2411 J-ゲンダイAG 2020-01-17 15:00:00
2020年3月期第3四半期決算説明資料 [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算説明資料
2020年1月17日
P3 第3四半期 損益計算書(連結)
P4 事業の種類別セグメント
【広告事業】
P5 第3四半期 損益計算書
P6 四半期売上高の推移
P7 品目別売上高の推移
P8 従業員の状況
【不動産事業】
P9 第3四半期 損益計算書
P10 第3四半期 連結貸借対照表
P11 通期予想進捗状況
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第3四半期 損益計算書(連結)
(単位︓百万円)
当第3四半期累計期間期 構成⽐ 前第3四半期累計期間 構成⽐ 前年同期⽐
売上⾼ 8,725 100.0% 9,316 100.0% 93.7%
営業利益 453 5.2% 636 6.8% 71.2%
経常利益 427 4.9% 650 7.0% 65.7%
親会社株主に帰属する
四半期純利益
132 1.5% 418 4.5% 31.6%
◆ パチンコホール業界においては、ユーザーの参加頻度や投資金額が減少した結果、収益面で厳しい状況が続い
ています。また、昨今の依存症対策や射幸性抑制を目的とした業界規制の強化の流れを受け、新規出店や新遊技
機の積極購入といった投資意欲は、過去と比較しても著しく減退していることがうかがえます。
◆ 当社グループでは主力の広告事業において、特定業界に過度に依存しない収益の多様化を方針として掲げ、パ
チンコホール以外の分野の市場開拓を進めております。フィットネス業界向け広告領域における拡販や、デザイン受
託業務の強化、インターネット求人広告の取扱い等により、収益の底上げに向けた取り組みを進めております。
◆ 結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,725百万円(前年同期比6.3%減)、営業利益は453百万円
(同28.8%減)、経常利益は427百万円(同34.3%減)、親会社に帰属する四半期純利益は減損損失114百万円等の
特別損失を計上したことにより132百万円(同68.4%減)となりました。
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事業の種類別セグメント
■当第3四半期連結累計期間
(単位︓百万円)
広告事業 不動産事業 その他 調整額 連結
売上⾼ 8,585 88 51 - 8,725
セグメント利益 772 47 ▲123 ▲243 453
■前年同期比較
(単位︓百万円)
広告事業 不動産事業 その他 調整額 連結
売上⾼ ▲611 11 8 - ▲591
セグメント利益 ▲176 ▲4 ▲6 4 ▲183
◆ パチンコホール広告事業が前年同期を下回ったことにより、連結ベースの売上高で591百万円減となりました。
◆ その他に関しては、主としてカジノ運営事業における初期投資の償却負担、カジノ施設における集客力低下の
影響により、セグメント損失は123百万円(前年同期は117百万円の損失)となりました。
◆ なお、東南アジアにおける電子カジノ運営受託事業については、営業赤字が継続しており、この先の見通しに
おいても業績の大幅な改善は困難であると判断されることや、中古カジノマシン流通価格の下落により、GDLH社
の保有マシンについて減損損失を計上するに至った点等を勘案し、2019年10月18日開催の当社取締役会におい
て、本事業からの完全撤退の方針を決定しております。さらに同方針に基づき、カンボジア、ポイペト地区における 4
運営受託契約については、2019年11月末日をもって終了しております。
第3四半期 損益計算書(広告事業)
(単位︓百万円)
広告事業 当第3四半期累計期間 前第3四半期累計期間期 前年同期⽐
売上⾼ 8,585 9,197 93.3%
営業費⽤ 7,813 8,248 94.7%
セグメント利益 772 949 81.4%
外部環境>
◆パチンコホール広告市場は、パチンコホール企業における収益性の悪化を要因とする広告費の削減が継続。
◆新台入替の頻度減少による告知需要の減少もあり、広告需要は著しく低迷する状況。
◆新規出店の減少により、大型の新規出店告知需要も減少。
当社の取り組み>
◆自社メディアである「パチ7」やDSP広告「パチアド」を中心としたインターネットメディアの拡販。
◆パチンコホール以外の広告分野への人的資源のシフトを開始。
◆フィットネス業界向け広告領域における営業強化、デザイン受託業務の強化、インターネット求人広告の販売強化を推進。
結果>
◆パチンコホール以外の広告分野における市場開拓には相応の時間を要するものと見込まれる一方、パチンコホール広告分
野の需要減退が大きく影響したことから、売上高は8,585百万円(前年同期比6.7%減)、セグメント利益は772百万円(同18.6%
減)となりました。 5
四半期売上高の推移(広告事業)
1Q 2Q 3Q 4Q 通期計
当期 2,830 2,826 2,929 - 8,585
前期 3,053 3,140 3,004 2,685 11,882
前々期 3,482 3,321 3,327 2,982 13,112
当期 前期 前々期
4,000
◆当3四半期における広告事業の売上高は前年同期
3,500
に比べ、75百万円減少しました。
3,000
◆パチンコホール企業における収益性悪化を要因と
