2437 J-シンワワイズ 2021-07-14 18:05:00
2021年5月期決算短信(日本基準) [pdf]
2021年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月14日
上場会社名 Shinwa Wise Holdings株式会社 上場取引所 東
コード番号 2437 URL http://www.shinwa-wise.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 倉田 陽一郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 岡崎 奈美子 TEL 03-5537-8024
定時株主総会開催予定日 2021年8月26日 有価証券報告書提出予定日 2021年8月27日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2021年5月期の連結業績(2020年6月1日∼2021年5月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年5月期 2,813 63.6 211 ― 198 ― 23 ―
2020年5月期 1,719 △41.4 △271 ― △322 ― △305 ―
(注)包括利益 2021年5月期 20百万円 (―%) 2020年5月期 △304百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年5月期 3.29 ― 1.3 6.3 7.5
2020年5月期 △44.16 ― ― ― ―
(参考) 持分法投資損益 2021年5月期 ―百万円 2020年5月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年5月期 3,239 1,781 55.0 250.64
2020年5月期 3,085 1,760 57.1 247.70
(参考) 自己資本 2021年5月期 1,781百万円 2020年5月期 1,760百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年5月期 758 △16 △578 345
2020年5月期 36 322 △932 185
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年5月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 0 ― ―
2021年5月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 0 ― ―
2022年5月期の配当予想につきましては、現時点で未定といたします。今後、予想が可能となった時点において、速やかに開示いたします。
3. 2022年 5月期の連結業績予想(2021年 6月 1日∼2022年 5月31日)
2022年5月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が長期化する可能性もあり、現時点では合理的な算出ができない状
況のため、未定といたします。今後、予想が可能となった時点において、速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
詳細は、添付資料14ページ「3.連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項 (会計上の見積りの変更)」をご覧ください。
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年5月期 7,439,900 株 2020年5月期 7,439,900 株
② 期末自己株式数 2021年5月期 332,882 株 2020年5月期 332,882 株
③ 期中平均株式数 2021年5月期 7,107,018 株 2020年5月期 6,923,212 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
新型コロナウイルスの感染拡大による影響が長期化する可能性もあり、現時点では合理的な算出ができない状況のため、未定といたします。今後、予想
が可能となった時点において、速やかに開示いたします。
Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 4
(4)2022年5月期における当社の状況及び経営方針 ……………………………………………………………… 4
(5)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 5
(6)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(会計上の見積りの変更)………………………………………………………………………………………… 14
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 18
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 18
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Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2020年6月1日~2021年5月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響
が一旦落ち着きをみせ、緊急事態宣言が解除されてからは国内の経済活動は徐々に再開しましたが、11月以降に新型
コロナウイルス感染症による景気下振れのリスクが急速に顕在化いたしました。新型コロナウイルス感染症の感染拡
大が内外経済に与える影響に加え、米中通商問題、ミャンマーでのクーデターなどの海外での問題、また経済の動向
や金融資本市場の変動の影響も受け、先行きは極めて不透明な状況にあります。
そのような中、日本国内の美術品市場は、昨年後半から徐々に活気を取り戻り始めましたが、特にコンテンポラリ
ーアート市場は全体の流通量も増加しております。この傾向は今後しばらく続くと思われ、当社もこの分野の強化を
してまいります。20世紀の日本近代美術は、依然、これまでの低迷感から抜け出しているとは言い切れない状況では
ありますが、現在のアート業界全体の勢いを鑑みると、今後、日本の近代美術が大きく復活する可能性もあります。
エネルギー関連事業では、事業縮小を進めていますが、当期は、自社所有の秩父太陽光発電所の売却を完了しまし
た。マレーシアのPKS事業に関しては、マレーシアの新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンがたびたび実
