2438 M-アスカネット 2021-06-11 15:00:00
2021年4月期 決算説明資料 [pdf]

                          [2021年6⽉]
                          証券コード 2438




株式会社アスカネット   2021年4⽉期 決算説明資料
                                                           パーソナル
1
    2021年4⽉期
    決算の概要                     2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業              3   パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業   5
                                                                                        2022年4⽉期
                                                                                        ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                             CONTENTS
1 2021年4⽉期 決算の概要                                                          4.エアリアルイメージング事業
1-1.決算概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・04                                    4-1.エアリアルイメージング事業の概要と⽅針 ・・・・・・・・24
1-2.損益状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・05                                    4-2.当期の取組状況と今後の⽅針1(マーケティング・研究)・・25
1-3.費⽤状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・06                                    4-3.当期の取組状況と今後の⽅針2(製造)・・・・・・・・・・26
1-4.セグメント別損益状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・07
1-5.財務状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・08                                    5. 2022年4⽉期 ⽅針と⾒通し
1-6.キャッシュ・フローの状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・09                                    5-1. 業績⾒通しのポイント ・・・・・・・・・・・・・・・・28
1-7.全社的トピックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10                                                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・29
                                                                          5-2. 業績⾒通し(前年⽐較)
                                                                          5-3. 2022年4⽉期 各事業の取組み・・・・・・・・・・・・・・30
2.メモリアルデザインサービス事業                                                         5-4. 設備投資/研究開発等計画・・・・・・・・・・・・・・・・31
2-1.メモリアルデザインサービス事業ビジネスモデル ・・・・・・・・・12
2-2.事業概況・売上の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13                                    6.中期展望
2-3.重要指標の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14                                    6-1. 中期⽅針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
2-4.市場環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15


3.パーソナルパブリッシングサービス事業
3-1.パーソナルパブリッシングサービス事業ビジネスモデル ・・・・・・17
3-2.市場別売上の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
3-3.重要指標の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
3-4.パーソナルパブリッシングサービス事業のサービスラインナップ ・・20
3-5.当期の取り組み状況 〜営業⾯について・・・・・・・・・・・・・・21
3-6.当期の取り組み状況 〜開発⾯・⽣産⾯について・・・・・・・・・・22



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                                                           パーソナル
1
    2021年4⽉期
    決算の概要                     2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業              3   パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業   5
                                                                                        2022年4⽉期
                                                                                        ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                            〈 はじめに 〉決算説明資料 全体のポイント

             2021年4⽉期決算について

      売上については、新型コロナウィルス感染症拡⼤の影響を⼤きく受け、各事業とも苦戦した。メモリアルデザイン
       サービス(MDS)事業は、後半は正常化に向かったものの、前半は葬儀の⼩型化、⾃粛などの影響を受けた。パーソ
       ナルパブリッシングサービス(PPS)事業は、ウェディングの延期、外出⾃粛による撮影機会の減少の影響を受け、全
       般的に厳しい状況となった。エアリアルイメージング(AI)事業は、⾮接触操作に関する関⼼が⾼まり、サンプル出荷
       などは増加したものの、新型コロナウィルスの影響によりディスプレイ市場の停滞また案件進捗の遅れが⾒られ、計
       画を達成することはできなかった。その結果、修正後売上計画どおりの着地となった。

      利益については、新型コロナウィルスの回復シナリオが当初想定より崩れ、下⽅修正を余儀なくされたものの、PPS事
       業を中⼼にふんばり、修正後利益計画は上⽅修正することとなった。

      配当については、期初予定を変更せず、1株当たり配当⾦7.00円として株主総会に上程することとした。

             2022年4⽉期計画について

      新型コロナウイルス第4波の影響を加味し、厳しめの業績予想を出させていただいた。(前提条件はP.28を参照)

      PPS事業は引き続きBtoB,BtoCとも厳しい環境を想定している。AI事業においては、外製ガラス製プレート増産の設備
       投資を実施し、売上の拡⼤を図るとともに、技術開発センターにおいては⼤型ガラス製プレートの実現に向けて、開発
       を加速させ、積極的な研究開発費を計上させていただいた。MDS事業は⽐較的堅調に推移するものとみている。

       ※2022年4⽉期より、メモリアルデザインサービス事業→フューネラル事業、パーソナルパブリッシングサービス事
       業→フォトブック事業、エアリアルイメージング事業→空中ディスプレイ事業にそれぞれ名称変更した。

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1   2021年4⽉期
    決算の概要                      2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業              3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                      4
                                                                          エアリアル
                                                                          イメージング事業   5
                                                                                         2022年4⽉期
                                                                                         ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                    1.2021年4⽉期 決算の概要
                                                     Balancing of accounts summary




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1   2021年4⽉期
    決算の概要                      2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業               3
                                                            パーソナル
                                                            パブリッシング
                                                            サービス事業
                                                                      4
                                                                          エアリアル
                                                                          イメージング事業   5
                                                                                         2022年4⽉期
                                                                                         ⽅針と⾒通し         6   中期展望




                                                               1-1.決算概要

    安定成⻑型ビジネスモデル                                                                             ニッチストック型ビジネスモデル
    パーソナルパブリッシング                                                                                    メモリアルデザイン
    サービス事業


                                                                                                43.2%
                                                                                                       サービス事業


    54.7%
                                                    2021年4⽉期売上実績
                                                                      市場創造ビジネス
                                                                      エアリアルイメージング事業

