2375 ギグワークス 2019-05-28 16:00:00
2019年10月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年10月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月28日
上 場 会 社 名 スリープログループ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2375 URL http://www.threepro.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)村田 峰人
問合せ先責任者 (役職名)取締役執行役員管理本部長 (氏名)小島 正也 (TEL)03-6832-3260
四半期報告書提出予定日 2019年5月28日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 有(アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年10月期第2四半期の連結業績(2018年11月1日~2019年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年10月期第2四半期 8,604 8.0 444 47.0 472 46.9 259 30.5
2018年10月期第2四半期 7,969 16.0 302 25.4 321 26.3 199 24.0
(注) 包括利益 2019年10月期第2四半期 266 百万円 (30.2%) 2018年10月期第2四半期 204 百万円 (28.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年10月期第2四半期 39.07 38.34
2018年10月期第2四半期 30.11 29.39
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年10月期第2四半期 7,774 3,090 38.9
2018年10月期 7,151 2,862 39.2
(参考) 自己資本 2019年10月期第2四半期 3,021 百万円 2018年10月期 2,801 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年10月期 - 0.00 - 8.00 8.00
2019年10月期 - 0.00
2019年10月期(予想) - 10.00 10.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年10月期の連結業績予想(2018年11月1日~2019年10月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 17,000 5.9 800 36.5 810 32.0 450 45.6 67.63
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年10月期2Q 7,200,320株 2018年10月期 7,187,320株
② 期末自己株式数 2019年10月期2Q 546,083株 2018年10月期 546,083株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年10月期2Q 6,648,899株 2018年10月期2Q 6,612,537株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料5ページ「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧く
ださい。
・当社は、2019年6月14日に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。決算説明会の内容に
ついては、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………12
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2018年11月1日から2019年4月30日まで)におけるわが国経済は、トランプ政権誕生
以後の政策変更リスクの顕在化やそれに伴う世界経済への影響が定まらない中、国内においては政府の経済政策や日
銀の金融緩和政策の継続に伴い、企業業績の回復基調は継続、底堅く推移いたしました。
一方、個人消費については、所得環境は改善してはいるものの、節約志向の継続や可処分所得の伸びの鈍化の影響
もあり、実感を伴った景気回復に向けては楽観視できない状況が続いております。
国内の雇用環境につきましては、厚生労働省発表の有効求人倍率は、2019年3月で1.63倍、正社員の有効求人倍率
でみても1.16倍と、求人ニーズの増加は顕著で、1974年1月以来の高水準を維持しております。また、総務省発表の
完全失業率も2019年3月で2.5%と地域や業種によるばらつきはありますが、人手不足の状況は続いており、雇用情勢
は完全雇用に近い状態が継続しております。このような環境の中、当社グループは、ITに精通した登録エージェン
トによるBPO事業と子会社の株式会社アセットデザインを中心に展開しているコワーキングスペース(シェアオフ
ィス)事業の業容拡大とサービスの品質・効率の向上、強化に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は86億4百万円(前第2四半期連結累計期間比8.0%増)、営業利
益は4億44百万円(前第2四半期連結累計期間比47.0%増)、経常利益は4億72百万円(前第2四半期連結累計期間
比46.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億59百万円(前第2四半期連結累計期間比30.5%増)となり
