2411 J-ゲンダイAG 2019-01-18 15:00:00
2019年3月期第3四半期決算説明資料 [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算説明資料
2019年1月18日
P3 第3四半期 損益計算書(連結)
P4 事業の種類別セグメント
【広告事業】
P5 第3四半期 損益計算書
P6 四半期売上高の推移
P7 品目別売上高の推移
P8 従業員の状況
【不動産事業】
P9 第3四半期 損益計算書
P10 第3四半期 連結貸借対照表
P11 通期予想進捗状況
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第3四半期 損益計算書(連結)
当第3四半期累計期間期 構成⽐ 前第3四半期累計期間 構成⽐ 前年同期⽐
売上⾼ 9,316 100.0% 10,238 100.0% 91.0%
営業利益 636 6.8% 654 6.4% 97.2%
経常利益 650 7.0% 675 6.6% 96.3%
親会社株主に帰属する
四半期純利益
418 4.5% 486 4.7% 86.0%
❏ パチンコホール業界においては、ユーザーの参加頻度や投資金額が減少した結果、収益面で厳しい状況が
続いています。また、昨今の依存症対策や射幸性抑制を目的とした業界規制の強化の流れを受け、新規出店や
新遊技機の積極購入といった投資意欲は、過去と比較しても著しく減退していることがうかがえます。
❏ 当社グループでは主力の広告事業において、収益構造の転換を図るべく、インターネットメディアの積極的な
拡販活動を進めてまいりました。また、パチンコホール以外の広告領域においては、これまでの取り組みであるプ
リンティング事業の拡大、デザイン受託業務の強化に加えて、当期よりフィットネス業界向け広告領域に新規参入
することで、収益の底上げに向けた取り組みを進めております。
❏ 結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9,316百万円(前年同期比9.0%減)、営業利益は636百万円(同
2.8%減)、経常利益は650百万円(同3.7%減)、親会社に帰属する四半期純利益は418百万円(同14.0%減)となり
ました。
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事業の種類別セグメント
■当第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
広告事業 不動産事業 その他 調整額 連結
売上⾼ 9,197 76 42 - 9,316
セグメント利益 949 52 ▲117 ▲247 636
■前年同期比
(単位:百万円)
広告事業 不動産事業 その他 調整額 連結
売上⾼ ▲932 26 ▲15 - ▲921
セグメント利益 ▲41 28 ▲26 21 ▲18
❏ パチンコホール広告事業が前年同期を下回ったことにより、連結ベースの売上高で921百
万円減となりました。
❏ その他に関しては、主としてカジノ運営事業における初期投資の償却負担等により、セグメ
ント損失は117百万円となりました。
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第3四半期 損益計算書(広告事業)
(単位:百万円)
広告事業 当第3四半期累計期間 前第3四半期累計期間期 前年同期⽐
売上⾼ 9,197 10,130 90.8%
営業費⽤ 8,248 9,139 90.3%
セグメント利益 949 991 95.8%
外部環境>
❏パチンコホール広告市場は、パチンコホール企業における収益性の悪化を要因とする広告費の削減が継続。
❏新台入替の頻度減少による告知需要の減少もあり、広告需要は著しく低迷する状況。
❏新規出店意欲の減退により、例年と比較し、新規出店は極端に減少。
当社の取り組み>
❏自社メディアである「パチ7」やDSP広告「パチアド」を中心としたインターネットメディアの拡販。
❏異業種向けプリンティング事業の拡大、デザイン受託業務の強化を推進。
❏新たにフィットネス業界向け広告領域に参入し、新規顧客開拓活動を開始。
結果>
❏当社の取り組みは一定の効果をあげ、特に当四半期のインターネット売上高は前年同期比で54.3%の増加となりました。これ
らの取り組みの結果、売上高は紙媒体広告の急激な需要の減少の影響により9,197百万円(前年同期比9.2%減)となったもの
の、セグメント利益は、インターネット関連の自社運営サービスの販売増により販売マージン率が上昇した結果、949百万円(同 5
4.2%減)となりました。
四半期売上高の推移(広告事業)
(単位:百万円)
1Q 2Q 3Q 4Q 通期計
当期 3,053 3,140 3,004 9,197
前期 3,482 3,321 3,327 2,982 13,112
前々期 3,994 3,949 4,241 3,459 15,643
当期 前期 前々期
5,000
4,500
❏当3Qにおける広告事業の売上高は前年同期に
比べ、323百万円減少しました。
4,000
