2438 M-アスカネット 2020-12-08 15:00:00
2021年4月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
[2020年12⽉]
証券コード 2438
株式会社アスカネット
2021年4⽉期 第2四半期決算説明資料
パーソナル
1 第2四半期
決算の概要
2 メモリアルデザイン
サービス事業
3 パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
CONTENTS
1.第2四半期 決算の概要 4.エアリアルイメージング事業
1-1.決算概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・03 4-1.エアリアルイメージング事業の概要と⽅針・・・・・・・・・22
1-2.損益状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・04 4-2.上期の状況と下期の取組⽅針・・・・・・・・・・・・・・・23
1-3.費⽤状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・05 4-3.樹脂製及びガラス製ASKA3Dプレートについて・・・・・・・24
1-4.セグメント別損益状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・06
1-5.財務状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・07 5.2021年4⽉期 通期⾒通し
1-6. キャッシュ・フローの状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・08 5-1.業績予想の修正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
5-2.設備投資計画・研究開発計画の修正・・・・・・・・・・・・27
2.メモリアルデザインサービス事業
2-1.メモリアルデザインサービス事業ビジネスモデル ・・・・・・・・・10
2-2.事業概況・売上の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
2-3.重要指標の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
2-4.市場環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
3.パーソナルパブリッシングサービス事業
3-1.パーソナルパブリッシングサービス事業ビジネスモデル ・・・・・・15
3-2.市場別売上の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
3-3.重要指標の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
3-4.パーソナルパブリッシングサービス事業のサービスラインナップ ・・18
3-5.上期の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
3-6.下期の取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
2020 Asukanet Co.,Ltd. All rights reserved. 01
第2四半期
1 決算の概要 2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
1.第2四半期 決算の概要
Balancing of accounts summary
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第2四半期
1 決算の概要 2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
1-1.決算概要
メモリアルデザインサービス事業、パーソナルパブリッシングサービス事業とも新型コロナウイルス
感染症の影響を受け、売上は前年同期に⽐べ減少。特に、パーソナルパブリッシングサービス事業の
売上 ウェディング向け写真集が厳しい。⼀⽅、エアリアルイメージング事業は、空中操作への注⽬が⾼ま
り、サンプル出荷が増加した。
⾃社設備、⾃社社員での⽣産を基本とするパーソナルパブリッシングサービス事業においては、固定
原価率 費の負担が⼤きく、稼働の低下により、原価率が⼤幅に上昇したため、全社の原価率は前年同期に⽐
べ6.6ポイント上昇した。
エアリアルイメージング事業を中⼼に研究開発費は増加したが、広告宣伝費や発送配達費、旅費交通費
販売管理費率 などが減少した。売上減少の影響を受け、販売管理費率は5.9ポイント上昇した。
以上により、経常損失7百万円(前年同四半期は経常利益324百万円)、四半期純損失は10百万円
利益の前期⽐ (前年同四半期は四半期純利益228百万円)の計上を余儀なくされた。
新型コロナウイルス感染症収束時期の想定が、当初業績予想の前提より後ろ倒しになったため、通期業績予想を修
通期業績予想の修正 正させていただいた。
パーソナルパブリッシング メモリアルデザイン
サービス事業 サービス事業
53.3% 44.6%
2020年10⽉期売上実績
エアリアルイメージング事業
