2432 ディーエヌエー 2021-11-09 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年11月9日
上 場 会 社 名 株式会社ディー・エヌ・エー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2432 URL https://dena.com/jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長兼CEO (氏名) 岡村 信悟
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼CFO経営企画本部長 (氏名) 大井 潤 (TEL) 03(6758)7200
四半期報告書提出予定日 2021年11月10日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト・報道機関向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に 四半期包括
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 帰属する四半期利益
利益合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 68,085 △1.0 13,345 △36.2 27,834 6.7 22,997 15.5 22,684 18.4 14,144 △66.6
2021年3月期第2四半期 68,796 5.4 20,919 314.7 26,097 246.7 19,908 304.6 19,154 299.2 42,356 178.5
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 189.82 189.59
2021年3月期第2四半期 154.75 154.54
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分合計 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 323,893 230,617 225,479 69.6
2021年3月期 327,121 228,659 223,711 68.4
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 32.00 32.00
2022年3月期 - 0.00
2022年3月期(予想) - - -
(注) 1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
2. 2022年3月期の配当予想は未定です。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
2022年3月期の連結業績予想につきましては、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を見合わせております
が、営業減益となる見込みであります。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 、 除外 ―社
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 130,210,945株 2021年3月期 130,210,945株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 11,681,476株 2021年3月期 8,152,593株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 119,500,509株 2021年3月期2Q 123,778,764株
(注)自己株式数については、株式付与ESOP信託口が所有する当社株式(2022年3月期2Q:197,771株、2021年3月
期:199,619株)を含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(1)連結業績予想に関して
本資料における将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではなく、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。
(2)配当予想金額に関して
2022年3月期の配当予想につきましては、業績の進捗等を総合的に勘案して金額を決定する予定です。決定次第、速や
かに開示いたします。
(3)決算補足資料の入手方法
当社は、2021年11月9日に機関投資家・アナリスト・報道機関向け決算説明会を開催する予定です。この説明会の資料
は、当期決算短信の適時開示後、当社ホームページに掲載いたします。また、決算説明会の動画、主な質疑応答等につ
いては、後日当社ホームページに掲載いたします。
株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績・財政状態の概況 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………5
(2)要約四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………7
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………8
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………9
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………10
(6)継続企業の前提に関する注記 ………………………………………………………………11
(7)要約四半期連結財務諸表注記 ………………………………………………………………11
① 追加情報 …………………………………………………………………………………11
② セグメント情報 …………………………………………………………………………11
③ 1株当たり利益 …………………………………………………………………………13
④ その他の収益 ……………………………………………………………………………14
⑤ 持分法で会計処理している投資 ………………………………………………………14
⑥ 重要な後発事象 …………………………………………………………………………14
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.経営成績・財政状態の概況
(1)経営成績の概況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)において当社グループは、中長期で企業
価値を向上させるべく、エンターテインメント領域と社会課題領域の2つの領域の特徴を活かした収益基盤の形成、