ました。
なお、当社は、2019年1月30日に開催された株主総会で定款の一部変更が承認されましたので、2019年8月1日よ
り、社名を「ギグワークス株式会社」へ変更、同時にグループ拠点の集約と事業領域の拡大を目的に本社も現在の新
宿から「虎ノ門(東京都港区)」に移転いたします。
創業以来、多様な働き方を提供し続けている当社グループには、「雇用関係だけによらない働き方」・「多様かつ
柔軟な働き方(副業・在宅等)」を希望する個人事業主、フリーランスが数多く登録しており、毎月3,000~4,000人の
登録スタッフが日本全国で活躍しております。
今後は単なる仕事の仲介だけに留まらない「ギグ・エコノミーのプラットフォーマー」として更なる飛躍を目指し
てまいります。
(注)ギグ・エコノミーとは、インターネット等を通じて単発・短期の仕事を受注する働き方やそれによって成立する経済活動のことを言い
ます。近年、米国を中心に使われるようになった用語で、ネット仲介の配車サービスや宅配サービスなどが有名です。一般的にギグ・
エコノミーは、個人の働き方が多様化した一つの形態であり、日本国内においても、働き方改革、副業・兼業の容認拡大の中で今後は
仕事を仲介・サポートする当社のようなプラットフォーム提供企業の役割がより重要になると考えております。
BPO事業及びコワーキングスペース事業の各事業セグメントの詳細は、以下のとおりであります。
(BPO事業)
通信キャリアの新規顧客開拓や家電量販店での営業・販売支援サービスにおいては、海外PCメーカーの店頭販売
支援サービス並びに家電量販店を中心とした販売支援業務において、人型ロボットやIoTに関連した新商材に対す
る営業を強化する一方、既存サービスにおいても企業側の広告宣伝費の増加による受注機会の拡大も見られ、底堅く
推移いたしました。また、本年10月に予定されている消費税増税(10%)の軽減税率(8%)適用もにらみ、近年、
市場が拡大しているフードデリバリー(宅配)においては、当社による加盟店獲得のための営業代行業務や運営支援
業務が好評を得ており、受注が拡大しております。
ITに特化した導入・設置・交換支援サービスにおいては、Windows10への入替需要が一巡、パソコン出荷
台数減少からの回復の遅れは続いておりますが、底入れの兆しも見え始めております。同様に、スマートフォン・タ
ブレット端末向けのキッティング業務や携帯電話・スマートデバイス無線通信の基地局案件についても、拠点の合理
化や人員の適正配置の効果が出ており、収益性は向上しております。また、2020年の本格サービス開始が予定されて
いる次世代の高速・大容量の移動通信方式「5G」に関連した設備投資案件が一部前倒しで具体化するなど、通信キ
ャリア以外からのIoT案件やITを絡めた設備投資案件も増えており、今後は現状の収益性を維持しつつ、事業拡
大を目指してまいります。
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
主にIT周辺機器やインターネット接続に関わるヘルプデスクを提供する運用支援サービス(コールセンターの運
営等)においては、IT周辺機器や多言語にも対応したヘルプデスクのニーズは底堅く推移、通信販売事業者向けの
案件も拡大しており、堅調に推移しております。 WELLCOM IS株式会社、株式会社JBMクリエイトのグループ化に伴
う、統合効果も出始めており、特に収益面においては、拠点・人材の相互活用が進んだ結果、大幅な改善がみられて
おります。新たな試みとして、2017年12月に北九州市内に、従来の駅前やオフィス街とは異なり、主婦層が集まりや
すい商業施設や住宅地に隣接したエリアにコールセンターを新規開設いたしました。開設から約1年強が経過し、稼
働、登録スタッフ数も順調に推移しており、今後も個人のライフスタイルに合わせた特色あるコールセンターを開設
する事で多様化する働き方に合わせた提案をしてまいります。北九州拠点の開設に伴い、当社グループのコールセン
ターは「東京・大阪・福岡・北九州・熊本」の5拠点となっております。また、ニーズの高まりを受け、既存の「東
京・大阪・福岡」のコールセンターの増席も進めていることから、今後は5拠点を活用したBCP(事業継続計画)対
応やIoT関連のサポートセンター等の受注拡大も目指してまいります。
システム・エンジニアリング開発受託・技術者派遣事業は主にヒューマンウェア株式会社、オー・エイ・エス株式
会社の2社で展開しております。オー・エイ・エス株式会社は自社開発商品で収益性の高いCRMシステムの販売が
想定を上回る伸びを見せており、収益性が向上しております。IT技術者業界は慢性的な技術者不足が継続している
ことから、IT技術者の採用のコスト及び難易度は上昇しておりますが、受注環境は堅調に推移しており、優秀な人
材確保に注力することで引き続き業容拡大を目指してまいります。今後は、営業・採用活動の一体化も進め、拠点の
更なる統合等、経営資源を集中することで、更なる収益性の拡大を目指してまいります。
当第2四半期連結累計期間におけるBPO事業の売上高は77億5百万円(前第2四半期連結累計期間比5.9%増)、
セグメント利益は8億25百万円(前第2四半期連結累計期間比22.6%増)となりました。
(注)BPO(BusinessProcessOutsourcing)とは、ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略称であり、顧客企業の業務処理(ビジネス
プロセス)の一部を専門業者に外部委託することです。専門業者が業務プロセスを分析、企画することで顧客企業にとって業務プロセ
スの最適化、運用コストの変動費化等のメリットがあります。
(コワーキングスペース事業)
連結子会社である株式会社アセットデザインにおいて展開しております。主に起業家や個人事業主支援を目的とし
たレンタルオフィス事業を首都圏中心に53拠点で運営しており、「必要な時に、必要な分だけ使う(借りる)」をテ
