2453 JBR 2020-08-07 15:30:00
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月7日
上場会社名 ジャパンベストレスキューシステム株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 2453 URL https://www.jbr.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)榊原 暢宏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員 (氏名)若月 光博 TEL 052-212-9908
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第3四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第3四半期 9,023 △1.8 1,048 △6.7 1,103 △11.9 510 △54.4
2019年9月期第3四半期 9,186 3.6 1,124 12.7 1,253 4.0 1,118 24.3
(注)包括利益 2020年9月期第3四半期 585百万円(△29.4%)
2019年9月期第3四半期 829百万円(△16.3%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第3四半期 16.21 16.16
2019年9月期第3四半期 35.46 35.13
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第3四半期 20,146 7,310 34.7
2019年9月期 18,761 8,104 42.1
(参考)自己資本 2020年9月期第3四半期 6,997百万円 2019年9月期 7,897百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 7.00 - 8.00 15.00
2020年9月期 - 8.00 -
2020年9月期(予想) 8.00 16.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 11,500 △4.3 1,200 △26.7 1,250 △36.5 600 △63.4 18.89
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期3Q 34,688,000株 2019年9月期 34,688,000株
② 期末自己株式数 2020年9月期3Q 3,768,341株 2019年9月期 2,708,341株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期3Q 31,483,211株 2019年9月期3Q 31,535,077株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業
績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連
結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
(その他) …………………………………………………………………………………………………………… 10
- 1 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、底堅い内需及び雇用・所得環境の改善などにより緩やかに回
復してまいりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大等により先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは「困っている人を助ける!」という経営理念に基づき、「ありがとう」と
言っていただける、安心・快適なサービスを提供することで、既存事業の強化と新たな成長基盤の確立に取り組ん
でまいりました。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高は9,023,630千円(前年同期比1.8%
減)、営業利益は1,048,951千円(前年同期比6.7%減)、経常利益は1,103,632千円(前年同期比11.9%減)とな
り、親会社株主に帰属する四半期純利益は510,286千円(前年同期比54.4%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における作業件数はガラス関連サービス3千件、水まわり関連サービス19千
件、カギの交換関連サービス24千件及びパソコン関連サービス4千件であります。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より新電力事業を中心とし
た生活に新たなテクノロジーを追加する商品の企画・販売を行うことを目的とした会社組織の変更に伴い、「ライ
フテック事業」を報告セグメントに追加しております。当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分
に基づいております。
① 駆けつけ事業
自社運営サイトである生活救急車サイトの集客拡大と作業単価の向上が進むものの、他社サイトとタウンペー
ジからの集客が減少したことに加え、緊急事態宣言下におけるお客様の作業依頼マインドの低下が重なったこと
により、当第3四半期連結累計期間における当事業の売上高は、1,086,273千円(前年同期比4.3%減)となり、
営業利益は17,346千円(前年同期比84.8%減)となりました。
② 会員事業
採算が悪化していたdリビングのサービスを終了したことで売上高が減少したものの、安心入居サポート・安
心修理サポート・学生生活110番を中心に会員数が増加したことにより、当第3四半期連結累計期間における当
事業の売上高は、4,510,623千円(前年同期比8.1%減)となり、営業利益は1,161,297千円(前年同期比5.6%
増)となりました。
③ 保険事業
主力の家財保険「新すまいRoom保険」の代理店拡大が奏功し、契約件数が増加したことに加え、スマホ修理保
険やスポーツクラブ傷害保険など、損害保険商品の販売も開始されたことにより、当第3四半期連結累計期間に
おける当事業の売上高は、3,195,829千円(前年同期比10.2%増)となり、営業利益は303,602千円(前年同期比
28.6%増)となりました。
④ リペア事業
施工技術を活かした高単価案件の比率が向上し単価の上昇が進むものの、主要な取引である新築物件の引き渡
し前のリペア案件が減少したことにより、当第3四半期連結累計期間における当事業の売上高は、206,230千円
(前年同期比23.6%減)となり、営業損失は58,552千円(前年同期は営業損失31,903千円)となりました。