および、両領域のシナジー形成を含めたIT企業の新しい進化の体現、また、一層強い事業ポートフォリオ実現に向
けた非連続な成長のための挑戦に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間において、売上収益は、ライブストリーミング事業の成長や、前年同期と比したスポ
ーツ事業の回復があったものの、主にゲーム事業の減収により、前年同期比で減収となりました。
売上原価については、ライブストリーミング事業やゲーム事業の推移等に応じて変動する支払手数料等が増加し、
前年同期比で増加いたしました。
販売費及び一般管理費の前年同期比での変動は限定的となりました。
その他の収益・費用(純額)は、5,605百万円の利益と、前年同期の10,058百万円の利益から減少しております。
当第2四半期連結累計期間につきましては、株式会社IRIAMの全株式を取得したことによる、段階取得に係る差益
2,273百万円や、主に株式会社横浜DeNAべイスターズの営業休止に伴う損失補償金2,090百万円等をその他の収益に
計上しております。一方で、前年同期には、タクシー配車アプリ等に関する事業の吸収分割に起因する移転損益
2,045百万円やSHOWROOM株式会社の当社保有株式の一部譲渡に伴う子会社株式売却益7,889百万円等を計上いたしま
した。
持分法による投資利益は、12,303百万円(前年同期比397.7%増)となりました。当第2四半期連結累計期間にお
いては、主な持分法適用関連会社である株式会社Cygamesや株式会社Mobility Technologiesの業績動向のほか、当
該期間中に行った株式会社Mobility Technologiesにおける第三者割当増資による一時収益の計上が影響いたしまし
た。
以上の結果、当社グループの売上収益は68,085百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益は13,345百万円(同36.2
%減)、税引前四半期利益は27,834百万円(同6.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は22,684百万円
(同18.4%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①ゲーム事業
ゲーム事業の売上収益は38,808百万円(前年同期比16.8%減)、セグメント利益は6,398百万円(同42.1%減)と
なりました。
当第2四半期連結累計期間は、既存のタイトルを中心とした事業運営となり、ユーザ消費額は前年同期比で減少
し、前年同期比で減収減益となりましたが、収益基盤の強化に向けては、当第2四半期連結会計期間には、新規タ
イトルのリリースが進捗いたしました。
②スポーツ事業
スポーツ事業の売上収益は9,439百万円(前年同期比41.6%増)、セグメント利益は700百万円(前年同期は1,024
百万円の損失)となりました。
今シーズンのプロ野球の公式戦は、2021年3月26日に開幕し、観客動員の制約等、感染症対策を講じながらの興
行となりました。また、第2四半期連結会計期間には、東京2020の開催に伴い、横浜スタジアムでのプロ野球公式
戦の主催試合は、例年の同時期に比べ少ない開催となりました。
なお、昨シーズンのプロ野球の公式戦は、例年より遅い、2020年6月19日からの開幕となり、当初は無観客での
試合開催となる等、新型コロナウイルス感染症拡大の影響がありました。
③ライブストリーミング事業
ライブストリーミング事業の売上収益は16,748百万円(前年同期比45.5%増)、セグメント利益は2,888百万円
(同20.6%増)となりました。
当 第 2 四 半 期 連 結 累 計 期 間 に お い て は、 国 内 の 「Pococha( ポ コ チ ャ )」 が 好 調 に 推 移 い た し ま し た 。 ①
「Pococha」の国内での更なる成長・強化、②ジャンルの多様化を伴った市場の成長・発展を見据えた新たなジャン
ルへの挑戦、③「Pococha」のグローバル版のサービス開発に注力し、市場成長機会を捉えるべく、成長投資も積極
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
的に実施しております。
なお、2021年8月2日 には、キャラクターの姿でライブ配信を楽しめる「IRIAM(イリアム)」を運営する株式
会社IRIAMが100%子会社となりました。また、SHOWROOM株式会社の業績は、2020年6月30日を期日とした同社の当社
保有株式の一部譲渡により、当社の持分法適用関連会社となっており、前第2四半期連結会計期間よりセグメント
別の業績には含んでおりません。
④ヘルスケア事業
ヘルスケア事業の売上収益は1,075百万円(前年同期比16.5%増)、セグメント損失は534百万円(前年同期は714
百万円の損失)となりました。
「MYCODE(マイコード)」「kencom(ケンコム)」等、ヘルスケアサービスの分野における既存の提供サービスの
利用は堅調に推移した一方で、将来に向けた先行投資を行いました。
なお、「歩いておトク」は、2021年4月30日にサービスが終了しております。また、2021年9月1日には、認知
症関連サービスを有する日本テクトシステムズ株式会社を株式交換により100%子会社としました。
⑤新規事業・その他
新規事業・その他の売上収益は2,051百万円(前年同期比36.5%減)、セグメント損失は116百万円(前年同期は
211百万円の損失)となりました。
当区分には、中長期での事業ポートフォリオの強化を目指した各種取り組みやEC事業におけるサービス等を含ん
でおります。
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの概況
①財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は323,893百万円(前連結会計年度末比3,228百万円減)となりました。
流動資産は103,382百万円(同26,505百万円減)となりました。主な減少要因は現金及び現金同等物が21,443百万
円減少したこと等によるものであります。
非流動資産は220,511百万円(同23,277百万円増)となりました。主な増加要因はのれんが16,780百万円増加した
こと及び持分法で会計処理している投資が12,793百万円増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は93,276百万円(同5,187百万円減)となりました。
流動負債は35,039百万円(同5,937百万円減)となりました。主な減少要因はその他の流動負債が5,193百万円減
少したこと等によるものであります。
非流動負債は58,237百万円(同750百万円増)となりました。主な増減要因はリース負債が2,522百万円増加した