「⼀冊からの本格的写真集」をイ
ンターネットから受注し製作する
サービス。従来の写真プリントを
2.1%
空中結像技術による、新しい映
葬儀社や写真館との間にネット
ワークを構築し、葬儀に使⽤す
る遺影写真の合成・加⼯などを
印刷・写真集に置き換える新しい 像画像の表現⽅法を提唱。市場 ⾏い、配信するサービス。
写真⽂化を提唱。 創造を⽬指し、2011年3⽉より 約2,600ヵ所の葬儀社などB to
約4,100社の写真館向けなどB to 開始。樹脂製サンプルを供給し Bを主体に年間約35.6万枚の写
Bやコンシューマーに年間約245 つつ、量産案件の受注に努める。 真画像を提供。
万冊を提供(OEMブック含み、プ
リント除く)。
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第2四半期
1 決算の概要 2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
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通期⾒通し
サービス事業
1-2.損益状況
単位︓百万円
2019年10⽉期 2020年10⽉期
実績 % 実績 % 対前年同期⽐
売上⾼ 3,142 100.0 2,584 100.0 △558
(メモリアルデザインサービス事業) 1,218 38.7 1,151 44.6 △66
(パーソナルパブリッシングサービス事業) 1,875 59.6 1,378 53.3 △496
(エアリアルイメージング事業) 51 1.7 54 2.1 +2
(セグメント間売上) △2 ― △0 ― +1
売上原価 1,571 50.0 1,462 56.6 △108
売上総利益 1,571 50.0 1,121 43.4 △450
販売費及び⼀般管理費 1,247 39.7 1,178 45.6 △69
営業利益 323 10.3 △56 △2.2 △380
経常利益 324 10.3 △7 △0.3 △332
四半期純利益 228 7.3 △10 △0.4 △239
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1 決算の概要 2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
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パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
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サービス事業
1-3. 費⽤状況
単位︓%
2019年 2020年
増 減 主な増減要因
10⽉期 10⽉期
主にパーソナルパブリッシングサービス事業において稼働
売上総利益率 50.0 43.4 △6.6 率が低下したことにより、売上総利益率が下落した。
単位︓百万円
販売費及び⼀般管理費 2019年 2020年
増 減 主な増減要因
10⽉期 10⽉期
広告費・販促費・販売⼿数料 105 70 △34 展⽰会の出展抑制、ネット広告の峻別などによる。
⼈件費 492 489 △3 ―
減価償却費・⽀払家賃 94 102 +7 ―
発送配達費 178 151 △27 パーソナルパブリッシングサービス事業での出荷数の減少に伴う。
エアリアルイメージング事業において、技術開発センターを中⼼に増加
研究開発費 79 109 +29
した。
その他 297 255 △42 旅費交通費や租税公課が減少した。
合計 1,247 1,178 △69 ー
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1 決算の概要 2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
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通期⾒通し
サービス事業
1-4.セグメント別損益状況
単位︓百万円
2019年10⽉期 2020年10⽉期
売上 セグメント利益 売上 売上増減 セグメント利益 セグメント利益増減
メモリアルデザインサービス事業 1,218 297 1,151 △66 250 △47
パーソナルパブリッシングサービス事業 1,875 396 1,378 △496 80 △316
エアリアルイメージング事業 51 △109 54 +2 △123 △13
メモリアルデザインサービス事業は、葬儀の⼩型化により演出関連サービスの受注が減少。また、ハード機器の買い替え控えに
よるハード売上も減少。画像処理オペレーター新卒採⽤の影響もあり、セグメント利益も減少。
パーソナルパブリッシングサービス事業は、ウェディング向けを中⼼に全体的に売上は減少。固定費が⼤きく、売上減の影響が
⼤きく、⼤幅減益を余儀なくされた。
エアリアルイメージング事業は、売上⾯は樹脂製プレートのサンプル販売が増加し前年同期に⽐べ増加したものの、費⽤⾯では
技術開発センターを中⼼とした研究開発費が増加したため、損失幅はやや増⼤した。
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1 決算の概要 2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