施され、事業推進が困難な環境となり、情報収集を中心とする1年となりました。新型コロナウイルス感染症が収束
次第、事業を本格的に再開し収益化を目指します。
各事業の業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
オークション関連事業は、取扱高4,127,972千円(前年比45.6%増)、売上高1,869,280千円(前年比21.5%増)
、セ
グメント利益275,843千円(前年は146,361千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
第32期
2021年5月期
取扱高 前年比増減 売上高 前年比増減 オークション オークション オークション 落札率
(千円) (%) (千円) (%) 開催数 出品数 落札数 (%)
近代美術オークション 902,400 66.7 170,552 71.1 7 649 493 76.0
近代陶芸オークション 385,932 27.1 70,016 21.4 4 819 752 91.8
近代美術PartⅡオークショ
233,430 47.3 57,859 66.3 7 1,341 1,155 86.1
ン
その他オークション
1,120,915 209.1 282,211 220.2 22 2,996 2,577 86.0
(注)2
オークション事業合計 2,642,677 93.5 580,640 107.1 40 5,805 4,977 85.7
プライベートセール 1,483,319 1.2 1,270,876 2.7
その他 1,976 △40.8 17,763 △11.4
オークション関連
1,485,295 1.1 1,288,640 2.4
その他事業合計
オークション関連事業合計 4,127,972 45.6 1,869,280 21.5
(注)1.取扱高の前年比増減率と売上高の前年比増減率の乖離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減がありま
す。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を
構成する要素であり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価
額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
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Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 決算短信
ⅰ)オークション事業
当連結会計年度は、2020年5月期に開催できなかった近代美術オークション、近代美術PartⅡオークション及び
戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各2回、西洋美術オークション、ワインオークション及び
MANGAオークションを各1回の計9回のオークションを当期に加え、オークションの開催回数は40回(前年度開催
回数21回)でした。主な内訳は、近代美術オークション、近代美術PartⅡオークション及び戦後美術&コンテンポ
ラリーアートオークションを各7回、近代陶芸オークション及びワインオークションを4回、西洋美術オークショ
ン、MANGAオークション及びBags/Jewellery&Watchesオークションを各3回、特別オークションを1回で取扱高は
昨年と比し93.5%増加し、大幅な増加となりました。
近代美術オークションは、出品点数86.0%増、落札点数85.3%増、エスティメイト下限合計額に対する落札価額
合計額の比率は、平均で120.3%と高水準で推移いたしました。
近代陶芸オークションは、出品点数19.4%増、落札点数20.7%増、エスティメイト下限合計額に対する落札価額
合計額の比率は、平均で168.8%と極めて高水準で推移いたしました。
近代美術PartⅡオークションは、出品点数96.9%増、落札点数85.1%増、エスティメイト下限合計額に対す
る落札価額合計額の比率は、平均で119.0%と高水準で推移いたしました。
その他オークションでは、ワインオークションはワイン・リカーオークションと名称を変え、ウイスキーの取り
扱いを本格的に始め、取扱高は325,640千円、前年比101.6%増となっております。新たな柱となり得る戦後・現代
美術へのシフトの一環として、戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを7回開催し、取扱高137,130千
円、落札率83.3%の実績を上げました。また、初夏特別オークションを開催しており、落札率100%、エスティメイ
ト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、294.9%と高水準で推移いたしました。
その結果、2020年5月期に開催予定で、今期に延期したオークション分の取扱高を前期に組み替えなおしても、
オークションの年間取扱高は前年比34.7%増加いたしました。
オークション入札もこれまでの会場、電話、書面のほかにライブビッティングによる入札を可能にし、オークシ
ョンに参加する顧客の幅が大きく拡大しております。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では第3四半期以降復調の兆しが見られ、取扱件数は順調に推移し、取扱高1,483,319
千円となりました。また、4月中旬以降に販売を開始したShinwa Art NFTを紐づけた作品の売上は短い期間ではあ
りましたが順調に売り上げを伸ばし、取扱高27,236千円となっております。
その他、資産防衛ダイヤモンド販売事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にかかる各国の金融緩和政策
から生じるインフレ懸念から、資産防衛としての需要が高まり、今期は取扱高471,147千円、前年比で96.1%増加し
ました。
②エネルギー関連事業
マレーシアにおけるPKS事業では、継続して収益改善に取り組むとともに、販売先の開拓にも注力いたしました
が、新型コロナウイルス感染症の影響による、マレーシア政府のたびたびのロックダウン政策により、事業推進が
困難な環境となり、情報収集を中心とする1年となりました。新型コロナウイルス感染症が収束次第、事業を本格
再開し収益化を目指します。一方、当社が自社所有しておりました発電所を売却し、当連結会計年度の売上高
937,177千円(前年比435.2%増、対前年増加額762,059千円)
、セグメント利益は、51,555千円(前年は34,590千円
のセグメント損失)となりました。
