2432 ディーエヌエー 2020-05-14 15:00:00
(経過開示)タクシー配車アプリ等に関する事業の統合、及び、本統合に当っての会社分割(簡易吸収分割)に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 14 日
各 位
会 社 名 株式会社ディー・エヌ・エー
代 表者 名 代 表 取 締 役 社 長 兼 C E O 守 安 功
(コード番号:2432 東証第一部)
問 合せ 先 常務執行役員 CFO
大 井 潤
経営企画本部 本部長
電話番号 03-6758-7200
(経過開示)タクシー配車アプリ等に関する事業の統合、及び、本統合に当っての
会社分割(簡易吸収分割)に関するお知らせ
2020 年2月4日公表の「タクシー配車アプリ等に関する事業の統合、及び、本統合に当っての会社
分割(簡易吸収分割)に関する基本合意書締結のお知らせ」 、及び、2020 年3月 31 日公表の経過開示
に記載の事項のうち、今般、確定・変更が生じた事項につき、お知らせ致します。
なお、本会社分割の承継会社は、2020 年4月1日に、JapanTaxi 株式会社から株式会社 Mobility
Technologies に商号を変更しておりますため、以下、Mobility Technologies に表記を統一して記載
をしております。
記
1.会社分割に係る割当ての内容、及び、算定の考え方
当社は、本会社分割の対価として、Mobility Technologies が新たに発行する同社の株式 20 万株を
受領しました。金銭の授受は発生いたしておりません。
吸収分割に際して、Mobility Technologies が当社に対して交付する対価の算定については、本吸
収分割により、Mobility Technologies に承継させる資産及び負債の時価相当額、並びに分割事業の
事業収益力及び事業規模等を総合的に勘案し、Mobility Technologies と協議し、上記のとおり算定
いたしました。なお、 万株の当社持分に関する金銭的価値算定にあたっては、
20 Mobility Technologies
における今後複数年の投資等における計画等を勘案し、DCF 法や純資産法等による当社及び第三者機
関による事業価値算定を踏まえ、3,995 百万円と算定いたしました。
2.当事会社(吸収分割承継会社)の概要(注1)
これまでの開示から変更が生じた箇所に下線を引いております。
(1) 名 称 株式会社 Mobility Technologies
(2) 所 在 地 東京都千代田区紀尾井町3番 12 号
代表取締役会長 川鍋 一朗
(3) 代表者の役職・氏名
代表取締役社長 中島 宏
(4) 事 業 内 容 情報処理サービス業
(5) 資 本 金 2,125 百万円
(6) 設 立 年 月 日 1977 年8月 17 日
(7) 発 行 済 株 式 数 521,000 株
(8) 決 算 期 5月 31 日
日本交通ホールディングス株式会社 38.39%
株式会社ディー・エヌ・エー 38.39%
大株主及び持株比率
(9) トヨタ自動車株式会社 9.60%
(注2)
株式会社 SMBC 信託銀行 3.26%
株式会社 NTT ドコモ 2.88%
(注1) 2020 年4月末時点の概要を記載しております。なお、上場会社と当該会社との間の関係や、当該
会社の最近3年間の個別経営成績及び個別財政状態は、これまでに開示のとおりであります。
(注2) 当社の議決権所有割合は、38.39%となっております。
3.分割する事業部門の概要
これまでの開示から変更が生じた箇所に下線を引いております。
(1)分割する部門の経営成績(2020 年3月期)
対象事業実績(a) 当社実績(連結)(b) 比率(a/b)
売 上 収 益 1,087 百万円 121,387 百万円 0.90%
(2)分割する資産、負債の項目及び金額
資 産 負 債
項目 帳簿価額 項目 帳簿価額
流 動 資 産 1,817 百万円 流 動 負 債 1,124 百万円
非 流 動 資 産 1,257 百万円 非 流 動 負 債 -百万円
合 計 3,074 百万円 合 計 1,124 百万円
(注)上記は、本会社分割の効力発生日である 2020 年4月1日現在の連結財政状態計算書を基礎に作
成しております。
4.今後の見通し
会社分割の対価と、承継した事業に係る資産及び負債の承継直前の帳簿価額による純資産との差額
である移転損益 2,045 百万円を 2021 年3月期第1四半期に「その他の収益」として認識する見込みで
す。
以上
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ディー・エヌ・エー(https://dena.com/jp/ir/)
IR 部(ir@dena.com)