2427 アウトソシング 2021-07-30 16:00:00
第2四半期累計期間連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                                2021 年7月 30 日
 各 位
                                                  会 社 名        株式会社アウトソーシング
                                                  代表者名         代表取締役会長兼社長            土井 春彦
                                                                (コード番号:2427 東証第一部)
                                                               取 締 役 副 社 長
                                                  問合せ先                             鈴木 一彦
                                                               経営管理本部管掌
                                                  電        話   0 3- 3 2 8 6- 4 8 8 8(代表)




          第2四半期累計期間連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ



   2021 年2月 15 日に公表いたしました 2021 年 12 月期第2四半期累計期間(2021 年1月1日~2021 年6月
 30 日)の連結業績予想値と本日公表の同実績値との間に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいた
 します。


                                              記


1.2021 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想数値と実績値との差異
 (2021 年 1 月 1 日~2021 年6月 30 日)
                                                                        親会社の所有者      基   本     的
                                              税 引 前
                         売上収益       営業利益                   四半期利益        に 帰 属 す る    1株当たり
                                              四半期利益
                                                                        四 半 期 利 益    四 半 期 利 益
                            百万円       百万円          百万円          百万円          百万円              円銭

 前回発表予想(A)
                          240,000    7,900        6,950         4,200        3,500           27.79
 (2 0 2 1 年2月 1 5 日発表)

 今 回 実 績 値 ( B )          264,712    11,994       10,990        6,472        5,632           44.72
 増 減 額(B-A)                24,712    4,094        4,040         2,272        2,132
 増 減 率(        %    )       10.3      51.8         58.1         54.1          60.9
 (ご参考)前期第2四半期実績
                          172,628    3,254        1,995          757          624            4.95
 (2020 年 12 月期第2四半期)

 (注)企業結合に係る暫定的な会計処理の確定に伴い、2020年12月期第2四半期の要約四半期連結財務諸表を遡及修正し
      ております。


2.差異が生じた理由
   2021 年 12 月期第2四半期累計期間の連結業績につきましては、2021 年2月 15 日に公表いたしました予想
 に対して、業績が順調に進捗したため、売上収益及び各利益において、いずれも予想を大きく上回る結果とな
 りました。
   売上収益につきましては、海外において業績予想を大きく上回ったことが、グループ全体の業績伸長に寄与
 しました。海外技術系では、1月にグループインしたアイルランド最大の人材ビジネス企業である CPL グルー
 プにてITや医薬向けが好調でありました。さらに、豪州におけるIT系の需要拡大に加え、インフラや建築
 などの注力戦略も計画以上でありました。海外製造系及びサービス系では、ドイツでの医療系派遣事業の回復
 に加えて、オランダの大手スーパーを中心としたインターネットショッピング関連事業が好調を維持し、南米



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 でも同様に e コマースの需要拡大に伴って物流向けが活況となったほか、小売向けの清掃業務も好調でありま
 した。また、外国為替において、予想時の想定レートに比べて各通貨がおおむね円安に推移したことにも後押
 しされました。
  営業利益につきましては、半導体不足による自動車産業での一時的な生産調整の影響を受けた国内製造系を
 除くすべての事業セグメントにおいて業績予想を上回りました。海外においては、前述の理由により売上収益
 が伸長したことを主要因として営業利益も同様に業績予想を大きく上回りました。加えて国内では、とりわけ
 国内サービス系の米軍施設向け事業において建物や設備の改修・保全業務が大幅増益に寄与しました。
  税引前四半期利益、四半期利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益につきましては、営業利益が大きく
 上回ったことを主要因として、同様に業績予想を大きく上回りました。
  なお、オランダ OTTO グループの業績が計画を大きく上回って推移しており、プットオプション(※)負債
 の公正価値を再評価し、IFRS 会計処理に則り一過性の金融費用を約 19 億円計上しております。この一過性の
 金融費用は税金計算には加味されず、税引前四半期利益以下の各利益を同額押し下げる大きな影響を及ぼしま
 した。しかしながら、買収後の OTTO グループが計画を上回る成長を実現していることは、本質的に非常にポ
 ジティブな結果であり、中長期的な企業価値向上に資するものと考えます。税引前四半期利益以下の各利益は、
 この一過性の金融費用約 19 億円を吸収してなお大幅な増益を遂げております。


 ※プットオプションについて:M&Aを推進する当社グループは、主にオーナー系企業をM&Aするケースにおいて、ス
  ムーズなPMI(買収後の統合プロセス)を目的として、売主であるオーナーが経営参画しながら一定の時間をかけて引継
  ぎできるように当初は100%未満の株式取得にとどめ、将来的に3年から5年かけて、株主が、残株式をその時点の当該
  企業の業績連動株価にて当社グループに売却する権利(プットオプション)を付す場合があります。会計処理上は、
  IFRSでは、将来見込まれる買取価格を金融負債(プットオプション負債)として計上した上で、その金額相当を資本か
  ら差し引きます。プットオプション負債は、都度公正価値を評価され(値洗い)
                                     、差額が生じると評価益または評価損と
  して損益計算書に計上されます。プットオプション負債は、残株式の買取価格でありますが、当社グループにおいては
  買取価格は業績連動で算定されるため、業績が計画以上に伸長するほど買取価格も高くなります。従いまして、買収し
  た企業が計画を大きく上回ると、プットオプション負債の値洗い時にそれまでの評価額との乖離(金融費用)も大きく
  なり、税前利益以下の利益を同額押し下げることとなります。




3.通期業績について
  2021 年 12 月期の通期連結業績予想につきましては、上記のとおり、当第2四半期累計期間の連結業績が予
 想を大きく上回っておりますが、世界規模で新型コロナウイルス感染症の変異株急拡大によって、事業環境の
 先行き不透明感が増大している点や、為替変動を精緻に見積もることは困難であるなどの不確定要素に鑑み、
 連結業績予想を据え置き、現時点では変更はございません。


 <見通しに関する注意事項>
  本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
 ると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその達成を約束する趣旨のものではありません。実際の
 業績等は様々な要因により異なる可能性があります。


                                                     以 上




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