以上により、当連結会計年度の業績は、売上高2,813,145千円(前年比63.6%増、対前年増加額1,093,989千円) 、
営業利益211,998千円(前年は271,469千円の営業損失)
、経常利益198,421千円(前年は322,739千円の経常損失)
、
親会社株主に帰属する当期純利益23,367千円(前年は305,705千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりま
した。
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(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度の資産につきましては、総資産は、前年比154,092千円増の3,239,184千円となりました。内訳は
流動資産が210,427千円増の2,732,474千円、固定資産は56,335千円減の506,709千円となりました。流動資産の主
な内訳と増減は、現金及び預金477,576千円(前年比159,689千円の増加) 、オークション未収入金521,770千円
(520,422千円の増加)
、売掛金493,402千円(479,098千円の増加)
、商品1,031,922千円(前年比851,675千円の減
少)、前渡金64,723千円(前年比45,037千円の減少)であります。固定資産の主な内訳と増減は、建物(純額)
46,922千円(前年比10,754千円の減少)、繰延税金資産174,141千円(前年比27,101千円の減少)であります。
負債は前年比133,193千円増の1,457,911千円となりました。内訳は流動負債が535,740千円増の1,106,332千円、
固定負債が402,547千円減の351,579千円となりました。流動負債の主な内訳と増減は、短期借入金86,700千円(前
年比164,800千円の減少)
、オークション未払金545,962千円(前年比543,627千円の増加)であります。固定負債の
主な内訳と増減は、長期借入金332,921千円(1年内返済予定の長期借入金含む)
(前年比117,581千円の増加)であ
ります。
純資産は、前年比20,898千円増加の1,781,272千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利
益23,637千円を計上したことにより利益剰余金がΔ63,190千円となったことによるものです。この結果、1株当た
り純資産額は250.64円、自己資本比率は55.0%となっております。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。
)は、営業活動によるキャッシュ・フロー
の増加、投資活動及び財務活動によるキャッシュ・フローの減少の結果159,688千円の資金獲得となり、当連結会
計年度末の現金及び現金同等物は345,571千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果獲得した資金は、758,679千円(前年は36,151千円の獲得)となりまし
た。これは主に、棚卸資産の減少による資金増加814,187千円、オークション未払金の増加による資金増加543,627
千円、オークション未収入金の増加による資金減少520,422千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、16,913千円(前年は322,021千円の獲得)とな
りました。これは主に有形固定資産売却による資金増加3,282千円、保険積立金の積立による資金減少5,155
千円、無形固定資産の取得による資金減少17,070千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、578,352千円(前年度は932,149千円の使用)と
なりました。これは主に長期借入金よる資金増加181,500千円に対し、短期借入金の純減少額による資金減
少164,800千円及びセールアンド割賦バックの支出による資金減少503,451千円によるものであります。
(4)2022年5月期における当社の状況及び経営方針
当社は2021年5月期から、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が日本の美術市場やオークションそのものに与
える影響を予想することが困難な状況にあるため、不測の事態により当社の期初業績予想が実績と乖離する可能性
もあることから、連結業績予想を発表することを見合わせておりました。今期も新型コロナウイルス感染症による
影響により、非常事態宣言等が散発している状況の中で業績予想が困難であると判断し昨年に準じて業績予想の発
表を見合わせます。新型コロナウイルス感染症による影響が落ち着き、業績予想の発表が可能となると判断される
時には業績の発表を再開したいと思います。
当社は、公開のオークションという商形態にて美術品や高級品の換金やコレクションを円滑に実現し、美術品を
中心とした高額品の価値付けに寄与することを自らのミッションとして事業を展開しています。新型コロナウイル
ス感染症の感染拡大により社会全体が変革を迫られている中、当社は自らの役割の重要性を認識し、自らのミッシ
ョンの実現に向けた取り組みを更に強化・加速してまいります。具体的には、国内外からインターネットでオーク
ションにライブで参加できるライブビッティングシステムの利用拡大を推進し、新しいオークションである「オタ
ク」オークション、
「NFT」オークションを開催するなど、これまでのオークション形態に拘らず、より多くの方に
オークションを体験していただき、顧客拡大・事業拡大を図り、時価総額を向上させることを経営視点の一つに置
いています。
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Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 決算短信
(5)今後の見通し
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が内外経済に与える影響に加え、米中通商問題などの海外経済の動向や金
融資本市場の変動の影響も受け、わが国の経済の先行きは極めて不透明な状況にあります。
オークション関連事業においては、古美術やワイン等の一部のオークションの堅調な推移が期待できる一方、こ
こ数年、近代美術の中低価格帯の相場が低迷しており、この状況は今期も継続する可能性があります。
当社グループは、
「日本近代美術再生プロジェクト」と題した、日本の20世紀の近代美術の再評価と価値付けに取
り組んでまいりましたが、近代美術だけでなく、近代美術以外の新たな柱となり得るコンテンポラリーアート(戦
後美術を含む)へのシフトに注力してまいります。また、新たに「資産形成アート投資サロン」を立ち上げ、アー
