2437 J-シンワワイズ 2021-04-13 17:30:00
2021年5月期第3四半期決算短信(日本基準)(連結) [pdf]
2021年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年4月13日
上場会社名 Shinwa Wise Holdings株式会社 上場取引所 東
コード番号 2437 URL http://www.shinwa-wise.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 倉田 陽一郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 岡崎 奈美子 TEL 03-5537-8024
四半期報告書提出予定日 2021年4月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年5月期第3四半期の連結業績(2020年6月1日∼2021年2月28日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年5月期第3四半期 1,689 14.4 △32 ― △45 ― △152 ―
2020年5月期第3四半期 1,477 △38.4 △115 ― △132 ― △153 ―
(注)包括利益 2021年5月期第3四半期 △150百万円 (―%) 2020年5月期第3四半期 △155百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年5月期第3四半期 △21.49 ―
2020年5月期第3四半期 △22.32 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年5月期第3四半期 2,651 1,610 60.7 226.55
2020年5月期 3,085 1,760 57.1 247.70
(参考)自己資本 2021年5月期第3四半期 1,610百万円 2020年5月期 1,760百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年5月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年5月期 ― 0.00 ―
2021年5月期の配当金予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が当社グループの業績に与える影響を現時点において見極めること
が困難なことから、未定とさせていただきます。
3. 2021年 5月期の連結業績予想(2020年 6月 1日∼2021年 5月31日)
2021年5月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、適正かつ合理的な業績予想の判断が困難なことから未定としており、
今後、合理的に予想可能となった時点で公表いたします。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
詳細は添付資料P.5「2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年5月期3Q 7,439,900 株 2020年5月期 7,439,900 株
② 期末自己株式数 2021年5月期3Q 332,882 株 2020年5月期 332,882 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年5月期3Q 7,107,018 株 2020年5月期3Q 6,861,497 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 …………………………………………………………………………… 5
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2020年6月1日~2021年2月28日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイル
ス感染症が内外経済に与える影響に加え、米中通商問題などの海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響も受
け、先行きは極めて不透明な状況にあります。
そのような中、オークション関連事業では、日本国内の美術品市場は前年とほぼ同様の市場規模で推移します
が、新型コロナウイルス感染症による経済の落ち込みを下支えする政府の財政政策により、実物資産への需要が拡
大し、日本の美術品市場も徐々にではありますが薄日が射し始めているように見受けられます。これまで主力の近
代美術オークションで取り扱っていた作品のうち、当社が得意とする高額な良品の流通は市場全体で極めて少な
く、オークションへの出品誘致が難しい状況が続いておりましたが、オークションにおける販売状況は、近代美
術、近代陶芸そしてワインオークションすべての分野のオークションの落札率の向上や、一部の有名作家の高額な
落札等、市場の潮流に変化の兆しが見えてきています。同様に資産防衛ダイヤモンドの需要も堅調で実物資産への
シフトが明らかに進んでおります。
エネルギー関連事業では、自社所有の太陽光発電所を売却する等、当事業の縮小を図っておりますが、自社所有
の太陽光発電施設による売電事業は順調に稼働しております。また、PKS事業においては国内のバイオマス発電所
が徐々に稼働し需要が拡大し始めておりますが、新型コロナウイルス感染症によるマレーシア国内のロックダウン
により供給体制が滞っていることから当事業は足踏み状態にあります。
セグメントの業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第3四半期連結累計期間は、取扱高2,060,529千円(前年同期比18.5%減)、売上高757,927千円(前年同期比
45.2%減)、セグメント損失3,289千円(前年同期間は6,931千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
第32期第3四半期連結累計期間
自 2020年6月1日
至 2021年2月28日
取扱高 前年比 売上高 前年比 オークション オークション オークション 落札率
種 別
(千円) (%) (千円) (%) 開催数 出品数 落札数 (%)
近代美術オークション 639,060 18.0 122,447 22.8 5 492 367 74.6
近代陶芸オークション 308,570 18.4 55,492 14.6 3 591 531 89.8
近代美術PartⅡオークション 190,905 19.4 47,122 34.4 5 952 828 87.0
その他オークション 376,850 3.9 86,175 △2.2 15 1,590 1,313 82.6
