2404 鉄人化計画 2019-10-11 18:30:00
2019年8月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年10月11日
上 場 会 社 名 株式会社鉄人化計画 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2404 URL http://www.tetsujin.ne.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 岡﨑 太輔
問合せ先責任者 (役職名) 経理財務部長 (氏名) 荻野 裕 (TEL) 03-3793-5117
定時株主総会開催予定日 2019年11月26日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2019年11月27日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2019年8月期の連結業績(2018年9月1日~2019年8月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年8月期 7,165 △2.6 203 65.8 160 - 168 -
2018年8月期 7,354 △6.1 122 - 13 - △193 -
(注) 包括利益 2019年8月期 170百万円( -%) 2018年8月期 △191百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年8月期 21.69 21.66 36.4 2.9 2.8
2018年8月期 △28.89 - △98.6 0.2 1.6
(参考) 持分法投資損益 2019年8月期 -百万円 2018年8月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年8月期 5,471 553 10.0 70.62
2018年8月期 5,542 376 6.8 48.59
(参考) 自己資本 2019年8月期 547百万円 2018年8月期 376百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年8月期 375 △317 △345 1,280
2018年8月期 327 △1 △149 1,568
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年8期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2019年8期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2020年8月期(予想) - 0.00 - 0.00 0.00 -
3.2020年8月期の連結業績予想(2019年9月1日~2020年8月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 8,042 12.2 214 5.7 180 12.2 168 0.2 21.72
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 - (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年8月期 8,232,200株 2018年8月期 8,232,200株
② 期末自己株式数 2019年8月期 476,600株 2018年8月期 476,600株
③ 期中平均株式数 2019年8月期 7,755,600株 2018年8月期 6,701,613株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料4ページ「1.経営成
績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………P.2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………P.2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………P.4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………P.4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………P.4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………P.5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………P.6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………P.6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………P.8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………P.10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………P.11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………P.13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………P.13
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………P.13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………P.14
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………P.16
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………P.16
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2018年9月1日から2019年8月31日)における我が国経済は、引き続き堅調な雇用・所得環境や内
需に支えられ穏やかな景気回復が続くものの、米中貿易摩擦等の激化による世界経済の不確実性や消費税率の引き上げ
を控えての消費への影響など、依然として先行き不安定な状況で推移しました。
一方、カラオケ業界におきましては、需要は底堅く存在するものの、大手チェーンオペレーターを中心とした店舗拡
大策、一部大手のカラオケチェーン店間の経営統合の実施などにより同市場の寡占化が進行し、首都圏の出店競争が激
化する中、余暇市場全体の変化に対応した成長戦略が求められております。
このような状況の中、当社グループは、期初の経営方針に沿って業界における差別化されたポジションを確立すべく、