    「⼀冊からの本格的写真集」をイ
    ンターネットから受注し製作する
    サービス。従来の写真プリントを
                                                                             2.1%
                                                                      空中結像技術による、新しい映
                                                                                              葬儀社や写真館との間にネット
                                                                                              ワークを構築し、葬儀に使⽤す
                                                                                              る遺影写真の合成・加⼯などを
    印刷・写真集に置き換える新しい                                                   像画像の表現⽅法を提唱。市場          ⾏い、配信するサービス。
    写真⽂化を提唱。                                                          創造を⽬指し、2011年3⽉より        約2,570ヵ所の葬儀社などB to
    約4,720社の写真館向けなどB to                                               開始。樹脂製・ガラス製プレー          Bを主体に年間約36万枚の写真
    Bやコンシューマーに年間約40万                                                  トの拡販を図る。                画像を提供
    冊(OEM除く)を提供




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1   2021年4⽉期
    決算の概要                      2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業             3
                                                            パーソナル
                                                            パブリッシング
                                                            サービス事業
                                                                              4
                                                                                  エアリアル
                                                                                  イメージング事業          5
                                                                                                         2022年4⽉期
                                                                                                         ⽅針と⾒通し             6   中期展望




                                                               1-2.損益状況
                                                                                                                            単位︓百万円

                                                      2020年4⽉期                      2021年4⽉期                        増減額         増減⽐%

                                                     実績        %       実績           %       修正後計画    %        対計画⽐ 対前期⽐ 対前期⽐
    売上⾼                                             6,575    100.0    5,773       100.0     5,775   100.0       △1    △802 △12.2
    (メモリアルデザインサービス事業)                               2,557     38.9    2,492        43.2     2,493    43.1       +0        △65   △2.6
    (パーソナルパブリッシングサービス事業)                            3,910     59.5    3,157        54.7     3,082    53.4      +75    △752 △19.2
    (エアリアルイメージング事業)                                  110       1.6     124          2.1      200        3.5    △75        +13 +12.2
    (セグメント間売上)                                        △2       0.0      △0              -    -            -    -          △1     -
    売上原価                                            3,233     49.2    3,085        53.4      -            -     -     △148      △4.8
    売上総利益                                           3,342     50.8    2,688        46.6      -            -     -     △654 △24.3
    販売費及び⼀般管理費                                      2,633     40.0    2,410        41.8      -            -     -     △222      △9.2
    営業利益                                             709      10.8     277          4.8      200        3.5    +77    △431 △60.9
    経常利益                                             710      10.8     330          5.7      250        4.3    +80    △379 △53.4
    当期純利益                                            501       7.6     225          3.9      164        2.8    +61    △276 △55.0


     売上⾼は、パーソナルパブリッシングサービス事業は修正後予算を達成したが、エアリアルイメージング事業はほぼ同額下回った。

     利益は、パーソナルパブリッシングサービス事業が厳しい環境の中健闘したことと、全社的な経費抑制、効率的な営業活動などが奏功し、前
      年実績は下回ったものの、修正後計画は上回った。




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1   2021年4⽉期
    決算の概要                      2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業                   3
                                                                パーソナル
                                                                パブリッシング
                                                                サービス事業
                                                                               4
                                                                                   エアリアル
                                                                                   イメージング事業        5
                                                                                                       2022年4⽉期
                                                                                                       ⽅針と⾒通し          6   中期展望




                                                                  1-3. 費⽤状況
                                                                                                                           単位︓%
                                                    2020年       2021年
                                                                          増   減                        主な増減要因
                                                    4⽉期         4⽉期

                                                                                     パーソナルパブリッシングサービス事業において稼働率低下
     売上総利益率                                           50.8         46.6       △4.2   に伴うもの。また、エアリアルイメージング事業では仕損の
                                                                                     発⽣及び在庫評価減の計上によるもの。


                                                                                                                        単位︓百万円

    販売費及び⼀般管理費                                      2020年       2021年
                                                                          増   減
                                                    4⽉期         4⽉期
                                                                                     新型コ ロ ナ ウ イ ル ス の 影 響 で 展 ⽰ 会 が 中 ⽌ に な り 、広
    広告費・販促費・販売⼿数料                                      200          153       △46
                                                                                     告宣伝 費 が 減 少 し た 。

    ⼈件費                                              1,094          964   △130       前期は役員退職慰労⾦が発⽣。

                                                                                     エアリ ア ル イ メ ー ジ ン グ 事 業 に お け る ⾦ 型 等 の 減 価償
    減価償却費・⽀払家賃                                         199          215       +15
                                                                                     却費増 加 な ど
                                                                                     主にパーソナルパブリッシングサービス事業において売
    発送配達費                                              362          316       △46    上減少に伴い発送件数も減少したことによる。

                                                                                     エアリ ア ル イ メ ー ジ ン グ 事 業 に お い て 、 技 術 開 発 セン
    研究開発費                                              185          227       +42    ターが 稼 働 し た こ と に よ る 増 加 な ど 。

    その他                                                591         533        △57    移動減に伴う旅費交通費の減少など。


    合計                                               2,633        2,410   △222


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1   2021年4⽉期
    決算の概要                      2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業           3
                                                        パーソナル
                                                        パブリッシング
                                                        サービス事業
                                                                         4
                                                                             エアリアル
                                                                             イメージング事業     5
                                                                                               2022年4⽉期
                                                                                               ⽅針と⾒通し            6   中期展望