3,500 ❏新台入替の頻度減少による広告需要の減少や、
3,000 広告予算の削減、更に年末の新規出店減少による大
型の告知需要が極端に減少したこと等が影響しまし
2,500
た。
2,000
1Q 2Q 3Q 4Q
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品目別売上高の推移(広告事業)
(単位:百万円)
当第3四半期 構成⽐ 前年同期 構成⽐ 前年同期⽐
折込広告 3,868 42.1% 4,646 45.9% 83.3%
インターネット 2,122 23.1% 1,375 13.6% 154.3%
販促物 974 10.6% 1,379 13.6% 70.6%
媒体 1,155 12.6% 1,405 13.9% 82.2%
クリエイティブ 474 5.2% 552 5.4% 85.9%
その他 601 6.5% 769 7.6% 78.2%
9,197 100.0% 10,130 100.0% 90.8%
折込広告 インターネット 販促物 媒体 クリエイティブ その他
当期 42.1% 23.1% 10.6% 12.6% 5.2% 6.5%
❏ インターネット広告売上高は積極的な拡販活動
により、前年同期比で54.3%の増加となりました。
一方、折込広告を中心とする紙媒体の広告需要は
減少しており、各商材とも前年を下回っています。
前期 45.9% 13.6% 13.6% 13.9% 5.4% 7.6%
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 7
従業員の状況(広告事業)
(単位:⼈)
前期末 当第3四半期期末
販管費 【営業・管理】 166 179
売上原価 【クリエイティブ】 121 107
広告事業計 287 286
❏ 営業・管理 :インターネット広告部門の増強
❏ クリエイティブ:紙媒体広告需要の減少のため
❏ 結果、前期末と比較して1名の減少となりました
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第3四半期 損益計算書(不動産事業)
(単位:百万円)
不動産事業 当第3四半期累計期間 前第3四半期累計期間期 前年同期⽐
売上⾼ 76 50 151.9%
営業費⽤ 24 27 88.9%
セグメント利益 52 23 225.3%
❏ 2017年2月に新規取得した千葉県柏市の土地の賃貸案件に加えて、パチンコホールM&A案件や、
賃貸物件仲介案件(38百万円)を成約いたしました。
❏その結果、不動産事業の売上高は76百万円(前年同期比51.9%増)、セグメント利益は52百万円(同
125.3%増)となりました。
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第3四半期 連結貸借対照表
(単位:百万円)
前期末 当第3四半期期末 差額
(A) (B) (B)-(A)
現⾦及び預⾦ 3,955 4,014 58
受取⼿形・売掛⾦ 1,670 1,723 53
その他流動資産 167 153 ▲14
有形固定資産 913 1,056 143 ①連結子会社におけるスロットマシンの取得等による増加
無形固定資産 122 107 ▲15
投資その他資産 901 963 62
資産合計 7,731 8,018 287
⽀払⼿形・買掛⾦ 908 922 14
短期借⼊⾦(⼀年内返済予定の⻑期借⼊⾦を含む) 440 455 15
未払法⼈税等 14 127 112 ②未払法人税等の増加
その他流動負債 204 297 93
⻑期借⼊⾦ 520 550 30
その他固定負債 33 32 ▲1
負債合計 2,121 2,385 264
株主資本 5,515 5,557 42 ③四半期純利益+418百万円、配当△376百万円
その他 94 75 ▲19
純資産合計 5,610 5,632 22
負債・純資産合計 7,731 8,018 287
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通期予想進捗状況
(単位:百万円)
2019年3⽉期 2019年3⽉期
進捗率
第3四半期実績 通期予想
売上⾼ 9,316 12,000 77.6%
営業利益 636 800 79.5%
経常利益 650 800 81.3%
親会社株主に帰属する当期純利益
418 520 80.5%
❏ 当第3四半期連結累計期間における連結業績は、概ね当初計画どおり推移していることか
ら、通期の業績予想については前回発表予想を修正しておりません。
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本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在
入手している情報および合理的であると判断する一定の情報に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
・IR窓口 管理部 Tel.03-5358-3334
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