事業間のシナジー創出や各種知的財産とのコラボレーション企画の推進・拡大等、独自の施策に取り組んでまいりまし
た。「カラオケの鉄人」においてはリブランディングを実施し、新しいブランドコンセプトに基づいたサービス見直し
を実施してまいりました。独自開発の選曲リモコン「カラ鉄ナビ」については、デザインを全面リニューアルするとと
もに楽曲検索インターフェースの処理速度を大幅に改良しました。また、各種知的財産等とのコラボレーション企画に
おいては異業種を含む他社店舗等にも顧客接点を広げ、収益機会の拡大に取り組んでまいりました。今後は引き続き積
極的なシステム投資のもと、選曲リモコンを活用して料金決済をセルフ化する独自サービス「カラ鉄GO」を2020年8月
前半にリリースするほか、チェックインや飲食注文まで含む店舗内の動作を総合的にスマート化しつつ新たなエンター
テインメントを提供するサービスの開始を2020年8月期中に予定しております。
M&Aにおいては、2019年3月1日に当期2店舗目の出店となる「カラオケの鉄人松戸アネックス店」を事業譲受によ
りオープンしました。同店は、フロア内に飲食専門店を併設するコラボレーション業態を取り、個室や飲食の提供とい
った業務においてリソースを共通化することで運営の効率化とサービス向上を両立させる、当社初の試みとなりまし
た。また、2019年6月21日にはブライダルレストラン「8G HORIE River Terrace Wedding」を事業譲受により当社の事
業としました。この事業譲受により、飲食等のサービス開発において当社の既存事業とのシナジーを創出するだけでな
く、人材や事業の開発拠点を関西圏に獲得しました。
社内制度においては、貢献意欲や士気を一層高め優秀な人材の定着率向上を図るとともに、株主様を重視した経営
を一層推進することを目的として、取締役及び従業員に対するストック・オプションの発行を2018年12月及び2019年5
月に行いました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高7,165百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益203百万円 (前年同
期比65.8%増)、経常利益160百万円(前年同期比147百万円増)、親会社株主に帰属する当期純利益168百万円 (前年
同期親会社株主に帰属する当期純損失193百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配
分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。当社グループでは、顧客に対す
るサービスの内容により、事業をカラオケルーム店舗及び当期より開始した飲食店舗の運営と、モバイルコンテンツの
開発・提供及び当期より開始したweb媒体の運営に区分し、それぞれのセグメントで戦略を策定し、事業を展開しており
ます。以下の売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
(カラオケ・飲食事業)
当連結会計年度におけるカラオケ・飲食事業の売上高は6,987百万円(前年同期比1.0%減)、セグメント利益は758百
万円(前年同期比15.0%増)となりました。 競合各社の都心部繁華街立地への集中出店により競争が激化する中、前事
業年度から継続する厳選した出店戦略の成果として2018年12月21日に新店舗「カラオケの鉄人 五反田西口店」をオープ
ンしました。また、「カラオケの鉄人」全店舗で無料Wi-Fiとスマートフォン充電器の無料貸し出しサービスを完備した
ほか、選曲リモコン「カラ鉄ナビ」の全面リニューアル、POSシステムに対する複数のモバイル決済サービスの連携開発
等の諸施策によってサービス向上を図ってまいりました。さらに、店舗スタッフの適正配置、店舗運営品質の維持・強
化を図る店舗リニューアル・営繕、売上獲得のための各種販売促進施策の実施などの結果、比較可能な既存店※の当連
結会計年度における売上高の前年同期比は101.4%となりました。
※ 比較可能な既存店とは、営業開始後12ヶ月を経過して営業を営んでいる店舗で前年対比が可能なものをいいます。
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(メディア・コンテンツ企画事業)
当連結会計年度におけるメディア・コンテンツ企画事業の売上高は145百万円(前年同期比12.6%減)、セグメント利
益は110百万円(前年同期比0.0%減)となりました。「カラオケの鉄人モバイル」サイトを中心に主にフィーチャーフ
ォン向けのサービス運営を行っておりますが、スマートフォンへの切り替えが進み、減収・減益となっております。
(その他)
当連結会計年度におけるその他の売上高は33百万円(前年同期比75.1%減)、セグメント利益は7百万円 (前年同期
セグメント損失9百万円)となりました。不動産賃貸業は計画通りの業績で進捗いたしましたが、当社100% 連結子会社
であるTETSUJIN USA Inc.が米国グアム準州タモン地区の「Guam Reef & Olive Spa Resort」内で運営する エンターテ
インメントレストラン1店舗は2018年10月に営業閉鎖をしており、減収となっております。
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
資産、負債及び純資産の状況
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首
から適用しており、財政状態に関する説明については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度と
の比較・分析を行っております。
(資産)
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末に比較して70百万円減少し、5,471百万円となりました。流動資
産は1,883百万円となり202百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金が287百万円減少したこと等によるもの
であります。固定資産は3,588百万円となり131百万円増加いたしました。主な要因は、建物及び構築物をはじめとした
有形固定資産が119百万円増加、無形固定資産が18百万円増加及び投資その他の資産が5百万円減少したこと等によるも
のであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債は前連結会計年度末に比較して247百万円減少し、4,918百万円となりました。流動負
債は1,437百万円となり94百万円増加いたしました。主な要因は、未払費用が99百万円増加したこと等によるものであり
ます。固定負債は3,480百万円となり342百万円減少いたしました。主な要因は、長期借入金が392百万円減少したこと等
によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は前連結会計年度末に比較して176百万円増加し、553百万円となりました。主な要