1-5. 財務状況
単位︓百万円
資産の部 2019年 2020年
増 減 主な増減要因
10⽉期 10⽉期
ASKA3Dプレート関連の在庫が増加した⼀⽅で、現⾦預⾦・売
流動資産 2,824 2,738 △86
掛⾦が減少した。
固定資産 3,399 3,563 +164 社債購⼊により投資有価証券が増加した。
資産合計 6,224 6,302 +78
負債・純資産の部 2019年 2020年
増 減 主な増減要因
10⽉期 10⽉期
流動負債 742 708 △34 未払⾦の減少。
固定負債 8 5 △2 ー
負債合計 751 714 △36
純資産合計 5,472 5,588 +115 利益計上に伴う剰余⾦の増加による。
負債・純資産合計 6,224 6,302 +78
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第2四半期
1 決算の概要 2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
1-6.キャッシュ・フローの状況
単位︓百万円
2019年 2020年
増 減 主な増減要因
10⽉期 10⽉期
営業活動による
キャッシュ・フロー 260 △73 △333 利益の減少および役員退職慰労⾦の⽀払が主要因。
投資活動による 前期は、本社⻄館の建設や⽣産設備の増強があった⼀⽅、今
キャッシュ・フロー
△483 △104 +378
期は設備投資を抑制し、保険積⽴⾦の解約収⼊があった。
財務活動による
キャッシュ・フロー
△186 △169 +16 ―
現⾦及び現⾦同等物の
期末残⾼ 1,259 1,207 △51 ―
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1 第2四半期
決算の概要
2 メモリアルデザイン
サービス事業 3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
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サービス事業
2.メモリアルデザインサービス事業
Memorial Design Service
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決算の概要
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サービス事業 3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
2-1. メモリアルデザインサービス事業ビジネスモデル
全国の葬儀社をネットワークで繋ぎデジタル加⼯処理を⾏っている
操作不要のフルリモートコントロール⽅法
専⾨オペレーターに
よる写真加⼯技術
1 お客様は原稿台に写真をセットするだけ
全国14カ所の⾃社
強み サポート体制
動画サービスなど各
種演出ツールの提供
加⼯オペレーション収⼊︓
1枚加⼯する毎に技術料を徴収
オペレーターがリモート操作で サプライ品売上︓
2 スキャンニング 収益 インク、⽤紙、額などを販売
構造
画像の加⼯後、オペレーターが
3 ハード機器類売上︓
リモート操作でお客様へプリント
通信出⼒システム、デジタルサイ
ネージ機器などを販売
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サービス事業 3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
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通期⾒通し
サービス事業
2-2.事業概況・売上の推移
事業概況
遺影写真加⼯は第2四半期後半は回復
傾向⾒られるも、前年実績は下回っ
た。
ピント修復ツールや「tsunagoo」を
前⾯に出した営業が功を奏し、新規
獲得契約数は順調に推移した。
ビデオ加⼯など演出サービスは、葬
儀⼩型化の影響を⼤きく受け、厳し
い状況だった。
葬儀社のハード機器買い替え意欲が
減退しており、ハード売上の下落が
⽬⽴った。
事業として、売上、利益とも前年同
期実績を下回るという結果となった。
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決算の概要
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サービス事業 3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
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通期⾒通し
サービス事業
2-3.重要指標の推移
新規契約は順調であったため、設置件数は堅調に増加した。新規加⼯枚数については、想定をやや
下回った。
※電照写真︓主に葬祭会館祭壇⽤に当社が開発したエッジライト(導光板)や LED を応⽤した光るパネル(額)を提供し、
そのパネルに使⽤するフィルムへ出⼒した写真。
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決算の概要
