2384 SBSHD 2020-05-15 13:00:00
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
四半期決算短信 日本基準 連結)
2020年5月15日
上 場 会 社 名 SBSホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2384 URL https://www.sbs-group.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 鎌田 正彦
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員財務部長 (氏名) 遠藤 隆 (TEL) 03(3829)2222
四半期報告書提出予定日 2020年5月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 68,809 6.5 5,079 32.4 5,064 35.8 3,073 36.2
2019年12月期第1四半期 64,628 73.7 3,837 320.3 3,729 339.7 2,256 345.1
(注) 包括利益 2020年12月期第1四半期 2,971百万円( 17.5%) 2019年12月期第1四半期 2,529百万円( 359.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第1四半期 77.38 -
2019年12月期第1四半期 56.80 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 188,752 55,694 24.8
2019年12月期 180,047 54,077 25.1
(参考) 自己資本 2020年12月期第1四半期 46,763百万円 2019年12月期 45,128百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 30.00 30.00
2020年12月期 -
2020年12月期(予想) 0.00 - 32.00 32.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 132,000 4.0 6,400 15.4 6,300 15.1 3,800 13.2 95.68
通期 265,000 3.7 11,200 10.1 11,000 8.1 6,500 6.9 163.66
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
(注)新型コロナウィルス感染症拡大が連結業績に与える影響は、現時点において合理的に算定することが困難であるため、第2四半期
連結累計期間及び通期の連結業績予想は変更しておりません。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 39,718,200株 2019年12月期 39,718,200株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 575株 2019年12月期 575株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 39,717,625株 2019年12月期1Q 39,717,679株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
SBSホールディングス株式会社(2384) 2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………… 8
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SBSホールディングス株式会社(2384) 2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年3月31日)は、ネット通販の市場拡大に伴う物流需要の高まり
や、燃料単価が昨年に比して落ち着いていることなどを背景に、経営環境は総じて堅調に推移いたしました。その一方
で当四半期の後半においては、新型コロナウィルスの感染拡大による世界的な経済活動の抑制や輸出入の減少が景況感
の悪化をもたらしており、物流の取扱量にも影響を与えつつあります。
このような環境の中で当社の物流事業は3PLを中心に順調に推移しました。さらに当連結会計年度に予定していた
物流不動産の流動化を実施し第1四半期で収益を計上したことにより、業績は前年同期と比較して伸長いたしました。
これらの結果、売上高は688億9百万円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益は50億79百万円(同32.4%増)、経常
利益は50億64百万円(同35.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億73百万円(同36.2%増)となりまし
た。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
(物流事業)
物流事業では、料金適正化に向けた取り組みを継続しつつ、高い物流機能を求める新規顧客の獲得に加え既存顧客と
の取引拡大にも注力しました。即日配送事業におけるBtoB、BtoCでは、市場拡大が目覚ましい電子商取引(E
C)需要を取り込みました。また、生活物流部門や食品流通などの分野における需要の拡大も追い風となった結果、売
上高は593億45百万円(前年同四半期比4.1%増)、営業利益は13億92百万円(同21.8%増)と前年同期と比較して増収
増益となりました。
(不動産事業)
不動産事業は、開発事業と賃貸事業で構成されております。開発事業では、グループの3PL事業を推進するために、
顧客の物流ニーズに合った大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行います。賃貸事業は、当社グループが保有す
る収益物件(倉庫、オフィスビル、レジデンス等)から賃貸収益を得る事業です。当社は、将来の投資に向け物流不動
産を流動化し資金を回収しておりますが、流動化に伴い計上する収益は不動産事業に含めております。
物流不動産の流動化では、当第1四半期に長津田物流センターの40%持ち分を信託受益権の形式で譲渡し、前年同期
に同物流センターの30%持ち分を譲渡したのと比較して売上・利益の拡大につなげております。
その結果、売上高は77億21百万円(前年同四半期比29.4%増)、営業利益は36億15百万円(同30.6%増)となりまし
た。
(その他事業)
その他事業の主なものは、人材派遣事業、マーケティング事業、太陽光発電事業及び環境事業です。人材派遣事業は
依然厳しい状況にありますが、マーケティング事業の業績拡大が寄与した結果、売上高は17億42百万円(前年同四半期
比5.9%増)、営業利益は89百万円(同74.3%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、1,887億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ87億4百万円増加
しました。長津田物流センターの売却によるたな卸資産の減少があった一方で、横浜金沢物流センターの建設に伴う建
設仮勘定の増加並びに現金・預金が増加しました。
負債は1,330億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ70億87百万円増加しました。主として、新型コロナウィルス
の感染拡大対応のための短期借入金の増加及び賞与引当金の繰り入れ等によるものです。
純資産は556億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億17百万円増加しました。これは、主として親会社株主に
帰属する四半期純利益30億73百万円を計上した一方で、一株当たり30円の配当金総額11億91百万円の支払いが生じたこ