                                                    1-4.セグメント別損益状況
                                                                                                                 単位︓百万円
                                                        2020年4⽉期                           2021年4⽉期

                                                    売上        セグメント利益        売上        売上増減       セグメント利益     セグメント利益増減

    メモリアルデザインサービス事業                                  2,557         660        2,492      △65              616         △43

    パーソナルパブリッシングサービス事業                               3,910         924        3,157     △752              471        △453

    エアリアルイメージング事業                                       110     △236           124       +13          △272            △36


     メモリアルデザインサービス事業は、特に上期において遺影写真加⼯収⼊が伸び悩んだことに加え、⾼付加価値の演
      出ツールの売上減少が響いた。また、固定費削減を⽬的とした関東地区オペレーションセンター移転に伴い⼀時的費
      ⽤が発⽣した。

     パーソナルパブリッシングサービス事業は、BtoB、BtoCとも、新型コロナウイルス感染拡⼤の影響を⼤きく受けた結
      果、売上が減少するとともに、稼働率の低下により粗利が⼤きく減少した。

     エアリアルイメージング事業は、技術開発センターの稼働開始(昨年6⽉)により、研究開発費が増加した。




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1   2021年4⽉期
    決算の概要                      2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業                   3
                                                                パーソナル
                                                                パブリッシング
                                                                サービス事業
                                                                               4
                                                                                   エアリアル
                                                                                   イメージング事業   5
                                                                                                  2022年4⽉期
                                                                                                  ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                                  1-5. 財務状況
                                                                                                             単位︓百万円

    資産の部                                            2020年       2021年
                                                                          増    減
                                                    4⽉期         4⽉期

    流動資産                                              3,121       3,071       △50    主に現⾦預⾦の減少による。


    固定資産                                             3,485        3,394       △91    主に保険解約に伴う保険積⽴⾦の減少による。


    資産合計                                             6,607        6,465   △142


    負債・純資産の部                                        2020年        2021年
                                                                          増    減
                                                    4⽉期          4⽉期

    流動負債                                              849          633        △216   主に未払法⼈税等、役員退職慰労引当⾦の減少による。


    固定負債                                                7            6         △0    ー


    負債合計                                              857          639    △217       ー


    純資産合計                                           5,750        5,825        +75    利益計上により利益剰余⾦が増加した。


    負債・純資産合計                                        6,607        6,465    △142       ー




      2021 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                                       08
1   2021年4⽉期
    決算の概要                      2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業                    3
                                                                 パーソナル
                                                                 パブリッシング
                                                                 サービス事業
                                                                                   4
                                                                                       エアリアル
                                                                                       イメージング事業   5
                                                                                                      2022年4⽉期
                                                                                                      ⽅針と⾒通し      6   中期展望




                                                       1-6.キャッシュ・フローの状況

                                                                                                                 単位︓百万円

                                                    2020年        2021年
                                                                           増   減                  主な増減要因
                                                    4⽉期          4⽉期


    営業活動による
    キャッシュ・フロー                                          849          359        △489 当期純利益の減少が主要因。


    投資活動による
    キャッシュ・フロー
                                                     △774         △335         +438 設備投資の減少、保険解約による収⼊発⽣。


    財務活動による
    キャッシュ・フロー
                                                     △187         △169         +17 配当額の減少。(1株あたり11円→10円)


    現⾦及び現⾦同等物の
    期末残⾼                                             1,555        1,410        △145 ー




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1   2021年4⽉期
    決算の概要                      2
                                   メモリアルデザイン
                                   サービス事業              3
                                                            パーソナル
                                                            パブリッシング
                                                            サービス事業
                                                                        4
                                                                            エアリアル
                                                                            イメージング事業   5
                                                                                           2022年4⽉期
                                                                                           ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                        1-7.全社的トピックス
                                                     各事業とも⼤きな影響を受けた。特にパーソナルパブリッシングサービス事業は、
                                                      BtoB,BtoCとも厳しい状況で、⼯場の稼働率が低下し、⼤幅な減益を余儀なくさ
          新型コロナウィルス                                   れた。
           感染症拡⼤の影響                                  エアリアルイメージング事業は、⾮接触操作への関⼼が⾼まる⼀⽅、展⽰会の中
                                                      ⽌等により営業活動の制約が⼤きくなった。また、ディスプレイ関連の案件は延
                                                      期が発⽣した。

     エアリアルイメージング事業                                   昨年6⽉に稼働開始。ガラス製⼩型プレートの製造技術の醸成に努めた。
       での技術開発センター                                    2022年4⽉期は、⼤型プレートの製造技術の醸成に向け、スペース拡⼤、⽣産設
          稼働開始                                        備投資など積極的な開発先⾏投資を実施する⽅針。


     エアリアルイメージング事業                                   アメリカ・中国・中東に販売代理店を設置し、海外販売体制を整備していった。
         海外代理店                                       各代理店ともコロナ禍で活動に制約が⽣じているものの、魅⼒的な⾒込み案件の
         体制確⽴                                         取り込みを進めている。


                                                     出産時の「おめでとう」と「ありがとう」をつなぐ新サービスをリリース。
     「e-tayori(いいたより)」
           サービス開始                                    まずは、限定的なマーケティングによりサービスをブラッシュアップし、拡⼤に
                                                      備える。


                                                     配当/    当期    7.00円、来期予定 7.00円
            株主還元について
                                                     配当⽅針/       配当性向30%以上を⽬安