ーマとしたコワーキングスペース(レンタルオフィス)を提供することで、利用者は低コストで高品質な施設利用が
可能となっております。契約物件の改修等により、前連結会計年度末の54拠点から1拠点減少しておりますが、当該
事業のニーズの高まりを受け、業容拡大のための新規オフィスの開設を進めており、ユーザー数は3,900を突破、稼働
率も高水準を維持しております。費用先行となる直営拠点の増加の影響もあり、セグメント損益は赤字となっており
ますが、利用単価及び稼働率は堅調に推移しており、当初計画より前倒しでの黒字化も見えております。今後の方針
については、収益性の高い直営施設の開設を基本としながらも、不動産市況については、投資用不動産も含め一部で
過熱感も出ており、新規に開設したオフィスの収支状況及び当社グループ全体としての投資余力を確認しながら、慎
重に判断してまいります。
当第2四半期連結累計期間におけるコワーキングスペース事業の売上高は9億9百万円(前第2四半期連結累計期
間比29.3%増)、セグメント損失は1百万円(前第2四半期連結累計期間は41百万円の損失)となりました。
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて、7億26百万円増加(14.5%増)し、57億21百万円となりました。これ
は、主として現金及び預金が5億85百万円、仕掛品が2億3百万円増加したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、1億3百万円減少(4.8%減)し、20億52百万円となりました。これ
は、主として投資その他の資産が85百万円、無形固定資産が40百万円減少したこと等によります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて、6億23百万円増加(8.7%増)し、77億74百万円となりまし
た。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、3億2百万円増加(9.4%増)し、35億34百万円となりました。これ
は、主として買掛金が1億19百万円、1年内返済予定の長期借入金が60百万円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて、92百万円増加(8.8%増)し、11億49百万円となりました。これは、主
として長期借入金が1億2百万円増加したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて、3億95百万円増加(9.2%増)し、46億83百万円となりまし
た。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて、2億27百万円増加(8.0%増)し、30億90百万円となりました。これ
は、主として親会社株主に帰属する四半期純利益を2億59百万円計上したこと等によります。
自己資本比率は、前連結会計年度末に比べて0.3ポイント減少し、38.9%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は32億45百万円となり、前連結会計年度
末残高26億60百万円と比べて5億85百万円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシ
ュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、5億28百万円(前第2四半期連結累計期
間は3億84百万円の収入)となりました。これは、主として税金等調整前四半期純利益4億55百万円、売上債権
の減少額1億82百万円、前受金の増加額1億62百万円、仕入債務の増加額1億19百万円、減価償却費84百万円を
計上した一方で、法人税等の支払額4億32百万円を計上したこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果支出した資金は、28百万円(前第2四半期連結累計期間は
5億79百万円の収入)となりました。これは、主として長期貸付金の回収による収入56百万円を計上した一方
で、無形固定資産の取得による支出39百万円、有形固定資産の取得による支出35百万円を計上したこと等により
ます。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は、84百万円(前第2四半期連結累計期間は
2億71百万円の支出)となりました。これは、主として長期借入れによる収入3億円を計上した一方で、長期借
入金の返済による支出1億37百万円、配当金の支払額48百万円、社債償還による支出25百万円を計上したこと等
によります。
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年10月期の見通しにつきましては、企業の人材不足が顕著である事や「働き方改革」に伴う、「副業・兼業の
容認」の流れもあり、創業以来、多様な働き方を支援し続けている当社にとっては、より一層の成長が見込まれる事
業環境が継続するものと想定しております。
採用コスト・人件費の高騰は継続しておりますが、前期同様、販売管理費の削減を進めつつ、ニーズが高まってい
る通信販売事業者向けのコールセンター業務の拡大及び2017年10月の「オー・エイ・エス株式会社」の子会社化に伴
い、事業領域が拡大したソフトウェア開発受託、IT技術者派遣業務においては安定成長を見込んでおります。IT
に特化した導入・設置・交換支援サービスにおいても2019年10月に予定されている消費税増税へのシステム対応を見
据えた受注体制の構築及び当初の2020年の商用サービス開始から一部前倒しでのサービス開始が見込まれている次世
代の移動通信方式「5G」向けのネットワーク案件が具体化する等、IT設備の投資抑制が反転する機運も高まって
おり、事業拡大を目指してまいります。また、M&Aや業務提携についても、グループの成長戦略の一環として引き