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サービス事業 3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
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通期⾒通し
サービス事業
2-4.市場環境
市場環境
マクロ的には⾼齢化社会に向け市場は漸増
⼀⽅で、会葬者の減少で葬儀社の環境は予断を許さない
葬儀社間競争‥差別化ニーズの増加
→動画やサイネージなど新たな演出ツールの提供
花祭壇の浸透‥花祭壇に合った葬儀演出のニーズ
加⼯技術とサポート体制への信頼性向上
+上場による安⼼感が市場に浸透
当社のモデルを模した事業者が特定地域にて展開
出典︓⼈⼝問題研究所予測データ
上期トピック 下期の取り組み
「tsunagoo」に遺影写真、メモ
「tsunagoo」にコロナ禍でも有
リアルビデオ放映機能「inori」
効な「⾹典」受付機能を追加。
を追加。
関東地区の画像処理拠点を移
転し、千葉ベイサイドオペ 葬儀社様の基幹システムとア
レーションセンターに名称変 スカクラウドAPI連携を進めて
更。 いく。
超⾼輝度・⾼精細の「アスカ
LEDビジョン」販売開始。 ※モデルはイメージです
千葉ベイサイド
オペレーションセンター tsunagoo「inori」(イメージ)
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2 メモリアルデザイン 3 パブリッシング
4 エアリアル
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決算の概要 サービス事業 サービス事業 イメージング事業 通期⾒通し
3.パーソナルパブリッシングサービス事業
Personal Publishing Service
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4 エアリアル
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決算の概要 サービス事業 サービス事業 イメージング事業 通期⾒通し
3-1.パーソナルパブリッシングサービス事業ビジネスモデル
オンデマンド印刷による⼀冊からの写真集の製造・販売
アスカネット 強み
AsukaBook MyBook
B to B Makerの提供 Editorの提供 B to C
⾼度なカラーマネージメント技術
オンデマンド印刷制御技術
AutoAlbum
など アプリケーション開発
データ データ ⾃社内サーバー管理
●デザイン
●レタッチ 多様かつ⾼品質な製本技術
写真館 写真館
●印刷 ⾃社内⼀貫⽣産体制
フォトグラファー インターネット インターネット
一般消費者
●製本 写真愛好家
OEM供給
⼿厚いカスタマーサポート
など 多品種を確実かつ効率よく⽣産す
写真集 写真集 る⽣産管理ノウハウ
アルバム
●ウェディング写真 ●⼦供の成⻑⽇記
⽤途 ●⼦供写真 ⽤途 ●旅⾏
●建築写真 ●趣味
など ●作品集
など
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2 メモリアルデザイン 3 パブリッシング
4 エアリアル
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決算の概要 サービス事業 サービス事業 イメージング事業 通期⾒通し
3-2.市場別売上の推移
事業概要
BtoBは、スタジオ向け製品は堅調
だったものの、主⼒のウェディング
向けが⼤幅な減少。
BtoCも、旅⾏やイベントなどの減少
により撮影機会が減少し、マイブッ
ク、OEMとも苦戦。
海外は、減少傾向が継続している。
事業として、売上、利益とも前年同
期実績を⼤きく下回る結果となった。
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2 メモリアルデザイン 3 パブリッシング
4 エアリアル
5 2021年4⽉期
決算の概要 サービス事業 サービス事業 イメージング事業 通期⾒通し
3-3.重要指標の推移
BtoBは、契約から受注まで⼀定の時間がかかる
(契約→⾒本作製→⾒本展⽰→予約→撮影→納品)
モデルである。
契約件数は増加しているが、稼動件数は減少
(ウェディングの延期等の影響)。
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2 メモリアルデザイン 3 パブリッシング
4 エアリアル
5 2021年4⽉期
決算の概要 サービス事業 サービス事業 イメージング事業 通期⾒通し
3-4.パーソナルパブリッシングサービス事業のサービスラインナップ
B to B B to C
こ
だ
わ
り
層
国 マイブック
内 等⾝⼤フォト
アスカブック
AutoAlbum MYBOOK LIFE
国
外 ラ
イ
ASUKABOOK AfterShutter ト
patapata ユ
ー
ザ
ー
Docomoなど
へOEM供給
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決算の概要 サービス事業 サービス事業 イメージング事業 通期⾒通し
3-5.上期の状況
市 場 環 境
ウェディングフォトを中⼼とするBtoB市場は当社の品質による差別化が浸透。
国内では「フォトブック」としてのジャンルが確⽴し、BtoC市場の低価格帯を中⼼に競合が参⼊。
