2432 ディーエヌエー 2020-11-10 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年11月10日
上 場 会 社 名 株式会社ディー・エヌ・エー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2432 URL https://dena.com/jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長兼CEO (氏名) 守安 功
問合せ先責任者 (役職名) 常務執行役員 CFO 経営企画本部長 (氏名) 大井 潤 (TEL) 03(6758)7200
四半期報告書提出予定日 2020年11月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト・報道機関向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に 四半期包括
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 帰属する四半期利益
利益合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 68,796 5.4 20,919 314.7 26,097 246.7 19,908 304.6 19,154 299.2 42,356 178.5
2020年3月期第2四半期 65,250 △4.3 5,044 △52.7 7,528 △46.8 4,920 △51.7 4,799 △50.4 15,208 326.8
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 154.75 154.54
2020年3月期第2四半期 33.07 33.04
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する資本合計 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 318,829 223,052 217,591 68.2
2020年3月期 255,740 187,319 180,486 70.6
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 20.00 20.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - - -
(注) 1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
2. 2021年3月期の配当予想は未定です。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を見合わせております
が、当第2四半期連結累計期間までの実績等を踏まえますと、各段階利益は通期で黒字となる見通しです。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 、 除外 ―社
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 130,210,945株 2020年3月期 150,810,033株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 6,718,442株 2020年3月期 25,310,018株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 123,778,764株 2020年3月期2Q 145,092,779株
(注)自己株式数については、株式付与ESOP信託口が所有する当社株式(2021年3月期2Q:207,895株、2020年3月
期:211,583株)を含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(1)連結業績予想に関して
本資料における将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではなく、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。
(2)配当予想金額に関して
2021年3月期の配当予想につきましては、業績の進捗等を総合的に勘案して金額を決定する予定です。決定次第、速や
かに開示いたします。
(3)決算補足資料の入手方法
当社は、2020年11月10日に機関投資家・アナリスト・報道機関向け決算説明会を開催する予定です。この説明会で配布
する資料は、当四半期決算短信の適時開示後、当社ホームページに掲載いたします。また、決算説明会の動画、主な質
疑応答等については、後日当社ホームページに掲載いたします。
株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績・財政状態の概況 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………4
(2)要約四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………6
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………7
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………8
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………9
(6)継続企業の前提に関する注記 ………………………………………………………………10
(7)要約四半期連結財務諸表注記 ………………………………………………………………10
① 追加情報 …………………………………………………………………………………10
② セグメント情報 …………………………………………………………………………10
③ 1株当たり利益 …………………………………………………………………………12
④ 資産の減損 ………………………………………………………………………………13
⑤ 持分法で会計処理している投資 ………………………………………………………13
⑥ 重要な後発事象 …………………………………………………………………………13
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.経営成績・財政状態の概況
(1)経営成績の概況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)において当社グループは、中長期で企業
価値を向上させるべく、ゲーム事業においては健全な収益性の確保や新規ヒットタイトルの創出、加えて、一層強
い事業ポートフォリオ実現に向けた新規事業領域での最適な成長投資に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間において、売上収益は、前年同期比で増収となりました。スポーツ事業では新型コロ