オークション事業合計 1,515,385 14.4 311,237 14.7 28 3,625 3,039 83.8
プライベートセール 543,547 △54.8 432,724 △60.5
その他 1,597 69.4 13,965 △12.7
オークション関連
545,144 △54.7 446,689 △59.8
その他事業合計
オークション関連事業合計 2,060,529 △18.5 757,927 △45.2
(注)1.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商
品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構
成する要素のひとつであり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合に
は落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
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Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 第3四半期決算短信
3.オークション関連事業の事業構造として、オークションが第2四半期及び第4四半期に多く開催される
傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。
ⅰ)オークション事業
当第3四半期連結累計期間は、オークションの開催回数は28回(前年同期は20回)でした。内訳は、近代美術
オークション、近代美術PartⅡオークション及び戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各5回、近代
陶芸オークション及びワインオークションを各3回、西洋美術オークション、Bags/Jewellery&Watchesオークショ
ン及びMANGAオークションを各2回、特別オークションを1回です。
新型コロナウイルス感染症対策のために政府から外出やイベント等の自粛要請及び緊急事態宣言の発令がなされ
たことを受けて、3月中旬から5月末に開催予定だったオークションの開催を延期いたしました。延期したオーク
ションを第1四半期連結累計期間に開催したため、前年比では、オークションの開催回数、取扱高及び売上高が増
加しております。延期したオークションの内訳は、近代美術オークション、近代美術PartⅡオークション及び戦後
美術&コンテンポラリーアートオークションを各2回、西洋美術オークション、ワインオークション及びMANGAオ
ークションを各1回の計9回です。
近代美術オークションは、前年比で1開催多かったため、出品点数41.0%増、落札点数38.0%増となりました。
エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均で117.0%と例年同様の水準で推移いたしまし
たが、平均落札単価は15.9%減となりました。
近代陶芸オークションは、出品点数11.3%増、落札点数11.6%増となり、平均落札単価も前年比で6.5%増とな
りました。エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均で152.3%と高水準で推移いたしま
した。
近代美術PartⅡオークションは、前年比で1開催多かったため、出品点数39.8%増、落札点数32.7%増とな
りました。平均落札単価は前年比で18.5%減少いたしましたが、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計
額の比率は、平均で163.6%と高水準で推移いたしました。
その他オークションでは、ワインオークションが引き続き好調を保ちました。
8月には24時間テレビ43 「愛は地球を救う」で行われた緊急チャリティーオークションにおいてオンラインオ
ークションのシステム開発と運営を行い、9月にはアート取引のオンラインプラットフォームを運営するTRiCERA
と共同で「TRiCERA PRESENTS SPECIAL PROMOTION」と題した特別オークションを開催いたしました。そして、イン
ターネットを利用してリアルタイムの入札を可能とする「ライブビッディングシステム」の開発を進め、1月から
本格的に運用を開始しております。結果として、インターネットからライブでオークションに参加する新しいビッ
ダーの増加により、オークションの販売の幅が大きく広がりました。
また、有名作家の版画贋作問題が社会問題となる中で、当社が販売するアート作品をNFT(代替不可能トーク
ン)に紐付け、管理していくことにより贋作の流通を防ぐための新規事業の本格稼働に向けて準備を進めました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、Shinwa Priveの画廊スペースを活用したお客様のニーズにきめ細やかに対応で
きる体制を整え、高額作品を積極的に取り扱っております。しかしながら、2020年3月以降、新型コロナウイルス
感染症対策として画廊スペースを休業し営業活動を縮小したため、前年比では、取扱高、売上高ともに減少してお
ります。
その他、資産防衛ダイヤモンド販売事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が出始めた頃から資産
防衛としてのダイヤモンドの需要が高まり、当社グループの安定した収益となっております。また、2020年7月か
ら開始されたアートによる資産形成と新たなコレクターの育成を目的とした、「シンワ資産形成アート投資サロ
ン」は、会員と毎月の定例会を通じてアートの共同購入等の様々なアートイベントを開催し、当社の新たな顧客基
盤作りに貢献しています。
②エネルギー関連事業
子会社保有の太陽光発電施設による売電事業は、太陽光発電施設の一部を売却した影響により前年比23.8%減の
62,951千円の売上となりました。その他、マレーシアにおけるPKS事業では、継続して収益改善に取り組むととも
に販売先の開拓にも注力いたしましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によってマレーシア国内で緊急事
態宣言が発令され、事業活動に支障が生じました。
以上により、当第3四半期連結累計期間のエネルギー関連事業のセグメント売上高は926,241千円(前年は
88,103千円)、セグメント利益は、58,625千円(前年は43,520千円のセグメント損失)となりました。
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その他、各事業の販売費及び一般管理費の見直しを行う等、グループ全体の利益体質化に向けた改善に取り組
