2432 ディーエヌエー 2020-08-05 15:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年8月5日
上 場 会 社 名 株式会社ディー・エヌ・エー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2432 URL https://dena.com/jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長兼CEO (氏名) 守安 功
問合せ先責任者 (役職名) 常務執行役員 CFO 経営企画本部長 (氏名) 大井 潤 (TEL) 03(6758)7200
四半期報告書提出予定日 2020年8月6日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト・報道機関向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に 四半期包括
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 帰属する四半期利益
利益合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 30,041 △4.3 12,570 442.1 14,462 274.4 9,867 285.4 9,902 304.7 18,317 51.8
2020年3月期第1四半期 31,383 △7.5 2,319 △54.6 3,863 △48.4 2,560 △53.5 2,447 △53.2 12,067 -
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 79.86 79.75
2020年3月期第1四半期 16.83 16.81
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する資本合計 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 285,582 198,151 194,353 68.1
2020年3月期 255,740 187,319 180,486 70.6
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 20.00 20.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) - - - -
(注) 1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
2. 2021年3月期の配当予想は未定です。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を見合わせております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 、 除外 ―社
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 130,210,945株 2020年3月期 150,810,033株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 6,718,442株 2020年3月期 25,310,018株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 123,993,459株 2020年3月期1Q 145,377,635株
(注)自己株式数については、株式付与ESOP信託口が所有する当社株式(2021年3月期1Q:207,895株、2020年3月
期:211,583株)を含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(1)連結業績予想に関して
本資料における将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではなく、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。
(2)配当予想金額に関して
2021年3月期の配当予想につきましては、業績の進捗等を総合的に勘案して金額を決定する予定です。決定次第、速や
かに開示いたします。
(3)決算補足資料の入手方法
当社は、2020年8月5日に機関投資家・アナリスト・報道機関向け決算説明会を開催する予定です。この説明会で配布
する資料は、当四半期決算短信の適時開示後、当社ホームページに掲載いたします。また、決算説明会の動画、主な質
疑応答等については、後日当社ホームページに掲載いたします。
株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績・財政状態の概況 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………4
(2)要約四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………6
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………7
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………8
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………9
(6)継続企業の前提に関する注記 ………………………………………………………………10
(7)要約四半期連結財務諸表注記 ………………………………………………………………10
① 追加情報 …………………………………………………………………………………10
② セグメント情報 …………………………………………………………………………10
③ 1株当たり利益 …………………………………………………………………………12
④ 資産の減損 ………………………………………………………………………………13
⑤ 重要な後発事象 …………………………………………………………………………13
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.経営成績・財政状態の概況
(1)経営成績の概況
当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)において当社グループは、中長期で企業
価値を向上させるべく、ゲーム事業においては健全な収益性の確保や新規ヒットタイトルの創出、加えて、一層強
い事業ポートフォリオ実現に向けた新規事業領域での最適な成長投資に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間において、売上収益は、ゲーム事業やライブストリーミング事業では前年同期比で増
収となったものの、スポーツ事業では、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、前年同期比で減収となり