市場環境 当社のクオリティーや多彩なラインナップ、ユーザーサポートなどは他社に⽐べ優位性は維持している。
新型コロナウイルス感染症感染拡⼤により、ウェディングは⼤半が延期へ。コンシューマにおいても、
旅⾏やイベントが⾃粛され、撮影機会が減少。Go To トラベルの影響は限定的。
ウェディングが壊滅的な状況であり、⾼付加価値製品「ZENレイフラット」を中⼼にウェディ
ング向け製品が⼤幅な減少。
B to B 需要回復を⾒越して、WEBによる「ASUKABOOKセミナー」や新製品の投⼊は継続実施。「等
⾝⼤フォト」コンテストも実施。
B データ納品サービス「グランピック」も機能強化。
to B
各種キャンペーンや効率的なネット広告を実施するも、新型コロナ感染症拡
⼤により、旅⾏やイベントの⾃粛が⻑期化し、マイブック、OEMとも受注の
海 外減少傾向が継続化。
B to C
マイブック20周年を迎え、各種企画やキャンペーンの実施。
「Auto Album」や「MyBook LIFE」を「MyBook」に集約し、わかりやす
く注⽂いただけるようにした。
B to C
受注減少の中、休業要請を⾏いながら、納期の確実な遵守。
製造
効率化への研究や新しいサービスへの準備などを実施。
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4 エアリアル
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決算の概要 サービス事業 サービス事業 イメージング事業 通期⾒通し
3-6.下期の取り組み
インサイドセールス機能を強化し、営業体制の再構築に取り組む。
B to B 「グランピック」の拡販に注⼒する。
スタジオ向け製品や、フォトウェディングなど底堅い需要を取り込んでいく。
営業
マイブック20周年企画の継続。
B to C 卒業アルバム向け施策の強化。
OEM向け新製品のリリース対応。
新サービスの
開発 新サービスに向けた各種開発の継続。
リリース
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サービス事業
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イメージング事業 5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
4.エアリアルイメージング事業
Aerial Imaging Service
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サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業 5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
4-1. エアリアルイメージング事業の概要と⽅針
能動系
技術は、受動系と能動系に⼆分でき、まず受動系を優先して取り組んでいる。
受動系
受動系 能動系
画像映像を表す光を受け、特殊なパネルを通過す
概要 ることによって反対側の空中に映像を結像する技 概要 ⾃ら⽴体映像を空中に創出する技術
術
ガラス製ASKA3Dプレートはサイネージ⽤途、樹 理論的には成⽴しており、特許も取得している。
⽤途 脂製ASKA3Dプレートはセンサーとの組み合わせ 現状 まずは受動系技術によるビジネス確⽴を優先する
による製品組込⽤途での活⽤を指向 ⽅針
第3の柱をつくるため、まず受動系を優先して開発を進める
⽅針の ファブレス形態で製造し、⾃社ブランドでの提供を指向
⾻⼦ ASKA3Dプレートを提供する素材メーカーとしての⽴ち位置
国内市場に限らず、海外市場にもマーケティングする
⾃社が保有する特許技術を⾃らが活⽤し、ASKA3Dプレートの製造・販売による事業化
※画像はイメージです。 を指向
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サービス事業
3
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パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業 5 2021年4⽉期
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4-2.上期の状況と下期の取組⽅針
上期の状況 下期の取組
樹脂製ASKA3Dプレートのサンプル販売のほか、 外製による⽣産体制の改善が進んだガラス製パネ
サイネージや研究⽬的でのガラス製ASKA3Dプ ルをサイネージ案件を中⼼に販売を拡⼤していく。
マ レートの販売を進めてきた。
ー 国内は⾃社営業、海外は代理店+
ケ 事業パートナー先での製品化や、実
証実験の実例、設置案件が増加して ⾃社サポートにより、ガラス製、
テ 樹脂製ともに拡販していく。特に、
ィ きた。
樹脂製の中ロット量産案件につい
ン アメリカ・中国・ドバイにおいて ては、⾮接触操作ニーズに絞り、
グ 代理店を設置し、海外販売体制を
⾯ 製品化へのサポートを強化してい
強化した。 く。
海外代理店のロゴ 下期は国内の展⽰会出展を予定。
中ロット案件の受注を⽬指してい
事業パートナーとともに出展し、
る組込製品化には想定以上の時間
案件の獲得を進める。
を要しており、今後の課題。
