2437 J-シンワワイズ 2019-08-27 15:00:00
新中期事業計画の策定に関するお知らせ [pdf]
2019 年 8 月 27 日
各 位
会 社 名 Shinwa Wise Holdings 株式会社
代表者名 代表取締役社長 中川 健治
(JASDAQ・コード2437)
問合せ先 執行役員経理部長 益戸 佳治
電話番号 03-5537-8024
(http://www.shinwa-wise.com)
新中期事業計画の策定に関するお知らせ
当社は、2019 年8月 27 日開催の取締役会において、新中期事業計画を策定いたしました
ので、お知らせいたします。
詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
以上
新中期事業計画
2020年5⽉期〜2022年5⽉期
Shinwa Wise Holdings 株式会社
JASDAQ:2437
外部環境
オークション関連事業 昨年後半から近代美術の中低価格帯の相場が急落しており、この状況は今
期も継続すると思われる。
当社グループは「⽇本近代美術再⽣プロジェクト」と題した、⽇本近代美
術の再評価と価値付けに継続して取り組んできたが、
オークション関連事業の主要な収益セグメントである近代美術の分野が深
刻な影響を受ける状況。
エネルギー関連事業 事業⽤太陽光発電の固定価格買取制度の優遇廃⽌が検討されており、当社
がこれまで⼿掛けてきた低圧型太陽光発電施設販売事業は、今期は計画的
な事業収益をほぼ⾒込めない状況。また、国内のバイオマス発電所の本格
稼動が、まだ数年先であるため、PKS事業が収益化するまでには時間を要す
る。
事業の現状
オークション関連事業 古美術やワイン等の⼀部のオークションで、今後も継続が期待できるよう
な好成績を上げる⼀⽅、近代美術の分野では、市場全体の流通量の減少と
価格下落の傾向が続いており、出品作品の募集環境は以前にも増して厳し
い状況。
エネルギー関連事業 低圧型太陽光発電施設販売事業が収束を迎えるものの、PKS事業が完全に収
益化するまでにはまだ時間を要するため、グループ保有の太陽光発電施設
による売電が主な収益源。
2
新中期事業計画
スローガン
アートで収益を上げる
事業戦略
オークション関連事業で安定的に利益が出る企業体質への改善
施策.1 事業ポートフォリオの早急な⾒直しを⾏う。
• 創業以来主⼒であった近代美術以外の、新たな柱となり得る戦後・現代美術
へのシフトを実現。
• 「⽇本近代美術再⽣プロジェクト」と題した、⽇本の近代美術の再評価と価
値付けは引き続き推進。
施策.2
オークション事業と画廊事業の両⾯から、マーケットメーカーとしての役
割を更に鮮明に打ち出し、取り組む。
画廊事業(Shinwa Prive株式会社)をイメージ戦略として前⾯にだす。
質の⾼い展覧会の実施。
施策.3 グループ成⻑戦略を⽀える将来の収益源となる新たな事業を柔軟な発想で
模索する。
• 新規事業については、選択と集中を⾏い、堅実に伸ばしていく。
• ミャンマーアート、資産防衛ダイヤモンドの販売に注⼒する。
3
新中期事業計画
施策.1 事業ポートフォリオの⾒直し
創業以来主⼒であった近代美術以外の
新たな柱となり得る戦後・現代美術へのシフトを実現
戦後・現代美術
新ポート
現在までの
フォリオ
ポートフォリオ
現在までの
ポートフォリオ
4
新中期事業計画
施策.2 オークション事業(Shinwa Auction株式会社)と画廊事業(Shinwa
Prive株式会社)の両⾯から、マーケットメーカーとしての役割を更に
鮮明に打ち出し、取り組む。
オークション事業 c 画廊事業
アート
c
マーケット
c
マーケットメーク マーケットメーク
c
5
新中期事業計画
グループ事業戦略
施策.3 グループ全体の安定的な収益の早期確保に向けた体制の構築と
グループ成⻑戦略を⽀える将来の安定的な収益源となる新たな事業を
柔軟な発想で模索する。
アート中⼼に 新規事業は選択と集中を
オークション関連事業
本業強化! 消費
オークション メディカル
コレクション 健康⻑寿
アートギャラリー 再⽣可能エネルギー
事 業 資産運⽤
富裕層
ブロックチェーン
ミャンマーアート プラットフォーム
資産防衛 教育・留学
資産防衛ダイヤモンド 事業承継 不動産 国内外不動産
