2437 J-シンワワイズ 2020-10-13 16:30:00
2021年5月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月13日
上場会社名 Shinwa Wise Holdings株式会社 上場取引所 東
コード番号 2437 URL https://www.shinwa-wise.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 倉田 陽一郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 岡崎 奈美子 TEL 03-5537-8024
四半期報告書提出予定日 2020年10月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年5月期第1四半期の連結業績(2020年6月1日∼2020年8月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年5月期第1四半期 227 △16.1 △86 ― △93 ― △95 ―
2020年5月期第1四半期 270 △69.8 △164 ― △175 ― △123 ―
(注)包括利益 2021年5月期第1四半期 △93百万円 (―%) 2020年5月期第1四半期 △121百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年5月期第1四半期 △13.45 ―
2020年5月期第1四半期 △18.74 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年5月期第1四半期 2,909 1,666 57.3 234.53
2020年5月期 3,085 1,760 57.1 247.70
(参考)自己資本 2021年5月期第1四半期 1,666百万円 2020年5月期 1,760百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年5月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年5月期 ―
2021年5月期の配当金予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が当社グループの業績に与える影響を現時点において見極めることが
困難なことから、未定とさせていただきます。
3. 2021年 5月期の連結業績予想(2020年 6月 1日∼2021年 5月31日)
2021年5月期の連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、適正かつ合理的な業績予想の判断が困難なことから未定としており、今
後、合理的に予想可能となった時点で公表致します。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
詳細は、添付資料P.5「2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年5月期1Q 7,439,900 株 2020年5月期 7,439,900 株
② 期末自己株式数 2021年5月期1Q 332,882 株 2020年5月期 332,882 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年5月期1Q 7,107,018 株 2020年5月期1Q 6,613,174 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
Shinwa Wise Holdings(株)(2437) 2021年5月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 …………………………………………………………………………… 5
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
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Shinwa Wise Holdings(株)(2437) 2021年5月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2020年6月1日~2020年8月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス
感染症が内外経済に与える影響に加え、米中通商問題などの海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響も受け、
先行きは極めて不透明な状況にあります。
そのような中、オークション関連事業では、日本国内の美術品市場は前年とほぼ同様の市場規模で推移しました
が、これまで主力の近代美術オークションで取り扱っていた作品のうち、相場全体の下落によって主に低価格帯を
取り扱う近代美術PartⅡオークションの価格帯まで下落している作品が多くなっております。そして、当社が得意
とする高額な良品の流通は市場全体で極めて少なく、オークションへの出品誘致が難しくなっております。
エネルギー関連事業では、自社所有の売電事業は順調に稼働しており、当社の安定した収益となっています。国
内のバイオマス発電所は徐々に稼働し始めているため、PKS事業の領域は収益化の目処がつきつつあります。
各事業の業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第1四半期連結累計期間は、取扱高551,049千円(前年同期間比26.2%増)、売上高183,870千円(前年同期間
比20.8%減)、セグメント損失46,460千円(前年同期間は130,126千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
第32期第1四半期連結累計期間
自 2020年6月1日
至 2020年8月31日
取扱高 前年比 売上高 前年比 オークション オークション オークション 落札率
種 別
(千円) (%) (千円) (%) 開催数 出品数 落札数 (%)