※中⽌の可能性あり
樹脂製ASKA3Dプレートについては、⼆回り⼤ 樹脂製ASKA3Dプレートの品質向上とコストダウン
製 きいサイズや、熱に強い素材での開発に取り組 への取り組みを継続しつつ、⼤きなサイズや新素材、
造 んできた。 新製法へのトライも⾏う。
開
発 技術開発センターでは、本格的な開発・試作を
開始。PDCAを早く回しながら、量産技術の醸 ガラス製ASKA3Dプレートは、外製による⽣産の
⾯ 安定を図るとともに、技術開発センターによる量
成に向けて進めている。
産技術の醸成の実現を⽬指していく。
ASKA3Dプレートの原理、製法を中⼼に特許の
申請を継続している。
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決算の概要
2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業 5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
4-3.樹脂製及びガラス製ASKA3Dプレートについて
ガラス製 樹脂製
⾮接触操作への関⼼が⾼まり、問い合わ
改善は進んでいるものの⽣産体制が安定 せは増加し、サンプル出荷は順調だが、
課題感 せず、⽣産数量が限定的で、まだコスト 組込製品化となると、検討事項等が多く
も⾼め。 時間を要している。
もう少し⼤きなプレートへの期待がある。
1件当たりのロットは⼤きくないものの、
⾮接触空中操作へのニーズの⾼まりは実
国内外問わず、⾼単価にて、サイネージ
感。
ニーズ動向 ⽬的のニーズが着実に存在する。
海外だと、中国・欧州は組込製品⽤途へ
海外だと、アメリカ・中東はサイネージ
の需要が旺盛。
⽤途への需要が旺盛。
⼆回り⼤きなサイズの開発に着⼿してい
外製での⽣産体制の安定と強化。 る。
強化ポイント 技術開発センターにおける量産技術確⽴ 品質の安定と低価格化へのトライ。
の早期化。 中ロット案件1号の早期実現。それによ
り他案件への好影響も期待される。
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1 第2四半期
決算の概要
2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
5.2021年4⽉期 通期⾒通し
Achievement prospect
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1 第2四半期
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3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
5-1.業績予想の修正
単位︓百万円
修正前 修正後 差額
売上⾼ 6,368 5,775 △593
メモリアルデザインサービス事業 2,582 2,493 △89
パーソナルパブリッシングサービス事業 3,586 3,082 △504
エアリアルイメージング事業(セグメント間売上含む) 200 200 ー
経常利益 471 250 △221
当期(四半期)純利益 325 164 △161
1株当たり当期(四半期)純利益(円) 19.36 9.76 △9.60
1株当たり年間配当(円) 7.00 7.00 ―
【業績予想の修正理由】
特に、パーソナルパブリッシングサービス事業において、新型コロナウイルス感染症の収束時期につい
て、当初予想の前提と異なってしまった。第3四半期から回復し始める想定をしていたが、第4四半期
後半から回復し始める想定に変更した。
メモリアルデザインサービス事業、パーソナルパブリッシングサービス事業とも、⾃社設備、⾃社社員
による内製モデルなので、売上減が利益減に直結しやすい。
エアリアルイメージング事業の、技術開発センターを中⼼とした研究開発費は⽀出の選別を進めるも、
基本的には計画通り実⾏させていただく⽅針。
詳しくは、2020年12⽉8⽇付「通期業績予想の修正について」をご参照ください。
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1 第2四半期
決算の概要
2 メモリアルデザイン
サービス事業
3
パーソナル
パブリッシング 4 エアリアル
イメージング事業
5 2021年4⽉期
通期⾒通し
サービス事業
5-2.設備投資計画・研究開発計画の修正
●2021年4⽉期の設備投資計画(含むソフトウエア)
主にパーソナルパブリッシングサービス事業おける⽣産設備の投資⾒直しを⾏った結果
当初計画 約520百万円 ⇒ 修正計画 約430百万円 (△約90百万円)
●2021年4⽉期のエアリアルイメーシング事業の研究開発計画
主に技術開発センターの⽀出⾒直しを⾏った結果
当初計画 約200百万円 ⇒ 修正計画 約175百万円 (△約25百万円)
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パーソナル
1 第2四半期
決算の概要
2 メモリアルデザイン
サービス事業
3 パブリッシング 4 エアリアル
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通期⾒通し
サービス事業
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