ナウイルス感染症の拡大の影響を受け、前年同期比で減収となりましたが、ライブストリーミング事業やゲーム事
業で増収となりました。
売上原価・販売費及び一般管理費は、合計では、前年同期比で減少いたしました。ゲーム事業やライブストリー
ミング事業の推移に応じて売上原価の支払手数料等の費用が増加した一方で、前年同期末比での無形資産の減少に
伴い、減価償却費が減少しました。また、スポーツ事業や旧オートモーティブ事業に関する費用が減少しました。
その他の収益においては、タクシー配車アプリ等に関する事業の吸収分割に起因する移転損益2,045百万円や
SHOWROOM株式会社の当社保有株式の一部譲渡に伴う子会社株式売却益7,889百万円等を当第2四半期連結累計期間に
計上しました。
以上の結果、当社グループの売上収益は68,796百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は20,919百万円(同
314.7%増)、税引前四半期利益は26,097百万円(同246.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は19,154
百万円(同299.2%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結累計期間よりセグメント区分を変更しており、セグメント別の業績の比較・分析は、変更
後のセグメント区分に組み替えて行っております。詳細は、「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(7)要約
四半期連結財務諸表注記②セグメント情報(1)報告セグメントの概要」をご参照ください。
①ゲーム事業
ゲーム事業の売上収益は46,673百万円(前年同期比13.4%増)、セグメント利益は11,043百万円(同60.1%増)
となりました。
当第2四半期連結累計期間は、既存のタイトルが堅調に推移するとともに、前連結会計年度以降に国内外で配信
を開始したタイトルの貢献も加わり、ユーザ消費額は前年同期比で増加し、前年同期比で増収増益となりました。
②スポーツ事業
スポーツ事業の売上収益は6,667百万円(前年同期比59.5%減)、セグメント損失は1,024百万円(前年同期は
5,466百万円の利益)となりました。
例年3月下旬より開幕となるプロ野球の公式戦は、6月19日からの開幕となりました。開幕当初は、無観客での
試合開催となり、その後観客数の上限は段階的に緩和されたものの、新型コロナウイルス感染症の拡大が影響しま
した。
③ライブストリーミング事業
ライブストリーミング事業の売上収益は11,508百万円(前年同期比202.5%増)、セグメント利益は2,395百万円
(前年同期は724百万円の損失)となりました。
前連結会計年度以前より、ライブストリーミングの領域では、成長に向けた投資を積極的に行ってまいりました
が、「Pococha(ポコチャ)」を中心に好調に推移しております。
なお、2020年6月30日を期日としたSHOWROOM株式会社の当社保有株式の一部譲渡により、同社は当社の持分法適
用関連会社となり、当第2四半期連結会計期間より同社の業績はセグメント別の業績には含んでおりません。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
④ヘルスケア事業
ヘルスケア事業の売上収益は923百万円(前年同期比17.7%増)、セグメント損失は714百万円(前年同期は852百
万円の損失)となりました。
「MYCODE(マイコード)」「kencom(ケンコム)」「歩いておトク」をはじめ、ヘルスケアサービスの分野におけ
る既存の提供サービスや関連した事業が堅調に推移した一方で、R&D分野中心に、先行投資を行いました。
⑤新規事業・その他
新規事業・その他の売上収益は3,231百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント損失は211百万円(前年同期は
3,695百万円の損失)となりました。
当区分には、中長期での事業ポートフォリオの強化を目指した各種取り組み、及び、EC事業におけるサービスを
含んでおります。なお、前連結会計年度には、旧オートモーティブ事業における積極的な投資を含んでおります。
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの概況
①財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は318,829百万円(前連結会計年度末比63,090百万円増)となりました。
流動資産は122,946百万円(同14,853百万円増)となりました。主な増加要因は現金及び現金同等物が17,092百万
円増加したこと等によるものであります。
非流動資産は195,883百万円(同48,236百万円増)となりました。主な増加要因はその他の長期金融資産が31,839
百万円増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は95,777百万円(同27,356百万円増)となりました。
流動負債は37,533百万円(同3,248百万円減)となりました。主な減少要因は買掛金及びその他の短期債務が
3,020百万円減少したこと等によるものであります。
非流動負債は58,244百万円(同30,604百万円増)となりました。主な増加要因は借入金が20,000百万円増加した
こと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の資本合計は223,052百万円(同35,734百万円増)となりました。主な増加要因は自
己株式が33,183百万円減少したこと等によるものであります。
流動性に関する指標としては、当第2四半期連結会計期間末において流動比率327.6%、親会社所有者帰属持分比
率68.2%となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
17,092百万円増加し、90,629百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は15,325百万円(前年同期は10,227百万円の収入)となりました。主な収入要因は
税引前四半期利益26,097百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,989百万円(前年同期は8,723百万円の支出)となりました。主な支出要因は有
形固定資産の取得3,365百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は11,380百万円(前年同期は6,158百万円の支出)となりました。主な収入要因は借
入れによる収入20,000百万円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年5月14日に公表しました「2020年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」に記載のとおり、2021年3月期通