近代美術オークション 159,190 269.2 36,289 333.3 2 134 110 82.1
近代陶芸オークション 90,055 △24.4 17,374 △15.4 1 201 184 91.5
近代美術PartⅡオークション 50,160 4.6 15,235 45.2 2 314 281 89.5
その他オークション
171,145 590.9 36,871 578.2 6 655 541 82.6
(注)1
オークション事業合計 470,550 100.3 105,771 135.9 11 1,304 1,116 85.6
プライベートセール 80,069 △60.2 72,790 △59.6
その他(注)3 430 △31.1 5,308 △26.7
オークション関連
80,499 △60.1 78,099 △58.3
その他事業合計
オークション関連事業合計 551,049 26.2 183,870 △20.8
(注)1.その他オークションは、出品の状況により随時開催いたします。
2.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商
品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構
成する要素のひとつであり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合に
は落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
3.その他部門の取扱高と売上高の逆転現象は、カタログ収入の計上によるものであります。
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Shinwa Wise Holdings(株)(2437) 2021年5月期 第1四半期決算短信
ⅰ)オークション事業
当第1四半期連結累計期間は、オークションの開催回数は11回(前年度開催回数4回)でした。内訳は、近代
美術オークション、近代美術PartⅡオークション及び戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各2回、
近代陶芸オークション、ワインオークション、西洋美術オークション、Bags/Jewellery&Watchesオークション及び
MANGAオークションを各1回です。
新型コロナウイルス感染症対策のために政府から外出やイベント等の自粛要請及び緊急事態宣言の発令がなさ
れたことを受けて、3月中旬から5月末に開催予定だったオークションの開催を延期いたしました。延期したオー
クションを当第1四半期連結累計期間に開催したため、前年比では、オークションの開催回数、取扱高及び売上高
が増加しております。延期したオークションの内訳は、近代美術オークション、近代美術PartⅡオークション及び
戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各2回、西洋美術オークション、ワインオークション及び
MANGAオークションを各1回の計9回です。
近代美術オークションは、前年比で1開催多かったため、出品点数139.3%増、落札点数157.1%増となりまし
た。平均落札単価は43.3%増となり、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率も、平均で
124.8%と高水準で推移いたしました。
近代陶芸オークションは、出品点数9.8%増、落札点数15.0%増となりました。エスティメイト下限合計額に対
する落札価額合計額の比率は、平均で130.2%と高水準で推移いたしましたが、平均落札単価は34.1%減となりま
した。
近代美術PartⅡオークションは、前年比で1開催多かったため、出品点数63.5%増、落札点数59.1%増と
なりました。平均落札単価は前年比で25.5%増加し、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率
は、平均で133.3%と高水準で推移いたしました。
その他オークションでは、ワインオークションが引き続き好調を保ちました。
また、8月には、24時間テレビ43 「愛は地球を救う」で行われた緊急チャリティーオークションにおいて、
オンラインオークションのシステム開発と運営を行いました。そして、インターネットを利用してリアルタイムの
入札を可能とする「ライブビッディングシステム」を11月から本格運用できるように開発を進めました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、Shinwa Priveの画廊スペースを活用したお客様のニーズにきめ細やかに対応でき
る体制を整え、高額作品を積極的に取り扱っております。しかしながら、3月以降は新型コロナウイルス感染症対
策として画廊スペースを休業し営業活動を縮小したため、前年比では、取扱高、売上高ともに減少しております。
その他、資産防衛ダイヤモンド販売事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が出始めた頃から資産
防衛としてのダイヤモンドの価値が高まり始め、問い合わせが多くなり、回復の基調が見え始めました。
また、新たなコレクターの育成と資産形成のため、「シンワ資産形成アート投資サロン事業」を開始し、会員の
募集を始めました。
②エネルギー関連事業
子会社保有の太陽光発電施設による売電事業は、天候不順もあり前年比11.8%の減少の29,995千円の売上とな
りました。その他、マレーシアにおけるPKS事業では、継続して収益改善に取り組むとともに、販売先の開拓にも
注力いたしました。
以上により、当第1四半期連結累計期間のエネルギー関連事業のセグメント売上高は、前年比17.0%増の
41,364千円、セグメント損失は、9,369千円(前年は5,864千円のセグメント損失)となりました。
その他、各事業の販売費及び一般管理費の見直しを行う等、グループ全体の利益体質化に向けた改善に取り組
み、以上により、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高227,053千円(前年同期間比16.1%減)、営業損失