続き注力してまいります。なお、2019年8月1日付で本社移転を行いますが、それに伴う費用は業績予想に織り込ん
でおります。
2019年10月期の連結業績予想につきましては、2019年4月25日の業績予想の修正に関するお知らせ(上方修正)で公
表いたしました連結業績予想から変更はございません。
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年10月31日) (2019年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,660,548 3,245,556
受取手形及び売掛金 2,110,292 1,929,545
仕掛品 52,231 255,648
その他 195,894 312,325
貸倒引当金 △23,933 △21,679
流動資産合計 4,995,033 5,721,395
固定資産
有形固定資産 586,203 609,632
無形固定資産
のれん 354,662 320,811
その他 193,801 186,749
無形固定資産合計 548,464 507,560
投資その他の資産
投資有価証券 133,681 118,898
長期貸付金 284,399 228,852
その他 888,339 872,525
貸倒引当金 △284,973 △284,593
投資その他の資産合計 1,021,447 935,683
固定資産合計 2,156,115 2,052,876
資産合計 7,151,149 7,774,271
負債の部
流動負債
買掛金 238,334 357,553
短期借入金 717,276 715,525
1年内償還予定の社債 50,000 50,000
1年内返済予定の長期借入金 243,740 303,740
未払金 948,954 912,795
未払法人税等 321,119 180,690
賞与引当金 40,298 15,860
その他 671,502 997,979
流動負債合計 3,231,225 3,534,144
固定負債
社債 50,000 25,000
長期借入金 610,093 713,023
退職給付に係る負債 301,753 323,104
その他 95,424 88,727
固定負債合計 1,057,270 1,149,854
負債合計 4,288,496 4,683,999
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年10月31日) (2019年4月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,023,219 1,026,392
資本剰余金 616,182 619,355
利益剰余金 1,281,391 1,488,060
自己株式 △140,487 △140,487
株主資本合計 2,780,306 2,993,321
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 21,424 28,438
その他の包括利益累計額合計 21,424 28,438
新株予約権 57,947 65,548
非支配株主持分 2,974 2,963
純資産合計 2,862,653 3,090,272
負債純資産合計 7,151,149 7,774,271
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
売上高 7,969,393 8,604,836
売上原価 6,173,481 6,545,270
売上総利益 1,795,911 2,059,565
販売費及び一般管理費 1,493,567 1,615,132
営業利益 302,343 444,433
営業外収益
受取利息 3,430 590
受取配当金 1,601 570
助成金収入 16,999 6,807
消費税等免除益 5,596 -
貸倒引当金戻入額 352 2,888
解約返戻金 - 2,027
違約金収入 - 15,600
その他 6,094 5,679
営業外収益合計 34,075 34,164
営業外費用
支払利息 5,587 5,246
支払保証料 745 174
会員権評価損 5,994 -
その他 2,679 872
営業外費用合計 15,007 6,292
経常利益 321,411 472,305
特別利益
固定資産売却益 370 -
投資有価証券売却益 135,838 -
特別利益合計 136,209 -
特別損失
固定資産除却損 587 -
投資有価証券売却損 - 17,236
投資有価証券評価損 26,724 -
特別損失合計 27,311 17,236
税金等調整前四半期純利益 430,309 455,068
法人税、住民税及び事業税 251,487 171,311
法人税等調整額 △20,288 23,968
法人税等合計 231,198 195,280
四半期純利益 199,110 259,788
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △11 △11
親会社株主に帰属する四半期純利益 199,122 259,799
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
四半期純利益 199,110 259,788
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 5,789 7,014
その他の包括利益合計 5,789 7,014
四半期包括利益 204,899 266,802
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 204,911 266,813
非支配株主に係る四半期包括利益 △11 △11
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 430,309 455,068