因は、利益剰余金が168百万円増加したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比較して287百万円
減少し、1,280百万円となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりでありま
す。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前当期純利益が166百万円、減価償却費額が214百万円等により、前連結
会計年度に比べ48百万円増加し、375百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、有形固定資産の取得による支出308百万円、有形固定資産の売却による収入45百万円
及び差入保証金の回収による収入75百万円等により、前連結会計年度に比べ315百万円増加し、317百万円となりまし
た。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、長期借入れによる収入が1,220百万円、長期借入金の返済による支出が1,620百万円
等により345百万円となりました。
(4)今後の見通し
当社グループは、2020年8月期よりカラオケ・飲食事業の差別化推進、収益の柱となる新たな事業・業態の開発、全
社業務改革・生産性向上を掲げて経営に注力してまいります。主たる事業であるカラオケ・飲食事業における競合他社
との競争激化が常態化する中、当社と顧客の双方への新たな価値創造により差別化する“バリューイノベーション”に
よって成長を続ける企業体質への変革を図っております。今後は、店舗、IT、人材の力を有機的に掛け合わせることで
事業の差別化と収益力の強化を実現することを経営目標として、当社の強みを生かせる新規中核事業の育成やカラオケ
店舗の積極的出店に取り組んでまいります。
①カラオケ・飲食事業の差別化推進
当事業におきましては、カラオケルーム運営業者間の競争がますます激化する環境の中、当社は社内にシステム開発
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の人的リソースを有する強みを生かし、ITによって店舗運営の課題解決と新たな価値創出を同時に実現するサービス開
発を推進するとともに、厳選した新規出店の継続に取り組んでおります。店舗においては、店舗原価削減やメニューの
改良、顧客層の分析、適正人員配置を含めた更なる効率化、優位な不動産物件の確保、さらには今後の出店や他業種と
のコラボレーション店舗の増加を見越した人員の確保等が事業の成長にとって重要な課題となります。こうした中、シ
ステムに関する投資と開発を継続して店舗の運営効率を高める策を講じつつ、カラオケ事業とのシナジーを見込めるM&A
や、売上・賃料等を基に一定基準の投資回収が確保できる物件への新規出店等に積極的に取り組んでまいります。
②新たな事業・業態の開発
『赤から鍋』や『鶏セセリ鍋』を主力商品として全国展開する飲食店「赤から」と「カラオケの鉄人」のコラボレー
ション業態の開発やブライダルレストラン「8G HORIE River Terrace Wedding」の事業譲受等、当社グループ内におけ
る事業シナジーを創出するM&A等を推進しております。こうした中、当社グループの経営理念や経営方針を理解し、新た
なサービスや事業を開発・推進できる人材の確保を重要な課題と認識しております。当社グループの既存サービスやコ
ンテンツとのシナジーが高い事業分野への積極的な進出及び他企業・他業態とのアライアンス等を進めるとともに、評
価制度やインセンティブ設計、社内教育の強化・改良による従業員の育成に取り組んでまいります。
③全社業務改革・生産性向上
他社との競争激化に加えて少子高齢化による人手不足や人件費の上昇は業績へ大きく影響しており、カラオケ店舗及
び飲食店舗の運営事業における生産性の向上は重要な課題となっております。M&A等によって事業規模を拡大するなか、
事業間のリソースの共有によって効率化を図るとともに、カラオケ・飲食事業におけるチェーンオペレーターとしての
スケールメリットを通じたコスト削減策やITを活用した省人化策を実行してまいります。本社の間接部門においては、
業務改廃や管理システムの改善等によって生産性を向上し、新規事業を含む当社グループの事業全体を最小のリソース
で支えるべく業務改革を推進することで、中長期にわたり安定した事業収益構造への転換を行い、営業利益の向上を図
ってまいります。
当社グループではこうした取り組みを通じて、主力事業であるカラオケ・飲食事業の収益力回復により、確実な業績
回復に努めてまいります。株主の皆様には、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、当面は日本基準を採用することとしております。なお、国際会計基準の適用につきましては、当
社グループの事業展開や他社の動向等を踏まえて、適切に対応していく方針であります。
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年8月31日) (2019年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,608,447 1,321,138
受取手形及び売掛金 116,828 140,514
商品及び製品 2,128 2,645
原材料及び貯蔵品 46,624 45,330
前払費用 210,583 224,674
その他 104,593 150,337
貸倒引当金 △3,084 △1,297
流動資産合計 2,086,121 1,883,343
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 3,008,044 3,001,714
減価償却累計額 △1,854,122 △1,802,203
建物及び構築物(純額) 1,153,921 1,199,511
車両運搬具 724 650
減価償却累計額 △724 △649
車両運搬具(純額) 0 0
工具、器具及び備品 1,053,769 1,079,448
減価償却累計額 △974,124 △972,737
工具、器具及び備品(純額) 79,644 106,711
土地 327,468 327,468
リース資産 156,576 254,566
減価償却累計額 △58,285 △99,095
リース資産(純額) 98,290 155,470
建設仮勘定 18,877 8,550
有形固定資産合計 1,678,202 1,797,711
無形固定資産
のれん - 44,019
その他 56,997 31,253
無形固定資産合計 56,997 75,272
投資その他の資産
繰延税金資産 59,174 80,396
差入保証金 1,658,252 1,623,293
その他 6,543 14,374
貸倒引当金 △2,720 △2,687
投資その他の資産合計 1,721,250 1,715,376