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1
    2021年4⽉期
    決算の概要                      2    メモリアルデザイン
                                    サービス事業             3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業   5
                                                                                        2022年4⽉期
                                                                                        ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                   2.メモリアルデザインサービス事業

                                                       Memorial Design Service




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1
    2021年4⽉期
    決算の概要                      2    メモリアルデザイン
                                    サービス事業             3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業    5
                                                                                         2022年4⽉期
                                                                                         ⽅針と⾒通し          6   中期展望




                                 2-1. メモリアルデザインサービス事業ビジネスモデル
                                            全国の葬儀社をネットワークで繋ぎデジタル加⼯処理を⾏っている



               操作不要のフルリモートコントロール⽅法
                                                                                                     専⾨オペレーターに
                                                                                                      よる写真加⼯技術
                             1     お客様は原稿台に写真をセットするだけ



                                                                                                     全国14カ所の⾃社
                                                                            強み                        サポート体制


                                                                                                     動画サービスなど各
                                                                                                      種演出ツールの提供



                                                                                     加⼯オペレーション収⼊︓
                                                                                      1枚加⼯する毎に技術料を徴収
                                   オペレーターがリモート操作で                                    サプライ品売上︓
                             2     スキャンニング                                  収益        インク、⽤紙、額などを販売
                                                                            構造
                                   画像の加⼯後、オペレーターが
                             3                                                       ハード機器類売上︓
                                   リモート操作でお客様へプリント
                                                                                      通信出⼒システム、デジタルサイ
                                                                                      ネージ機器などを販売




         2021 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                                12
1
    2021年4⽉期
    決算の概要                      2    メモリアルデザイン
                                    サービス事業             3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業     5
                                                                                          2022年4⽉期
                                                                                          ⽅針と⾒通し       6   中期展望




                                                       2-2.事業概況・売上の推移




                                                                                                事業概況

                                                                                     写真加⼯は、上期は新型コロナウィ
                                                                                      ルスの影響で苦戦したものの、下期
                                                                                      はほぼ正常化。

                                                                                     ハード機器売上は、厳しい経済環境
                                                                                      下、買い替えが進まず苦戦。

                                                                                     動画等葬儀演出サービスは、葬儀の
                                                                                      ⼩型化に伴い、受注は減少。

                                                                                     tsunagooはインサイドセールス機能
                                                                                      強化の効果もあり、契約数は伸⻑。

                                                                                     事業として、売上、利益ともほぼ修
                                                                                      正後の計画値で着地。




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1
    2021年4⽉期
    決算の概要                      2    メモリアルデザイン
                                    サービス事業             3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業   5
                                                                                        2022年4⽉期
                                                                                        ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                           2-3.重要指標の推移




                  設置件数ついては、当期において⻑期未出⼒先を棚卸して件数より削除したため、表⾯上はほぼ横
                   ばいとなっているが、実質は110件増加。
                  祭壇モニターの普及に伴い、電照焼増枚数は減少傾向。
                    ※電照写真︓主に葬祭会館祭壇⽤に当社が開発したエッジライト(導光板)や LED を応⽤した光るパネル(額)を提供し、
                     そのパネルに使⽤するフィルムへ出⼒した写真。



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1
    2021年4⽉期
    決算の概要                      2    メモリアルデザイン
                                    サービス事業             3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業   5
                                                                                        2022年4⽉期
                                                                                        ⽅針と⾒通し              6   中期展望




                                                              2-4.市場環境

                                             市場環境

       マクロ的には⾼齢化社会に向け市場は漸増
       ⼀⽅で、会葬者の減少で葬儀社の環境は予断を許さない
       葬儀社間競争‥差別化ニーズの増加
               →動画やサイネージなど新たな演出ツールの提供
       花祭壇の浸透‥花祭壇に合った葬儀演出のニーズ
       加⼯技術とサポート体制への信頼性向上
               +上場による安⼼感が市場に浸透
       当社のモデルを模した事業者が特定地域にて展開                                                             出典︓⼈⼝問題研究所予測データ
       新型コロナの影響により、葬儀の⼩規模化が進む

                                        当期の取り組み

       「tsunagoo」を切り⼝とした営業が効果的で、新規顧客獲得
        は順調に推移した。

       「tsunagoo」の機能強化(⾹典サービス追加・inori機能追加)
        と利⽤拡⼤(訃報サービス利⽤累計50,000件突破)

       固定費削減を⽬的として、関東地区の画像処理拠点を移転
        し、千葉ベイサイドオペレーションセンターに名称変更。
                                                                                                       ※モデルはイメージです
                                                                            千葉ベイサイド
                                                                            オペレーションセンター            tsunagoo「inori」(イメージ)


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    2021年4⽉期
                                                           パーソナル           エアリアル
                                                       3
                                                                                          2022年4⽉期
1   決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                           パブリッシング     4   イメージング事業   5   ⽅針と⾒通し     6   中期展望
                                                           サービス事業




                                          3.パーソナルパブリッシングサービス事業

                                                       Personal Publishing Service




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    2021年4⽉期
                                                              パーソナル               エアリアル
                                                          3
                                                                                                  2022年4⽉期
1   決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                              パブリッシング         4   イメージング事業    5   ⽅針と⾒通し          6   中期展望
                                                              サービス事業




                          3-1.パーソナルパブリッシングサービス事業ビジネスモデル
                                                  オンデマンド印刷による⼀冊からの写真集の製造・販売


