2411 J-ゲンダイAG 2020-09-11 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                            2020 年9月 11 日
 各   位
                                                        ゲンダイエージェンシー株式会社
                                                        代表取締役CEO 山本 正卓
                                                             (コード番号:2411)
                                                        問い合わせ先 取締役CFO 高 秀一
                                                              TEL 03-5308-9888(代表)


                          業績予想の修正に関するお知らせ

   コロナ禍におけるこれまでの月次業績の進捗及び現時点におけるこの先の需要見通しを踏まえて、当期の業績
 予想を新たに見直した結果、2020 年4月 17 日付「2020 年3月期                 決算短信[日本基準](連結)」において発表い
 たしました 2021 年3月期の通期連結業績予想を下記のとおり修正いたします。


                                           記
 2021 年3月期通期連結業績予想の修正(2020 年4月1日               ~     2021 年3月 31 日)
                                                                         親会社株主に帰属       1株当たり
                                 売上高           営業利益         経常利益
                                                                         する当期純利益        当期純利益

                                  百万円              百万円        百万円           百万円               円
前回発表予想(A)(2020 年 4 月 17 日 発 表)     6,850             △650      △650          △650         △43.19
今回修正予想(B)                          7,500             △230      △240          △260         △17.28
増減額(B-A)                             650              420          410         390
増減率(%)                               9.5                -            -              -
(参考)前年同期(2 0 2 0 年 3 月 期)実績       11,115              460          434             31       2.06


 (修正の理由)
 (1)売上高の修正
   コロナ禍以前の正常需要下における当期の広告受注見通しを、四半期ごとにそれぞれ 100 とした場合における
 各四半期別の需要予測とこれまでの進捗は以下のとおりであります。
                                    第1四半期              第2四半期          第3四半期             第4四半期
 前回発表予想時における仮定の前提                               10            50              90            100
 これまでの進捗と現時点における今後の見通
                                                35            75              80             85
 し(今回修正)
 当初仮定と今回修正の差異                                  ↑25           ↑25            ↓10             ↓15
 上半期(4月から9月)について
   前回発表時点において主要クライアントの広告活動再開時期については7月からと仮定していたところ、実際
 には約1ヶ月早い6月には再開されたこと、また、以後の需要の立ち上がりが仮定よりも急ピッチであったこと
 から、上半期の広告受注は前回発表予想における仮定の前提に対して超過で着地する見込みであります。


 下半期(10 月から3月)について
   前回発表時点においては、概ね上半期末を目処に新型コロナウィルス感染症による影響が沈静化し、年内には
 需要が正常需要まで回復するものと仮定しておりました。しかしながら、現時点においてもクライアント店舗施
 設の来店者数はコロナ禍前との比較において依然として大きく減少したままであり、完全な回復までにはなお相
 当な時間を要するものと見込まれます。各クライアントの積極的な集客活動が手控えられる状況下においては、
 広告受注の回復は穏やかに推移するものと見込まれることから、下半期については前回発表予想における仮定の
 前提を下回るものと予想しております。
   以上の要因により、通期の売上高は、前回発表予想比で 650 百万円増加するものと予想しております。
(2)営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失の修正
 営業損失つきましては、上述の売上高の増額修正に伴う販売マージンの増加約 220 百万円に加え、販売費及び
一般管理費について、旅費交通費等の変動費や役員報酬をはじめとする人件費の削減、さらにオフィスの集約等
によるその他固定費の削減等、前回発表予想時点におけるコスト予想に対して総額約 200 百万円の削減を見込ん
でいることから、前回発表予想比で、損失が 420 百万円減少する見込みであります。
 また、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失につきましては、主として営業損失の減少により、前回
発表予想比で、それぞれ損失が、410 百万円及び 390 百万円減少する見込みであります。



 なお、本日付で 2021 年3月期における配当予想の修正を行っております。詳細は別途開示する「配当予想の修
正に関するお知らせ」をご参照ください。



(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的
   であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
   あります。
                                                  以   上