86,266千円(前年同期間は164,379千円の営業損失)、経常損失93,114千円(前年同期間は175,470千円の経常損
失)、親会社株主に帰属する四半期純損失95,562千円(前年同期間は123,903千円の親会社株主に帰属する四半期
純損失)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、2,909,283千円となり、前連結会計年度末に比べ、175,808千
円減少いたしました。その主な内訳は現金及び預金の減少123,304千円、前渡金の減少29,758千円及び商品の減少
7,876千円によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、1,242,483千円となり、前連結会計年度末に比べ、82,234千
円減少いたしました。その主な内訳は短期借入金の減少114,510千円と長期借入金の増加27,233千円によるもので
あります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は1,666,799千円となり、前連結会計年度末に比べ、93,573千
円減少いたしました。その主な内訳は利益剰余金の減少95,562千円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、適正かつ合理的な業績予想の判断が困難な
ことから未定としており、今後、合理的に予想可能となった時点で公表致します。
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Shinwa Wise Holdings(株)(2437) 2021年5月期 第1四半期決算短信
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
会計上の見積りの変更
(棚卸資産)
当社グループは、棚卸資産の評価基準について、個別法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの
方法により算定)を採用しております。具体的には棚卸資産の特性上、一定の期間、一定の率を用いて毎期規則
的に切下げを行うことを基本として、評価方法、一定の期間、一定の率については、保有状況や過年度の販売実
績を検証することで、毎期妥当性を検討しておりましたが、当第1四半期連結会計期間において帳簿価額切り下
げに係る一定の期間及び一定の率について変更することといたしました。
これは、2017年12月に持株会社化から2年が経過し、在庫販売に大きな割合を占めるプライベートセールに関
しても体制変更後の諸施策を進める中で、保有方針が確立されるとともに、十分な販売実績データが蓄積された
ことに伴い、棚卸資産に係る収益性の低下の事実をより適切に財政状態及び経営成績に反映させるために、帳簿
価額切り下げに係る一定の期間及び一定の率について変更することに至りました。また、この状況の変化に伴い
規則的な評価だけでなく個別的にも見直しを行い、必要と判断されたものについては追加的な切り下げを行うこ
とといたしました。
この結果、従来の方法と比べて、当第1四半期連結会計期間の売上原価が7,287千円減少し、営業損失、経常
損失、税金等調整前四半期純損失は同額減少しております。
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3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年5月31日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 317,886 194,581
売掛金 14,303 11,367
オークション未収入金 1,348 1,354
商品 1,883,597 1,875,721
前渡金 109,761 80,002
その他 195,150 181,674
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 2,522,047 2,344,701
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 57,676 55,040
機械装置及び運搬具(純額) 37,800 37,621
土地 12,900 12,900
その他(純額) 24,149 22,856
有形固定資産合計 132,526 128,418
無形固定資産
ソフトウエア 22,110 20,155
無形固定資産合計 22,110 20,155
投資その他の資産
関係会社株式 64,873 64,873
投資有価証券 51,420 51,420
繰延税金資産 201,242 203,909
その他 106,221 111,142
貸倒引当金 △15,348 △15,338
投資その他の資産合計 408,408 416,007
固定資産合計 563,045 564,582
資産合計 3,085,092 2,909,283
負債の部
流動負債
買掛金 9,641 11,540
オークション未払金 2,334 2,317
短期借入金 251,500 136,990
1年内償還予定の社債 25,000 25,000
1年内返済予定の長期借入金 59,332 46,736
未払法人税等 19,480 24,989
賞与引当金 10,704 5,012
その他 192,598 212,487
流動負債合計 570,591 465,072
固定負債
社債 15,000 15,000
長期借入金 156,008 195,837
退職給付に係る負債 16,650 17,040
役員退職慰労引当金 57,000 57,750
長期割賦未払金 449,525 436,044
繰延税金負債 31,991 28,520
その他 27,951 27,219
固定負債合計 754,126 777,410
負債合計 1,324,718 1,242,483
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年5月31日) (2020年8月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,133,142 1,133,142
資本剰余金 801,835 801,835
利益剰余金 △86,557 △182,120