トコレクターを呼び込み、オークションへの取扱点数と取扱価格を増加させると同時に、新型コロナウイルス感染
症の感染拡大に影響されにくい新たな事業の開発に積極的に取り組んでまいります。具体的には、ITを利用して顧
客の美術作品の保管する倉庫事業を立ち上げると同時に、アートファンドを立ち上げることにより、アートの価値
を高め、事業の拡大を図ってまいります。また、オークション事業から派生した資産防衛ダイヤモンド事業は、新
型コロナウイルス感染症の感染拡大にかかる各国の金融緩和政策から生じるインフレ懸念から、資産防衛としての
ダイヤモンドへの需要が高まってきており売上の増大を目指します。
エネルギー関連事業においては、同事業そのものの縮小を図り、アート関連事業に経営のリソースを集中させて
いくため、太陽光発電施設事業を縮小していきます。一方、マレーシアから日本へのPKS(ヤシ殼)輸出事業は、新
型コロナウイルス感染症の感染拡大によるマレーシア国内でのロックダウン状態が解除され次第、事業活動を積極
的に再開し収益化を目指します。
当社は2022年5月期の連結業績予想を発表することを見合わせることといたしましたが、出品点数と落札価格の
増大によるオークション事業と美術品売買関連事業の収益化と資産防衛ダイヤモンド販売の拡大、PKS事業の黒字化
により、当社の2022年5月期の連結収益の拡大を目指します。
なお、業績予想につきましては、合理的な算定が可能となった時点で改めて開示する予定です。
(6)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社の配当政策の基本的な考え方は、収益状況に応じた配当を行うことを基準としつつも、安定的な配当の維持
ならびに将来の事業展開に備えた内部留保の充実、財務体質の強化等の必要性を総合的に勘案し、決定することと
しております。内部留保資金につきましては、中長期的視野に基づいた事業拡大のための投融資等に充当したいと
考えております。
当社は、期末配当の年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。期末配当の決定機関は株主総
会であります。また、状況に応じた対応を行えるよう、当社は「取締役会の決議により、毎年11月30日を基準日と
して、中間配当を行うことができる。
」旨を定款に定めております。
当期の期末配当につきましては、当期の業績は4期ぶりの黒字回復はしたものの、今後の業績動向、将来への成
長投資、財務体質の強化を総合的に勘案し、誠に遺憾ながら見送り(無配)とすることを決定いたしました。
次期の配当につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が当社グループの業績に与える影響を現時点
において見極めることが極めて困難なことから、未定とさせていただきます。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務
諸表を作成する方針であります。なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対
応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年5月31日) (2021年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 317,886 477,576
売掛金 14,303 493,402
オークション未収入金 1,348 521,770
商品 1,883,597 1,031,922
前渡金 109,761 64,723
その他 195,150 143,081
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 2,522,047 2,732,474
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 138,626 136,821
減価償却累計額 △80,950 △89,899
建物及び構築物(純額) 57,676 46,922
機械装置及び運搬具 73,730 70,179
減価償却累計額 △35,930 △39,773
機械装置及び運搬具(純額) 37,800 30,405
土地 12,900 12,900
その他 51,469 51,282
減価償却累計額 △27,320 △32,242
その他(純額) 24,149 19,039
有形固定資産合計 132,526 109,267
無形固定資産
ソフトウエア 22,110 30,053
無形固定資産合計 22,110 30,053
投資その他の資産
投資有価証券 51,420 51,420
関係会社株式 64,873 64,873
繰延税金資産 201,242 174,141
その他 106,221 92,313
貸倒引当金 △15,348 △15,358
投資その他の資産合計 408,408 367,388
固定資産合計 563,045 506,709
資産合計 3,085,092 3,239,184
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年5月31日) (2021年5月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 9,641 21,789
オークション未払金 2,334 545,962
短期借入金 251,500 86,700
1年内償還予定の社債 25,000 10,000
1年内返済予定の長期借入金 59,332 22,336
未払法人税等 19,480 96,379
賞与引当金 10,704 12,270
役員賞与引当金 - 14,500
その他 192,598 296,394
流動負債合計 570,591 1,106,332
固定負債
社債 15,000 5,000
長期借入金 156,008 310,585
退職給付に係る負債 16,650 14,085
役員退職慰労引当金 57,000 -
繰延税金負債 31,991 -
長期割賦未払金 449,525 -
その他 27,951 21,909
固定負債合計 754,126 351,579
負債合計 1,324,718 1,457,911
純資産の部
株主資本
資本金 1,133,142 1,133,142
資本剰余金 801,835 801,835
利益剰余金 △86,557 △63,190
自己株式 △86,299 △86,299
株主資本合計 1,762,120 1,785,488
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △1,747 △4,216
その他の包括利益累計額合計 △1,747 △4,216
純資産合計 1,760,373 1,781,272
負債純資産合計 3,085,092 3,239,184
