2432 ディーエヌエー 2020-02-05 15:00:00
減損損失等の計上のお知らせ [pdf]

                                                   2020 年2月5日
 各 位

                         会 社 名  株式会社ディー・エヌ・エー
                         代 表者 名 代 表 取 締 役 社 長 兼 C E O 守 安   功
                                  (コード番号:2432 東証第一部)
                         問 合せ 先   執行役員 経営企画本部長      大 井     潤
                         電話番号     03-6758-7200



                   減損損失等の計上のお知らせ



 当社は、2020 年3月期第3四半期(連結)累計期間の決算において、下記のとおり、減損損失等を
計上いたしました。

                          記

 1. 減損損失等の内容
 (1) 連結決算(IFRS)における影響
   当社は、当第3四半期連結累計期間において、ゲーム事業における直近の業績動向や事業環境
  等を踏まえ、保守的な前提のもと、国際会計基準(IFRS)に基づく減損テストを実施した結果、
  総額 49,371 百万円の減損損失をその他の費用に計上いたしました。主な内訳は、ゲーム事業に
  係るのれんの減損損失 40,164 百万円、ソフトウェアの減損損失 8,135 百万円であります。
   また、繰延税金資産の回収可能性につきましても慎重に検討した結果、繰延税金資産の一部を
  取り崩し、法人税等調整額 7,639 百万円(要約四半期連結損益計算書の表示上は「法人所得税費
  用」に含まれます)を計上しております。
   詳細につきましては、本日公表の「2020 年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕     (連結)」
  もあわせてご参照ください。

 (2) 個別決算(日本基準)における影響
   上述の要因による減損損失は当第3四半期累計期間の個別決算では計上しておりませんが、同
  要因により、 同期間の個別決算において、繰延税金資産の一部を取り崩し、法人税等調整額 7,639
  百万円を計上しております。

 2. 今後の見通し
   2020 年3月期の連結業績予想につきましては、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を
  見合わせておりますが、上記の減損損失の影響、及び、当第3四半期連結累計期間までの実績や
  第4四半期においてはスポーツ事業がオフシーズンであること、新規事業領域では引き続き成長
  投資がかかる見込みであることから、2020 年3月期の連結業績は、通期で営業損益以下の段階利
  益で赤字となる見通しです。詳細につきましては、本日公表しております「2020 年3月期 第3
  四半期決算短信〔IFRS〕  (連結)」もあわせてご参照ください。
   個別業績につきましては、  今後公表すべき事項が生じた場合は、速やかに公表してまいります。



                                                            以上
(参考)前期連結実績
                                                           親会社の所有者に    基本的1株当たり
              売上収益       営業利益      税引前利益         当期利益
                                                           帰属する当期利益     当期利益

                  百万円       百万円         百万円         百万円         百万円            円

  前期実績
               124,116    13,512      18,069      13,177      12,709       87.47
(2019 年3月期)




                          本件に関するお問い合わせ先
                  株式会社ディー・エヌ・エー(https://dena.com/jp/ir/)
                             IR 部(ir@dena.com)