2019年12月期 第２四半期決算
決算短信補足資料
株式会社アルテ サロン ホールディングス
（Arte Salon Holdings, Inc.)
2019年 8月6日
証券コード ： 2406
Arte Salon Holdings, Inc.
仮
Arte Salon Holdings
目 次
2019年12月期第2四半期 決算概要 今後の経営方針
連結業績概況 4 デザイン系ブランドの強化 18
サロン事業別売上実績 5 メンテナンス系ブランドの強化 37
連結損益計算書計画及び前期比較 6
連結貸借対照表 7
連結キャッシュフローの状況 8
出店・設備投資の状況 9
店舗網 10
2019年12月期 通期業績予想 11
上場15年の軌跡 12
2019年12月期2Ｑ 業績
3
2019年12月期 第２四半期 連結業績概況
2018年12月期 2019年12月期 2019年12月期
２Q実績 ２Q計画 ２Q実績
構成比 構成比 構成比
金額 金額 金額
（百万円） （％） （％） （％）
チ ェ ー ン
8,590 ― 8,900 ― 8,880 ―
売 上 高
連結売上高 3,888 100.0 4,120 100.0 4,112 100.0
営 業 利 益 196 5.0 180 4.4 183 4.5
経 常 利 益 200 5.2 180 4.4 183 4.5
当期純利益 82 2.1 80 1.9 92 2.3
4
2019年第２四半期 サロン事業別売上実績
※単位未満切り捨て
前期比 来店客数 客単価 客単価
前期 実績 前期比(％) 前期比(％)
(％) （千円）
（百万円）
A s h 4,773 4,890 102.4 100.1 7.37 102.3
暖簾分け
事 業
N Y N Y 1,176 1,203 102.3 100.2 8.25 102.1
（ N Y N Yﾌﾞﾗﾝﾄﾞ）
外部加盟
Ｓ Ｄ 1,891 1,788 94.5 95.1 4.88 99.4
事 業
Ｃ ＆ Ｐ
( C ho ki Pe taﾌﾞﾗﾝﾄﾞ) 415 612 147.6 144.8 2.18 102.0
関 東
メンテナンス
サロン事業 Ｎ Ｙ Ｎ Ｙ
( C ho ki Pe taﾌﾞﾗﾝﾄﾞ) 63 82 130.3 127.2 2.03 102.4
関 西
主 要 子 会 社 合 計 8,319 8,576 103.1 105.5 5.73 97.8
※メンテナンスサロン事業のChokiPeta(関東)は、株式会社C&Pが運営するChokiPeta店舗です。
※メンテナンスサロン事業のChokiPeta(関西)は、株式会社ニューヨーク・ニューヨークが運営するChokiPeta店舗です。
5
連結損益計算書 計画及び前期比較
2019年12月期
計画比較 前年同期比較
（百万円）
２Q実績
＋223
売上高 4,112 △７
直営店売上増加 ＋196
＋22
労務費増加 △118
売上総利益 1,150 ー
家賃及び減価償却費増加 △45
販売促進費増加 △13
△12
営業利益 183 ＋３
人件費増加 △39
経常利益 183 ＋３ △16
＋10
当期純利益 92 ＋12
子会社株式評価損の減少 ＋23
6
連結貸借対照表
連結 Ｂ/Ｓ
2018年12月期 2018年12月期 2019年12月期
2Ｑ(参考) 期末 ２Ｑ
構成比 構成比
金額 金額 金額
（百万円） （％） (％)
総 資 産 8,022 8,372 100.0 8,334 100.0
流 動 資 産 2,840 3,020 36.1 2,816 33.8
固 定 資 産 5,181 5,352 63.9 5,517 66.2
流 動 負 債 2,363 2,587 30.9 2,422 29.1
固 定 負 債 3,087 3,024 36.1 3,113 37.4
純 資 産 2,571 2,760 33.0 2,798 33.6
資産の部 負債・純資産の部
現預金の減少 △76 未払金の減少 △217
前期末比較
売掛金の減少 △79 長期借入金の増加 ＋96
有形固定資産の増加 ＋145
7
連結キャッシュフローの状況
2018年12月期 2019年12月期
前年同期比
（百万円） ２Q ２Q
営 業 活 動 Ｃ Ｆ 278 282 ＋4
投 資 活 動 Ｃ Ｆ △539 △446 △93
財 務 活 動 Ｃ Ｆ 106 87 △19
現金及び現金同等物 1,533 1,577 ＋44
営業活動Ｃ／Ｆ 投資活動Ｃ／Ｆ 財務活動Ｃ／Ｆ
税金等調整前純利益 +165 有形固定資産取得 △335 借入金の調達 +400
