2408 J-KG情報 2019-12-26 15:30:00
特別損失(減損損失)の計上見込み及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 12 月 26 日
各 位
会 社 名 株式会社KG情報
代 表 者 名 代表取締役社長 益田 武美
(JASDAQ・コード 2408 )
問 合 せ 先 岡山市北区平田 170-108
役職・氏名 取締役管理本部長
三上 芳久
電 話 086-241-5522
特別損失(減損損失)の計上見込み及び
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019年12月期(2018年12月21日~2019年12月20日)において、下記のとおり特別損失(減損損失)の
計上及び2019年12月期通期連結業績予想を修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.特別損失(減損損失)の計上
当社及び連結子会社の求人関連情報事業におけるソフトウェア資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基
づき将来の回収可能性を検討した結果、当該ソフトウェアの帳簿価額の全額を減損処理し、 百万円の減損損失を計上す
80
る見込みとなりました。
2.業績予想の修正
2019 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年 12 月 21 日~2019 年 12 月 20 日)
親会社株主に帰
1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 属する当期純利
当期純利益
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 2,693 △8 5 5 0 83
今回修正予想(B) 2,469 △231 △213 △307 △41 58
増減額(B-A) △224 △223 △219 △313 -
増 減 率(%) △8.3 - - - -
(ご参考)前期実績
2,828 △35 △22 △542 △74 94
(2018 年 12 月期)
業績修正の理由
若年層を中心とした紙媒体離れの加速、ネット媒体分野での競合の激化や人材紹介等への採用方法の転換が進む等の影
響により、求人関連情報に係る営業収益は厳しい状況が続いております。フリーペーパー広告収入から人材紹介・派遣等
のコンサルティング及びインターネット求人サービスへの比重の転換を進め、人材紹介・派遣等のコンサルティングに係
る営業収益は、求職者サポート面でのサービス向上を図り、マッチング率が向上したことで前年対比 115%となりました
が、転職者向けイベント等からの求職登録者数の増加が想定通り進まなかったことにより、修正計画比は 91%となりまし
た。インターネット求人サービスは、SEO対策により一定の成果は出ているものの、アグリゲート型サイトの進出によ
るポータル求人サイトの需要の低下が影響し、修正計画比 94%となりました。フリーペーパー広告収入は、利益率の悪化
したフリーペーパーを休刊したことやユーザーの紙媒体離れによる営業収益の減少が加速したこと等により修正計画比
86%となりました。求人関連情報については、上記の対策を進めましたが、フリーペーパーに係る広告収入が求人関連情
報の営業収益全体の 85%を占める等、依然高い状況であり、求人関連情報に係る営業収益は修正計画比 88%と、2019 年
7月8日に公表した修正計画を大きく下回りました。
ライフ関連情報では、家づくり相談・紹介サービスにおいて、10 月 19 日に山梨県甲府市に新規店舗をオープンしまし
た。また、既存の店舗では、家づくりの基礎知識を学べるセミナーや住宅性能を学んで体感できる見学ツアーを実施した
ことで集客数が増加し営業収益は前年対比 124%、修正計画比 100%と順調に推移しましたが、全体の営業収益に占める割
合は 21%と低く、求人関連情報の落ち込みをカバーするまでには至らず、営業収益は前回発表予想を下回る見込みとなり
ました。
営業費用については、求人関連情報のフリーペーパーを休刊し、印刷費用・流通費用の削減に取り組んだことで、修正
計画より減少しました。販売費及び一般管理費については、修正計画通りとなりましたが、当社グループは固定費比率が
高いこともあり、営業収益のマイナスが大きく影響したことや減損損失の計上により、営業利益、経常利益及び親会社株
主に帰属する当期純利益についても、前回発表予想を下回る見込みとなりました。
なお、この度の業績予想の修正に伴う配当予想の変更はありません。
(注)本資料に記載されている業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき将来予測を判断した見通しであり、多分に
不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。
以 上