する広告予算削減が続いたことに加え、新台入替の
2,500 頻度減少による広告需要の減少や、新規出店が例年
と比較し極端に少なかったことから、大型の告知需要
が極端に減少したこと等が影響しました。
2,000
1Q 2Q 3Q 4Q
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品目別売上高の推移(広告事業)
(単位︓百万円)
当第3四半期 構成⽐ 前年同期 構成⽐ 前年同期⽐
折込広告 3,430 40.0% 3,868 42.1% 88.7%
インターネット 1,937 22.6% 2,122 23.1% 91.3%
販促物 993 11.6% 974 10.6% 101.9%
媒体 1,067 12.4% 1,155 12.6% 92.4%
クリエイティブ 575 6.7% 474 5.2% 121.3%
その他 582 6.8% 601 6.5% 96.7%
8,585 100.0% 9,197 100.0% 93.3%
折込広告 インターネット 販促物 媒体 クリエイティブ その他
当期 40.0% 22.6% 11.6% 12.4% 6.7% 6.8% ◆ 規制の影響により、告知需要が減少した結果、
折込広告売上高、インターネット広告売上高ともに
前年を下回りました。
◆ クリエイティブ売上高は、連結子会社において、
前期 42.1% 23.1% 10.6% 12.6% 5.2% 6.5% 大型の映像案件を受注した結果、前年を大幅に上
回りました。
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
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従業員の状況
(単位︓⼈)
前期末 当第3四半期期末
販管費 【営業・管理】 177 182
売上原価 【クリエイティブ】 105 92
広告事業計 282 274
販管費 【営業・管理】 売上原価 【クリエイティブ】
300
250
◆ 営業・管理 :インターネット広告部門、パチンコホール
105 92
200 以外の分野の市場開拓の増強のため
150
◆ クリエイティブ:紙媒体広告需要の減少のため
100
177 182
50
◆ 結果、前期末と比較して8名の減員となりました
0 8
前期末 当第3四半期期末
第3四半期 損益計算書(不動産事業)
(単位︓百万円)
不動産事業 当第3四半期累計期間 前第3四半期累計期間期 前年同期⽐
売上⾼ 88 76 115.8%
営業費⽤ 41 24 170.8%
セグメント利益 47 52 91.7%
◆ 2017年2月に新規取得した千葉県柏市の土地の賃貸案件に加えて、パチンコホールM&A案件や、
賃貸物件仲介案件(50百万円)を成約しました。
◆その結果、不動産事業の売上高は88百万円(前年同期比15.8%増)、セグメント利益は47百万円(同
8.3%減)となりました。
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第3四半期 連結貸借対照表
(単位︓百万円)
前期末 当第3四半期末 差額
(A) (B) (B)-(A)
現⾦及び預⾦ 4,405 3,761 ▲643 ①納税・利益配当等による現金及び預金の減少
受取⼿形・売掛⾦ 1,410 1,749 338
その他流動資産 193 310 116
有形固定資産 985 738 ▲247 ②GDLH社の保有マシンについて114百万の減損損失を
無形固定資産 100 81 ▲18 計上
投資その他資産 998 806 ▲192
資産合計 8,093 7,447 ▲646
⽀払⼿形・買掛⾦ 757 952 194
短期借⼊⾦(⼀年内返済予定の⻑期借⼊⾦を含む) 420 200 ▲220 ③借入金の返済による減少
未払法⼈税等 166 31 ▲134
その他流動負債 287 251 ▲36
⻑期借⼊⾦ 800 650 ▲150 ③借入金の返済による減少
その他固定負債 33 33 -
負債合計 2,464 2,118 ▲346
株主資本 5,574 5,330 ▲244 ④四半期純利益+132百万円、配当△376百万円
その他 ▲15 ▲16 ▲0
⾮⽀配株主持分 70 15 ▲54
純資産合計 5,628 5,329 ▲299
負債・純資産合計 8,093 7,447 ▲646 10
通期予想進捗状況
(単位︓百万円)
2020年3⽉期
2020年3⽉期
通期予想 進捗率
第3四半期実績
※2019年10⽉18⽇発表
売上⾼ 8,725 11,000 79.3%
営業利益 453 510 88.8%
経常利益 427 480 89.1%
親会社株主に帰属する当期純利益
132 160 82.6%
◆ 当第3四半期連結累計期間における連結業績は、概ね計画どおり推移していることから、通
期の業績予想については前回発表予想を修正しておりません。
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本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在
入手している情報および合理的であると判断する一定の情報に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
・IR窓口 管理部 Tel.03-5358-3334
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