⑤ ライフテック事業
当社会員向けの新サービスや既存提携先である不動産賃貸業者等を販路とする新商品の創出を推進するととも
に、不動産賃貸入居者向けの電力販売を推進したことにより、当第3四半期連結累計期間における当事業の売上
高は、48,790千円(前年同期比282.6%増)となり、営業損失は115,590千円(前年同期は営業損失14,511千円)
となりました。
- 2 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末と比べ786,835千円増加し、
10,861,486千円となりました。これは主に、売掛金が115,053千円減少したものの、現金及び預金が835,257千円増
加したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末と比べ502,636千円増加し、
8,979,182千円となりました。これは主に、投資有価証券が506,616千円増加したことによるものであります。
(繰延資産)
当第3四半期連結会計期間末における繰延資産の残高は、前連結会計年度末と比べ95,225千円増加し、305,768
千円となりました。これは主に、保険業法第113条繰延資産が96,306千円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末と比べ203,598千円増加し、
4,629,118千円となりました。これは主に、前受収益が151,970千円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末と比べ1,975,013千円増加し、
8,206,622千円となりました。これは主に、長期借入金が1,463,131千円、長期前受収益が580,315千円増加したこ
とによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末と比べ793,914千円減少し、7,310,697
千円となりました。これは主に、自己株式が864,895千円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想に関しましては、2020年5月8日の「2020年9月期第2四半期連結業績予想と実績値との差
異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました連結業績予想から変更はありません。
- 3 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,271,395 9,106,653
売掛金 778,997 663,943
商品 69,639 65,807
貯蔵品 14,354 10,289
その他 944,194 1,030,613
貸倒引当金 △3,929 △15,819
流動資産合計 10,074,651 10,861,486
固定資産
有形固定資産 162,668 179,381
無形固定資産
のれん 94,282 62,500
その他 330,194 380,612
無形固定資産合計 424,477 443,112
投資その他の資産
投資有価証券 6,083,951 6,590,567
その他 1,922,196 1,917,140
貸倒引当金 △116,747 △151,019
投資その他の資産合計 7,889,400 8,356,688
固定資産合計 8,476,546 8,979,182
繰延資産 210,543 305,768
資産合計 18,761,740 20,146,437
負債の部
流動負債
買掛金 338,711 339,091
短期借入金 300,000 -
未払法人税等 212,863 166,958
賞与引当金 55,774 40,295
会員引当金 129,571 113,475
支払備金 52,447 45,480
責任準備金 719,388 700,027
前受収益 1,824,627 1,976,598
その他 792,134 1,247,191
流動負債合計 4,425,519 4,629,118
固定負債
社債 1,185,000 1,080,000
長期借入金 - 1,463,131
資産除去債務 58,841 62,563
長期前受収益 4,885,490 5,465,805
その他 102,277 135,122
固定負債合計 6,231,608 8,206,622
負債合計 10,657,128 12,835,740
- 4 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 780,363 780,363
資本剰余金 4,458,135 4,367,861
利益剰余金 3,353,827 3,360,919
自己株式 △830,553 △1,695,449
株主資本合計 7,761,772 6,813,694
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 135,239 183,713
その他の包括利益累計額合計 135,239 183,713
新株予約権 15,662 2,930
非支配株主持分 191,937 310,359
純資産合計 8,104,612 7,310,697
負債純資産合計 18,761,740 20,146,437
- 5 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 9,186,156 9,023,630
売上原価 4,922,039 4,776,025
売上総利益 4,264,117 4,247,605
販売費及び一般管理費 3,139,765 3,198,654
営業利益 1,124,351 1,048,951
営業外収益
受取利息 158 1,288
受取配当金 25,740 62,383
投資有価証券売却益 143,322 20,338
受取手数料 4,320 3,871
その他 7,521 18,985
営業外収益合計 181,063 106,867
営業外費用
支払利息 1,092 5,928
保険業法第113条繰延資産償却費 - 13,189
投資有価証券売却損 4,290 2,946
投資事業組合運用損 5,365 4,151
リース解約損 - 1,233
貸倒引当金繰入額 - 1,058
支払手数料 35,273 12,926
その他 6,088 10,752
営業外費用合計 52,110 52,186
経常利益 1,253,305 1,103,632
特別利益
固定資産売却益 18 -
資産除去債務戻入益 4,614 -
特別利益合計 4,633 -
特別損失
固定資産除却損 961 1,263
投資有価証券評価損 94,835 100,064
貸倒引当金繰入額 - 45,400
その他 4,906 9,748
特別損失合計 100,703 156,477