減価償却費 +233 敷金及び保証金差入 △45 借入金の返済 △254
未払金の減少 △217 敷金及び保証金回収 +18 配当金の支払 △54
8
出店・設備投資の状況
出店数
通期
上半期 実績 下半期 見込 通期 見込
（店舗数） 計画差異
出 店 数 12 15 27 △3
閉 店 数 5 1 6 +1
期 末 店 舗 数 ※ 314 328 328 △4
移 転 数 2 4 6 +1
改 装 数 6 12 18 △3
※ 国内連結子会社店舗数
設備投資
通期
上半期 実績 下半期 見込 通期 見込
（百万円） 計画差異
投 資 合 計 393 597 990 △40
設 備 投 資 335 515 850 △30
敷 金 保 証 金 45 55 100 △10
ソ フ ト ウ ェ ア 12 28 40 ±0
減 価 償 却 233 267 500 ±0
9
店舗網 （NYNY除く）
首都圏への集中
※（ ）内は前年同月からの増減 その他
Ash 0店舗
埼玉
C&P 0店舗
Ash 8店舗 （△1）
SD 15店舗 （△1）
C&P 11店舗 （+4）
DE 0店舗
SD 9店舗
計 15店舗 （△1）
東京
DE 1店舗
Ash 62店舗 （+1）
計 29店舗 （+3）
C&P 17店舗 （+2）
SD 36店舗 （+1）
千葉
DE 7店舗
Ash 4店舗 （+1）
計 122店舗 （+4）
神奈川 C&P 3店舗 （+3）
Ash 52店舗 SD 19店舗
C&P 17店舗 （+5） DE 1店舗
SD 14店舗 （△1） 計 27店舗 （+4）
DE 2店舗
計 85店舗 （+4）
10
2019年12月期 通期 業績予想（連結）
2019年 2019年 2019年 2018年 通期・前年 増減率
計画比
上期 実積 下期 見込 通期 見込 通期 実積 差異 （％）
（百万円）
チェーン
8,880 9,920 18,800 ±0 18,003 +796 104.4
売 上 高
連結売上高 4,112 4,518 8,630 ±0 8,063 +566 107.0
営業利益 183 407 590 ±0 502 +87 117.5
経常利益 183 417 600 ±0 523 +76 114.7
当期純利益 92 198 290 ±0 271 +18 106.9
11
上場15年の軌跡
12
上場15年の軌跡
▶ ～2003 黎明期~Ash時代の始まり
’86 美容室開業
開業
’88 有限会社アルテ設立
ブランド構築
’97 Ashブランド1号店
制度構築
’00 暖簾分けFC本格化
▶ 2004～2008 上場・ブランド力の強化と拡大
‘04 JASDAQ証券取引所上場
上場
‘06 株式会社ニューヨーク・ニューヨークを子会
M&A
社化
規模拡大
▶ Ashブランド積極的展開
2004年 52店舗 ▷ 2008年 87店舗
13
上場15年の軌跡
▶ 2009～2013 新事業・業態へのチャレンジ
M&Aノウハウ ‘09 株式会社スタイルデザイナー子会社化
ブランド戦略 ’11 Choki Petaブランド1号店
教育強化 株式会社東京美髪芸術学院設立
海外 ‘13 シンガポール出店
▶ 2014～2018 ブランドポートフォリオ戦略
‘14 株式会社ダイヤモンドアイズ子会社化
ブランド戦略
▶ Choki Peta積極的展開
2014年 7店舗 ▷ 2018年 41店舗
14
上場15年の軌跡
９
億円
27 309
億円 52 店舗
店舗
206
円 449 58 180
円 億円
億円
15
上場15年の軌跡
▶ 2019～2023 質と量を兼ね備えたリーダーシップにて業界を牽引
‘19 株式会社C&P メンテナンスサロン事業を分割し、設立
▶ デザイン系ブランド事業の着実な成長
事業の柱
▶ メンテナンス系ブランド事業の収益基盤確立
ブランドポートフォリオ構築
高料金
MENU MENU
単一性 多様性
低料金
16
計画の進捗状況と経営方針 ～当社の取組み～
17
デザイン系ブランドの強化
18
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
2019年２Q実績 2018年2Q実績 前期比 2019通期計画
売 上（百万円） 4,890 4,773 102.4％ 10,400
来店客数（千人） 663 662 100.1％ 1,360
客 単 価（円） 7,370 7,202 102.3％ 7,650
※単位未満切り捨て
※資料：Ａｓｈブランド
