2438 M-アスカネット 2019-12-10 15:00:00
2020年4月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]

                  [2019年12⽉]
                   証券コード 2438




株式会社アスカネット


2020年4⽉期 第2四半期決算説明資料
     第2四半期                                                パーソナル
1    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                   サービス事業             3   パブリッシング
                                                          サービス事業
                                                                    4   エアリアル
                                                                        イメージング事業    5   2020年4⽉期
                                                                                        通期⾒通し




                                                            CONTENTS
    1.第2四半期 決算の概要                                                       4.エアリアルイメージング事業
    1-1.決算概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・03                              4-1.エアリアルイメージング事業の概要と⽅針・・・・・・・・・22
    1-2.損益状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・04                              4-2.上期の状況と下期の取組⽅針・・・・・・・・・・・・・・・23
    1-3.費⽤状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・05                              4-3.樹脂製及びガラス製ASKA3Dプレートの販売について・・・・24
    1-4.セグメント別損益状況                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・06
    1-5.財務状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・07                              5.2020年4⽉期 通期⾒通し
                                                                                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
    1-6. キャッシュ・フローの状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・08                              5-1.通期⾒通し


    2.メモリアルデザインサービス事業
    2-1.メモリアルデザインサービス事業ビジネスモデル ・・・・・・・・・10
    2-2.事業概況・売上の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
    2-3.重要指標の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
    2-4.市場環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13


    3.パーソナルパブリッシングサービス事業
    3-1.パーソナルパブリッシングサービス事業ビジネスモデル ・・・・・・15
    3-2.市場別売上の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
    3-3.重要指標の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
    3-4.パーソナルパブリッシングサービス事業のサービスラインナップ ・・18
    3-5.上期の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
    3-6.下期の取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20




        2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                            01
    第2四半期
1   決算の概要                     2     メモリアルデザイン
                                    サービス事業           3
                                                         パーソナル
                                                         パブリッシング     4   エアリアル
                                                                         イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                        通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                    1.第2四半期 決算の概要
                                                    Balancing of accounts summary




      2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                  02
    第2四半期
1   決算の概要                     2     メモリアルデザイン
                                    サービス事業              3
                                                            パーソナル
                                                            パブリッシング   4   エアリアル
                                                                          イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                         通期⾒通し
                                                            サービス事業




                                                               1-1.決算概要
                                                    メモリアルデザインサービス事業は計画を下回ったものの微増を確保。パーソナルパブリッシング
                                                    サービス事業のOEMが成⻑をけん引し、BtoB、マイブックも堅調で、順調に伸⻑。エアリアルイメー
                       売上                           ジング事業は廉価な樹脂製プレートのサンプル販売が中⼼となり、売上減少。
                                                    その結果、売上⾼は前年同期⽐7.9%増の3,142百万円となった。

                                                    メモリアルデザインサービス事業で画像処理オペレーターの⼈員を増加させたことにより、原価率が
                     原価率                            上昇した。パーソナルパブリッシングサービス事業は、新⼯場稼働、⽣産設備増強、移転費⽤等発⽣
                                                    したが、売上増が寄与し、原価率は横ばい。全社の原価率は前年同期に⽐べ0.2ポイント上昇した。
                                                    ⼈件費の増加や送料の値上げの影響を受けたものの、エアリアルイメージング事業において、広告宣伝
                販売管理費率                              費や研究開発費をコントロールし、販売管理費率は前年同期を維持。
                                                    以上により、経常利益は前年同期⽐4.6%増の324百万円、四半期純利益は前年同期⽐8.3%増の228
                利益の前期⽐                              百万円となった。



     パーソナルパブリッシング                                                                               メモリアルデザイン
     サービス事業                                                                                        サービス事業


     59.6%                                                                                     38.7%
                                                    2019年10⽉期売上実績
                                                                      エアリアルイメージング事業

    「⼀冊からの本格的写真集」をイ
    ンターネットから受注し製作する
    サービス。従来の写真プリントを
                                                                            1.7%
                                                                      空中結像技術による、新しい映
                                                                                            葬儀社や写真館との間にネット
                                                                                            ワークを構築し、葬儀に使⽤す
                                                                                            る遺影写真の合成・加⼯などを
    印刷・写真集に置き換える新しい                                                   像画像の表現⽅法を提唱。市場        ⾏い、配信するサービス。
    写真⽂化を提唱。                                                          創造を⽬指し、2011年3⽉より      約2,500ヵ所の葬儀社などB to
    約4,280社の写真館向けなどB to                                               開始。樹脂製サンプルを供給し        Bを主体に年間約35.7万枚の写
    Bやコンシューマーに年間約245                                                  つつ、量産案件の受注に努める。       真画像を提供。
    万冊を提供(OEMブック含み、プ
    リント除く)。