                                                       アスカネット                                                強み
                               AsukaBook                          MyBook
           B to B              Makerの提供                           Editorの提供       B to C
                                                                                              ⾼度なカラーマネージメント技術
                                                                                              オンデマンド印刷制御技術
                                                                  AutoAlbum
                                                                  など                          アプリケーション開発
                                 データ                                データ                       ⾃社内サーバー管理
                                                       ●デザイン                   写真館
                                                       ●レタッチ                                  多様かつ⾼品質な製本技術
          写真館                                                                 一般消費者
                                                        ●印刷                                   ⾃社内⼀貫⽣産体制
       フォトグラファー インターネット                                           インターネット     写真愛好家
                                                        ●製本                   OEM提供
                                                                                など            ⼿厚いカスタマーサポート
                                                                                              多品種を確実かつ効率よく⽣産す
                                 写真集                              写真集                          る⽣産管理ノウハウ
                                                                  アルバム




           ●ウェディング写真                                                      ●⼦供の成⻑⽇記
     ⽤途 ●⼦供写真                                                       ⽤途 ●旅⾏
           ●建築写真                                                          ●趣味
            など                                                            ●作品集
                                                                           など
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    2021年4⽉期
                                                           パーソナル         エアリアル
                                                       3
                                                                                           2022年4⽉期
1   決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                           パブリッシング   4   イメージング事業      5   ⽅針と⾒通し      6   中期展望
                                                           サービス事業




                                                           3-2.市場別売上の推移



                                                                                                事業概要

                                                                                     BtoBは、通期にわたり新型コロナ
                                                                                      ウィルス感染症拡⼤によりウェディ
                                                                                      ングが⼤きなダメージを受け低迷。
                                                                                      堅調なスタジオ向け商品でカバーを
                                                                                      図ったものの、減少は免れなかった。

                                                                                     BtoCも、旅⾏の⾃粛など撮影機会が
                                                                                      減少し苦戦。また、OEM供給も同様
                                                                                      の傾向となった。

                                                                                     海外は、減少傾向が継続している。

                                                                                     事業全体として、売上、利益とも前
                                                                                      年実績を⼤きく下回ったものの、修
                                                                                      正後予算は達成した。




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    2021年4⽉期
                                                           パーソナル         エアリアル
                                                       3
                                                                                        2022年4⽉期
1   決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                           パブリッシング   4   イメージング事業   5   ⽅針と⾒通し     6   中期展望
                                                           サービス事業




                                                           3-3.重要指標の推移




           BtoBは、契約から受注まで⼀定の時間がかかる                                   昨年10⽉のマイブックサービス統合を機に、重要
          (契約→⾒本作製→⾒本展⽰→予約→撮影→納品)                                      指標をソフトダウンロード数から会員数に変更
            モデルである。                                                    した(ソフトダウンロード型サービスだけでなく、
           契約件数、稼動件数とも順調に増加。                                          WEBアプリ型サービスも含むため)。



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    2021年4⽉期
                                                               パーソナル         エアリアル
                                                           3
                                                                                             2022年4⽉期
1   決算の概要                        2
                                      メモリアルデザイン
                                      サービス事業
                                                               パブリッシング   4   イメージング事業    5   ⽅針と⾒通し              6   中期展望
                                                               サービス事業




                   3-4.パーソナルパブリッシングサービス事業のサービスラインナップ
                                               B to B                                        B to C



                                                                                                                       こ
                                                                                                                       だ
                                                                                                                       わ
                                                                                                                       り
                                                                                                                       層
         国                                                     等⾝⼤フォト                   マイブック
         内
                   アスカブック




                                                           grandpic
                                                                         AutoAlbum            MYBOOK LIFE




         国
         外                                                                                                             ラ
                                                                                                                       イ
                   ASUKABOOK                                                                      AfterShutter         ト
                                                                         patapata                                      ユ
                                                                                                                       ー
                                                                                                                       ザ
                                                                                                                       ー



                                                                         Docomoなど
                                                                         へOEM供給
             2021 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                                    20
    2021年4⽉期
                                                           パーソナル             エアリアル
                                                       3
                                                                                            2022年4⽉期
1   決算の概要                     2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                           パブリッシング       4   イメージング事業   5   ⽅針と⾒通し     6   中期展望
                                                           サービス事業




                                              3-5.当期の取り組み状況 〜営業⾯について
                                                              市      場   環      境
                            ウェディングフォトを中⼼とするBtoB市場は当社の品質による差別化が浸透。
                            国内では「フォトブック」としてのジャンルが確⽴し、BtoC市場を中⼼に競合が参⼊。
        市場環境                当社のクオリティーや多彩なラインナップ、ユーザーサポートなどは他社に⽐べ優位性は維持している。
                            BtoBにおいては、ウェディング市場は新型コロナウイルスの影響が直撃。
                            BtoCにおいても、旅⾏や各種イベントの⾃粛は、写真撮影機会を奪い、厳しい環境。




                                               ウェディング向け商品が厳しい環境の中、スタジオ写真向
                                                けや建築写真向け商品の拡販に注⼒した。
                                               コロナ禍対応として、オンラインセミナーや商品紹介動画
                           B to B               を充実させ、発信した。
                                               「⾚ちゃん等⾝⼤フォトコンテスト」や「マタニティー
                             B to B             フォトコンテスト」などの企画を実施し、啓蒙を進めた。
        各市場に
         おいて
        実施した                                   厳しい環境下でも底堅い「⼦どもの成⻑記録」や「カレンダーや卒業ア
        営業施策                                    ルバムなどの季節商品」への拡販に努めた。
                                               ユーザーからより分かりやすく注⽂いただくため、「マイブック」
                                                「MYBOOK LIFE」「Auto Album」のサービスを統合した。
                             B to C
                                               上期は「おうちで写真整理」して写真集発注という施策が奏功した。
                                               マイブック20周年を迎え、⽼舗としてのブランドの浸透、各種企画を
                                                実施した。
                           B to C