み、以上により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,689,470千円(前年同期比14.4%増)、営業損失
32,965千円(前年同期間は115,968千円の営業損失)、経常損失45,689千円(前年同期間は132,847千円の経常損
失)を計上いたしました。追加工事による特別損失の計上等、また、連結子会社の特別準備金に係る繰延税金負債
の取崩しや連結子会社の繰延税金資産の一部取崩したこと等による法人税等調整額(益)を計上し、親会社株主に
帰属する四半期純損失152,745千円(前年同期間は153,114千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりまし
た。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、2,651,748千円となり、前連結会計年度末と比べ433,343千円
減少いたしました。その主な内訳はオークション未収入金の増加54,491千円、前渡金の減少44,197千円と商品の減
少433,629千円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、1,041,682千円になり、前連結会計年度末に比べ283,036千円
減少いたしました。その主な内訳はオークション未払金の増加171,225千円、短期借入金の減少159,860千円と割賦
未払金の減少449,525千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,610,065千円になり、前連結会計年度に比べ150,307千円減
少いたしました。その主な内訳は利益剰余金の減少152,745千円と為替換算調整勘定の増加2,437千円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、適正かつ合理的な業績予想が困難なこと
から未定としており、今後、合理的に予想可能となった時点で公表いたします。
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2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
会計上の見積りの変更
(棚卸資産)
当社グループは、棚卸資産の評価基準について、個別法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの
方法により算定)を採用しております。具体的には棚卸資産の特性上、一定の期間、一定の率を用いて毎期規則
的に切下げを行うことを基本として、評価方法、一定の期間、一定の率については、保有状況や過年度の販売実
績を検証することで、毎期妥当性を検討しておりましたが、第1四半期連結会計期間において帳簿価額切り下げ
に係る一定の期間及び一定の率について変更することといたしました。
これは、2017年12月の持株会社化から2年が経過し、在庫販売に大きな割合を占めるプライベートセールに関
しても体制変更後の諸施策を進める中で、保有方針が確立されるとともに、十分な販売実績データが蓄積された
ことに伴い、棚卸資産に係る収益性の低下の事実をより適切に財政状態及び経営成績に反映させるために、帳簿
価額切り下げに係る一定の期間及び一定の率について変更することに至りました。また、この状況の変化に伴い
規則的な評価だけでなく個別的にも見直しを行い、必要と判断されたものについては追加的な切り下げを行うこ
とといたしました。
この結果、従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の売上原価が43,022千円減少し、営業損失、経常
損失、税金等調整前四半期純損失は同額減少しております。
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3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年5月31日) (2021年2月28日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 317,886 323,572
売掛金 14,303 44,702
オークション未収入金 1,348 55,840
商品 1,883,597 1,449,968
前渡金 109,761 65,563
その他 195,150 142,847
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 2,522,047 2,082,493
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 57,676 49,453
機械装置及び運搬具(純額) 37,800 34,206
土地 12,900 12,900
その他(純額) 24,149 20,290
有形固定資産合計 132,526 116,851
無形固定資産
ソフトウエア 22,110 29,512
無形固定資産合計 22,110 29,512
投資その他の資産
関係会社株式 64,873 64,873
投資有価証券 51,420 51,420
繰延税金資産 201,242 214,993
その他 106,221 106,946
貸倒引当金 △15,348 △15,342
投資その他の資産合計 408,408 422,890
固定資産合計 563,045 569,254
資産合計 3,085,092 2,651,748
負債の部
流動負債
買掛金 9,641 27,127
オークション未払金 2,334 173,559
短期借入金 251,500 91,640
1年内償還予定の社債 25,000 10,000
1年内返済予定の長期借入金 59,332 22,336
未払法人税等 19,480 77,654
賞与引当金 10,704 6,799
役員賞与引当金 - 1,621
その他 192,598 224,440
流動負債合計 570,591 635,180
固定負債
社債 15,000 10,000
長期借入金 156,008 294,669
退職給付に係る負債 16,650 17,535
長期割賦未払金 449,525 -
役員退職慰労引当金 57,000 58,500
繰延税金負債 31,991 -
その他 27,951 25,798
固定負債合計 754,126 406,502
負債合計 1,324,718 1,041,682
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年5月31日) (2021年2月28日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,133,142 1,133,142
資本剰余金 801,835 801,835
利益剰余金 △86,557 △239,302
自己株式 △86,299 △86,299