      2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                                03
    第2四半期
1   決算の概要                     2     メモリアルデザイン
                                    サービス事業          3
                                                        パーソナル
                                                        パブリッシング           4   エアリアル
                                                                              イメージング事業       5   2020年4⽉期
                                                                                                 通期⾒通し
                                                        サービス事業




                                                             1-2.損益状況
                                                                                                                   単位︓百万円

                                                             2018年10⽉期                    2019年10⽉期                増減⽐%

                                                        実績                %          実績                %           対前年同期⽐

     売上⾼                                                2,912            100.0           3,142         100.0         107.9

     (メモリアルデザインサービス事業)                                  1,202             41.2           1,218              38.7     101.3

     (パーソナルパブリッシングサービス事業)                               1,650             56.5           1,875              59.6     113.6

     (エアリアルイメージング事業)                                      67               2.3             51                1.7      76.6

    (セグメント間売上)                                            △8                  ―            △2                 ―         ―

     売上原価                                               1,449             49.8           1,571              50.0     108.4

     売上総利益                                              1,463             50.2           1,571              50.0     107.4

     販売費及び⼀般管理費                                         1,156             39.7           1,247              39.7     107.9

     営業利益                                                306              10.5            323               10.3     105.6

     経常利益                                                310              10.7            324               10.3     104.6

     四半期純利益                                              211               7.3            228                7.3     108.3




      2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                                            04
    第2四半期
1   決算の概要                     2     メモリアルデザイン
                                    サービス事業                  3
                                                                パーソナル
                                                                パブリッシング        4     エアリアル
                                                                                     イメージング事業    5   2020年4⽉期
                                                                                                     通期⾒通し
                                                                サービス事業




                                                                  1-3. 費⽤状況
                                                                                                                  単位︓%
                                                    2018年       2019年
                                                                          増   減                      主な増減要因
                                                    10⽉期        10⽉期

                                                                                      主にメモリアルデザインサービス事業における画像処理オ
     売上総利益率                                            50.2        50.0       △0.2    ペレータの増強により、売上総利益率が下落した。


                                                                                                                単位︓百万円

     販売費及び⼀般管理費                                     2018年       2019年
                                                                          増   減                      主な増減要因
                                                    10⽉期        10⽉期

     広告費・販促費・販売⼿数料                                     119          105       △13     エアリアルイメージング事業において、国内、海外とも前年同期に⽐
                                                                                      べ展⽰会出展を絞り込んだことによる。

     ⼈件費                                               457         492        +35     ⼈員増強に伴う。


     減価償却費・⽀払家賃                                         88           94        +5     ―

                                                                                      パーソナルパブリッシングサービス事業でOEM部⾨の出荷数の増加
     発送配達費                                             123         178        +55
                                                                                      に加え、送料が値上げされたことによる。
                                                                                      エアリアルイメージング事業において、研究開発テーマを絞ったことによ
     研究開発費                                              94           79       △14
                                                                                      る。⼀部下期にずれ込んだ案件も発⽣。

     その他                                               273         297        +23     備品消耗品費や租税公課が増加した。


     合計                                              1,156        1,247       +91     ー



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    第2四半期
1   決算の概要                     2     メモリアルデザイン
                                    サービス事業          3
                                                        パーソナル
                                                        パブリッシング           4   エアリアル
                                                                              イメージング事業      5   2020年4⽉期
                                                                                                通期⾒通し
                                                        サービス事業




                                                    1-4.セグメント別損益状況
                                                                                                                  単位︓百万円
                                                        2018年10⽉期                          2019年10⽉期

                                                    売上        セグメント利益        売上         売上増減      セグメント利益      セグメント利益増減

     メモリアルデザインサービス事業                                1,202           302       1,218       +15              297         △5

     パーソナルパブリッシングサービス事業                             1,650           362       1,875      +224              396        +33

     エアリアルイメージング事業                                       67     △117            51        △15         △109             +7