固定資産合計 3,456,450 3,588,360
資産合計 5,542,572 5,471,703
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年8月31日) (2019年8月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 127,746 124,956
短期借入金 - 60,000
1年内返済予定の長期借入金 400,000 392,800
リース債務 36,165 56,595
未払金 90,540 30,046
未払費用 497,662 596,922
未払法人税等 41,729 42,318
資産除去債務 8,900 2,500
賞与引当金 32,115 36,641
ポイント引当金 19,609 19,603
その他 88,033 75,089
流動負債合計 1,342,502 1,437,473
固定負債
長期借入金 3,500,000 3,107,200
リース債務 72,727 116,059
資産除去債務 201,083 206,547
その他 49,420 51,023
固定負債合計 3,823,231 3,480,830
負債合計 5,165,734 4,918,304
純資産の部
株主資本
資本金 1,021,609 1,021,609
資本剰余金 1,014,767 1,014,767
利益剰余金 △1,494,006 △1,325,810
自己株式 △176,550 △176,550
株主資本合計 365,820 534,016
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 11,017 13,705
その他の包括利益累計額合計 11,017 13,705
新株予約権 - 5,677
純資産合計 376,837 553,399
負債純資産合計 5,542,572 5,471,703
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
売上高 7,354,447 7,165,769
売上原価 6,097,808 5,801,224
売上総利益 1,256,639 1,364,545
販売費及び一般管理費 1,134,018 1,161,269
営業利益 122,621 203,275
営業外収益
受取利息 92 24
協賛金収入 8,547 3,357
受取保険金 677 123
その他 9,279 4,395
営業外収益合計 18,596 7,901
営業外費用
支払利息 44,540 42,577
支払手数料 73,259 130
為替差損 - 3,664
その他 10,091 4,113
営業外費用合計 127,891 50,485
経常利益 13,326 160,691
特別利益
固定資産売却益 30,059 29,664
情報使用料戻入 4,185 -
特別利益合計 34,245 29,664
特別損失
固定資産除却損 1,363 3,784
減損損失 10,066 20,403
人事制度変更による一時費用 30,187 -
特別損失合計 41,617 24,187
税金等調整前当期純利益 5,954 166,168
法人税、住民税及び事業税 21,288 19,192
法人税等調整額 178,262 △21,221
法人税等合計 199,550 △2,028
当期純利益又は当期純損失(△) △193,595 168,196
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
△193,595 168,196
帰属する当期純損失(△)
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) △193,595 168,196
その他の包括利益
為替換算調整勘定 1,633 2,688
その他の包括利益合計 1,633 2,688
包括利益 △191,961 170,884
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △191,961 170,884
非支配株主に係る包括利益 - -
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年9月1日 至 2018年8月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他の包 新株予約権 純資産合計
為替換算調
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 括利益累計
整勘定
額合計
当期首残高 743,509 736,667 △1,297,211 △176,550 6,415 9,383 9,383 1,190 16,989
当期変動額
新株の発行 278,100 278,100 556,200 556,200
連結範囲の変動 △3,199 △3,199 △3,199
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△193,595 △193,595 △193,595
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 1,633 1,633 △1,190 443
額)
当期変動額合計 278,100 278,100 △196,795 - 359,404 1,633 1,633 △1,190 359,848
当期末残高 1,021,609 1,014,767 △1,494,006 △176,550 365,820 11,017 11,017 - 376,837
当連結会計年度(自 2018年9月1日 至 2019年8月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他の包 新株予約権 純資産合計
為替換算調
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 括利益累計
整勘定
額合計
当期首残高 1,021,609 1,014,767 △1,494,006 △176,550 365,820 11,017 11,017 - 376,837
当期変動額
新株の発行 - -
連結範囲の変動 - -
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
168,196 168,196 168,196
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 2,688 2,688 5,677 8,365
額)
当期変動額合計 - - 168,196 - 168,196 2,688 2,688 5,677 176,561
当期末残高 1,021,609 1,014,767 △1,325,810 △176,550 534,016 13,705 13,705 5,677 553,399
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 5,954 166,168