株主資本合計 1,762,120 1,609,375
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △1,747 689
その他の包括利益累計額合計 △1,747 689
純資産合計 1,760,373 1,610,065
負債純資産合計 3,085,092 2,651,748
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
売上高 1,477,050 1,689,470
売上原価 976,913 1,195,667
売上総利益 500,137 493,802
販売費及び一般管理費 616,105 526,767
営業損失(△) △115,968 △32,965
営業外収益
受取利息 409 394
未払配当金除斥益 204 141
デリバティブ評価益 1,229 1,123
法人税等還付加算金 219 160
受取査定報酬 532 882
受取保険金 434 837
助成金収入 - 6,895
その他 352 1,057
営業外収益合計 3,382 11,492
営業外費用
支払利息 10,546 5,621
支払手数料 9,425 6,432
為替差損 - 2,240
繰上返済費用 - 8,658
その他 289 1,264
営業外費用合計 20,261 24,216
経常損失(△) △132,847 △45,689
特別利益
固定資産売却益 - 100
特別利益合計 - 100
特別損失
固定資産除却損 - 1,163
投資有価証券評価損 37,574 -
訴訟関連損失 2,280 1,300
貸倒損失 7,051 -
補修工事関連費用 - 67,181
和解金 - 28,000
特別損失合計 46,906 97,645
税金等調整前四半期純損失(△) △179,753 △143,233
法人税、住民税及び事業税 43,189 55,253
法人税等調整額 △69,827 △45,742
法人税等合計 △26,638 9,511
四半期純損失(△) △153,114 △152,745
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △153,114 △152,745
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
四半期純損失(△) △153,114 △152,745
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △2,851 2,437
その他の包括利益合計 △2,851 2,437
四半期包括利益 △155,966 △150,307
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △155,966 △150,307
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
(棚卸資産)
当社グループは、棚卸資産の評価基準について、個別法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げ
の方法により算定)を採用しております。具体的には棚卸資産の特性上、一定の期間、一定の率を用いて毎期規
則的に切下げを行うことを基本として、評価方法、一定の期間、一定の率については、保有状況や過年度の販売
実績を検証することで、毎期妥当性を検討しておりましたが、第1四半期連結会計期間において帳簿価額切り下
げに係る一定の期間及び一定の率について変更することといたしました。
これは、2017年12月の持株会社化から2年が経過し、在庫販売に大きな割合を占めるプライベートセールに関
しても体制変更後の諸施策を進める中で、保有方針が確立されるとともに、十分な販売実績データが蓄積された
ことに伴い、棚卸資産に係る収益性の低下の事実をより適切に財政状態及び経営成績に反映させるために、帳簿
価額切り下げに係る一定の期間及び一定の率について変更することに至りました。また、この状況の変化に伴い
規則的な評価だけでなく個別的にも見直しを行い、必要と判断されたものについては追加的な切り下げを行うこ
とといたしました。
この結果、従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の売上原価が43,022千円減少し、営業損失、経常
損失、税金等調整前四半期純損失は同額減少しております。
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Shinwa Wise Holdings㈱(2437) 2021年5月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年6月1日 至 2020年2月29日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他 調整額 四半期連結
合計
オークション エネルギー (注)1 (注)2 財務諸表計上額
計
関連事業 関連事業
売上高 1,383,761 88,103 1,471,864 5,185 1,477,050 - 1,477,050
セグメント
利益又は損 △6,931 △43,520 △50,452 189 △50,262 △65,705 △115,968
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、医療機関向け支援事
業、海外不動産事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△65,705千円
であります。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年6月1日 至 2021年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他 調整額 四半期連結
合計
オークション エネルギー (注)1 (注)2 財務諸表計上額
計
関連事業 関連事業
売上高 757,927 926,241 1,684,168 5,301 1,689,470 - 1,689,470
セグメント
利益又は損 △3,289 58,625 55,335 2,149 57,485 △90,451 △32,965
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、医療機関向け支援事
業、海外不動産事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△90,451千円
であります。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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