     メモリアルデザインサービス事業は、売上は増加したものの、⼈件費の増加などから利益は減少した。

     パーソナルパブリッシングサービス事業は、OEMを中⼼に全体的に売上は伸⻑し、新社屋稼働、⽣産設備増強や移転費⽤、送料
      の値上げなどのコスト増加を消化し、増益を達成した。

     エアリアルイメージング事業は、売上⾯は樹脂製プレートのサンプル販売が中⼼となり前年同期に⽐べ減少したものの、費⽤⾯
      では展⽰会の出展や開発テーマを絞り込み広告宣伝費や研究開発費が減少したため、損失幅は減少した。




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    第2四半期
1   決算の概要                     2     メモリアルデザイン
                                    サービス事業                  3
                                                                パーソナル
                                                                パブリッシング       4   エアリアル
                                                                                  イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                                 通期⾒通し
                                                                サービス事業




                                                                  1-5. 財務状況
                                                                                                            単位︓百万円

    資産の部                                            2018年       2019年
                                                                          増   減                  主な増減要因
                                                    10⽉期        10⽉期
                                                                                    利益計上により現預⾦増加の⼀⽅で、新社屋建設や⽣産設備増
    流動資産                                             2,898       2,824        △74
                                                                                    強などの有形固定資産や、社債の購⼊を⼿元資⾦で賄ったため。

    固定資産                                             2,803       3,399    +596      新社屋建設や⽣産設備の増強など。


    資産合計                                             5,701       6,224    +523


    負債・純資産の部                                        2018年       2019年
                                                                          増   減                  主な増減要因
                                                    10⽉期        10⽉期

    流動負債                                              644          742        +98   買掛⾦や未払⾦の増加。


    固定負債                                               10            8        △2    ー


    負債合計                                              655          751        +96

    純資産合計                                           5,046        5,472    +426      利益計上に伴う剰余⾦の増加による。


    負債・純資産合計                                        5,701        6,224    +523




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    第2四半期
1   決算の概要                     2     メモリアルデザイン
                                    サービス事業                   3
                                                                 パーソナル
                                                                 パブリッシング            4   エアリアル
                                                                                        イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                                       通期⾒通し
                                                                 サービス事業




                                                       1-6.キャッシュ・フローの状況

                                                                                                                  単位︓百万円

                                                    2018年        2019年
                                                                           増    減                  主な増減要因
                                                    10⽉期         10⽉期


     営業活動による
     キャッシュ・フロー                                        261          260         △1       ―



     投資活動による                                                                            前期は、本社隣地購⼊、新社屋建築⼿付⾦の⽀払いなどが発
                                                     △595        △483      +111
     キャッシュ・フロー                                                                          ⽣した。


     財務活動による
                                                     △159        △186          △26      ―
     キャッシュ・フロー


     現⾦及び現⾦同等物の
     期末残⾼                                            1,213       1,259         +45      ―




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                                  メモリアルデザイン
1
    第2四半期
    決算の概要                   2     サービス事業             3
                                                         パーソナル
                                                         パブリッシング   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                      通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                 2.メモリアルデザインサービス事業

                                                     Memorial Design Service




       2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                               09
                                  メモリアルデザイン
1
    第2四半期
    決算の概要                   2     サービス事業             3
                                                         パーソナル
                                                         パブリッシング   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業     5   2020年4⽉期
                                                                                        通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                2-1. メモリアルデザインサービス事業ビジネスモデル
                                        全国の葬儀社をネットワークで繋ぎデジタル加⼯処理を⾏っている



             操作不要のフルリモートコントロール⽅法
                                                                                               専⾨オペレーターに
                                                                                                よる写真加⼯技術
                           1    お客様は原稿台に写真をセットするだけ



                                                                                               全国14カ所の⾃社
                                                                          強み                    サポート体制


                                                                                               動画サービスなど各
                                                                                                種演出ツールの提供



                                                                                   加⼯オペレーション収⼊︓
                                                                                    1枚加⼯する毎に技術料を徴収
                                オペレーターがリモート操作で                                     サプライ品売上︓
                           2    スキャンニング                                   収益        インク、⽤紙、額などを販売
                                                                          構造
                                画像の加⼯後、オペレーターが
                           3                                                       ハード機器類売上︓
                                リモート操作でお客様へプリント
                                                                                    通信出⼒システム、デジタルサイ
                                                                                    ネージ機器などを販売