自己株式 △86,299 △86,299
株主資本合計 1,762,120 1,666,558
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △1,747 241
その他の包括利益累計額合計 △1,747 241
純資産合計 1,760,373 1,666,799
負債純資産合計 3,085,092 2,909,283
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
売上高 270,663 227,053
売上原価 226,090 128,958
売上総利益 44,573 98,095
販売費及び一般管理費 208,952 184,362
営業損失(△) △164,379 △86,266
営業外収益
受取利息 241 141
未払配当金除斥益 204 141
デリバティブ評価益 183 -
助成金収入 - 1,181
その他 478 490
営業外収益合計 1,107 1,955
営業外費用
支払利息 4,206 2,112
為替差損 4,861 3,504
支払手数料 3,131 3,131
その他 - 54
営業外費用合計 12,198 8,803
経常損失(△) △175,470 △93,114
特別利益
固定資産売却益 - 10
特別利益合計 - 10
特別損失
訴訟関連損失 - 1,300
特別損失合計 - 1,300
税金等調整前四半期純損失(△) △175,470 △94,404
法人税、住民税及び事業税 2,176 7,296
法人税等調整額 △53,743 △6,138
法人税等合計 △51,567 1,158
四半期純損失(△) △123,903 △95,562
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △123,903 △95,562
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年6月1日 (自 2020年6月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
四半期純損失(△) △123,903 △95,562
その他の包括利益
為替換算調整勘定 1,957 1,989
その他の包括利益合計 1,957 1,989
四半期包括利益 △121,946 △93,573
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △121,946 △93,573
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
(棚卸資産)
当社グループは、棚卸資産の評価基準について、個別法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの
方法により算定)を採用しております。具体的には棚卸資産の特性上、一定の期間、一定の率を用いて毎期規則
的に切下げを行うことを基本として、評価方法、一定の期間、一定の率については、保有状況や過年度の販売実
績を検証することで、毎期妥当性を検討しておりましたが、当第1四半期連結会計期間において帳簿価額切り下
げに係る一定の期間及び一定の率について変更することといたしました。
これは、2017年12月に持株会社化から2年が経過し、在庫販売に大きな割合を占めるプライベートセールに関
しても体制変更後の諸施策を進める中で、保有方針が確立されるとともに、十分な販売実績データが蓄積された
ことに伴い、棚卸資産に係る収益性の低下の事実をより適切に財政状態及び経営成績に反映させるために、帳簿
価額切り下げに係る一定の期間及び一定の率について変更することに至りました。また、この状況の変化に伴い
規則的な評価だけでなく個別的にも見直しを行い、必要と判断されたものについては追加的な切り下げを行うこ
とといたしました。
この結果、従来の方法と比べて、当第1四半期連結会計期間の売上原価が7,287千円減少し、営業損失、経常
損失、税金等調整前四半期純損失は同額減少しております。
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(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年6月1日 至 2019年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他 調整額 四半期連結
合計
オークション エネルギー (注)1 (注)2 財務諸表計上額
計
関連事業 関連事業
売上高 232,286 35,351 267,638 3,025 270,663 - 270,663
セグメント
利益又は損 △130,126 △5,864 △135,991 1,189 △134,801 △29,578 △164,379
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、医療機関向け支援事業及び
不動産事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△29,578千円であ
ります。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他 調整額 四半期連結
合計
オークション エネルギー (注)1 (注)2 財務諸表計上額
計
関連事業 関連事業
売上高 183,870 41,364 225,235 1,818 227,053 - 227,053
セグメント
利益又は損 △46,460 △9,369 △55,829 652 △55,177 △31,089 △86,266
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、医療機関向け支援事業及び
不動産事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△31,089千円であ
ります。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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