ました。
売上原価・販売費及び一般管理費は、合計では、前年同期比で減少いたしました。ゲーム事業やライブストリー
ミング事業の推移に応じて売上原価の支払手数料等の費用が増加した一方で、前年同期末比での無形資産の減少に
伴い、減価償却費が減少し、スポーツ事業や旧オートモーティブ事業に関する費用が減少しました。
その他の収益においては、2020年4月1日を効力発生日とするタクシー配車アプリ等に関する事業の吸収分割に
起因し、会社分割の対価と、承継した事業に係る資産及び負債の承継直前の帳簿価額による純資産との差額である
移転損益を2,045百万円計上しております。また、当第1四半期連結累計期間に行ったSHOWROOM株式会社の当社保有
株式の一部譲渡に伴い、子会社株式売却益を7,889百万円計上しました。
以上の結果、当社グループの売上収益は30,041百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は12,570百万円(同
442.1%増)、税引前四半期利益は14,462百万円(同274.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は9,902百
万円(同304.7%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結累計期間よりセグメント区分を変更しており、セグメント別の業績の比較・分析は、変
更後のセグメント区分に組み替えて行っております。詳細は、「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(7)要
約四半期連結財務諸表注記②セグメント情報(1)報告セグメントの概要」をご参照ください。
①ゲーム事業
ゲーム事業の売上収益は21,231百万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益は4,608百万円(同35.4%増)と
なりました。
当第1四半期連結累計期間は、既存のタイトルが堅調に推移するとともに、前連結会計年度以降に国内外で配信
を開始したタイトルの貢献も加わり、ユーザ消費額は前年同期比で増加し、前年同期比で増収増益となりました。
②スポーツ事業
スポーツ事業の売上収益は1,211百万円(前年同期比84.8%減)、セグメント損失は2,082百万円(前年同期は
2,657百万円の利益)となりました。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、例年3月下旬より開幕となるプロ野球の公式戦が6月19日からの開幕
となり、当第1四半期連結累計期間においては、すべて無観客での試合開催となったことが影響しました。
③ライブストリーミング事業
ライブストリーミング事業の売上収益は5,742百万円(前年同期比227.8%増)、セグメント利益は766百万円(前
年同期は312百万円の損失)となりました。
当該事業には、「Pococha(ポコチャ)」や「SHOWROOM(ショールーム)」などのサービスを含んでおり、前連結
会計年度以前より、積極的に成長に向けた投資を行ってまいりました。
④ヘルスケア事業
ヘルスケア事業の売上収益は446百万円(前年同期比7.5%増)、セグメント損失は373百万円(前年同期は454百
万円の損失)となりました。
「MYCODE(マイコード)」「kencom(ケンコム)」「歩いておトク」をはじめ、ヘルスケアサービスの分野にお
ける既存の提供サービスの利用は堅調に推移した一方で、R&D分野中心に、先行投資を行いました。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
⑤新規事業・その他
新規事業・その他の売上収益は1,579百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント損失は152百万円(前年同期は
1,519百万円の損失)となりました。
当区分には、中長期での事業ポートフォリオの強化を目指した各種取り組み、及び、EC事業におけるサービスを
含んでおります。なお、前連結会計年度には、旧オートモーティブ事業における積極的な投資を含んでおります。
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの概況
①財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は285,582百万円(前連結会計年度末比29,842百万円増)となりました。
流動資産は112,707百万円(同4,615百万円増)となりました。主な増加要因は現金及び現金同等物が9,497百万円
増加したこと等によるものであります。
非流動資産は172,874百万円(同25,227百万円増)となりました。主な増加要因は持分法で会計処理している投資
が13,703百万円増加したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は87,431百万円(同19,010百万円増)となりました。
流動負債は34,272百万円(同6,509百万円減)となりました。主な減少要因は買掛金及びその他の短期債務が
8,187百万円減少したこと等によるものであります。
非流動負債は53,158百万円(同25,519百万円増)となりました。主な増加要因は借入金が20,000百万円増加した
こと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の資本合計は198,151百万円(同10,832百万円増)となりました。主な増加要因は自
己株式が33,183百万円減少したこと等によるものであります。
流動性に関する指標としては、当第1四半期連結会計期間末において流動比率328.9%、親会社所有者帰属持分比
率68.1%となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9,497
百万円増加し、83,033百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6,349百万円(前年同期は7,411百万円の収入)となりました。主な収入要因は税
引前四半期利益14,462百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は3,695百万円(前年同期は3,962百万円の支出)となりました。主な支出要因は有
形固定資産の取得3,275百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は11,259百万円(前年同期は1,657百万円の支出)となりました。主な収入要因は借
入による収入20,000百万円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期通期の連結業績予想につきましては、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を見合わせてお