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                                  メモリアルデザイン
1
    第2四半期
    決算の概要                   2     サービス事業             3
                                                         パーソナル
                                                         パブリッシング   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業     5   2020年4⽉期
                                                                                        通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                     2-2.事業概況・売上の推移




                                                                                             事業概況

                                                                                   遺影写真加⼯は増加するも計画は下
                                                                                    回った。

                                                                                   ハード売上は、第1四半期は苦戦す
                                                                                    るも、第2四半期に挽回できた。

                                                                                   ビデオ加⼯、額などは、前期を上
                                                                                    回って推移した。

                                                                                   事業として、売上、利益とも計画を
                                                                                    下回るという結果となった。




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                                  メモリアルデザイン
1
    第2四半期
    決算の概要                   2     サービス事業             3
                                                         パーソナル
                                                         パブリッシング   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                      通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                         2-3.重要指標の推移




                設置件数は堅調に増加した。新規加⼯枚数については、想定をやや下回った。


              ※電照写真︓主に葬祭会館祭壇⽤に当社が開発したエッジライト(導光板)や LED を応⽤した光るパネル(額)を提供し、
               そのパネルに使⽤するフィルムへ出⼒した写真。




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                                  メモリアルデザイン
1
    第2四半期
    決算の概要                   2     サービス事業                  3
                                                              パーソナル
                                                              パブリッシング    4   エアリアル
                                                                             イメージング事業     5   2020年4⽉期
                                                                                              通期⾒通し
                                                              サービス事業




                                                                 2-4.市場環境

                                        市場環境

     マクロ的には⾼齢化社会に向け市場は漸増
     ⼀⽅で、会葬者の減少で葬儀社の環境は予断を許さない
     葬儀社間競争‥差別化ニーズの増加
            →動画やサイネージなど新たな演出ツールの提供
     花祭壇の浸透‥花祭壇に合った葬儀演出のニーズ
     加⼯技術とサポート体制への信頼性向上
            +上場による安⼼感が市場に浸透
     当社のモデルを模した事業者が特定地域にて展開
                                                                                              出典︓⼈⼝問題研究所予測データ



                                    上期トピック                                              下期の取り組み

     「フューネラルビジネスフェ                                                      「tsunagoo」の更なる浸透に努める。
      ア」「エンディング産業展」
      に出展。
                                                                                           「tsunagoo」と連動型のクラ
     葬儀社と喪家と会葬者をつな                                                                         ウド型看板作成ツールを開発。
      ぐサービス「tsunagoo」外字対
      応など機能強化。                                                                             「tsunagoo」と連動型の葬儀
      「Omokage」エディオン蔦屋                                                                     社様専⽤Webサイト作成ツー
       家電にて店頭販売開始。                                                                          ルの開発を進める。
                                                     フューネラルビジネスフェアの模様    看板作成ツール (イメージ)


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                                                         パーソナル
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                     3   パブリッシング     4   エアリアル
                                                                         イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                        通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                        3.パーソナルパブリッシングサービス事業

                                                     Personal Publishing Service




       2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                 14
                                                             パーソナル
1
    第2四半期
    決算の概要                    2      メモリアルデザイン
                                    サービス事業
                                                         3   パブリッシング         4    エアリアル
                                                                                  イメージング事業    5   2020年4⽉期
                                                                                                  通期⾒通し
                                                             サービス事業




                          3-1.パーソナルパブリッシングサービス事業ビジネスモデル
                                                  オンデマンド印刷による⼀冊からの写真集の製造・販売


                                                       アスカネット                                                強み
                               AsukaBook                         MyBook
           B to B              Makerの提供                          Editorの提供        B to C
                                                                                              ⾼度なカラーマネージメント技術
                                                                                              オンデマンド印刷制御技術
                                                                 AutoAlbum
                                                                 など                           アプリケーション開発
                                 データ                               データ                        ⾃社内サーバー管理
                                                       ●デザイン
                                                       ●レタッチ                                  多様かつ⾼品質な製本技術
        写真館                                                                       写真館
                                                        ●印刷                                   ⾃社内⼀貫⽣産体制
     フォトグラファー インターネット                                            インターネット
                                                                                 一般消費者
                                                        ●製本                      写真愛好家
                                                                                 OEM供給
                                                                                              ⼿厚いカスタマーサポート
                                                                                   など         多品種を確実かつ効率よく⽣産す
                                 写真集                             写真集                           る⽣産管理ノウハウ
                                                                 アルバム




