2402 M-アマナ 2019-02-19 17:00:00
貸倒引当金の戻し入れ、特別損失の計上、通期連結業績予想と実績値との差異及び通期個別業績と前年実績値との差異、並びに剰余金の配当(無配)に関するお知らせ [pdf]

                                                         平成 31 年 2 月 19 日
 各   位

                                         会 社 名 株式会社アマナ
                                         代 表 者 代表取締役社長        進藤 博信
                                         (コード番号 2402      東証マザーズ)
                                         問合せ先       取締役経営企画担当 築山 充
                                         TEL:03-3740-4011


     個別決算の貸倒引当金の戻し入れ、特別損失の計上、
     個別決算の貸倒引当金の戻し入れ、特別損失の計上、
                の戻し入れ
通期連結業績予想と実績値との差異及び通期個別業績と前年実績値との差異
  連結業績予想と実績値との差異及び通期個別業績と前年実績値との差異、
通期連結業績予想と実績値との差異及び通期個別業績と前年実績値との差異、
       並びに剰余金の配当(無配)
          剰余金の配当(無配)に関するお知らせ
       並びに剰余金の配当(無配)に関するお知らせ

 当社は平成30年12月期において、個別決算の貸倒引当金の戻し入れ、特別損失の計上、平成30年5月1
日付で公表いたしました平成30年12月期通期連結業績予想と本日公表の実績値との差異及び平成30年1
2月期個別業績と前年実績値との差異、並びに平成30年12月31日を基準日とする剰余金の配当(無配)に
つき決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                                  記

1. 貸倒引当金の戻し入れの計上
  個別決算
   当社の連結子会社等の財政状態等を勘案し、営業債権に対する貸倒引当金の戻し入れを 184 百万円計
  上いたしました。個別決算の損益計算書上は貸倒引当金繰入額(販売費及び一般管理費)のマイナスとして
  表示しております。
   なお、連結財務諸表上では一部を除き消去されるため、連結業績への影響は軽微であります。

2. 特別損失の計上
  個別決算
   当社の連結子会社の株式の実質価値が低下したため「金融商品に関する会計基準」に基づき減損処理
  を行い、関連会社株式評価損を 364 百万円計上いたしました。
   なお、連結財務諸表上では全額消去されるため、連結業績への影響はありません。

3. 平成30年12月期通期連結業績予想と実績値との差異(平成30年1月1日~平成30年12月31日)

                                                    親会社株主に
                                                               1 株当たり
                    売上高        営業利益       経常利益       帰属する
                                                               当期純利益
                   (百万円)       (百万円)      (百万円)     当期純利益
                                                                  (円)
                                                     (百万円)
                    22,600~
 前回発表予想(A)                         730        530        140         28.15
                      24,000

 今 回 実 績 ( B )        22,290       550        442         21          4.27

                    △309~
 増減額(B-A )                        △179        △87       △118
                    △1,709
                   △1.4%~
 増 減 率 ( % )                    △24.6%     △16.5%     △84.8%
                    △7.1%
 (ご参考)前期実績
                      21,752       774        578        391         78.80
 (平成 29 年 12 月期)
差異の理由
 売上高は、映像企画制作・TVCM企画制作といったコンテンツの企画制作案件を中心に前期実績値を上
回りましたが、計画よりも緩やかな増加に留まったため計画を下回りました。一方、販売費及び一般管理費と
営業外費用の抑制をはかりましたが、売上高が計画を下回ったことによる利益の減少を十分に補うことができ
ず、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は計画を下回りました。

4. 平成30年12月期通期個別業績と前年実績値との差異(平成30年1月1日~平成30年12月31日)について
                                               1 株当たり
                売上高   営業利益    経常利益    当期純利益
                                               当期純利益
               (百万円)  (百万円)   (百万円)    (百万円)
                                                  (円)

 前 期 実 績 ( A )    17,212       324      782         817     164.34

 当 期 実 績 ( B )    17,777       436      572          60      12.26

 増減額(B-A )          565        112     △210        △756

 増 減 率 ( % )       3.3%    34.5%     △26.9%      △92.5%


差異の理由
 映像企画制作・TVCM企画制作といったコンテンツの企画制作案件を中心に売上高が堅調に進捗したた
め、売上高及び営業利益は増加いたしました。一方、前期実績値に比べ受取配当金が減少したことで経
常利益は減少し、関連会社株式評価損、海外連結子会社における不適切会計に伴う過年度決算訂正関
連費用などの特別損失を計上したことにより、当期純利益は大幅に減少いたしました。

5. 剰余金の配当(無配)について
   配当の内容
                                  直近の配当予想             前期実績
                   決定額
                                (平成30年5月1日公表)       (平成29年12月期)
 基準日             平成30年12月31日       平成30年12月31日       平成29年12月31日
 1株当たり配当金              0円00銭               未定              0円00銭
 配当金総額                     -                 -                 -
 効力発生日                     -                 -                 -
 配当原資                      -                 -                 -

修正の理由
 当事業年度においては当期純利益を計上したものの分配可能額が存在しないため、誠に遺憾ながら無
配とさせていただきました。
                                                             以上