ります。2021年3月期の業績に影響を与えることが想定される主な事項や、新型コロナウイルス感染症の拡大によ
る影響等につきましては、2020年5月14日に公表しました「2020年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」をご参照
ください。
なお、当社の持分法適用関連会社である株式会社Mobility Technologiesが2020年7月に行った第三者割当増資に
伴い、当第2四半期連結会計期間の持分法で会計処理している関連会社の純利益に対する持分において、約38億円
の計上を見込んでおります。「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(7)要約四半期連結財務諸表注記⑤重要
な後発事象」もあわせてご参照ください。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
当第1四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2020年3月31日)
(2020年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 73,536 83,033
売掛金及びその他の短期債権 25,243 22,981
未収法人所得税 686 803
その他の短期金融資産 2,296 1,017
その他の流動資産 6,331 4,873
流動資産合計 108,093 112,707
非流動資産
有形固定資産 3,082 2,893
使用権資産 21,378 20,827
のれん 5,883 5,883
無形資産 7,243 6,813
持分法で会計処理している投資 22,378 36,081
その他の長期金融資産 86,832 99,557
繰延税金資産 550 563
その他の非流動資産 301 258
非流動資産合計 147,647 172,874
資産合計 255,740 285,582
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
当第1四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2020年3月31日)
(2020年6月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
買掛金及びその他の短期債務 25,348 17,161
借入金 3,000 -
リース負債 2,708 2,881
未払法人所得税 398 930
その他の短期金融負債 563 982
その他の流動負債 8,764 12,319
流動負債合計 40,781 34,272
非流動負債
借入金 - 20,000
リース負債 7,129 6,417
非流動の引当金 980 930
その他の長期金融負債 954 297
繰延税金負債 18,384 25,311
その他の非流動負債 194 202
非流動負債合計 27,640 53,158
負債合計 68,421 87,431
資本
資本金 10,397 10,397
資本剰余金 15,237 15,817
利益剰余金 163,564 135,527
自己株式 △45,139 △11,956
その他の資本の構成要素 36,428 44,567
親会社の所有者に帰属する持分合計 180,486 194,353
非支配持分 6,833 3,797
資本合計 187,319 198,151
負債及び資本合計 255,740 285,582
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上収益 31,383 30,041
売上原価 △13,640 △13,699
売上総利益 17,743 16,342
販売費及び一般管理費 △14,303 △13,765
その他の収益 134 10,087
その他の費用 △1,254 △93
営業利益 2,319 12,570
金融収益 1,177 2,669
金融費用 △649 △70
持分法で会計処理している関連会社の純利益
1,016 △708
(純損失)に対する持分
税引前四半期利益 3,863 14,462
法人所得税費用 △1,303 △4,595
四半期利益 2,560 9,867
以下に帰属する四半期利益(損失)
四半期利益:親会社の所有者に帰属 2,447 9,902
四半期利益(損失):非支配持分に帰属 113 △35
合計 2,560 9,867
(単位:円)
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益 16.83 79.86
希薄化後1株当たり四半期利益 16.81 79.75
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期利益 2,560 9,867
その他の包括利益
純損益に振り替えられないその他の包括利益の内
訳項目(税引後)
資本性金融商品への投資による利得(損失)
9,329 8,431
(税引後)
純損益に振り替えられないその他の包括利益の
9,329 8,431
内訳項目(税引後)合計
純損益に振り替えられるその他の包括利益の内
訳項目(税引後)
為替換算差額(税引後) 179 18
その他 △2 1
純損益に振り替えられるその他の包括利益の内
177 19
訳項目(税引後)合計
その他の包括利益(税引後) 9,507 8,450
四半期包括利益合計 12,067 18,317
以下に帰属する四半期包括利益
四半期包括利益:親会社の所有者に帰属 11,995 18,281
四半期包括利益:非支配持分に帰属 72 36
合計 12,067 18,317
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の
その他の
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 非支配持分 資本合計
帰属する
構成要素
資本合計
2019年4月1日残高 10,397 10,971 217,973 △11,498 23,894 251,737 5,129 256,865
会計方針の変更による累積的影響額 - - △43 - - △43 - △43
会計方針の変更を反映した当期首残高 10,397 10,971 217,930 △11,498 23,894 251,694 5,129 256,822
四半期利益 - - 2,447 - - 2,447 113 2,560
その他の包括利益 - - - - 9,548 9,548 △41 9,507
四半期包括利益合計 - - 2,447 - 9,548 11,995 72 12,067
所有者への分配として認識した
- - △5,814 - - △5,814 △520 △6,334
配当
自己株式取引による増加(減少) - △223 - 186 - △37 - △37
株式報酬取引による増加(減少) - 14 - - 32 46 - 46
利益剰余金から資本剰余金への
- 42 △42 - - - - -
振替