           ●ウェディング写真                                                     ●⼦供の成⻑⽇記
    ⽤途     ●⼦供写真                                                   ⽤途    ●旅⾏
           ●建築写真                                                         ●趣味
            など                                                           ●作品集
                                                                          など

         2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                              15
                                                         パーソナル
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                     3   パブリッシング   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業      5   2020年4⽉期
                                                                                         通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                         3-2.市場別売上の推移



                                                                                             事業概要

                                                                                   BtoBは、主⼒製品「ZENレイフラッ
                                                                                    ト」に加え、「SHIRONARI」「オン
                                                                                    デマウント」の新しい製品も堅調な
                                                                                    伸び。

                                                                                   BtoCは、マイブックにおいては新製
                                                                                    品「レイフラット」タイプが好調に
                                                                                    推移。OEM供給についても好調で、
                                                                                    継続して伸⻑している。

                                                                                   海外は、減少傾向が継続している。

                                                                                   事業として、売上、利益とも計画を
                                                                                    上回るという結果となった。




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                                                         パーソナル
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                     3   パブリッシング   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                      通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                         3-3.重要指標の推移




        BtoBは、契約から受注まで⼀定の時間がかかる
       (契約→⾒本作製→⾒本展⽰→予約→撮影→納品)
         モデルである。
        契約件数は増加しているが、稼動件数は前年下期
         より微減しており、繁忙期の掘り起こしを⾏う。


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                                                            パーソナル
1
    第2四半期
    決算の概要                     2      メモリアルデザイン
                                     サービス事業
                                                        3   パブリッシング   4   エアリアル
                                                                          イメージング事業   5    2020年4⽉期
                                                                                          通期⾒通し
                                                            サービス事業




                3-4.パーソナルパブリッシングサービス事業のサービスラインナップ
                                            B to B                                       B to C



                                                                                                             こ
                                                                                                             だ
                                                                                                             わ
                                                                                                             り
                                                                                                             層
      国                                                                              マイブック
      内                                                     等⾝⼤フォト


                アスカブック




                                                                      AutoAlbum           MYBOOK LIFE




      国
      外                                                                                                      ラ
                                                                                                             イ
                ASUKABOOK                                                                     AfterShutter   ト
                                                                      patapata                               ユ
                                                                                                             ー
                                                                                                             ザ
                                                                                                             ー



                                                                      Docomoなど
                                                                      へOEM供給
          2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                            18
                                                         パーソナル
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                     3   パブリッシング       4   エアリアル
                                                                           イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                          通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                           3-5.上期の状況
                                                            市      場   環      境
                          ウェディングフォトを中⼼とするBtoB市場は当社の品質による差別化が浸透。
                          国内では「フォトブック」としてのジャンルが確⽴し、BtoC市場の低価格帯を中⼼に競合が参⼊。
      市場環境                当社のクオリティーや多彩なラインナップ、ユーザーサポートなどは他社に⽐べ優位性は維持している。
                          BtoC、海外は新規参⼊が⾒られるが、BtoCはクオリティーによる棲み分けが進む⼀⽅、アメリカを中
                           ⼼に海外市場は品質差より価格差が⼤きく、他社に流れている傾向が継続している。



                              「ZENレイフラットART ACX / ボードACX」が、2019 HotOneア
                               ワードを受賞︕
                              「等⾝⼤フォト」浸透に向けた各種施策、PR、イベント出展など
        B to B                 を実⾏した。
                           B  展⽰会PHOTONEXTに出展、「ASUKABOOKセミナー」も継続開
                             to B
                               催。
                              データ納品サービス「グランピック」をリリース。

                         海 外
                            昨年リリースした真っ平らに開く「フルフラット」タイプが好調を
        B to C
                                 持続。


                              本年6⽉に本社隣地に新⼯場(⻄館)が完成。

         製造              B  ⽣産設備の増強、移転集約を⾏い本年8⽉より稼働開始し、おもに
                           to C
                             OEM部⾨の⽣産能⼒を増強した。
                              ⽣産⼯程の改善によりコストダウンを実現。



       2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                   19
                                                         パーソナル
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                     3   パブリッシング   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                      通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                         3-6.下期の取り組み


                                                      ペアレンティングアワード2019モノ部⾨を受
                                                       賞するなど、⾚ちゃん等⾝⼤フォトの評価が
                       B to B                          ⾼まっており、その普及を継続する。
       営業                                             「グランピック」の拡販に注⼒する。