売上 来店客数
客単価 客単価
単位：百万円 単位：千人 単位：円
19
デザイン系ブランドの強化
2019年上半期⇒下半期
1. 集客
2. メニュー別施策
3. 人財
20
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
集客（来店集客推移） 直近のデジタル来店集客内訳
上半期（1~6月）来店集客別推移表 2018年2Ｑ 2019年2Ｑ
ホームページ 48.1％ 48.8％
ホットペッパー
23.7％ 26.0％
ビューティー
メルマガ 20.9％ 17.7％
ミニモ 5.9％ 6.4％
デジタル計 49.7％ 51.6％
40.9％ 45.1％ 49.7％ 51.6％
デジタル系の
新しい集客方法が必要
21
デザイン系ブランドの強化
美容室の検索方法
従来 最近
検索ワードを直接入力
美容室検索サイト
「地域」「美容室」
表示された内容
希望の髪型やエリアを選ぶ
（マップ等）から選ぶ
クーポンや口コミを確認 リンク先のホームページを確認
予約・来店 予約・来店
22
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
グーグルマイビジネス
①グーグル検索 ①検索キーワード入力
「地域」「美容室」検索人数
2018年9月 2019年6月 増加率
1,036千人
675千人
（+361千人）
153.6％
②ここからホームページへ
②リンク先の
「アッシュホームページ」閲覧人数
2018年9月 2019年6月 増加率
6千人
9千人 133.4％
（+3千人）
23
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
グーグルマイビジネス
（今夏）予約機能が追加
単位：人 来店客数アップの可能性
グーグル経由の
「アッシュホームページ」予約人数
2018年9月 2019年6月 増加率
1,505人 2,324人 154.4％
2019年6月
2,324人
24
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
メニュー別売上推移 ※（ ）比率は、総売上に対するメニュー比率
上半期（1～6月）メニュー別売上推移
25
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
カラー
上半期（1~6月）カラー売上・カラー単価（前年同期比較）
売上：百万円
単価：円
カラー単価
前年同期比 103.1％
単価を意識したメニュー構成
プレミアムカラーなどデザイン性を重視
26
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
カラー
「Instagram」「外国人風」
キーワードを使用
人気のカラー剤
「イルミナカラー」使用をアピール
27
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
トリートメント
上半期（1~6月）トリートメント売上・単価（前年同期比較）
売上：百万円
単価：円
トリートメント単価
前年同期比 105.9％
単価を意識したメニュー構成
酸熱トリートメントなど髪質改善を重視
28
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
トリートメント
「酸熱トリートメント」
により髪質改善をアピール
「期間限定」「紫外線防止」
キーワードを使用
29
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
パーマ
上半期（1~6月）パーマ売上・パーマ件数（前年同期比較）
ＦＣ社長による講習企画立案
売上：百万円
件数：件
現場スタッフに近い
店長グループ間で競争意識
直接指導が可能
各店でスタイル提案の機会増加
パーマ件数 件数の増加
前年同期比 107.8％
苦手意識の払拭、売上拡大
件数を意識したメニュー構成
ポイントパーマによるメニュー提案件数を重視
30
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
パーマ
「前髪」「ポイント縮毛」
価格はリーズナブルに
「動きとボリューム」など
悩み改善メニューを提案
31
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
メンズ顧客
単価4,185円
単価4,798円
単価6,677円 単価7,968円
