2402 M-アマナ 2020-05-14 16:30:00
2020年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月14日
上場会社名 株式会社 アマナ 上場取引所 東
コード番号 2402 URL https://amana.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 進藤 博信
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部門担当 (氏名) 石亀 幸大 TEL 03-3740-4011
四半期報告書提出予定日 2020年5月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 5,129 △5.6 △263 ― △264 ― △297 ―
2019年12月期第1四半期 5,431 11.1 37 △71.4 7 △85.0 △125 ―
(注)包括利益 2020年12月期第1四半期 △295百万円 (―%) 2019年12月期第1四半期 △120百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第1四半期 △59.76 ―
2019年12月期第1四半期 △25.25 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 11,631 1,343 10.3
2019年12月期 11,816 1,638 12.7
(参考)自己資本 2020年12月期第1四半期 1,202百万円 2019年12月期 1,503百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) ― ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年12月期の配当予想は現時点では未定です。
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
23,400 1.6
通期 300 207.7 150 ― 20 ― 4.02
∼24,000 ∼4.2
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の事業への影響を現時点で合理的に見積もることは困難であるため、業績への影響が明らかに
なった時点で速やかに公表する予定です。従いまして、現時点での業績予想は新型コロナウイルス感染症の影響を含めない前提で2020年3月4日に公表い
たしました業績予想を据え置いております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 5,408,000 株 2019年12月期 5,408,000 株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 435,267 株 2019年12月期 435,267 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 4,972,733 株 2019年12月期1Q 4,972,733 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
㈱アマナ(2402) 2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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㈱アマナ(2402) 2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、写真・CG・動画・イラストレーションなど視覚から訴求するものをビジュア
ルと総称し、これら「ビジュアルの企画制作」及びそれらのビジュアルを活用するWeb、TVCM、
イベントなどのコミュニケーション・コンテンツを企画から制作まで一貫して提供する「コンテ
ンツの企画制作」を通じ、お客様のモノ(商品)やコト(サービス)の付加価値を可視化しコン
テンツ化する企業集団です。
当社グループでは、当連結会計年度を次年度以降の「中期経営計画期」へ向けた「準備期」と
位置づけ、お客様の「コンテンツパートナー」を標榜するビジネスモデルをより強固なものとし
て確立していくために、ビジネスモデルの基盤となる仕組みづくりの更なる充実と進化を図ると
ともに、「One amana!」を掲げる経営方針のもと、全社横断型の戦略的な営業体制の構築を推
進しております。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により企
業収益や個人消費において急速に減少が進み、極めて厳しい状況となりました。また、国内外経
済において景気のさらなる下振れが懸念され、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、Web・デジタル関連のコンテンツの企画制作が堅調に
推移しましたが、前第4四半期連結会計期間における受注高が消費増税の影響等を受け停滞した
ことや、新型コロナウイルス感染拡大の一部影響などにより、5,129百万円(前年同期比5.6%
減)となりました。売上高の減少に伴い、事業付加価値額(売上高-外注原価)は2,679百万円
(前年同期比6.0%減)となり、同様に、売上総利益は2,074百万円(前年同期比6.4%減)とな
りました。販売費及び一般管理費については、継続的に推進してきた人員拡充による稼働人員数
の増加に伴い、給料及び手当等の人件費を中心に増加し、2,338百万円(前年同期比7.3%増)と
なりました。
以上の結果、営業損失は263百万円(前年同期は営業利益37百万円)となりました。さらに、
還付消費税等、持分法による投資利益等による営業外収益42百万円、支払利息、為替差損等によ
る営業外費用43百万円を計上し、経常損失は264百万円(前年同期は経常利益7百万円)となり
ました。また、減損損失等による特別損失6百万円を計上し、税金等調整前四半期純損失は270
百万円(前年同期は税金等調整前四半期純損失3百万円)となりました。税金費用として、法人
税、住民税及び事業税24百万円等を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は297百
万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失125百万円)となりました。
当社グループはビジュアルコミュニケーション事業の単一セグメントであるため、セグメント
別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結累計期間末における流動資産合計は7,434百万円となり、前連結会計年度末
に比べ122百万円減少しました。これは主として、受取手形及び売掛金の減少160百万円、たな卸
資産の増加96百万円等によるものです。
固定資産合計は4,196百万円となり、前連結会計年度末に比べ62百万円減少しました。これは
主として、建物及び構築物の減少56百万円、ソフトウエアの減少14百万円、のれんの減少14百万
円等によるものです。
この結果、総資産は11,631百万円となり、前連結会計年度末に比べ185百万円減少しました。
(負債)
当第1四半期連結累計期間末における流動負債合計は7,194百万円となり、前連結会計年度末
に比べ92百万円増加しました。これは主として、支払手形及び買掛金の増加147百万円、短期借
入金の増加350百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少137百万円、未払金の減少114百万
円、未払法人税等の減少74百万円、賞与引当金の増加36百万円等によるものです。
固定負債合計は3,093百万円となり、前連結会計年度末に比べ17百万円増加しました。これは
主として、長期借入金の増加28百万円、リース債務の減少9百万円等によるものです。
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㈱アマナ(2402) 2020年12月期 第1四半期決算短信
この結果、負債合計は10,287百万円となり、前連結会計年度末に比べ109百万円増加しまし
た。
(純資産)