         2021 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved.                                                              21
    2021年4⽉期
                                                           パーソナル         エアリアル
                                                       3
                                                                                        2022年4⽉期
1   決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業
                                                           パブリッシング   4   イメージング事業   5   ⽅針と⾒通し     6   中期展望
                                                           サービス事業




                                   3-6.当期の取り組み状況 〜開発⾯・⽣産⾯について


                          e-tayori(いいたより)
                                                        新サービス「e-tayori(いいたより)」の開発を進めた。
                          システム開発

          開発

                          マイブックサービスの                    独⽴のサービスとして展開していた「マイブック」「MYBOOK LIFE」
                                                         「Autoalbum」をより分かりやすく注⽂いただくようデータベースの統合、
                          統合
                                                         注⽂導線の⾒直しなどを進めた。



                                                        効率化設備の導⼊、開発を進めるとともに、地
                         コストダウンへの継続                      道なカイゼン活動も継続。
                         的な取り組み                         より効率的な検品出荷⼯程を研究し、来期より
                                                         設備導⼊を進める。
          ⽣産
                                                        コロナ禍での受注減により厳しい運営となっ
                                                         たが、適切なコロナ対策を実施しつつ、出勤
                         コロナ禍での運営
                                                         調整を⾏うなど⼯夫しながら、⼤過なく運営
                                                         できた。




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    2021年4⽉期
    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業                3
                                                            パーソナル
                                                            パブリッシング
                                                            サービス事業
                                                                        4   エアリアル
                                                                            イメージング事業   5
                                                                                           2022年4⽉期
                                                                                           ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                       4.エアリアルイメージング事業

                                                            Aerial Imaging Service




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    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業               3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4   エアリアル
                                                                         イメージング事業   5
                                                                                        2022年4⽉期
                                                                                        ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                         4-1. エアリアルイメージング事業の概要と⽅針
                                                                      能動系
                                    技術は、受動系と能動系に⼆分でき、まず受動系を優先して取り組んでいる。



                                           受動系
                                           受動系                                          能動系

                画像映像を表す光を受け、特殊なパネルを通過す
       概要       ることによって反対側の空中に映像を結像する技                               概要     ⾃ら⽴体映像を空中に創出する技術
                術
                 ASKA3Dプレートの試作品の販売は進んでいる。                                   理論的には成⽴しており、特許も取得している。
       現状        ガラス製はある程度⽣産可能だが、樹脂製の量産                              現状     試作の研究に取り掛かってはいるが、まずは受動
                 の実現に注⼒。                                                    系技術によるビジネス確⽴を優先する⽅針。


                                                        第3の柱をつくるため、まず受動系を優先して開発を進める
                                              ⽅針の       ASKA3Dプレートを提供する素材メーカーとしての⽴ち位置
                                              ⾻⼦        国内市場に限らず、海外市場もマーケティングする
                                                        ファブレス形態を基本とするも、⽣産技術の内製化の指向




                                            ⾃社が保有する特許技術を⾃らが活⽤し、ASKA3Dプレートの製造・販売による事業化を指向
       ※画像はイメージです。




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    2021年4⽉期
    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業               3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4   エアリアル
                                                                         イメージング事業    5
                                                                                         2022年4⽉期
                                                                                         ⽅針と⾒通し         6   中期展望




                        4-2.当期の取組状況と今後の⽅針1(マーケティング・研究)

                                                       当期の取組状況                           今後の⽅針

                                         海外展⽰会が中⽌                                                   海外代理店とも協
                                          となったため、国                                                    ⼒し、中ロットの
                                          内1か所の展⽰会                                                    有⼒案件の獲得を
                                          にのみ参加。                                                      実現する。
                                         ガラス製プレート                                                   当期に開発した樹
                                          はサイネージ⽤途                                                    脂製⼤型プレート
                                          などに販売進める                                                    を拡販する。
                                          も、コロナの影響  リテールテックJAPANの模様             海外代理店のロゴ写真
        マーケティング⾯
                                          で、延期となるケースも発⽣。
                                         アメリカ・中国・中東において代理店を設                 コロナ禍の先に活発化が⾒込まれるサイネー
                                          置し、海外販売体制を強化した。                      ジ市場に向けて、ガラス製プレートを積極的
                                                                               に販売していく。
                                         中ロットの案件に関しては有⼒案件がある
                                          ものの、組込製品化に時間を要している状                 海外1か所、国内1か所の展⽰会に出展を予
                                          況。                                   定。
                                         設置案件や実証実験案件などの実績を積ん                 海外代理店の拡充を⽬指す。
                                          できた。

                                        より効率的な⽣産⼿法、各⼯程での素材研                  樹脂製プレートの⼤型化研究を継続。
                                         究など多⾯的な研究を持続。
                                                                              技術開発センターでの⼤型化に向けた貼り合
               研究⾯                      視野⾓の拡⼤など原理研究にも努める。                    わせ技術の醸成。
                                                                              ⽣産⼿法・素材・原理研究の継続。




