2427 アウトソシング 2020-05-14 16:15:00
連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 14 日
各 位
会 社 名 株式会社アウトソーシング
代表者名 代表取締役会長兼社長 土井 春彦
(コード番号:2427 東証第一部)
取 締 役 副 社 長
問合せ先 鈴木 一彦
経営管理本部管掌
電 話 0 3- 3 2 8 6- 4 8 8 8(代表)
連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2020 年2月 14 日に公表いたしました 2020 年 12 月期(2020 年1月1日~2020 年
12 月 31 日)の連結業績予想及び配当予想を修正することといたしましたので、下記のとおりお知らせいたし
ます。
記
1.2020 年 12 月期連結業績予想数値の修正
(1) 2020 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2020 年 1 月 1 日~2020 年6月 30 日)
親会社の所有者 基 本 的
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 に 帰 属 す る 1株当たり
四半期利益 四半期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前 回 発 表 予 想 ( A )
191,000 5,900 4,950 3,050 2,400 19.07
(2020 年2月 14 日発表)
今 回 修 正 予 想 ( B ) 171,000 1,900 △400 △1,600 △1,700 △13.50
増 減 額 ( B- A) △20,000 △4,000 △5,350 △4,650 △4,100
増 減 率 ( % ) △10.5 △67.8 - - -
(ご参考)前第2四半期実績
177,585 5,572 3,401 1,826 1,400 11.15
(2019 年 12 月期第2四半期)
(注)2019年12月期第2四半期連結会計期間及び第3四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の
確定を行っており、2019年12月期第2四半期の要約四半期連結財務諸表を遡及修正しております。
(2) 2020 年 12 月期連結業績予想数値の修正(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
親会社の所有者 基 本 的
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 に帰属する 1株当たり
当 期 利 益 当 期 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前 回 発 表 予 想 ( A )
420,000 21,000 19,150 12,450 11,150 88.63
(2020 年2月 14 日発表)
今 回 修 正 予 想 ( B ) 365,000 10,000 6,800 3,600 3,000 23.83
増 減 額 ( B- A) △55,000 △11,000 △12,350 △8,850 △8,150
増 減 率 ( % ) △13.1 △52.4 △64.5 △71.1 △73.1
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
361,249 15,501 13,478 9,095 8,336 66.35
( 2 0 1 9 年 1 2 月 期 )
1
(3) 修正の理由
世界経済は、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大に伴い、世界各国において入出国禁止や渡航制限、
ロックダウン(都市封鎖)や外出規制措置が取られ、企業活動が停滞している状況にあります。
当社グループにおきましても、国内外製造系アウトソーシング事業にて、大手メーカーにおける減産や工場
の稼働停止、平時は景気感応度の低い公共系サービス事業にて、外出規制により公的債権回収の制限が生じた
ほか、渡航制限による空港向け事業の停滞など、影響を受けております。
2020 年2月 14 日に発表した 2020 年 12 月期連結業績予想の策定段階では、ウイルス自体が未知であり現状
の世界的な感染拡大は全く想定外でありました。4月以降、各国の感染拡大は収まりつつありますが、グロー
バルサプライチェーンの混乱収束や、提供を抑制された公共系業務の再開、人々の購買意欲の向上等には一定
期間が必要と判断し、以下の前提条件のもとに、業績予想を修正するものであります。
・国内技術系アウトソーシング事業、国内製造系アウトソーシング事業、国内サービス系アウトソーシング
事業:
国内においては、それなりに新型コロナウイルスの感染拡大を抑えられているものの、5月末まで緊急
事態宣言が継続し、その後、年末に向かって緩やかに回復。来期は中期経営計画で想定した環境と設定。
・海外技術系事業、海外製造系及びサービス系事業:
海外においては、7月以降、経済が緩やかに回復。南米と豪州は冬季となるため、再度新型コロナウイ
ルスやインフルエンザの流行の波が到来する影響を加味。来期は国内同様に中期経営計画で想定した環
境と設定。
・為替については、当初は前期で最も円高であった8月の平均レートを用いていましたが、当期第1四半期
において円高に進行した通貨が多く、グループ内貸付において約 13 億円の為替差損を計上。このため、
当期第2~第4四半期は、2020 年3月の平均レートを適用。
2.配当予想数値の修正
(1) 修正の内容
年間配当金
第1四半期 第2四半期 第3四半期 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
前 回 発 表 予 想
- 0.00 - 27.00 27.00
(2020 年2月 14 日発表)
今 回 修 正 予 想 - 0.00 - 8.00 8.00
当 期 実 績 - -
前 期 実 績
- 0.0 - 24.00 24.00
( 2 0 1 9 年 1 2 月 期 )
(2) 修正の理由
当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題と認識しており、利益の一部を再投資に向けて業
容の拡大を図りつつ、株主の皆様への利益還元の充実及び株主層の拡大を図るため、連結配当性向を原則
30%としております。
前述のとおり 2020 年 12 月期の業績予想は修正いたしますが、来期には一定の回復が見込めるものとし、
中期経営計画「VISION 2024」を変更なく掲げ、長期的な成長を目指しております。この回復に向けて従業
員の雇用維持のための原資をはじめ、財源を確保すべく、2020 年 12 月期の期末配当予想については、従来
の配当性向 30%を維持し1株当たり8円といたします。
※ 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の
業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上
2