                                                      フルフラットタイプの拡販に注⼒。
                       B to C
                                                      展⽰会「CP+」への出展。


                       各種サービスの                        「グランピック」の機能強化など各種サービス・ソフトウェアの開発を継続
       開発
                       バージョンアップ                        する。



                       効率化設備の稼働                       ⼀部⼯程に⾃動化設備を導⼊し、さらなる効率化を追求。
       ⽣産

                       ⽣産能⼒の増強                        OEM部⾨が想定以上の受注のため印刷設備を前倒し購⼊。




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                                                          パーソナル           エアリアル
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業              3   パブリッシング     4   イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                         通期⾒通し
                                                          サービス事業




                                                     4.エアリアルイメージング事業

                                                          Aerial Imaging Service




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1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業             3   パブリッシング   4   イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                      通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                       4-1. エアリアルイメージング事業の概要と⽅針
                                                                    能動系
                                  技術は、受動系と能動系に⼆分でき、まず受動系を優先して取り組んでいる。


                                         受動系
                                         受動系                                      能動系

              画像映像を表す光を受け、特殊なパネルを通過す
     概要       ることによって反対側の空中に映像を結像する技                               概要    ⾃ら⽴体映像を空中に創出する技術
              術
              ガラス製ASKA3Dプレートはサイネージ⽤途、樹                                   理論的には成⽴しており、特許も取得している。
     ⽤途       脂製ASKA3Dプレートはセンサーとの組み合わせ                             現状    まずは受動系技術によるビジネス確⽴を優先する
              による製品組込⽤途での活⽤を指向                                           ⽅針


                                                      第3の柱をつくるため、まず受動系を優先して開発を進める
                                            ⽅針の       ファブレス形態で製造し、⾃社ブランドでの提供を指向
                                             ⾻⼦       ASKA3Dプレートを提供する素材メーカーとしての⽴ち位置
                                                      国内市場に限らず、海外市場にもマーケティングする




                                          ⾃社が保有する特許技術を⾃らが活⽤し、ASKA3Dプレートの製造・販売による事業化
     ※画像はイメージです。                          を指向




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                                                              パーソナル                 エアリアル
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業                3     パブリッシング           4   イメージング事業     5     2020年4⽉期
                                                                                                       通期⾒通し
                                                              サービス事業




                                                      4-2.上期の状況と下期の取組⽅針
                                                     上期の状況                                       下期の取組

                       樹脂製ASKA3Dプレートのサンプル販売のほか、                                      国内担当、海外担当が⼀体となって、顧客への提
                        サイネージや研究⽬的でのガラス製ASKA3Dプ                                        案を進め、特に樹脂製の量産案件の獲得に注⼒す
                  マ     レートの販売を進めてきた。                                                  る。
                  ー                                                                                ファインテックジャパ
                  ケ    提携先の展⽰会出
                                                                                                    ンに出展し、サブモニ
                  テ     展も増加してきた。                                                                   ターなど⽤途提案によ
                  ィ    中国での展⽰会                                                                     り拡販を進めていく。
                  ン     Infocomm Chinaに
                  グ     出展し、そのフォ
             ⾯                                                                                             特に関⼼の⾼い企業に
                        ローを進めた。                                                                             対しては、共同研究や
                       国内では店舗での                                                                            製品プロトタイプ制作
                        サイネージ活⽤事                                                                            など踏み込んだ関係を
                        例が出てきた。                             Infocomm Chinaの模様
                                                                                      PCと簡易接続できるサブモニ        構築していく。
                                                                                          ター⽤途の提案



                 ⽣     樹脂製ASKA3Dプレートの量産試作を重ね、品                                      樹脂製ASKA3Dプレートの品質向上とコストダウン
                 産      質改良、歩留まり向上に努めてきた。                                             への取り組みを継続する。
                 ⾯

                       樹脂製では、輝度アップのトライや、⽤途開発                                        課題である⽣産技術研究・開発機能を強化する。
                        を進めてきた。また、ガラス製では新製法の開
         研              発を進めてきた。
         究                                                                           樹脂製・ガラス製とも、既存の材料や⼿法にとら
         ⾯             ASKA3Dプレートの原理、製法を中⼼に特許の                                       われない新製法の開発に取り組む。
                        申請を継続している。


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                                                         パーソナル         エアリアル
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業             3   パブリッシング   4   イメージング事業   5   2020年4⽉期
                                                                                      通期⾒通し
                                                         サービス事業




