2408 Ｊ－ＫＧ情報 2021-11-25 15:30:00
新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書 [pdf]
2021 年 11 月 25 日
各 位
会 社 名 株式会社ＫＧ情報
代 表 者 名 代表取締役社長 益田 武美
（ＪＡＳＤＡＱ・コード 2408 ）
問 合 せ 先 岡山市北区平田 170-108
役職・氏名 取締役管理本部長
三上 芳久
電 話 086－241－5522
新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書
当社は、2022年４月に予定される株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しに関して、本日スタンダー
ド市場を選択する申請書を提出いたしました。
当社は、移行基準日時点（2021年６月30日）において、当該市場の上場維持基準を充たしていないことか
ら、下記のとおり、新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書を作成しましたので、お知らせいたし
ます。
記
●当社の上場維持基準の適合状況及び計画期間
当社の移行基準日時点におけるスタンダード市場の上場維持基準への適合状況は、以下のとおりとなっており流通株式時
価総額については基準を充たしておりません。当社は後述の施策を実施することで流通株式時価総額に関し、2022 年度中に
上場維持基準を充たす所存です。
流通株式数 流通株式時価 流通株式比率
株主数(人)
(単位) 総額(億円) (％)
当社の状況(移行基準日時点) 3,113 人 26,797 単位 ９億円 36.2％
上場維持基準 400 人 2,000 単位 10 億円 25.0％
計画書に記載の項目 ○
※当社の適合状況は、株式会社東京証券取引所が基準日時点で把握している当社の株券等の分布状況等をもとに算出を行
ったものです。
●上場維持基準の適合に向けた取組の基本方針、課題及び取組内容
当社は 2020 年度まで 3 期連続で営業損失及び経常損失並びに親会社株主に帰属する当期純損失を計上しており、かかる
業績不振による株価低迷により流通株式時価総額基準への不適合という事態に至ったと認識しております。従いまして、ま
ずは業績回復をはかることが何よりも重要と考えております。
業績については、2021 年 12 月期は営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を計上予定であります。
これは、数年前より実施しておりますフリーペーパーの休刊、配布方法の変更及び不採算エリアの撤退等に伴う経費削減
の効果が表れてきたことによるものです。また、2021 年度中には固定資産の譲渡による経営資源の有効活用及び資産効率の
向上を進め、更なる固定費の抑制に努めました。
2022 年度以降につきましても、引き続き経費の抑制を図るとともに、営業収益については、求人関連情報では、他社との
業務提携による情報量の充実によるウェブサイトでの広告料収入の強化、人材紹介・派遣、技能実習生や特定技能等の就労
資格で在留する外国人向けのサポートや受入れ企業へのコンサルティング等を実施し、増収につなげてまいります。
ライフ関連情報は、家づくり相談・紹介サービスの「家づくり学校」の店舗数を増加し収益基盤の更なる強化に努めてま
いります。また、賃貸物件情報ポータルサイト「賃貸スタイル」を運営しておりますが、2021 年度には、中古一戸建てと中
古マンションの購入情報専門のサイト「ちゅうこだて！」「ちゅうこマ！」を開設し、情報量を充実させ新規ユーザーの獲
得強化を進めております。今後につきましても新たなサイトを立ち上げ、賃貸・不動産の総合サイトを目指し、収益力の向
上を進めてまいります。
上記施策を進めることにより、安定的な利益を生み出し、配当等により株主へ還元をすることで、企業価値の向上、株価
の上昇・安定化に繋げ数値目標を達成できるよう全力を注いでまいります。
以 上
＜ご参考＞
親会社株主に帰属
営業収益 営業損益 経常損益
する当期純損益
2021 年 12 月期（予定） 2,114 百万円 15 百万円 16 百万円 69 百万円
2020 年 12 月期 1,911 百万円 △367 百万円 △347 百万円 △385 百万円