期の連結業績予想につきましては、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を見合わせておりますが、当第2
四半期連結累計期間までの実績等を踏まえますと、各段階利益は通期で黒字となる見通しです。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
当第2四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2020年3月31日)
(2020年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 73,536 90,629
売掛金及びその他の短期債権 25,243 25,594
未収法人所得税 686 119
その他の短期金融資産 2,296 1,021
その他の流動資産 6,331 5,582
流動資産合計 108,093 122,946
非流動資産
有形固定資産 3,082 2,841
使用権資産 21,378 19,958
のれん 5,883 5,883
無形資産 7,243 7,556
持分法で会計処理している投資 22,378 40,158
その他の長期金融資産 86,832 118,672
繰延税金資産 550 544
その他の非流動資産 301 272
非流動資産合計 147,647 195,883
資産合計 255,740 318,829
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
当第2四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2020年3月31日)
(2020年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
買掛金及びその他の短期債務 25,348 22,328
借入金 3,000 -
リース負債 2,708 2,802
未払法人所得税 398 2,714
その他の短期金融負債 563 517
その他の流動負債 8,764 9,171
流動負債合計 40,781 37,533
非流動負債
借入金 - 20,000
リース負債 7,129 5,807
非流動の引当金 980 930
その他の長期金融負債 954 337
繰延税金負債 18,384 30,915
その他の非流動負債 194 255
非流動負債合計 27,640 58,244
負債合計 68,421 95,777
資本
資本金 10,397 10,397
資本剰余金 15,237 16,273
利益剰余金 163,564 145,107
自己株式 △45,139 △11,956
その他の資本の構成要素 36,428 57,770
親会社の所有者に帰属する持分合計 180,486 217,591
非支配持分 6,833 5,461
資本合計 187,319 223,052
負債及び資本合計 255,740 318,829
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上収益 65,250 68,796
売上原価 △29,463 △29,721
売上総利益 35,787 39,075
販売費及び一般管理費 △29,306 △28,215
その他の収益 222 10,191
その他の費用 △1,659 △132
営業利益 5,044 20,919
金融収益 1,919 2,793
金融費用 △895 △86
持分法で会計処理している関連会社の純利益
1,461 2,472
(純損失)に対する持分
税引前四半期利益 7,528 26,097
法人所得税費用 △2,608 △6,189
四半期利益 4,920 19,908
以下に帰属する四半期利益
四半期利益:親会社の所有者に帰属 4,799 19,154
四半期利益:非支配持分に帰属 121 754
合計 4,920 19,908
(単位:円)
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益 33.07 154.75
希薄化後1株当たり四半期利益 33.04 154.54
6
株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期利益 4,920 19,908
その他の包括利益
純損益に振り替えられないその他の包括利益の内
訳項目(税引後)
資本性金融商品への投資による利得(損失)
9,994 22,419
(税引後)
純損益に振り替えられないその他の包括利益の
9,994 22,419
内訳項目(税引後)合計
純損益に振り替えられるその他の包括利益の内
訳項目(税引後)
為替換算差額(税引後) 297 △32
その他 △3 60
純損益に振り替えられるその他の包括利益の内
294 28
訳項目(税引後)合計
その他の包括利益(税引後) 10,288 22,448
四半期包括利益合計 15,208 42,356
以下に帰属する四半期包括利益
四半期包括利益:親会社の所有者に帰属 15,133 41,289
四半期包括利益:非支配持分に帰属 76 1,067
合計 15,208 42,356
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の
その他の
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 非支配持分 資本合計
帰属する
構成要素
資本合計
2019年4月1日残高 10,397 10,971 217,973 △11,498 23,894 251,737 5,129 256,865
会計方針の変更による累積的影響額 - - △43 - - △43 - △43
会計方針の変更を反映した当期首残高 10,397 10,971 217,930 △11,498 23,894 251,694 5,129 256,822
四半期利益 - - 4,799 - - 4,799 121 4,920
その他の包括利益 - - - - 10,334 10,334 △45 10,288
四半期包括利益合計 - - 4,799 - 10,334 15,133 76 15,208
所有者への分配として認識した
- - △5,814 - - △5,814 △520 △6,334
配当
自己株式取引による増加(減少) - △223 - △3,768 - △3,991 - △3,991
株式報酬取引による増加(減少) - 21 - - 76 97 - 97
利益剰余金から資本剰余金への
- 42 △42 - - - - -
振替
非支配持分の取得及び処分等 - 2,452 - - - 2,452 2,546 4,998
振替及びその他の変動による
- 44 41 - △47 38 267 305
増加(減少)
2019年9月30日残高 10,397 13,306 216,914 △15,266 34,257 259,608 7,497 267,105
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の
その他の
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 非支配持分 資本合計
