2453 JBR 2020-05-08 15:30:00
2020年9月期第2四半期連結業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                        2020 年5月8日
各   位
                                    会社名        ジャパンベストレスキューシステム株式会社
                                    代表者名       代表取締役                        榊原   暢宏
                                                (コード:2453     東証第一部・名証第一部)
                                    問合せ先       取締役執行役員                      若月   光博
                                                                    (TEL:052-212-9908)


                       2020 年9月期第2四半期連結業績予想と実績値との差異
                         及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


2020 年9月期第2四半期累計期間(2019 年 10 月 1 日~2020 年3月 31 日)の連結業績予想について、
2019 年 11 月8日に公表しました業績予想数値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、お知らせい
たします。
また、2020 年9月期の通期連結業績予想値を修正いたしましたので、併せてお知らせいたします。


                                          記


1. 2020 年9月期第2四半期(累計)連結業績予想数値と実績値との差異
    (2019 年 10 月1日~2020 年3月 31 日)                       (金額の単位:百万円)
                                                       親会社株主に帰属する   1株当たり
                         売上高       営業利益       経常利益
                                                       四半 期純利 益     四 半期純利 益

    前回発表予想(A)              6,100     610         640         510     16 円 06 銭
    今回実績値(B)               5,996     650         665         260     8 円 20 銭
    増減額(B-A)               △103       40         25        △249             -
    増減率(%)                 △1.7      6.6         4.0      △48.9             -
    (ご参考)

    前期第2四半期実績              6,111     738         878       1,012     32 円 27 銭
    (2019 年9月期第2四半期)
2. 2020 年9月期通期連結業績予想数値の修正
   (2019 年 10 月1日~2020 年9月 30 日)                (金額の単位:百万円)
                                               親会社株主に帰属する   1株当たり
                   売上高       営業利益     経常利益
                                               当期純利益        当期純利益

   前回発表予想(A)        13,500    2,000    2,100       1,640    47 円 28 銭
   今回修正予想(B)        11,500    1,200    1,250         600    18 円 89 銭
   増減額(B-A)        △2,000     △800     △850      △1,040            -
   増減率(%)           △14.8     △40.0    △40.5      △63.4            -
   (ご参考)
   前期実績             12,010    1,638    1,967       1,639    51 円 81 銭
   (2019 年9月期)


3. 差異及び修正の理由
 (2020 年9月期第2四半期業績予想と実績値との差異)
 第2四半期累計期間の売上高・営業利益・経常利益につきましては、前回発表の予想数値からほぼ同水
準で推移いたしました。不動産賃貸向け・住宅設備保証の会員サービスや家財保険サービス等の既存の主
力事業が順調に伸長した一方、会員セグメントにおいて当初計画に織り込んでいたサブスクリプション
型の新規提携案件の遅延により、当該案件に係る売上高及び販売促進費が見込みを下回っております。ま
た、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、新型コロナウイルス感染拡大に起因する不安定
な株式市場動向により、時価が著しく下落し、その回復があると認められないものについて投資有価証券
評価損を計上したことに加え、法人税等調整額を計上したことにより、予想を下回りました。


 (2020 年9月期通期業績予想の修正)
 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、経済活動が停滞し、購買意欲の減退と外出自粛により先行
き不透明感が増しております。
 通期の売上高・営業利益・経常利益につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を保守的に勘案し、
会員セグメントにおける先述の新規提携案件の開始が 2021 年9月期以降に遅延することや、人との接触
を避けるため駆けつけセグメントにおける生活トラブル解決件数の減少を見込むこと、その他各事業で
新型コロナウイルス影響を勘案した結果、予想を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期
純利益につきましては、第2四半期累計期間で予想を下回ったことを鑑み、前回予想を修正いたしました。


(2020 年9月期資金調達の現状と今後の展開)
 このような状況においても、当社事業との親和性が高くシナジーが期待できる企業との資本・業務提
携の実施方針に変わりはなく、環境の変化にも適合した営業活動を進めております。今後の事業展開に
おいて機動的かつ安定的な資金調達を可能とするために、期初より当座貸越契約の締結に重点を置き、
本開示日時点で決定しているものとして「13行と契約、借入限度額34億円」(※)を確保しておりま
す。取引金融機関を増やしながら、各行とのビジネスマッチングも推進しており、現状コロナ禍の制約
はあるものの、期初以来、着実に営業の機会を増やしております。
 一方で2020年9月期第2四半期終了時点の当社の現預金残高は92億円、社債を含む借入金は31億円と
いう状況であり、資金繰り及び財務の安定性も確保しております。今後も金融機関とのリレーション構
築を継続し、事業拡大に向けた資金需要の対応及び機動的な資金調達体制を盤石なものとし、財務基盤
の一層の強化を継続していきます。
(※)2019 年 9 月末時点「5行と契約、借入限度額 16 億円」
 今回の修正は、現在同様の移動制限、経済活動の自粛要請といった新型コロナウイルス感染拡大による
影響が 2020 年9月まで継続すると仮定したものであり、今後の情勢により変動する可能性があります。
今後も情勢や業績動向を注視し、開示すべき事実が発生した場合は速やかに公表いたします。




(注)上記の予想は発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、
今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


                                              以   上