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    2021年4⽉期
    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業                  3
                                                              パーソナル
                                                              パブリッシング
                                                              サービス事業
                                                                            4   エアリアル
                                                                                イメージング事業   5
                                                                                               2022年4⽉期
                                                                                               ⽅針と⾒通し           6   中期展望




                                             4-3.当期の取組状況と今後の⽅針2(製造)

                                                              当期の取組状況                            今後の⽅針

                                                       • 外注による⽣産の安定を図る。                • 外製による⽣産拡⼤を⽬指す。
                                                         製造⼯程上の課題発⽣するも、解決に               ⽣産設備投資により、⽣産量の拡⼤と
                                                         前進。                             コストダウンを進める。
             ガラス製
            ASKA3D
                                                       • 技術開発センターの稼働開始                 • 技術開発センターにおいて貼り合わせ
             プレート
                                                         ⼩型サイズであれば、⼀定程度品質の               の技術を確⽴させるため設備投資と開
         (主にサイネージ⽤途)
                                                         ⽣産は可能になった。                      発を加速させる。



                                                                                       • 250mm⾓サイズのプレートの安定⽣
                                                                                         産と供給を本格化

              樹脂製
             ASKA3D                                              広島銀⾏の設置例

              プレート
          (主に製品組込⽤途)                               • 250mm⾓サイズのプレート製作に成
                                                     功

                                                                                                   250mm⾓プレート




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1
    2021年4⽉期
    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業                3
                                                            パーソナル
                                                            パブリッシング
                                                            サービス事業
                                                                        4
                                                                            エアリアル
                                                                            イメージング事業   5   2022年4⽉期
                                                                                           ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                       5.2022年4⽉期 ⽅針と⾒通し

                                                             Achievement prospect




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1
    2021年4⽉期
    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業               3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業   5   2022年4⽉期
                                                                                        ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                       5-1.業績⾒通しのポイント


                                             フューネラル事業・・・葬儀の⼩型化は継続するも、葬儀件数⾃体はほぼ通常化を想定。
                                             フォトブック事業・・・緊急事態宣⾔発出により⾜元の状況は厳しい。ウェディング市場
       新型コロナウイルス
                                              は秋ごろから正常化に向かう前提。BtoCは上期を中⼼に総じて厳しい環境と想定。
       の影響の前提
                                             空中ディスプレイ事業・・・海外を中⼼に新規営業に制限残る。サイネージ市場は新型コ
                                              ロナウイルスの抑制とともに再始動を⾒込む。

                                             フォトブック事業ついては、上期は厳し⽬に⾒ている。
        売       上                            空中ディスプレイ事業は、中ロット案件の獲得やガラス製プレートの拡販により、売上拡
                                              ⼤を実現させる。

                                             フューネラル事業は、増益を⾒込む。
                                             フォトブック事業ついては、印刷機の更新などで減価償却費が増加⾒込み。効率的な運営に
                                              努めるが、上期の稼働率低下が響く⾒込。
        利        益
                                             空中ディスプレイ事業は、技術開発センターでのプレート⼤型化技術開発のための設備投資
                                              や増床などを積極的に⾏い、費⽤増加の要因となっている。
                                             以上により、営業利益ベースで+2.7%となる⾒込み。


        配当政策                                 来期の配当⾒込は、7.00円(配当性向30%以上⽬安)

       ※2022年4⽉期よりメモリアルデザインサービス事業→フューネラル事業、パーソナルパブリッシングサービス事業
        →フォトブック事業、エアリアルイメージング事業→空中ディスプレイ事業にそれそれ名称変更。

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1
    2021年4⽉期
    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業               3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業     5   2022年4⽉期
                                                                                          ⽅針と⾒通し           6   中期展望




                                                       5-2.業績⾒通し(前年⽐較)


                                                                           単位︓百万円(1株あたりの当期純利益・年間配当を除く)


                                                                     2021年4⽉期       2022年4⽉期         前年⽐

                  売上⾼                                                       5,773         6,270       +8.6%

                  フューネラル事業                                                  2,492         2,570       +3.1%

                  フォトブック事業                                                  3,157         3,400       +7.7%

                  空中ディスプレイ事業(内部売上消去後)                                         123           300      +142.7%

                  営業利益                                                        277           285       +2.7%

                  経常利益                                                        330           285      △13.9%

                  当期純利益                                                       225           200      △11.3%

                  1株当たり当期純利益(円)                                             13.39         11.87      △11.4%
                  1株当たり年間配当(円)                                               7.00          7.00            ー円

                      コロナ禍からの⼀定の戻りを⾒込むも、フォトブック事業における印刷機更新投資や、空中ディスプレイ事業に
                      おける研究開発費の増額、各事業における展⽰会出展など広告宣伝費増加などにより、営業利益微増を計画。
                      2021年4⽉期は保険解約益を計上したため、経常利益は減益予想となる。



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1
    2021年4⽉期
    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業                 3
                                                             パーソナル
                                                             パブリッシング
                                                             サービス事業
                                                                       4
                                                                           エアリアル
                                                                           イメージング事業   5   2022年4⽉期
                                                                                          ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                       5-3. 2022年4⽉期 各事業の取組み
                                        フィールドセールス・インサイドセールス・メンテナンス⼀体となって新規顧客獲得を進める。
       フューネラル                           葬儀社向けITサービス「tsunagoo」の展開を加速させる。
       事業                               ピント復元ツールや「tsunagoo」など差別化サービスにより、顧客獲得を⾏う。
                                        「tsunagoo」の機能強化開発の継続。