とによるものです。
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SBSホールディングス株式会社(2384) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
世界各地で新型コロナウィルスの感染拡大が続き、今後の経済活動が抑制されることにより当社の第2四半期(累
計)及び通期の業績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点で見通すことは困難であることから、現段階では2020
年2月10日に公表しました通期の業績予想を変更いたしません。今後の経営環境や事業動向等を踏まえ、業績予想の修
正が必要となった場合には速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,503 29,778
受取手形及び売掛金 33,128 32,377
たな卸資産 6,330 3,028
その他 6,453 5,873
貸倒引当金 △39 △37
流動資産合計 64,376 71,020
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 55,615 54,989
減価償却累計額及び減損損失累計額 △27,389 △27,000
建物及び構築物(純額) 28,226 27,988
機械装置及び運搬具 26,623 27,283
減価償却累計額及び減損損失累計額 △14,703 △15,069
機械装置及び運搬具(純額) 11,919 12,213
土地 43,093 43,093
リース資産 6,342 6,218
減価償却累計額及び減損損失累計額 △3,784 △3,834
リース資産(純額) 2,558 2,384
建設仮勘定 2,106 4,084
その他 5,966 5,989
減価償却累計額及び減損損失累計額 △4,270 △4,320
その他(純額) 1,696 1,668
有形固定資産合計 89,599 91,432
無形固定資産
のれん 5,411 5,329
その他 5,024 4,973
無形固定資産合計 10,436 10,303
投資その他の資産
投資その他の資産 16,005 16,354
貸倒引当金 △369 △358
投資その他の資産合計 15,635 15,995
固定資産合計 115,671 117,731
資産合計 180,047 188,752
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 14,751 13,996
電子記録債務 4,928 4,582
短期借入金 17,500 28,400
1年内返済予定の長期借入金 9,809 8,584
未払法人税等 1,565 1,430
賞与引当金 1,436 2,906
その他 12,905 11,712
流動負債合計 62,896 71,613
固定負債
長期借入金 45,181 43,940
退職給付に係る負債 5,955 6,002
その他 11,937 11,501
固定負債合計 63,074 61,444
負債合計 125,970 133,057
純資産の部
株主資本
資本金 3,920 3,920
資本剰余金 2,651 2,651
利益剰余金 37,956 39,838
自己株式 △0 △0
株主資本合計 44,527 46,409
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 825 581
為替換算調整勘定 △132 △172
退職給付に係る調整累計額 △93 △55
その他の包括利益累計額合計 600 353
非支配株主持分 8,948 8,931
純資産合計 54,077 55,694
負債純資産合計 180,047 188,752
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 64,628 68,809
売上原価 56,857 59,799
売上総利益 7,771 9,009
販売費及び一般管理費 3,933 3,929
営業利益 3,837 5,079
営業外収益
受取利息 8 6
受取配当金 15 19
持分法による投資利益 - 105
その他 145 42
営業外収益合計 169 174
営業外費用
支払利息 171 163
その他 105 26
営業外費用合計 276 190
経常利益 3,729 5,064
特別利益
固定資産売却益 38 23
特別利益合計 38 23
特別損失
固定資産除却損 9 2
投資有価証券評価損 - 8
その他 2 1
特別損失合計 12 13
税金等調整前四半期純利益 3,755 5,073
法人税、住民税及び事業税 1,777 2,184
法人税等調整額 △412 △324
法人税等合計 1,365 1,859
四半期純利益 2,389 3,214
非支配株主に帰属する四半期純利益 133 141
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,256 3,073
― 6 ―
SBSホールディングス株式会社(2384) 2020年12月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 2,389 3,214
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 116 △252
為替換算調整勘定 9 △40
退職給付に係る調整額 36 30
持分法適用会社に対する持分相当額 △21 20
その他の包括利益合計 140 △242
四半期包括利益 2,529 2,971
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,344 2,826
非支配株主に係る四半期包括利益 184 145
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SBSホールディングス株式会社(2384) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
物流事業 不動産事業 その他事業 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 57,017 5,966 1,644 64,628 - 64,628
セグメント間の
87 24 81 192 △192 -
内部売上高又は振替高
計 57,105 5,990 1,725 64,821 △192 64,628
セグメント利益 1,142 2,768 51 3,962 △125 3,837
(注) 1 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去11百万円及び各報告セグメントに配分していない当社に
係る損益△136百万円であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
物流事業 不動産事業 その他事業 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 59,345 7,721 1,742 68,809 - 68,809
セグメント間の
104 24 96 224 △224 -
内部売上高又は振替高
計 59,449 7,745 1,838 69,033 △224 68,809
セグメント利益 1,392 3,615 89 5,096 △16 5,079
(注) 1 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去14百万円及び各報告セグメントに配分していない当社に
係る損益△31百万円であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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