減価償却費 98,822 84,728
のれん償却額 73,283 33,851
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1,781 △2,633
受取利息及び受取配当金 △5,031 △1,161
支払利息 6,333 5,420
固定資産除却損 587 -
固定資産売却損益(△は益) △370 -
投資有価証券売却損益(△は益) △135,838 17,236
投資有価証券評価損益(△は益) 26,724 -
売上債権の増減額(△は増加) △178,091 182,601
たな卸資産の増減額(△は増加) 12,365 △204,081
仕入債務の増減額(△は減少) 27,244 119,773
未払金の増減額(△は減少) △16,556 △62,424
前受金の増減額(△は減少) 27,936 162,965
賞与引当金の増減額(△は減少) △67,657 △24,437
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △6,357 21,351
その他 131,242 148,978
小計 426,727 937,238
利息及び配当金の受取額 1,547 2,254
利息の支払額 △6,258 △5,473
法人税等の還付額 106,029 26,754
法人税等の支払額 △143,488 △432,437
営業活動によるキャッシュ・フロー 384,557 528,336
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △63,500 -
定期預金の払戻による収入 559,759 -
有形固定資産の取得による支出 △86,105 △35,983
有形固定資産の売却による収入 400 -
無形固定資産の取得による支出 △42,419 △39,172
投資有価証券の取得による支出 △327 -
投資有価証券の売却による収入 219,160 8,000
短期貸付金の回収による収入 3,080 449
長期貸付金の回収による収入 130 56,080
差入保証金の差入による支出 △10,623 △20,555
差入保証金の回収による収入 64 3,005
保険積立金の積立による支出 △476 △297
その他 - 187
投資活動によるキャッシュ・フロー 579,143 △28,286
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(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 300,000
長期借入金の返済による支出 △169,828 △137,070
社債の償還による支出 △55,000 △25,000
リース債務の返済による支出 △18,350 △6,713
新株予約権の行使による株式の発行による収入 3,568 3,953
配当金の支払額 △31,428 △48,459
その他 - △1,750
財務活動によるキャッシュ・フロー △271,038 84,958
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 692,663 585,008
現金及び現金同等物の期首残高 1,560,530 2,660,548
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,253,193 3,245,556
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2017年11月1日 至 2018年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 調整額 四半期連結損益
コワーキング 計算書計上額
BPO事業 計 (注)1 (注)2
スペース事業
売上高
外部顧客への売上高 7,266,897 702,495 7,969,393 - 7,969,393
セグメント間の内部売上高
8,512 526 9,038 △9,038 -
又は振替高
計 7,275,410 703,021 7,978,431 △9,038 7,969,393
セグメント利益又は損失(△) 672,851 △41,257 631,593 △329,249 302,343
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△329,249千円は、セグメント間の相殺消去及び全社費用でありま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 調整額 四半期連結損益
コワーキング 計算書計上額
BPO事業 計 (注)1 (注)2
スペース事業
売上高
外部顧客への売上高 7,697,156 907,679 8,604,836 - 8,604,836
セグメント間の内部売上高
8,125 1,616 9,742 △9,742 -
又は振替高
計 7,705,282 909,296 8,614,578 △9,742 8,604,836
セグメント利益又は損失(△) 825,061 △1,211 823,849 △379,416 444,433
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△379,416千円は、セグメント間の相殺消去及び全社費用でありま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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スリープログループ株式会社(2375) 2019年10月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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