2445 タカミヤ 2020-11-06 15:00:00
2021年3月期第2四半期連結(累計)業績の前年同期実績との差異及び通期連結業績予想に関するお知らせ [pdf]

                                                        2020年11月6日
各     位
                                会 社 名株 式 会 社 タ カ ミ ヤ
                                代表者名 代表取締役会長兼社長 髙 宮 一 雅
                                     (コード番号2445 東証第一部)
                                問合せ先 取締役兼常務執行役員
                                     経営管理本部長            安 田 秀 樹
                                     (TEL.06-6375-3918)



          2021年3月期第2四半期連結(累計)業績の前年同期実績との差異
                  及び通期連結業績予想に関するお知らせ


 本日公表いたしました、2021年3月期第2四半期(累計)連結業績につきまして、前年同期実績と
の間に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。また、2020年5月12日に発表した
「2020年3月期決算短信〔日本基準〕
                  (連結)」において未定としておりました、2021年3月期通期連
結業績予想につきましても新たに開示することといたしましたので、併せてお知らせいたします。

                            記

1.2021年3月期第2四半期連結(累計)業績の前年同期実績との差異について
 (1)2021年3月期第2四半期(累計)連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
                                   親会社株主
                                             1株当たり
              売上高   営業利益     経常利益  に帰属する
                                             四半期純利益
                                   四半期純利益
                    百万円     百万円           百万円     百万円         円   銭

前期実績値(A)         22,097   1,913         1,773   1,217        28.10
当期実績値(B)         19,539   1,097           994     593        12.75
増 減 額(B-A)       △2,557   △816          △779    △623
増 減 率 (%)        △11.6    △42.7         △43.9   △51.2

    (2)修正の理由
       前第2四半期連結累計期間につきましては、販売事業は、主力の「Iqシステム」及びその
      周辺機材の販売が堅調に推移し、レンタル事業は、北陸新幹線延伸工事などの受注済みの土
      木・橋梁工事向けの機材出荷が好調で、建築工事向け機材も高稼働で維持する状況でした。
       当第2四半期連結累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、経
      済活動の停滞により景気は急速に悪化し、建設業界においても徐々に厳しい状況となりまし
      た。このような環境下で、販売事業は、先行き不透明な情勢が企業マインドを押し下げ、仮設
      機材購入の最終決定を保留する動きが見られたこと、レンタル事業は、大型現場終了に伴う
      機材返却と、工事の中断や遅延、着工の延期により、顧客への機材出荷量が前年比を下回るな
      ど、賃貸資産稼働率が伸び悩みました。また、海外事業は、フィリピン現地子会社が首都圏の
      外出・移動制限措置により事業活動が制限され、大幅な減収となりました。
       これらの結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が減少い
      たしました。




                            1
2.2021年3月期通期連結業績予想について
 (1)2021年3月期通期連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                       親会社株主
                                                   1株当たり
              売上高     営業利益    経常利益     に帰属する
                                                   当期純利益
                                       当期純利益
                    百万円     百万円     百万円     百万円        円   銭

前回発表予想(A)            -       -       -       -             -
今回修正予想(B)         40,750   2,200   2,000   1,270      27.27
増 減 額(B-A)           -       -       -       -
増 減 率 (%)            -       -       -       -
(ご参考)前期実績
                  46,065   3,703   3,541   2,370      52.74
( 2020年 3 月 期 )

 (2)業績予想公表の理由
    2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響
   を合理的に算出することが困難であったことから未定としておりましたが、現時点で入手可
   能な情報や予測等に基づき、連結業績予想を算定いたしましたので公表いたします。
    販売事業は、引き続き購入に慎重な企業マインドを想定しており、通期前年度対比で概ね
   2割の減収を予測しております。レンタル事業は、下期は繁忙期となり機材出荷量の上昇局
   面はあるものの、大型現場からの随時返却もあり、下期の平均賃貸資産稼働率は第2四半期
   末から概ね横這いで推移すると想定しております。海外事業は、フィリピンにおける首都圏
   の外出・移動制限措置が建設工事においては緩和されましたが、当連結会計期間での業績回
   復は困難であると想定しております。結果として、売上高40,750百万円、営業利益2,200百万
   円、経常利益2,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,270百万円を見込んでおりま
   す。
    なお、当連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大の程度や収束の時期などによ
   り大きく変動する可能性があります。当社の連結業績予想の修正が必要な場合には速やかに
   公表いたします。

(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成
   したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

                                                        以上




                             2