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
売上高 1,719,155 2,813,145
売上原価 1,212,521 1,886,069
売上総利益 506,634 927,076
販売費及び一般管理費 778,104 715,077
営業利益又は営業損失(△) △271,469 211,998
営業外収益
受取利息 609 519
未払配当金除斥益 204 141
デリバティブ評価益 2,195 1,402
受取保険金 1,665 837
法人税等還付加算金 219 160
助成金収入 9,360 10,188
為替差益 - 7,777
受取査定報酬 - 882
その他 1,053 1,823
営業外収益合計 15,308 23,734
営業外費用
支払利息 20,028 6,885
為替差損 9,363 -
支払手数料 12,619 6,594
臨時総会費用 24,543 -
繰上返済費用 - 8,658
保険解約損 - 12,710
その他 23 2,463
営業外費用合計 66,578 37,311
経常利益又は経常損失(△) △322,739 198,421
特別利益
固定資産売却益 - 1,027
役員退職慰労引当金戻入額 - 1,500
特別利益合計 - 2,527
特別損失
固定資産除却損 - 1,262
訴訟関連損失 2,280 1,300
補修工事関連費用 - 80,454
和解金 - 28,000
投資有価証券評価損 56,704 -
貸倒損失 7,050 -
特別損失合計 66,035 111,016
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
△388,774 89,932
失(△)
法人税、住民税及び事業税 22,036 71,455
法人税等調整額 △105,105 △4,890
法人税等合計 △83,068 66,565
当期純利益又は当期純損失(△) △305,705 23,367
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
△305,705 23,367
帰属する当期純損失(△)
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) △305,705 23,367
その他の包括利益
為替換算調整勘定 1,305 △2,468
その他の包括利益合計 1,305 △2,468
包括利益 △304,400 20,898
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △304,400 20,898
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,133,142 739,381 247,529 △221,063 1,898,990
当期変動額
剰余金の配当 △19,761 △19,761
自己株式の取得 △38 △38
自己株式の処分 62,453 134,802 197,256
親会社株主に帰属する
△305,705 △305,705
当期純利益
連結範囲の変動 △8,619 △8,619
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 62,453 △334,086 134,764 △136,869
当期末残高 1,133,142 801,835 △86,557 △86,299 1,762,120
その他の包括利益累計額
その他の
純資産合計
為替換算 包括利益
調整勘定 累計額合
計
当期首残高 △3,052 △3,052 1,895,937
当期変動額
剰余金の配当 △19,761
自己株式の取得 △38
自己株式の処分 197,256
親会社株主に帰属する
△305,705
当期純利益
連結範囲の変動 △8,619
株主資本以外の項目の
1,305 1,305 1,305
当期変動額(純額)
当期変動額合計 1,305 1,305 △135,563
当期末残高 △1,747 △1,747 1,760,373
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当連結会計年度(自 2020年6月1日 至 2021年5月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,133,142 801,835 △86,557 △86,299 1,762,120
当期変動額
親会社株主に帰属する
23,367 23,367
当期純利益
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 23,367 - 23,367
当期末残高 1,133,142 801,835 △63,190 △86,299 1,785,488
その他の包括利益累計額
その他の
純資産合計
為替換算 包括利益
調整勘定 累計額合
計
当期首残高 △1,747 △1,747 1,760,373
当期変動額
親会社株主に帰属する
23,367
当期純利益
株主資本以外の項目の
△2,468 △2,468 △2,468
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △2,468 △2,468 20,898
当期末残高 △4,216 △4,216 1,781,272
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △388,774 89,932
減価償却費 93,606 69,778
貸倒引当金の増減額(△は減少) △2 10
賞与引当金の増減額(△は減少) △4,266 1,565
役員賞与引当金の増減額(△は減少) - 14,500
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 1,170 △2,565
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 21,000 △23,874
受取利息及び受取配当金 △609 △519
支払利息 20,028 6,885
投資有価証券評価損益(△は益) 56,704 -
デリバティブ評価損益(△は益) △2,195 △1,402
貸倒損失 7,050 -
固定資産除却損 - 1,262
固定資産売却益 - △1,027
保険解約損 - 12,710
補修関連工事費用 - 80,454
和解金 - 28,000
売上債権の増減額(△は増加) 4,255 △499,348
オークション未収入金の増減額(△は増加) 182,733 △520,422
未収入金の増減額(△は増加) 163,455 3,370
たな卸資産の増減額(△は増加) 256,720 814,187
前渡金の増減額(△は増加) 38,229 45,037