帰属する
構成要素
資本合計
2020年4月1日残高 10,397 15,237 163,564 △45,139 36,428 180,486 6,833 187,319
四半期利益 - - 19,154 - - 19,154 754 19,908
その他の包括利益 - - - - 22,134 22,134 313 22,448
四半期包括利益合計 - - 19,154 - 22,134 41,289 1,067 42,356
所有者への分配として認識した
- - △2,510 - - △2,510 △753 △3,263
配当
自己株式取引による増加(減少) - △18 - △2,433 - △2,450 - △2,450
自己株式の消却 - △35,616 - 35,616 - - - -
株式報酬取引による増加(減少) - 15 - - 23 38 - 38
利益剰余金から資本剰余金への
- 35,622 △35,622 - - - - -
振替
非支配持分の取得及び処分等 - 617 - - - 617 665 1,282
子会社の支配喪失に伴う変動 - - - - △52 △52 △2,925 △2,977
振替及びその他の変動による
- 416 520 - △763 173 575 749
増加(減少)
2020年9月30日残高 10,397 16,273 145,107 △11,956 57,770 217,591 5,461 223,052
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 7,528 26,097
減価償却費及び償却費 6,498 2,675
事業分離における移転利益 - △2,045
関係会社株式売却益 - △7,889
減損損失 1,244 2
受取利息及び受取配当金 △1,229 △1,468
支払利息 19 28
持分法で会計処理している関連会社の純利益(純損
△1,461 △2,472
失)に対する持分(△は純利益)
売掛金及びその他の短期債権の増減額(△は増加) 2,993 △1,567
買掛金及びその他の短期債務の増減額(△は減少) △122 1,992
前受金の増減額(△は減少) △5,761 △27
その他 210 △1,839
小計 9,921 13,485
配当金受取額 1,178 1,448
利息支払額 △8 △20
利息受取額 58 20
法人所得税支払額 △956 △355
法人所得税還付額 34 745
営業活動による正味キャッシュ・フロー 10,227 15,325
投資活動によるキャッシュ・フロー
子会社又はその他の事業の売却による収入 86 45
子会社又はその他の事業の売却による支出 - △191
関連会社株式の取得のための支出 △1,750 △950
有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入 2,482 4,252
有価証券及び投資有価証券の取得のための支出 △480 △1,992
有形固定資産の取得 △2,050 △3,365
無形資産の取得 △6,918 △2,801
その他 △94 13
投資活動による正味キャッシュ・フロー △8,723 △4,989
財務活動によるキャッシュ・フロー
借入れによる収入 150 20,000
借入金の返済 - △3,000
リース負債の返済 △1,061 △1,384
配当金支払額 △5,812 △2,510
非支配持分からの払込による収入 4,998 1,282
非支配株主への配当金支払額 △520 △566
自己株式の処分による収入 41 3
自己株式の取得のための支出 △3,954 △2,445
財務活動による正味キャッシュ・フロー △6,158 11,380
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △4,655 21,715
現金及び現金同等物の期首残高 101,386 73,536
現金及び現金同等物の為替変動による影響 47 △249
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 - △4,374
現金及び現金同等物の四半期末残高 96,778 90,629
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(6)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(7)要約四半期連結財務諸表注記
① 追加情報
(重要な会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症の拡大によるプロ野球
事業への影響に関する仮定について、重要な変更はありません。
② セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループは、主にモバイル・PC向けのインターネットサービスを提供しており、サービスの種類別に事業
部門等を設置しております。各事業部門等は、取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展
開しております。
従って、当社グループは、サービスの種類別のセグメントから構成されており、「ゲーム事業」、「スポーツ
事業」、「ライブストリーミング事業」、「ヘルスケア事業」の4つを報告セグメントとしております。
各セグメント区分に属するサービスの種類は、以下のとおりであります。
セグメント区分 サービスの種類
ゲーム事業 モバイル向けゲーム関連サービス(日本国内及び海外)
主要サービス:
「Mobage(モバゲー)」等
スポーツ事業 スポーツ関連サービス(日本国内)
主要サービス:
「横浜DeNAベイスターズ」、「横浜スタジアム」の運営、「川崎ブ
レイブサンダース」、「横浜DeNAランニングクラブ」等
ライブストリーミング事業 ライブストリーミング関連サービス(日本国内)
主要サービス:
「Pococha(ポコチャ)」、「SHOWROOM(ショールーム)」(注)等
ヘルスケア事業 ヘルスケア関連サービス(日本国内)
主要サービス:
「MYCODE(マイコード)」、「kencom(ケンコム)」、「歩いてお
トク」等
新規事業・その他 新規事業及びその他サービス(日本国内及び海外)
主要事業領域:
IP創出プラットフォーム事業、EC事業、その他の新規事業等
(注)当社は、「SHOWROOM(ショールーム)」を運営しているSHOWROOM株式会社の一部株式を、2020年6月30日
付で譲渡し、同社に対する支配を喪失したことから、同社は当社の持分法適用関連会社となっております。
なお、前連結会計年度まで、「新規事業・その他」に含まれていた「ライブストリーミング事業」については、
事業規模が拡大し、経営における重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しておりま
す。また、前連結会計年度までは、「ゲーム事業」、「スポーツ事業」、「オートモーティブ事業」、「ヘルス
ケア事業」の4つを報告セグメントとしていましたが、第1四半期連結累計期間より、グループ体制の変化に伴