減価償却費 168,645 214,864
減損損失 10,066 20,403
のれん償却額 - 3,474
貸倒引当金の増減額(△は減少) 154 1,181
ポイント引当金の増減額(△は減少) △11 △5
受取利息及び受取配当金 △92 △24
支払利息及び社債利息 44,540 42,577
為替差損益(△は益) △296 2,438
有形固定資産売却損益(△は益) △30,059 △29,664
固定資産除却損 1,363 3,784
売上債権の増減額(△は増加) 5,807 △22,333
たな卸資産の増減額(△は増加) 3,215 771
仕入債務の増減額(△は減少) △11,604 △2,783
賞与引当金の増減額(△は減少) 32,115 4,525
未払又は未収消費税等の増減額 22,861 △23,984
その他 109,595 56,244
小計 362,257 437,637
利息及び配当金の受取額 58 24
利息の支払額 △40,161 △40,497
法人税等の支払額 △11,737 △21,326
法人税等の還付額 17,345 35
営業活動によるキャッシュ・フロー 327,762 375,873
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 30,000 -
定期預金の預入による支出 - △3
有形固定資産の取得による支出 △115,863 △308,104
有形固定資産の売却による収入 30,449 45,000
無形固定資産の取得による支出 △1,380 △6,683
関係会社株式の取得による支出 - △10,000
事業譲受による支出 - △75,000
貸付けによる支出 △460 △240
貸付金の回収による収入 220 3,520
資産除去債務の履行による支出 - △520
差入保証金の差入による支出 △50,277 △40,787
差入保証金の回収による収入 104,701 75,551
投資その他の資産の増減額(△は増加) 702 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,906 △317,267
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 100,000 320,000
短期借入金の返済による支出 △100,000 △260,000
長期借入れによる収入 3,950,000 1,220,000
長期借入金の返済による支出 △4,419,024 △1,620,000
社債の償還による支出 △200,000 -
株式の発行による収入 556,200 -
リース債務の返済による支出 △36,547 △40,133
配当金の支払額 △406 △151
セール・アンド・リースバックによる収入 - 34,990
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
財務活動によるキャッシュ・フロー △149,778 △345,295
現金及び現金同等物に係る換算差額 △147 △623
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 175,930 △287,312
現金及び現金同等物の期首残高 1,392,185 1,568,116
現金及び現金同等物の期末残高 1,568,116 1,280,803
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日。以下「税効果会計基準
一部改正」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示する方法
に変更しました。
この結果、前連結会計年度において「流動資産」に区分しておりました「繰延税金資産」(前連結会計年度
61,900千円)及び「固定負債」に区分しておりました「繰延税金負債」(前連結会計年度2,725千円)は、当連結会計
年度においては「投資その他の資産」の「繰延税金資産」59,174千円に含めて表示しております。
(連結損益計算書関係)
受取設備利用料等については、当連結会計年度の課題として掲げているカラオケ事業の進化の具現化策として、
カラオケ店舗と飲食店舗のコラボ業態の店舗開発など店舗空間の一層の活用効率化を図る方針により、表示方法を
営業外収益から売上高へ変更しております。前連結会計年度において営業外収益に含まれていた受取設備利用料等
は4,725千円であります。
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは、顧客に対するサービスの内容により、事業をカラオケルーム店舗及び当期より開始した飲食
店舗の運営及びモバイルコンテンツの開発と提供及び当期より開始したweb媒体の運営に区分し、それぞれの事業で
戦略を策定し、事業を展開しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年9月1日 至 2018年8月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
その他 調整額
メディア・ 合計 表計上額
カラオケ・ (注)1 (注)2
コンテンツ 計 (注)3
飲食事業
企画事業
売上高
外部顧客への売上高 7,055,453 166,293 7,221,746 132,701 7,354,447 - 7,354,447
セグメント間の内部
- - - - - - -
売上高又は振替高
計 7,055,453 166,293 7,221,746 132,701 7,354,447 - 7,354,447
セグメント利益又は
659,315 110,363 769,678 △9,781 759,897 △637,276 122,621
セグメント損失(△)
セグメント資産 3,622,365 25,604 3,647,970 85,305 3,733,275 1,809,296 5,542,572
その他の項目
減価償却費 99,314 6,305 105,620 4,594 110,214 58,431 168,645
減損損失 6,040 - 6,040 - 6,040 4,026 10,066
有形固定資産及び無
形固定資産の増加額 459,361 - 459,361 - 459,361 42,640 502,002
(注)4
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「音響設備販売事業」、「不動産
賃貸事業」等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△637,276千円には、セグメント間取引消去336千円、
各報告セグメントに配賦していない全社費用△637,612千円が含まれており、これは主に親会社本社のグ
ループ管理部門に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額1,809,296千円には、セグメント間取引消去△19,698千円、各報告セグメントに