非支配持分の取得及び処分等 - 2,452 - - - 2,452 2,546 4,998
振替及びその他の変動による
- 36 41 - △40 38 316 354
増加(減少)
2019年6月30日残高 10,397 13,293 214,562 △11,312 33,434 260,373 7,543 267,916
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の
その他の
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 非支配持分 資本合計
帰属する
構成要素
資本合計
2020年4月1日残高 10,397 15,237 163,564 △45,139 36,428 180,486 6,833 187,319
四半期利益 - - 9,902 - - 9,902 △35 9,867
その他の包括利益 - - - - 8,379 8,379 71 8,450
四半期包括利益合計 - - 9,902 - 8,379 18,281 36 18,317
所有者への分配として認識した
- - △2,510 - - △2,510 △566 △3,076
配当
自己株式取引による増加(減少) - △18 - △2,433 - △2,450 - △2,450
自己株式の消却 - △35,616 - 35,616 - - - -
株式報酬取引による増加(減少) - 10 - - 6 16 - 16
利益剰余金から資本剰余金への
- 35,622 △35,622 - - - - -
振替
非支配持分の取得及び処分等 - 167 - - - 167 233 400
子会社の支配喪失に伴う変動 - - - - △52 △52 △2,925 △2,977
振替及びその他の変動による
- 416 193 - △193 416 186 603
増加(減少)
2020年6月30日残高 10,397 15,817 135,527 △11,956 44,567 194,353 3,797 198,151
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 3,863 14,462
減価償却費及び償却費 3,309 1,333
事業分離における移転利益 - △2,045
関係会社株式売却益 - △7,889
減損損失 1,183 -
受取利息及び受取配当金 △1,177 △1,464
支払利息 8 16
持分法で会計処理している関連会社の純利益(純損
△1,016 708
失)に対する持分(△は純利益)
売掛金及びその他の短期債権の増減額(△は増加) 4,631 906
買掛金及びその他の短期債務の増減額(△は減少) △2,292 △3,370
預り金の増減額(△は減少) 762 459
前受金の増減額(△は減少) △3,117 4,367
その他 679 △2,252
小計 6,832 5,231
配当金受取額 1,142 1,444
利息支払額 △1 △12
利息受取額 42 20
法人所得税支払額 △604 △344
法人所得税還付額 - 10
営業活動による正味キャッシュ・フロー 7,411 6,349
投資活動によるキャッシュ・フロー
子会社又はその他の事業の売却による収入 86 45
子会社又はその他の事業の売却による支出 - △191
関連会社株式の取得のための支出 △1,750 △200
有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入 1,805 1,690
有価証券及び投資有価証券の取得のための支出 - △198
有形固定資産の取得 △241 △3,275
無形資産の取得 △3,772 △1,594
その他 △90 29
投資活動による正味キャッシュ・フロー △3,962 △3,695
財務活動によるキャッシュ・フロー
借入れによる収入 - 20,000
借入金の返済 - △3,000
リース負債の返済 △531 △708
配当金支払額 △5,646 △2,425
非支配持分からの払込による収入 4,998 400
非支配株主への配当金支払額 △520 △566
自己株式の処分による収入 41 3
自己株式の取得のための支出 - △2,445
財務活動による正味キャッシュ・フロー △1,657 11,259
現金及び現金同等物の増加額 1,792 13,913
現金及び現金同等物の期首残高 101,386 73,536
現金及び現金同等物の為替変動による影響 △52 △42
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 - △4,374
現金及び現金同等物の四半期末残高 103,126 83,033
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(6)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(7)要約四半期連結財務諸表注記
① 追加情報
(重要な会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症の拡大によるプロ野球
事業への影響に関する仮定について、重要な変更はありません。
② セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループは、主にモバイル・PC向けのインターネットサービスを提供しており、サービスの種類別に事業
部門等を設置しております。各事業部門等は、取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展
開しております。
従って、当社グループは、サービスの種類別のセグメントから構成されており、「ゲーム事業」、「スポーツ
事業」、「ライブストリーミング事業」、「ヘルスケア事業」の4つを報告セグメントとしております。
各セグメント区分に属するサービスの種類は、以下のとおりであります。
セグメント区分 サービスの種類
ゲーム事業 モバイル向けゲーム関連サービス(日本国内及び海外)
主要サービス:
「Mobage(モバゲー)」等
スポーツ事業 スポーツ関連サービス(日本国内)
主要サービス:
「横浜DeNAベイスターズ」、「横浜スタジアム」の運営、「川崎ブ
レイブサンダース」、「横浜DeNAランニングクラブ」等
ライブストリーミング事業 ライブストリーミング関連サービス(日本国内)
主要サービス:
「Pococha(ポコチャ)」、「SHOWROOM(ショールーム)」等
ヘルスケア事業 ヘルスケア関連サービス(日本国内)
主要サービス:
「MYCODE(マイコード)」、「kencom(ケンコム)」、「歩いてお
トク」等
新規事業・その他 新規事業及びその他サービス(日本国内及び海外)
主要事業領域:
IP創出プラットフォーム事業、EC事業、その他の新規事業等
なお、前連結会計年度まで、「新規事業・その他」に含まれていた「ライブストリーミング事業」については、
事業規模が拡大し、経営における重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しておりま