                                                              ウェディング向けは引き続き厳しいが、⼩型化ウェディング・フォトウェ
                                                               ディングに対応したサービス提供。
                                             B to B           スタジオ向け、建築写真向けなどウェディング以外のマーケットを深耕。
                                                              環境に対応し、オンラインセミナー・オンライン商談を充実させる。
       フォトブック
       事業
                                                              効率的な広告宣伝、各種イベントやキャンペーンの実施。
                                             B to C           出荷・検品⼯程の効率化に向けた投資実⾏。
                                                              「e-tayori(いいたより)」サービスの展開。

                                      海外代理店と連携し、世界的な営業体制を充実。
                                      エレベータなどの操作、医療、⾞載など分野に注⼒。
       空中ディスプレイ                       ガラス製プレートの供給量拡⼤により、コロナ明けのサイネージ市場への販売強化。
       事業                             技術開発センターは、品質の安定・向上、および⼤型化技術醸成のため、積極的な⽣産設備投
                                       資および増床、研究体制の拡充をおこない、研究開発費を増加させる。
                                      展⽰会は、海外1か所、国内1か所に出展予定。

                                      戦略企画部・・投資先へのサポートと、新たなサービス開発、社内イノベーションの推進。
        その他
                                      テレワーク体制により、東京サテライトオフィスを東京⽀社に集約し、コスト削減図る。


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    決算の概要                    2
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                                  サービス事業               3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業   5   2022年4⽉期
                                                                                        ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                       5-4.設備投資/研究開発等計画

                                           2022年4⽉期の設備投資(含むソフトウエア)は約510百万円を予定
                                               空中ディスプレイ事業の研究開発費は約270百万円を予定


         空中ディスプレイ事業の研究開発                                       技術開発センター年間運営費⽤(⼈件費含む)…約175百万円
         費は約270百万円を予定                                          ASKA3Dプレート⼤型化研究、原理研究など…約32百万円
         (特許権償却、研究⼈件費、特許関連費                                    前期に⽐べ、研究開発費約90百万円増額予定。
         ⽤、技術開発センター全費⽤を含む)
                                                               ※全て会計上は費⽤処理予定

                                                               ガラス製ASKA3Dプレートの⼤型化研究のため、設備投資・増床を
                                                                積極的に⾏う。
         空中ディスプレイ事業部
         技術開発センター投資加速                                          ⽣産設備など…約90百万円
                                                                ※当該投資にかかる減価償却費は上記研究開発費に含みます。

                                                               印刷設備更新…約160百万円
         写真関連⽣産設備(印刷・検品など)
                                                               検品関連設備…約60百万円



         各種写真集関連ソフトウェア・受注シス                                    写真集発注ソフトウェアや受注システム機能強化、新サービス開発
         テムの開発・機能強化                                             など…約45百万円




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    2021年4⽉期
    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業               3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                       4
                                                                           エアリアル
                                                                           イメージング事業   5
                                                                                          2022年4⽉期
                                                                                          ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                                6.中期展望

                                                             Medium-term outlook




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    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業                 3
                                                             パーソナル
                                                             パブリッシング
                                                             サービス事業
                                                                       4
                                                                           エアリアル
                                                                           イメージング事業   5
                                                                                          2022年4⽉期
                                                                                          ⽅針と⾒通し     6   中期展望




                                                                 6-1.中期⽅針

            フュネーラル事業                                   フォトブック事業             空中ディスプレイ事業

                                                                                                     新たな挑戦
           安定成⻑の持続                                     成⻑ドライバーとして             新市場の創造に
              +
          新市場の開拓を模索                                     の位置付けを継続               チャレンジ




                    1       既存事業の安定成⻑と新規事業のチャレンジをバランスよく実現


                    2       ⾃社ブランドの拡⼤を重視+業務提携で補完
                2

                    3       ⾃らが市場サービスを創造し、トップランナーとしての地位を持続する

                3
                    4       将来のための先⾏投資時期と収益の獲得時期にメリハリをつける


                    5       ベンチャー企業との資本・業務提携により新たな成⻑機会を創出する




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    決算の概要                    2
                                  メモリアルデザイン
                                  サービス事業               3
                                                           パーソナル
                                                           パブリッシング
                                                           サービス事業
                                                                     4
                                                                         エアリアル
                                                                         イメージング事業    5
                                                                                          2022年4⽉期
                                                                                          ⽅針と⾒通し               6   中期展望




                                                            INFORMATION


        株式会社アスカネット Asukanet Co.,Ltd                                                                   証券コード 2438




          本資料は、投資家の参考となる情報提供のみを⽬的としてお                                                      お問い合わせ
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           作成したものですが、その完全性を保証するものではありま
           せん。                                                                              専務取締役CFO
                                                                                お問い合わせ先
                                                                                            功野顕也
          また、資料に記載された意⾒や予測は資料作成時の当社の⾒
           通しによるものであり、当該意⾒や予測等を使⽤した結果に                                                      TEL 082-850-1200(代)
           ついてもなんら保証するものではありません。                                                            FAX 082-850-1212
                                                                                            URL:https://www.asukanet.co.jp
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          記載された内容が予告なしで変更することもありますので、
           ご了承ください。

          投資に関する最終判断は投資家ご⾃⾝でなされるようお願い
           いたします。




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