こと及び繰延税金負債が1,970百万円減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の資本合計は230,617百万円(同1,958百万円増)となりました。主な増加要因は利
益剰余金が18,710百万円増加したこと等によるものであります。
流動性に関する指標としては、当第2四半期連結会計期間末において流動比率295.1%、親会社所有者帰属持分比
率69.6%となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
21,443百万円減少し、75,859百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は12,821百万円(前年同期は15,325百万円の収入)となりました。主な収入要因は
税引前四半期利益27,834百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は17,625百万円(前年同期は4,989百万円の支出)となりました。主な支出要因は子
会社又はその他の事業の取得による支出11,526百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は16,567百万円(前年同期は11,380百万円の収入)となりました。主な支出要因は
自己株式の取得のための支出10,868百万円であります。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期通期の連結業績予想につきましては、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を見合わせてお
りますが、営業減益となる見込みであります。
その背景、及び、各事業の動向等につきましては、2021年5月7日に公表しました「2021年3月期 決算短信〔I
FRS〕(連結)」をご参照ください。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
当第2四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2021年3月31日)
(2021年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 97,301 75,859
売掛金及びその他の短期債権 27,174 20,851
その他の短期金融資産 1,011 1,088
その他の流動資産 4,400 5,583
流動資産合計 129,887 103,382
非流動資産
有形固定資産 2,301 2,212
使用権資産 16,747 19,552
のれん 5,883 22,663
無形資産 6,055 8,084
持分法で会計処理している投資 41,024 53,817
その他の長期金融資産 124,003 113,141
繰延税金資産 986 701
その他の非流動資産 236 341
非流動資産合計 197,235 220,511
資産合計 327,121 323,893
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
当第2四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2021年3月31日)
(2021年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
買掛金及びその他の短期債務 20,044 18,570
リース負債 2,653 2,646
未払法人所得税 1,364 2,522
引当金 4,449 3,978
その他の短期金融負債 526 576
その他の流動負債 11,940 6,747
流動負債合計 40,976 35,039
非流動負債
借入金 20,000 20,164
リース負債 4,485 7,007
引当金 72 169
その他の長期金融負債 401 301
繰延税金負債 32,174 30,205
その他の非流動負債 354 391
非流動負債合計 57,487 58,237
負債合計 98,463 93,276
資本
資本金 10,397 10,397
資本剰余金 16,282 16,088
利益剰余金 151,747 170,457
自己株式 △15,061 △22,841
その他の資本の構成要素 60,346 51,379
親会社の所有者に帰属する持分合計 223,711 225,479
非支配持分 4,948 5,138
資本合計 228,659 230,617
負債及び資本合計 327,121 323,893
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上収益 68,796 68,085
売上原価 △29,721 △32,105
売上総利益 39,075 35,980
販売費及び一般管理費 △28,215 △28,240
その他の収益 10,191 6,001
その他の費用 △132 △396
営業利益 20,919 13,345
金融収益 2,793 2,870
金融費用 △86 △684
持分法による投資利益 2,472 12,303
税引前四半期利益 26,097 27,834
法人所得税費用 △6,189 △4,837
四半期利益 19,908 22,997
以下に帰属する四半期利益
四半期利益:親会社の所有者に帰属 19,154 22,684
四半期利益:非支配持分に帰属 754 313
合計 19,908 22,997
(単位:円)
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益 154.75 189.82
希薄化後1株当たり四半期利益 154.54 189.59
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期利益 19,908 22,997
その他の包括利益
純損益に振り替えられないその他の包括利益の内
訳項目(税引後)
資本性金融商品への投資による利得(損失)
22,419 △8,584
(税引後)
純損益に振り替えられないその他の包括利益の
22,419 △8,584
内訳項目(税引後)合計
純損益に振り替えられるその他の包括利益の内
訳項目(税引後)
為替換算差額(税引後) △32 △179
その他 60 △90
純損益に振り替えられるその他の包括利益の内
28 △269
訳項目(税引後)合計
その他の包括利益(税引後) 22,448 △8,853
四半期包括利益合計 42,356 14,144
以下に帰属する四半期包括利益
四半期包括利益:親会社の所有者に帰属 41,289 13,831
四半期包括利益:非支配持分に帰属 1,067 313
合計 42,356 14,144
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の
その他の
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 非支配持分 資本合計
