2408 J-KG情報 2019-01-15 15:30:00
特別損失(減損損失)の計上及び業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                 平成 31 年 1 月 15 日
 各     位
                                                会 社 名 株式会社KG情報
                                                代 表 者 名 代表取締役社長 益田 武美
                                                (JASDAQ・コード 2408 )
                                                問 合 せ 先 岡山市北区辰巳 20-113
                                                役職・氏名 取締役管理本部長
                                                        三上 芳久
                                                電    話  086-241-5522


                      特別損失(減損損失)の計上及び
                   業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

 当社は、平成30年12月期(平成29年12月21日~平成30年12月20日)において、下記のとおり特別損失(減損損
失)を計上することになりました。
 また、当該特別損失の計上等に伴い、平成30年4月24日に公表しました平成30年12月期通期連結業績予想と
本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                      記



1.特別損失(減損損失)の計上
   当社が保有している事務所等の固定資産について収益性の低下による減損の兆候が認められたことにより「固定資産の
 減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額
 579 百万円を減損損失として計上することといたしました。
   なお、業績への影響については、本日公表の「平成 30 年 12 月期決算短信[日本基準]
                                              (連結)
                                                 」に織り込み済みであり
 ます。

2.業績予想と実績値との差異
  平成 30 年 12 月期通期連結業績予想と実績値との差異(平成 29 年 12 月 21 日~平成 30 年 12 月 20 日)

                                                           親会社株主に帰
                                                                       1株当たり
                       営業収益          営業利益       経常利益       属する当期純利
                                                                       当期純利益
                                                              益
                            百万円        百万円         百万円         百万円         円 銭
 前回発表予想(A)                   3,222       109         131         118     16  42
 今回実績(B)                     2,828      △35         △22         △542    △74  94
 増減額(B-A)                    △393       △145        △154        △660     -
 増 減 率(%)                   △12.2     -           -           -          -
 (ご参考)前期実績
                            3,500         177        196         176     24   47
 (平成 29 年 12 月期)


 差異の理由
   当社グループは、当期を将来の飛躍のための先行投資期間と位置づけ、設備投資や事業及び組織の統廃合による効率
 の向上等に取り組みました。求人関連情報では、転職者向けイベントの実施や人材紹介・人材派遣サービスの強化、ライ
 フ関連情報では、家づくり相談・紹介サービスでのセミナー開催等の実施やフォトウェディングサイトのインバウンド向
 け対応等を実施しました。その結果、求人関連情報のフリーペーパーに係る営業収益が想定以上に落ち込み、インターネ
 ットサービスや人材紹介・人材派遣サービスで補てんすることが出来なかったこと、    ライフ関連情報の内、   家づくり相談・
 紹介サービスでは集客数も増加し、営業収益は予想数値を上回りましたが、ブライダル関連情報及びレジャー関連情報の
 営業収益が予想数値に届かなかったこと等により、求人関連情報、ライフ関連情報共に前回発表予想を下回ることとなり
 ました。  営業収益予想数値の構成比率は全社合計に対し求人関連情報 68.9%、
                                        ライフ関連情報 20.8%としておりましたが、
 実績値の構成比率は 66.5%、21.6%と求人関連情報の占める割合が減少しました。実績値の予想数値に対する比率は
 84.7%、91.0%となり、構成比率の高い求人関連情報が大きく減少したことが営業収益の減少要因となっております。
 また、営業費用については、フリーペーパーの発行回数の見直しや、エリアの統廃合等を行い流通コスト等の抑制に取
り組みましたが、当社グループは固定費比率が高いこともあり、営業収益のマイナスが大きく影響したことや減損損失の
計上により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益についても、前回発表予想を下回る結果となりまし
た。
 なお、この度の業績予想と実績値との差異に伴う配当予想の変更はありません。
                                                 以   上