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新中期事業計画
グループ事業戦略
AUCTION / オークション
「アートで収益を上げる」をスローガンに掲げ、
事業ポートフォリオの早急な⾒直しを⾏う
戦後・現代美術に注⼒
2019年戦略:
① 近代美術以外の新たな柱となり得る戦後・現代美術へのシフトを実現。
② ⽇本で最も歴史のある⾼額品・⾼級品オークションハウスとして換⾦責任を果たす。
7
新中期事業計画
グループ事業戦略
ART GALLERY / アートギャラリー
⼭⼝⻑男
近代美術 → 戦後・現代美術
アートディーリングを通じて、戦後・現代美術の価値付け・価値の向上を⽬指す。
2019年戦略:
①⽇本戦後・現代美術の積極的な価値付け・価値向上
②現代美術の新たなプラットフォームの開発
③芸術的価値及び経済的価値の向上に寄与する啓蒙活動
8
新中期事業計画
グループ事業戦略
BLOCKCHAIN PLATFORM INVESTMENT
ブロックチェーンプラットフォーム投資
ザイフ(ZAIF)を吸収
セキュリティに定評
フィスコ仮想通貨取引所に続いて、レジストアートに資本参加。
2019年戦略:
ブロックチェーン上での新たなアート取引のプラットフォーム構築・運⽤を⽬指す。
9
新中期事業計画
グループ事業戦略
SHINWA DIAMOND CLUB / シンワダイヤモンド倶楽部
世界の潮流、資産防衛ダイヤモンド
社会の急激な変動・インフレ・有事の資産防衛
金か、ダイヤモンドか?
現⾦がリスクにさらされる時代、不測の事態に備えるための資産
Ggenkinnga
①インフレ現金価格消耗、②通過切替(デノミ)、③社会混乱、④金融資産凍結
激動と不安定の時代、資産の1∼5%をダイヤモンドに!
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新中期事業計画
グループ事業戦略
CULTURAL SUPPORT / 文化支援事業
ミャンマーアーティストを⽇本に紹介
2019年6⽉ ティンリン展 ロンジープロジェクト 開催
クラウドファンディングにて ルンジゥェファンド
(ミュージックセキュリティーズにて)
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新中期事業計画
グループ事業戦略 シンワクリエイト
OVERSEAS PROPERTY → DOMESTIC PROPERTY
海外不動産 → 国内不動産
先進国の都市の中でも数少ない 不動産リソースを全て国内にシフト
毎年2桁成⻑を続けるテキサス州
シンワクリエイトを本格アクティベート
過去30棟以上の紹介実績 12
新中期事業計画
グループ事業戦略 Shinwa APEC Malaysia
BIOMASS POWER FUEL / バイオマス発電所燃料
マレーシアよりPKS(ヤシ殻)を⽇本へ輸出
2021年〜2023年の⽇本のバイオマス発電所完⼯ラッシュに備え、
⾼品質のPKS製造体制を構築
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中期事業計画
業績⽬標
2020年5⽉期〜2022年5⽉期
売上⾼
売上⾼
売上⾼
27 30 32
億円
億円 億円
経常利益 経常利益
経常利益
3,400万円 1億円 1.5億円
2020年5⽉期 2021年5⽉期 2022年5⽉期
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お問い合わせ
Shinwa Wise Holdings 株式会社
経理部
03-5537-8024
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「⾒通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における⾒込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨為替変動といった⼀般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は本発表に含まれる「⾒通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。