参考資料：「美容センサス2019上期」より
4割のメンズ顧客の対応
メンズ顧客へのアプローチ強化
32
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
客単価（メンズ顧客） メンズのお客様専用
クーポンページの入り口
メンズ限定
オーダーしづらいメニューを
クーポン上で記載
「ツーブロック」「眉カット」
33
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
メンズ顧客
新商品
男性向けスタイリング剤シリーズ
9 月 1 日発売
「etra men（エトゥーラ メン）」
※パッケージはイメージです。
部分的に変更になる場合がございます。
34
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
人財（リクルートサポーターズ）
本社人事採用
（6名）
美容学校との信頼関係強化
ＦＣ社長 現場スタッフ
（7名） （30名）
35
デザイン系ブランドの強化 （Ａｓｈの例）
人財（サロン見学・実習）
2018年 2019年
サロン見学 111名 155名
サロン実習 114名 139名
採用数 129名
（前年同期 102名）
※2019年6月末時点
36
メンテナンス系ブランドの強化
37
メンテナンス系ブランドの強化
2019年１月4日
株式会社スタイルデザイナーの一部事業を新設分割を行い
株式会社C&P設立
・事業の拡大、成長
・意思決定の迅速化
・組織の独立性を高める
38
メンテナンス系ブランドの強化
料金改定 2019年3月1日より料金改定実施
旧料金 改定料金
カット≪ドライ込≫ 1,200円 ▶ 1,300円
根元カラー≪セルフドライ≫ 1,800円 ▶ 1,900円
全体カラー≪ドライ込≫ 2,800円 ▶ 2,900円
既存店の来店客数・客単価 推移
3ｰ6月 3ｰ6月
前期比 110.0％ 前期比 104.5％
39
メンテナンス系ブランドの強化
PR効果
2018年5月よりTVCM開始
・1年間で150本放映
→ 集客および求人への訴求
→ ブランドイメージの定着
2018/1～2018/6 2019/1～2019/6
スタッフ
応募総数 245 名 398 名
162％
40
メンテナンス系ブランドの強化
クリップライン
クリップライン導入店舗拡大
教育動画種類増加
→ 新入社員用
→ 既存スタッフ用
・技術
・接客
新入社員用 既存スタッフ用
2018/1～2018/6 2019/1～2019/6
離職率の低下
15.0 ％ 10.5 ％
41
メンテナンス系ブランドの強化
体系構築
店舗内 STEPUP
START
スタッフ
チーフ 副店長 店長
（フルタイム）
店舗外 STEPUP
アシスタント 店舗開発チーム
エリアマネージャー
トレーナー アシスタント
さらに スペシャリスト STEPUP
スーパーバイザー トレーナー 店舗開発チーム
42
メンテナンス系ブランドの強化
業績推移・2019年計画 （関東圏）
Ｃｈｏｋｉ Ｐｅｔａブランド 売上推移
(単位：百万円) (単位：千人)
2019年
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
計画
店舗数 2店舗 5店舗 7店舗 8店舗 11店舗 19店舗 27店舗 41店舗 54店舗
売上（百万円） 15 63 119 172 260 413 649 932 1,420
売上前年比 ― 416% 189% 143% 151% 158% 157％ 143％ 152％
来店（千人） 8 31 55 77 117 188 303 439 645
43
株式会社アルテ サロン ホールディングス
免責事項
当資料に掲載されている業績見通し、その他の今後の予測・戦略等に関する情報は、当資料の作成時点において、
当社が合理的に入手可能な情報に基づき、通常予測しうる範囲内で行った判断にもとづくものです。
しかしながら実際には、通常予測し得ないような特別の事情の発生または通常予測し得ないような結果の発生等によ
り、当資料記載の業績見通しとは異なる結果を生じうるリスクを含んでおります。
当社は、投資家の皆様にとって重要と考えられるような情報について、その積極的な開示に努めてまいりますが、当資
料記載の業績見通しのみに全面的に依拠してご判断されることは、くれぐれもお控えになられるようにお願い致します。
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