当第1四半期連結累計期間末における純資産合計は1,343百万円となり、前連結会計年度末に
比べ295百万円減少しました。これは主として、当第1四半期連結累計期間の親会社株主に帰属
する四半期純損失の計上297百万円等によるものです。
この結果、当第1四半期連結累計期間末の自己資本比率は10.3%(前連結会計年度末は
12.7%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の事業への影
響を現時点で合理的に見積もることは困難であるため、業績への影響が明らかになった時点で速
やかに公表する予定です。従いまして、現時点での業績予想は新型コロナウイルス感染症の影響
を含めない前提で2020年3月4日に公表いたしました業績予想を据え置いております。
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㈱アマナ(2402) 2020年12月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,341,368 1,309,250
受取手形及び売掛金 5,194,803 5,033,999
たな卸資産 639,853 735,854
その他 462,431 432,725
貸倒引当金 △80,952 △77,154
流動資産合計 7,557,504 7,434,674
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,617,028 1,560,152
リース資産(純額) 156,701 147,396
建設仮勘定 23,672 21,285
その他(純額) 784,866 757,543
有形固定資産合計 2,582,268 2,486,378
無形固定資産
ソフトウエア 511,181 496,543
のれん 325,010 310,269
その他 99,247 145,083
無形固定資産合計 935,439 951,896
投資その他の資産
投資有価証券 165,969 174,440
長期貸付金 72,943 94,669
差入保証金 350,294 342,988
繰延税金資産 53,605 55,591
その他 98,785 95,044
貸倒引当金 - △4,590
投資その他の資産合計 741,597 758,144
固定資産合計 4,259,306 4,196,419
資産合計 11,816,810 11,631,094
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,848,357 1,995,517
短期借入金 3,000,000 3,350,000
1年内返済予定の長期借入金 965,964 828,707
リース債務 50,235 50,452
未払金 484,857 369,900
未払法人税等 110,240 35,750
賞与引当金 135,549 172,115
その他 506,466 391,582
流動負債合計 7,101,670 7,194,027
固定負債
長期借入金 2,511,525 2,539,861
リース債務 119,608 109,680
繰延税金負債 19,105 17,955
資産除去債務 394,407 395,936
その他 31,670 30,425
固定負債合計 3,076,316 3,093,858
負債合計 10,177,987 10,287,885
純資産の部
株主資本
資本金 1,097,146 1,097,146
資本剰余金 1,334,988 1,334,988
利益剰余金 △649,622 △946,802
自己株式 △304,196 △304,196
株主資本合計 1,478,315 1,181,135
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 25,239 21,412
その他の包括利益累計額合計 25,239 21,412
非支配株主持分 135,267 140,660
純資産合計 1,638,822 1,343,208
負債純資産合計 11,816,810 11,631,094
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 5,431,466 5,129,445
売上原価 3,214,305 3,054,645
売上総利益 2,217,161 2,074,799
販売費及び一般管理費 2,179,754 2,338,488
営業利益又は営業損失(△) 37,407 △263,689
営業外収益
受取利息 573 467
還付消費税等 849 22,434
受取保険金 4,889 6,429
持分法による投資利益 1,878 6,346
その他 663 6,364
営業外収益合計 8,853 42,042
営業外費用
支払利息 22,040 22,448
為替差損 10,266 11,837
貸倒引当金繰入額 - 4,590
その他 6,219 4,292
営業外費用合計 38,526 43,167
経常利益又は経常損失(△) 7,734 △264,814
特別損失
固定資産売却損 - 623
固定資産除却損 69 748
減損損失 - 4,663
延滞税 10,829 -
特別損失合計 10,899 6,036
税金等調整前四半期純損失(△) △3,164 △270,850
法人税、住民税及び事業税 83,257 24,073
法人税等調整額 35,920 △3,135
法人税等合計 119,177 20,937
四半期純損失(△) △122,342 △291,787
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,227 5,392
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △125,569 △297,179
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㈱アマナ(2402) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純損失(△) △122,342 △291,787
その他の包括利益
為替換算調整勘定 1,824 △2,823
持分法適用会社に対する持分相当額 185 △1,002
その他の包括利益合計 2,010 △3,826
四半期包括利益 △120,331 △295,614
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △123,558 △301,006
非支配株主に係る四半期包括利益 3,227 5,392
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㈱アマナ(2402) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2020年5月14日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社アマナデザインを吸収合併
消滅会社とする吸収合併を行うことを決議いたしました。
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容
(吸収合併存続会社)
名称:株式会社アマナ
事業の内容:ビジュアルコミュニケーション事業
(吸収合併消滅会社)
名称:株式会社アマナデザイン
事業の内容:ビジュアルコミュニケーション事業
(2)企業結合日
2020年7月1日(予定)
(3)企業結合の法的形式
当社を吸収合併存続会社、株式会社アマナデザインを吸収合併消滅会社とする吸収合併
(4)結合後企業の名称
株式会社アマナ
(5)その他取引の概要に関する事項
2020年を「次期|中期経営計画」へ向けた「準備期」とし、経営方針として掲げた「One amana!」に向け、全
社横断型の戦力的な営業体制を構築し、経営資源を集約させることで、より一層のサービス運営力の向上と効率
的なグループ運営管理体制の構築を目的としたものです。
2.実施予定の会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、
共通支配下の取引として会計処理を行う予定です。
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