                         4-3.樹脂製及びガラス製ASKA3Dプレートの販売について

                                           ガラス製プレートは⾼品質かつ⼤型のプレートがある程度の数量は⽣産できるものの、⽣産
                                            能⼒の課題が残存。
                現状
                                           樹脂製プレートは第1段階の量産は実現したが、品質・コスト・数量⾯で現状にフィットし
                                            た量産案件の受注には⾄らなかった。

                                           輝度アップの要望やコスト⾯での要望もあり、そのニーズに応えきれていない。
                原因                         ガラス製の店舗サイネージでの活⽤は実例が出てきているが、樹脂製の製品組込⽤途はメー
                                            カー様側の活⽤検討に⼀定の時間を要している。

                                          ガラス製プレート、樹脂製プレートともに、国内
                                           外を問わず確固たる期待と⼤きなニーズは確認で
            ニーズ動向                          きている。
                                          このニーズにこたえるため、今まで以上にスピー
                                           ド感をもった課題解決が必要。

                                           単にプレートを供給するだけでなく、組込製品の
                                            プロトタイプ提案や共同開発など踏み込んだ取り
                                            込みを指向していく。
            強化ポイント                         スピード感をもった課題解決を実現するため、⾃
                                            社での⽣産技術研究・開発機能を強化する⽅針。
                                           あわせて、⾶距離2倍やサブモニターなど⽤途技                空中映像の⾶距離2倍を可能にする新技術
                                            術開発も進める。




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                                                                                        2020年4⽉期
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業             3
                                                         パーソナル
                                                         パブリッシング     4   エアリアル
                                                                         イメージング事業
                                                                                    5   通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                     5.2020年4⽉期 通期⾒通し

                                                          Achievement prospect




       2019 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                 25
                                                                                        2020年4⽉期
1
    第2四半期
    決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業             3
                                                         パーソナル
                                                         パブリッシング   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業
                                                                                    5   通期⾒通し
                                                         サービス事業




                                                           5-1.通期⾒通し
                                                                                                   単位︓百万円


                                                                       前期実績         上期実績           通期計画

                売上⾼                                                       6,295         3,142        6,738

                メモリアルデザインサービス事業                                           2,538         1,218        2,622

                パーソナルパブリッシングサービス事業                                        3,619         1,875        3,916

                エアリアルイメージング事業(セグメント間売上含む)                                     137          51             200

                経常利益                                                          873          324            829

                当期(四半期)純利益                                                    598          228            545

                1株当たり当期(四半期)純利益(円)                                        35.57         13.57        32.36

                1株当たり年間配当(円)                                              11.00             ー        10.00



               メモリアルデザインサービス事業、パーソナルパブリッシングサービス事業とも、季節変動があり、第
                3Qがもっとも売上、利益とも増加する。
               全般的に上期は順調に進捗しており、現時点において通期計画に変更はない。




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    第2四半期                                                パーソナル
1   決算の概要                  2      メモリアルデザイン
                                  サービス事業             3   パブリッシング
                                                         サービス事業
                                                                   4   エアリアル
                                                                       イメージング事業   5    2020年4⽉期
                                                                                       通期⾒通し




                                                          INFORMATION


      株式会社アスカネット Asukanet Co.,Ltd                                                                 証券コード 2438




        本資料は、投資家の参考となる情報提供のみを⽬的としてお                                                    お問い合わせ
         り、取引の勧誘を⽬的としておりません。

                                                                                        代表取締役会⻑兼CEO
        本資料は、当社業務によって得られた各種データに基づいて                                         IR統括責任者
                                                                                        福⽥幸雄
         作成したものですが、その完全性を保証するものではありま
         せん。                                                                            専務取締役CFO
                                                                             お問い合わせ先
                                                                                        功野顕也
        また、資料に記載された意⾒や予測は資料作成時の当社の⾒
         通しによるものであり、当該意⾒や予測等を使⽤した結果に                                                   TEL 082-850-1200(代)
         ついてもなんら保証するものではありません。                                                         FAX 082-850-1212
                                                                                       URL:https://www.asukanet.co.jp
                                                                                       E-mail:ir@asukanet.co.jp
        記載された内容が予告なしで変更することもありますので、
         ご了承ください。

        投資に関する最終判断は投資家ご⾃⾝でなされるようお願い
         いたします。




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