帰属する
構成要素
持分合計
2020年4月1日残高 10,397 15,237 163,564 △45,139 36,428 180,486 6,833 187,319
四半期利益 - - 19,154 - - 19,154 754 19,908
その他の包括利益 - - - - 22,134 22,134 313 22,448
四半期包括利益合計 - - 19,154 - 22,134 41,289 1,067 42,356
所有者への分配として認識した
- - △2,510 - - △2,510 △753 △3,263
配当
自己株式取引による増加(減少) - △18 - △2,433 - △2,450 - △2,450
自己株式の消却 - △35,616 - 35,616 - - - -
株式報酬取引による増加(減少) - 15 - - 23 38 - 38
利益剰余金から資本剰余金への
- 35,622 △35,622 - - - - -
振替
非支配持分の取得及び処分等 - 617 - - - 617 665 1,282
子会社の支配喪失に伴う変動 - - - - △52 △52 △2,925 △2,977
振替及びその他の変動による
- 416 520 - △763 173 575 749
増加(減少)
2020年9月30日残高 10,397 16,273 145,107 △11,956 57,770 217,591 5,461 223,052
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の
その他の
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 非支配持分 資本合計
帰属する
構成要素
持分合計
2021年4月1日残高 10,397 16,282 151,747 △15,061 60,346 223,711 4,948 228,659
四半期利益 - - 22,684 - - 22,684 313 22,997
その他の包括利益 - - - - △8,853 △8,853 0 △8,853
四半期包括利益合計 - - 22,684 - △8,853 13,831 313 14,144
所有者への分配として認識した
- - △3,906 - - △3,906 △211 △4,117
配当
自己株式取引による増加(減少) - △58 - △10,611 △201 △10,870 - △10,870
株式交換による変動 - 6 - 2,831 - 2,837 - 2,837
株式報酬取引による増加(減少) - 14 - - 87 100 - 100
利益剰余金から資本剰余金への
- 52 △52 - - - - -
振替
非支配持分の取得及び処分等 - △208 - - - △208 471 262
子会社の支配喪失に伴う変動 - - - - - - △482 △482
振替及びその他の変動による
- 0 △16 - - △16 100 84
増加(減少)
2021年9月30日残高 10,397 16,088 170,457 △22,841 51,379 225,479 5,138 230,617
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 26,097 27,834
減価償却費及び償却費 2,675 2,810
事業分離における移転利益 △2,045 △197
関係会社株式売却益 △7,889 △411
減損損失 2 299
受取利息及び受取配当金 △1,468 △2,606
支払利息 28 42
持分法による投資損益(△は益) △2,472 △12,303
段階取得に係る差損益(△は益) - △2,273
売掛金及びその他の短期債権の増減額(△は増加) △1,567 6,417
買掛金及びその他の短期債務の増減額(△は減少) 1,992 △1,463
前受金の増減額(△は減少) △27 △4,377
その他 △1,839 △2,411
小計 13,485 11,361
配当金受取額 1,448 2,586
利息支払額 △20 △33
利息受取額 20 21
法人所得税支払額 △355 △1,174
法人所得税還付額 745 59
営業活動による正味キャッシュ・フロー 15,325 12,821
投資活動によるキャッシュ・フロー
子会社又はその他の事業の取得による収入 - 232
子会社又はその他の事業の取得による支出 - △11,526
子会社又はその他の事業の売却による収入 45 198
子会社又はその他の事業の売却による支出 △191 △974
関連会社株式の取得のための支出 △950 △309
有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入 4,252 31
有価証券及び投資有価証券の取得のための支出 △1,992 △2,029
有形固定資産の取得 △3,365 △277
無形資産の取得 △2,801 △3,120
その他 13 149
投資活動による正味キャッシュ・フロー △4,989 △17,625
財務活動によるキャッシュ・フロー
借入れによる収入 20,000 -
借入金の返済 △3,000 △3
リース負債の返済 △1,384 △1,586
配当金支払額 △2,510 △3,904
非支配持分からの払込による収入 1,282 -
非支配株主への配当金支払額 △566 △211
自己株式の処分による収入 3 4
自己株式の取得のための支出 △2,445 △10,868
財務活動による正味キャッシュ・フロー 11,380 △16,567
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 21,715 △21,371
現金及び現金同等物の期首残高 73,536 97,301
現金及び現金同等物の為替変動による影響 △249 △72
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 △4,374 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 90,629 75,859
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(6)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(7)要約四半期連結財務諸表注記
① 追加情報
(重要な会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の「連結財務諸表注記 10.のれん」に記載した、新型コロナウイルス感染症の
拡大によるプロ野球事業への影響に関する仮定について、重要な変更はありません。
② セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループは、主にモバイル・PC向けのインターネットサービスを提供しており、サービスの種類別に事業