税金等調整前四半期純利益 1,157,234 947,154
法人税、住民税及び事業税 300,331 241,443
法人税等調整額 △261,244 168,694
法人税等合計 39,086 410,138
四半期純利益 1,118,148 537,016
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△33 26,730
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,118,182 510,286
- 6 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 1,118,148 537,016
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △288,940 48,473
その他の包括利益合計 △288,940 48,473
四半期包括利益 829,207 585,490
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 829,241 558,760
非支配株主に係る四半期包括利益 △33 26,730
- 7 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症拡大は続いており、経済にも大きな影響を与えておりますが、政府による緊急事態宣
言の全面解除を受けて、経済活動が再開されております。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、当社グループの事業活動においても、駆けつけ事業及びリペア事業
では作業依頼が減少するなど影響が出ておりますが、主力である会員事業及び保険事業では、その影響は限定的で
あり、全社的な影響は軽微であります。今後、連結会計年度末に向けての新型コロナウイルス感染症の影響も軽微
であると仮定して、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
なお、現在入手可能な情報に基づいて会計上の見積り・判断を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症拡
大の状況や影響については不確定要素が多いため、その状況によっては今後の当社グループの財政状態、経営成績
に影響を及ぼす可能性があります。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年2月7日開催の取締役会決議に基づき、自己株式1,060,000株の取得を行いました。これを主な
原因として、当第3四半期連結累計期間において自己株式が864,895千円増加し、当第3四半期連結会計期間末に
おいて自己株式が1,695,449千円となっております。
- 8 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ラ イ フ (注)1 計上額
駆けつけ 会 員 保 険 リ ペ ア 計 (注)2
テ ッ ク
売上高
外部顧客への売上高 1,134,611 4,906,929 2,861,840 270,023 12,753 9,186,156 - 9,186,156
セグメント間の内部
- 1,821 37,537 - - 39,358 △39,358 -
売上高又は振替高
計 1,134,611 4,908,750 2,899,377 270,023 12,753 9,225,514 △39,358 9,186,156
セグメント利益
114,090 1,100,103 236,033 △31,903 △14,511 1,403,813 △279,461 1,124,351
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△279,461千円には、セグメント間取引消去3,155千円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△282,617千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
ない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ラ イ フ (注)1 計上額
駆けつけ 会 員 保 険 リ ペ ア 計
テ ッ ク (注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,086,273 4,508,409 3,173,927 206,230 48,790 9,023,630 - 9,023,630
セグメント間の内部
- 2,214 21,902 - - 24,116 △24,116 -
売上高又は振替高
計 1,086,273 4,510,623 3,195,829 206,230 48,790 9,047,746 △24,116 9,023,630
セグメント利益
17,346 1,161,297 303,602 △58,552 △115,590 1,308,103 △259,152 1,048,951
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△259,152千円には、セグメント間取引消去583千円、各報告セグメン
トに配分していない全社費用△259,736千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、新電力事業を中心とした生活に新たなテクノロジーを追加する商品の企
画・販売を行うことを目的とした会社組織の変更に伴い、「ライフテック事業」を報告セグメントに追加
しております。なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、会社組織変更後の報告セグメント
の区分に基づき作成したものを開示しております。
- 9 -
ジャパンベストレスキューシステム㈱ (2453) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(その他)
(重要な訴訟事件等)
当社は、当社の子会社であった株式会社バイノスに対し、金銭消費貸借契約に基づき金銭の貸付を行っており
ましたが、同社が2016年1月19日に福島地方裁判所郡山支部より破産手続開始決定を受けたことから、その連帯
保証人である同社の元代表取締役湯川恭啓氏を被告として、保証債務の履行を求める民事訴訟を、名古屋地方裁
判所に提起し、提出日現在係争中であります。
また、同社が破産手続開始決定を受けた結果、同社株式が無価値になり損害を被ったとして、当社は、湯川恭
啓氏より110,000千円の損害賠償を求める民事訴訟を2019年7月11日に名古屋地方裁判所に提起され、提出日現在
係争中であります。
- 10 -