仕入債務の増減額(△は減少) △99,589 12,098
オークション未払金の増減額(△は減少) △272,228 543,627
前受金の増減額(△は減少) 4,120 12,080
その他 49,423 160,160
小計 130,831 846,502
利息及び配当金の受取額 626 527
利息の支払額 △19,131 △6,917
法人税等の支払額 △91,173 △443
法人税等の還付額 14,998 27,464
補修関連工事支払額 - △80,454
和解金の支払額 - △28,000
営業活動によるキャッシュ・フロー 36,151 758,679
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,106 △1,829
有形固定資産の売却による収入 - 3,282
無形固定資産の取得による支出 △4,970 △17,070
定期預金の預入による支出 △360,002 △132,004
定期預金の払戻による収入 695,000 132,003
敷金及び保証金の差入による支出 - △1,630
敷金及び保証金の回収による収入 236 2,732
保険積立金の積立による支出 △5,155 △5,155
保険積立金の解約による収入 - 2,757
投資その他の資産の増減額(△は増加) 20 -
投資活動によるキャッシュ・フロー 322,021 △16,913
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △861,042 △164,800
長期借入れによる収入 - 181,500
長期借入金の返済による支出 △147,932 △63,919
社債の償還による支出 △44,000 △25,000
自己株式の取得による支出 △38 -
自己株式の処分による収入 197,256 -
配当金の支払額 △19,752 △44
セール・アンド・リースバックによる支出 △2,714 △2,637
セールアンド割賦バック取引による支出 △53,926 △503,451
財務活動によるキャッシュ・フロー △932,149 △578,352
現金及び現金同等物に係る換算差額 2,414 △3,725
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △571,561 159,688
現金及び現金同等物の期首残高 756,162 185,883
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 1,282 -
現金及び現金同等物の期末残高 185,883 345,571
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
(棚卸資産)
当社グループは、棚卸資産の評価基準について、個別法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法に
より算定)を採用しております。具体的には棚卸資産の特性上、一定の期間、一定の率を用いて毎期規則的に切り下げ
を行うことを基本として、評価方法、一定の期間、一定の率については、保有状況や過年度の販売実績を検証すること
で、毎期妥当性を検討しておりましたが、第1四半期連結会計期間において帳簿価額切り下げに係る一定の期間及び一
定の率について変更することといたしました。
これは2017年12月の持株会社化から2年以上が経過し、在庫販売に大きな割合を占めるプライベートセールに関して
も体制変更後の諸施策を進める中で、保有方針が確立されるとともに、十分な販売実績データが蓄積されたことに伴
い、棚卸資産に係る収益性の低下の事実をより適切に財政状態及び経営成績に反映させるために、帳簿価額切り下げに
係る一定の期間及び一定の率について変更することに至りました。また、この状況の変化に伴い規則的な評価だけでな
く、個別的にも見直しを行い、必要と判断されたものについては追加的な切り下げを行うことといたしました。
この結果、従来の方法と比べて、当事業年度の売上原価が54,777千円減少し、営業利益、経常利益、税金等調整前当
期純利益は同額増加しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当社グループでは、前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う
会計上の見積りについて)において、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が2021年5月期中には収束するものと
仮定して、会計上の見積りを行っている旨を記載しておりましたが、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大について
は、その収束時期等を正確に予測することが困難な状況であり、翌連結会計年度までは一定の影響が継続するとの仮定
の下、現時点では繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りに重要な影響はないものと判断して会計処理を行って
おります。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大による影響は不確定要素が多く、収束までの期間が長期化し
た場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象になってい
るものであります。
当社グループは、オークションの企画、運営を行うオークション関連事業とエネルギー関連事業、その
他医療機関向け支援事業等を行っております。
したがって、当社グループは製品・サービス別のセグメントから構成されており、
「オークション関連
事業」及び「エネルギー関連事業」の2つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、
「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事
項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
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Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 連結財務諸表
合計 調整額
オークショ エネルギー (注)1 計上額
計
ン関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 1,538,425 175,118 1,713,543 5,611 1,719,155 - 1,719,155
セグメント間の内部
- - - - - - -
売上高又は振替高
計 1,538,425 175,118 1,713,543 5,611 1,719,155 - 1,719,155
