2437 J-シンワワイズ 2019-07-12 15:30:00
2019年5月期通期業績予想値と実績値との差異及び2019年5月期配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2019 年7月 12 日
 各       位
                                         会 社 名  Shinwa Wise Holdings 株式会社
                                         代表者名   代表取締役社長           中川 健治
                                         (JASDAQ・コード2437)
                                         問合せ先   執行役員経理部長            益戸 佳治
                                         電話番号   03-5537-8024
                                                ( http://www.shinwa-wise.com )

                         2019 年5月期通期業績予想値と実績値との差異及び
                           2019 年5月期配当予想の修正に関するお知らせ


 2019 年1月 10 日に公表しました 2019 年5月期通期の連結業績予想値と、本日公表の実績値に差異
が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。また、2018 年7月 12 日に公表いたしました
2019 年5月期の1株当たり配当予想を下記のとおり修正いたします。
                         記

1.連結業績予想値と実績値の差異について

 2019 年5月期通期連結業績予想値との差異
 (2018 年6月1日~2019 年5月 31 日)                                      (単位:百万円)
                                                              親会社株
                                                              主に帰属   1 株当たり
                                売上高      営業利益      経常利益
                                                              する当期   当期純利益
                                                              純利益
                                                                         円 銭
前    回   発       表   予   想(A)    3,000        74         60      50
                                                                          7.66
実            績           値(B)    2,932     △86       △134        △56        △8.66

増        減           額(B-A)       △68     △160       △194       △106

増            減           率(%)    △2.3     -          -          -
(ご参考)前期連結実績
  (2018 年5月期)                    2,781    △181       △265       △257       △40.93

  <差異の理由>
 セグメント別予算との比較では、売上高はオークション関連事業で 103 百万円の増加、エネルギー
関連事業及びその他の事業で 171 百万円の減少、営業利益はオークション関連事業で 119 百万円の減
少、エネルギー関連事業及びその他の事業で 36 百万円の減少となりました。
 オークション関連事業では、国内美術品市場において、昨年後半から、特に近代美術の中低価格帯
の相場が急落し、市場全体の流通量も大幅に減少しております。この影響を直接受け、主力のオーク
ション事業では第2四半期累計期間まではほぼ計画通りに推移したものの、特に第4四半期会計期間
の取り扱い点数及び平均落札価額の落ち込みが大きく、通期目標達成に向けてプライベートセール部
門に一層力を入れました。その結果、高額品のプライベートセールは売上高の実績に貢献し、ほぼ前
回発表予想値まで到達したものの、手数料収入主体のオークションの売上高と商品売上高主体のプラ
イベートセールの売上高では粗利率が大きく異なり、売上総利益の減少分をカバーしきれなかったた
め、販売管理費は前回予想値に比べて減少したものの、営業利益では大きく未達となりました。
   エネルギー関連事業では、マレーシアの PKS 事業で、仕入原価の設定と現地の販売管理費の見直し
  を行い、収益構造を改善しましたが、販売実績としては、当連結会計年度中の3回で3万トンの出荷
  計画に対して2回で約2万トンの出荷にとどまり、売上高、営業利益共に当初計画を大きく下回る結
  果となりました。
   なお、2019 年5月 30 日に公表いたしました当社孫会社の SHINWA MICROFINANCE COMPANY LIMITED
  株式売却による最終売却益 121 百万円は、当連結会計年度の特別利益に計上することといたしました
  ので、上記実績値に反映しております。


  2.2019 年5月期配当予想の修正
  (1)修正の内容

                    第1四半期末    第2四半期末     第3四半期末     期          末   合              計

                      円 銭        円 銭        円 銭          円 銭                円 銭
前回予想
                      ―          ―          ―           7.20               7.20

今回修正予想                ―          ―          ―           3.00               3.00

当期実績                  ―          0.00       ―

(ご参考)
                      ―          0.00       ―           7.20               7.20
前期実績(2018 年 5 月期)


  (2)修正の理由
   当社は、収益に応じた配当を行うことを基準としつつも安定的な配当の維持ならびに将来の事業展
  開に備えた内部留保の充実、財務体質の強化等の必要性を考慮し総合的に判断していくことを基本方
  針とし、配当性向 30%以上を目標に配当を実施してまいりました。
   しかしながら、上述のとおり通期の業績で当期純損失となりましたので、このような状況を踏まえ、
  誠に遺憾ながら期末配当予想を1株当たり3円とさせていただきたく存じます。株主の皆様には深く
  お詫び申し上げるとともに業績回復に向けて努力してまいる所存ですので、引き続きご理解とご支援
  を賜りますようお願い申し上げます。


                                                                       以    上