す。また、前連結会計年度までは、「ゲーム事業」、「スポーツ事業」、「オートモーティブ事業」、「ヘルス
ケア事業」の4つを報告セグメントとしていましたが、当第1四半期連結累計期間より、グループ体制の変化に
伴ってセグメント管理区分を見直し、「ゲーム事業」、「スポーツ事業」、「ライブストリーミング事業」、
「ヘルスケア事業」の4つを報告セグメントとしております。
前第1四半期連結累計期間のセグメント情報についても組み替えて表示しております。
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株式会社ディー・エヌ・エー(2432) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目
報告セグメントの会計方針は、2020年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表で記載している当
社グループの会計方針と同一であります。
報告セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失及びその他の項目は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
ライブスト 新規事業
スポーツ ヘルスケア 調整額
ゲーム事業 リーミング ・その他 合計
事業 事業 (注)3
事業 (注)2
売上収益
外部顧客からの売上収益 19,692 7,923 1,751 415 1,602 - 31,383
セグメント間の売上収益 2 28 - - 8 △39 -
計 19,695 7,951 1,751 415 1,610 △39 31,383
セグメント利益(損失)(注)1 3,404 2,657 △312 △454 △1,519 △336 3,440
その他の収益・費用(純額) △1,121
営業利益 2,319
金融収益・費用(純額) 528
持分法で会計処理している
関連会社の純利益(純損失) 1,016
に対する持分
税引前四半期利益 3,863
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IP創出プラットフォ
ーム事業・EC事業・オートモーティブ事業・その他の新規事業等を含んでおります。
3 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
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当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
ライブスト 新規事業
スポーツ ヘルスケア 調整額
ゲーム事業 リーミング ・その他 合計
事業 事業 (注)3
事業 (注)2
売上収益
外部顧客からの売上収益 21,227 1,185 5,742 446 1,441 - 30,041
セグメント間の売上収益 4 25 - - 138 △168 -
計 21,231 1,211 5,742 446 1,579 △168 30,041
セグメント利益(損失)(注)1 4,608 △2,082 766 △373 △152 △192 2,576
その他の収益・費用(純額) 9,994
営業利益 12,570
金融収益・費用(純額) 2,599
持分法で会計処理している
関連会社の純利益(純損失) △708
に対する持分
税引前四半期利益 14,462
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IP創出プラットフォ
ーム事業・EC事業・その他の新規事業等を含んでおります。
3 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
③ 1株当たり利益
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益 (百万円) 2,447 9,902
基本的期中平均普通株式数 (株) 145,377,635 123,993,459
希薄化性潜在的普通株式の影響
:ストック・オプション等 161,149 161,113
希薄化後の期中平均普通株式数 145,538,784 124,154,572
親会社の所有者に帰属する1株当たり
四半期利益 (円)
基本的1株当たり四半期利益 16.83 79.86
希薄化後1株当たり四半期利益 16.81 79.75
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④ 資産の減損
当社グループは、減損損失を認識し、要約四半期連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。
減損損失の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
無形資産
ソフトウェア △1,183 -
合計 △1,183 -
当社グループは、独立したキャッシュ・フローが識別できる最小単位でグルーピングを行っております。将来キ
ャッシュ・フローは、将来の予測に関する経営者の評価と過去実績に基づき、外部情報及び内部情報を使用して見
積もっております。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
ゲーム事業の一部のサービスについて、当初想定していた収益を見込めなくなったため、当該サービスに係るソ
フトウェアについて減損損失を1,183百万円認識しております。なお、回収可能価額は使用価値により算定してお
り、将来キャッシュ・フローがマイナスと見込まれるため、ゼロとしております。
⑤ 重要な後発事象
(持分法適用関連会社における第三者割当増資)
当社の持分法適用関連会社である株式会社Mobility Technologies(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中
島 宏)は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉澤 和弘)、東京センチュリー株式会
社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野上 誠)、電通グループ(株式会社電通グループ(本社:東京都港
区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)および株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:五
十嵐 博))との資本業務提携を2020年7月13日に締結し、第三者割当増資を行っております。これにより当社の株
式会社Mobility Technologiesに対する持分が変動し、第2四半期連結会計期間の要約四半期連結損益計算書におい
て、「持分法で会計処理している関連会社の純利益に対する持分」約3,800百万円の計上を見込んでおります。
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