セグメント利益又は損
△146,361 △34,590 △180,952 △417 △181,370 △90,099 △271,469
失(△)
セグメント資産 1,324,069 1,101,103 2,425,173 42,533 2,467,706 617,385 3,085,092
その他の項目
減価償却費 23,722 66,231 89,953 - 89,953 3,653 93,606
有形固定資産及び無
3,600 1,019 4,619 - 4,619 3,457 8,076
形固定資産の増加額
(注)1.
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、医療機関向け支援事業、保
険事業、海外不動産事業を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△90,099千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△90,099千円が
含まれております。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額617,385千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれており
ます。なお、全社資産は、主に提出会社における現金、投資有価証券及び管理部門に係る資産等でありま
す。
(3) 減価償却費の調整額3,653千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産の償却費等でありま
す。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,457千円は、主に各報告セグメントに配分していない
全社資産への設備投資額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。
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Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年6月1日 至 2021年5月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 連結財務諸表
合計 調整額
オークショ エネルギー (注)1 計上額
計
ン関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 1,869,280 937,177 2,806,457 6,688 2,813,145 - 2,813,145
セグメント間の内部
- - - - - - -
売上高又は振替高
計 1,869,280 937,177 2,806,457 6,688 2,813,145 - 2,813,145
セグメント利益又は損
275,843 51,555 327,398 2,068 329,466 △117,468 211,998
失(△)
セグメント資産 2,444,816 323,785 2,768,602 82,189 2,850,791 388,392 3,239,184
その他の項目
減価償却費 24,148 43,679 67,827 - 67,827 1,950 69,778
有形固定資産及び無
18,417 481 18,899 - 18,899 - 18,899
形固定資産の増加額
(注)1.
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、医療機関向け支援事業、保
険事業、海外不動産事業を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△117,468千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△117,468千円
が含まれております。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額388,392千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれており
ます。なお、全社資産は、主に提出会社における現金、投資有価証券及び管理部門に係る資産等でありま
す。
(3) 減価償却費の調整額1,950千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産の償却費等でありま
す。
3.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
1株当たり純資産額 247.70円 250.64円
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失
△44.16円 3.29円
(△)
(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、潜在株式が存在しないため記載し
ておりません。また、前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期
純損失であり、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年5月31日) (2021年5月31日)
純資産の部の合計額(千円) 1,760,373 1,781,272
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) - -
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 1,760,373 1,781,272
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普
7,107,018 7,107,018
通株式の数(株)
3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損
失(△)
親会社株式に帰属する当期純利益又は親会社
△305,705 23,367
株式に帰属する当期純損失(△)
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
親会社株式に帰属する当期純利益又は親会社株
△305,705 23,367
主に帰属する当期純損失(△)(千円)
期中平均株式数(株) 6,923,212 7,107,018
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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