部門等を設置しております。各事業部門等は、取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展
開しております。
従って、当社グループは、サービスの種類別のセグメントから構成されており、「ゲーム事業」、「スポーツ
事業」、「ライブストリーミング事業」、「ヘルスケア事業」の4つを報告セグメントとしております。
各セグメント区分に属するサービスの種類は、以下のとおりであります。
セグメント区分 サービスの種類
ゲーム事業 モバイル向けゲーム関連サービス(日本国内及び海外)
主要サービス:
ゲームアプリの配信、「Mobage(モバゲー)」等
スポーツ事業 スポーツ関連サービス(日本国内)
主要サービス:
「横浜DeNAベイスターズ」、「横浜スタジアム」の運営、「川崎ブ
レイブサンダース」等
ライブストリーミング事業 ライブストリーミング関連サービス(日本国内及び海外)
主要サービス:
「Pococha(ポコチャ)」、「IRIAM(イリアム)」等
ヘルスケア事業 ヘルスケア関連サービス(日本国内)
主要サービス:
「MYCODE(マイコード)」、「kencom(ケンコム)」等
新規事業・その他 新規事業及びその他サービス(日本国内)
主要事業領域:
IP創出プラットフォーム事業、EC事業、その他の新規事業等
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(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目
報告セグメントの会計方針は、2021年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表で記載している当
社グループの会計方針と同一であります。
報告セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失及びその他の項目は以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
ライブスト
新規事業
スポーツ リーミング ヘルスケア 調整額
ゲーム事業 ・その他 合計
事業 事業(注) 事業 (注)4
(注)3
2
売上収益
外部顧客からの売上収益 46,667 6,606 11,508 923 3,092 - 68,796
セグメント間の売上収益 5 61 - - 138 △205 -
計 46,673 6,667 11,508 923 3,231 △205 68,796
セグメント利益(損失)(注)1 11,043 △1,024 2,395 △714 △211 △629 10,860
その他の収益・費用(純額) 10,058
営業利益 20,919
金融収益・費用(純額) 2,707
持分法による投資利益 2,472
税引前四半期利益 26,097
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「ライブストリーミング事業」に属する「SHOWROOM(ショールーム)」を運営するSHOWROOM株式会社の一部
株式を、2020年6月30日付で譲渡し、同社に対する支配を喪失したことから、同社は当社の持分法適用関連
会社となっております。
3 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IP創出プラットフォ
ーム事業・EC事業・その他の新規事業等を含んでおります。
4 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2022年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
ライブスト
新規事業
スポーツ リーミング ヘルスケア 調整額
ゲーム事業 ・その他 合計
事業 事業 事業 (注)4
(注)3
(注)2
売上収益
外部顧客からの売上収益 38,801 9,415 16,748 1,075 2,046 - 68,085
セグメント間の売上収益 7 24 - - 5 △36 -
計 38,808 9,439 16,748 1,075 2,051 △36 68,085
セグメント利益(損失)(注)1 6,398 700 2,888 △534 △116 △1,596 7,740
その他の収益・費用(純額) 5,605
営業利益 13,345
金融収益・費用(純額) 2,186
持分法による投資利益 12,303
税引前四半期利益 27,834
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 2021年8月2日付で、「IRIAM(イリアム)」を運営する株式会社IRIAMの全株式を取得し、同社は当社の連
結子会社となったため、当該サービスを当第2四半期連結累計期間より「ライブストリーミング事業」に含
めております。
3 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IP創出プラットフォ
ーム事業・EC事業・その他の新規事業等を含んでおります。
4 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
③ 1株当たり利益
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益 (百万円) 19,154 22,684
基本的期中平均普通株式数 (株) 123,778,764 119,500,509
希薄化性潜在的普通株式の影響
:ストック・オプション等 163,554 148,949
希薄化後の期中平均普通株式数 123,942,318 119,649,458
親会社の所有者に帰属する1株当たり
四半期利益 (円)
基本的1株当たり四半期利益 154.75 189.82
希薄化後1株当たり四半期利益 154.54 189.59
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④ その他の収益
当第2四半期連結累計期間において、主に株式会社横浜DeNAベイスターズで営業休止に伴う損失補償金を受け取
り、要約四半期連結損益計算書の「その他の収益」に、2,090百万円を計上しております。
⑤ 持分法で会計処理している投資
当社の持分法適用関連会社である株式会社Mobility Technologies(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島
宏)は、第1四半期連結会計期間において、第三者割当増資を行いました。これにより当社の同社に対する持分が
変動し、当第2四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書において「持分法による投資利益」に4,368百万円
を計上しております。
⑥ 重要な後発事象
該当事項はありません。
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