配賦していない全社資産の金額は1,828,995千円が含まれており、その主なものは親会社本社のグループ
管理部門の資産であります。
(3) 減価償却費の調整額58,431千円には、セグメント間取引消去△336千円、各報告セグメントに配賦してい
ない全社費用58,768千円が含まれております。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額42,640千円は、各報告セグメントに配賦していない全
社資産であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用及び差入保証金が含まれております。
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年9月1日 至 2019年8月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
その他 調整額
メディア・コ 合計 表計上額
カラオケ・ (注)1 (注)2
ンテンツ企画 計 (注)3
飲食事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 6,987,361 145,377 7,132,738 33,030 7,165,769 - 7,165,769
セグメント間の内部
- - - - - - -
売上高又は振替高
計 6,987,361 145,377 7,132,738 33,030 7,165,769 - 7,165,769
セグメント利益又は
758,211 110,330 868,542 7,195 875,737 △672,462 203,275
セグメント損失(△)
セグメント資産 3,807,187 41,752 3,848,939 71,736 3,920,676 1,551,027 5,471,703
その他の項目
減価償却費 170,501 1,190 171,692 △171 171,520 43,344 214,864
減損損失 20,403 - 20,403 - 20,403 - 20,403
有形固定資産及び無
形固定資産の増加額 433,287 22,000 455,287 - 455,287 18,908 474,195
(注)4
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「音響設備販売事業」、「不動産
賃貸事業」等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△672,462千円には、セグメント間取引消去106千円、
各報告セグメントに配賦していない全社費用△672,568千円が含まれており、これは主に親会社本社のグ
ループ管理部門に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額1,551,027千円には、セグメント間取引消去△19.324千円、各報告セグメントに
配賦していない全社資産の金額は1,570,352千円が含まれており、その主なものは親会社本社のグループ
管理部門の資産であります。
(3) 減価償却費の調整額43,344千円には、セグメント間取引消去△27千円、各報告セグメントに配賦してい
ない全社費用43,372千円が含まれております。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額18,908千円は、各報告セグメントに配賦していない全
社資産であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、差入保証金が含まれております。
4 報告セグメントの変更等に関する事項
(セグメント名称の変更)
当連結会計年度より「カラオケルーム運営事業」を「カラオケ・飲食事業」へ、「CP事業」を「メディア・コ
ンテンツ企画事業」へセグメント名称を変更しております。変更の理由は、「カラオケルーム運営事業」としてお
りました報告セグメントは、カラオケルームで提供するサービスの複合業態化に伴うものです。「CP事業」とし
ておりました報告セグメントは、従来のデバイスに加えてwebを含む媒体の多様化によるコンテンツ配信に伴うもの
です。この名称変更に伴う金額的影響はありません。
なお、前連結会計年度の報告セグメント情報についても、変更後の名称で表示しております。
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株式会社鉄人化計画(2404) 2019年8月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
1株当たり純資産額 48.59円 1株当たり純資産額 70.62円
1株当たり当期純損失金額(△) △28.89円 1株当たり当期純利益金額 21.69円
潜在株式調整後1株当たり当期 潜在株式調整後1株当たり当期
-円 21.66円
純利益金額 純利益金額
(注) 1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載し
ておりません。
2.1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
1株当たり当期純利益金額又は1株当たり
当期純損失金額(△)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会
社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) △193,595 168,196
普通株主に帰属しない金額 (千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失 △193,595 168,196
(△) (千円)
期中平均株式数(株) 6,701,613 7,755,600
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 - 21.66
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
(千円) - -
普通株式増加数(株) - 8,940
(うち新株予約権) - 8,940
2019年5月13日取締役会発
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整
行決議ストックオプション
後1株当たり当期純利益の算定に含めなかっ -
(新株予約権の目的となる株
た潜在株式の概要
式の数 10,300株)
(注) 前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記
載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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