ってセグメント管理区分を見直し、「ゲーム事業」、「スポーツ事業」、「ライブストリーミング事業」、「ヘ
ルスケア事業」の4つを報告セグメントとしております。
前第2四半期連結累計期間のセグメント情報についても組み替えて表示しております。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目
報告セグメントの会計方針は、2020年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表で記載している当
社グループの会計方針と同一であります。
報告セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失及びその他の項目は以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
ライブスト 新規事業
スポーツ ヘルスケア 調整額
ゲーム事業 リーミング ・その他 合計
事業 事業 (注)3
事業 (注)2
売上収益
外部顧客からの売上収益 41,150 16,400 3,805 784 3,109 - 65,250
セグメント間の売上収益 6 75 - - 8 △90 -
計 41,157 16,475 3,805 784 3,118 △90 65,250
セグメント利益(損失)(注)1 6,899 5,466 △724 △852 △3,695 △614 6,481
その他の収益・費用(純額) △1,437
営業利益 5,044
金融収益・費用(純額) 1,024
持分法で会計処理している
関連会社の純利益(純損失) 1,461
に対する持分
税引前四半期利益 7,528
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IP創出プラットフォ
ーム事業・EC事業・オートモーティブ事業・その他の新規事業等を含んでおります。
3 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
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当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
ライブスト
新規事業
スポーツ リーミング ヘルスケア 調整額
ゲーム事業 ・その他 合計
事業 事業 事業 (注)4
(注)3
(注)2
売上収益
外部顧客からの売上収益 46,667 6,606 11,508 923 3,092 - 68,796
セグメント間の売上収益 5 61 - - 138 △205 -
計 46,673 6,667 11,508 923 3,231 △205 68,796
セグメント利益(損失)(注)1 11,043 △1,024 2,395 △714 △211 △629 10,860
その他の収益・費用(純額) 10,058
営業利益 20,919
金融収益・費用(純額) 2,707
持分法で会計処理している
関連会社の純利益(純損失) 2,472
に対する持分
税引前四半期利益 26,097
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「ライブストリーミング事業」に属する「SHOWROOM(ショールーム)」を運営しているSHOWROOM株式会社の
一部株式を、2020年6月30日付で譲渡し、同社に対する支配を喪失したことから、同社は当社の持分法適用
関連会社となっております。
3 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IP創出プラットフォ
ーム事業・EC事業・その他の新規事業等を含んでおります。
4 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
③ 1株当たり利益
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益 (百万円) 4,799 19,154
基本的期中平均普通株式数 (株) 145,092,779 123,778,764
希薄化性潜在的普通株式の影響
:ストック・オプション等 161,152 163,554
希薄化後の期中平均普通株式数 145,253,931 123,942,318
親会社の所有者に帰属する1株当たり
四半期利益 (円)
基本的1株当たり四半期利益 33.07 154.75
希薄化後1株当たり四半期利益 33.04 154.54
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④ 資産の減損
当社グループは、減損損失を認識し、要約四半期連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。
減損損失の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
無形資産
ソフトウェア △1,244 △2
合計 △1,244 △2
当社グループは、独立したキャッシュ・フローが識別できる最小単位でグルーピングを行っております。将来キ
ャッシュ・フローは、将来の予測に関する経営者の評価と過去実績に基づき、外部情報及び内部情報を使用して見
積もっております。
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
ゲーム事業の一部のサービスについて、当初想定していた収益を見込めなくなったため、当該サービスに係るソ
フトウェアについて減損損失を1,244百万円認識しております。なお、回収可能価額は使用価値により算定してお
り、将来キャッシュ・フローがマイナスと見込まれるため、ゼロとしております。
⑤ 持分法で会計処理している投資
当社の持分法適用関連会社である株式会社Mobility Technologies(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中
島 宏)は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉澤 和弘)、東京センチュリー株式会
社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野上 誠)、電通グループ(株式会社電通グループ(本社:東京都港
区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)および株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:五
十嵐 博))との資本業務提携を2020年7月13日に締結し、第三者割当増資を行いました。これにより当社の同社に
対する持分が変動し、当第2四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書において「持分法で会計処理してい
る関連会社の純利益(純損失)に対する持分」に3,847百万円を計上しております。
⑥ 重要な後発事象
該当事項はありません。
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