2375 ギグワークス 2021-06-11 15:00:00
2021年10月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年10月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年6月11日
上 場 会 社 名 ギグワークス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2375 URL https://www.gig.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)村田 峰人
問合せ先責任者 (役職名)取締役執行役員管理本部長 (氏名)小島 正也 (TEL)03-5539-2341
四半期報告書提出予定日 2021年6月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年10月期第2四半期の連結業績(2020年11月1日~2021年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年10月期第2四半期 11,758 28.0 840 88.9 859 92.2 413 53.3
2020年10月期第2四半期 9,183 6.7 444 0.1 447 △5.3 269 3.9
(注) 包括利益 2021年10月期第2四半期 427 百万円 (51.0%) 2020年10月期第2四半期 283 百万円 ( 6.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年10月期第2四半期 20.46 19.94
2020年10月期第2四半期 13.45 13.09
(注)当社は、2021年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益」を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年10月期第2四半期 10,173 4,243 40.8
2020年10月期 10,370 3,926 37.0
(参考) 自己資本 2021年10月期第2四半期 4,152 百万円 2020年10月期 3,838 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年10月期 - 0.00 - 22.00 22.00
2021年10月期 - 0.00
2021年10月期(予想) - 8.00 8.00
(注) 1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2.当社は、2021年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。
2021年10月期(予想)については、分割後の株式に対するものであります。株式分割の詳細につきましては、
2021年2月25日に発表いたしました「株式分割の実施、株式分割に伴う定款の一部変更、配当予想の修正およ
び株主優待の実質拡充に関するお知らせ」をご覧ください。
3.2021年10月期の連結業績予想(2020年11月1日~2021年10月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 24,000 21.4 1,200 19.7 1,200 19.4 700 6.5 34.64
(注) 1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
2.当社は、2021年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。2021年10月期の業
績予想における1株当たり当期純利益については、当該株式分割の影響を考慮しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年10月期2Q 21,870,510株 2020年10月期 21,847,710株
② 期末自己株式数 2021年10月期2Q 1,608,495株 2020年10月期 1,638,414株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年10月期2Q 20,219,517株 2020年10月期2Q 20,065,741株
(注)当社は、2021年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定し、期末発行済株式数、期末自己株式数及び期中平均株式数を算定しており
ます。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料4ページ「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧く
ださい。
ギグワークス株式会社(2375) 2021年10月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………11
1
ギグワークス株式会社(2375) 2021年10月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動の停滞が続い
ており、3度目の緊急事態宣言が発出されるなど、依然として経済の見通しは不透明な状況にあると認識しておりま
す。
当社グループは、『日本一のギグ・エコノミーのプラットフォーマーになり、労働市場に革命を起こす』をビジョ
ンに掲げ、単なる仕事の仲介だけに留まらない「ギグ・エコノミーのプラットフォーマー」として更なる飛躍を目指
しております。当社グループでは正社員、契約社員、時短勤務はもちろんのこと、ショートタイムでの副業(複業)、
フリーランスやテレワークなど多種多様な働き方を選択できる環境があり、働く方々の生活に合った多様なワークス
タイルを提供しております。また、2020年10月よりギグワーカー(働き手)とクライアント企業(発注者)の間で、
仕事の受発注を直接成立可能とする新プラットフォームサービス「GiGWorks Basic」の提供を開始しております。労
働の多様性、スキルシェアに関してメディアで取り上げられる機会が増えている昨今、当社グループの社会的な重要
性も日々増していると認識しております。
このような環境の中、当社グループは、ITに精通した登録エージェントによるオンデマンドエコノミー事業と子
会社のアセットデザインを中心に展開しているシェアリングエコノミー事業の業容拡大とサービスの品質向上、強化
に取り組んでまいりました。
また、当第2四半期連結累計期間において、自粛環境下における正社員及び契約社員に対する特別慰労金の支払い
や感染症対策に伴う衛生用品緊急配布等、感染症関連費用として1億10百万円を特別損失に計上しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は117億58百万円(前年同期比28.0%増)、
営業利益は8億40百万円(前年同期比88.9%増)、経常利益は8億59百万円(前年同期比92.2%増)、親会社株主に
帰属する四半期純利益は4億13百万円(前年同期比53.3%増)となりました。
(注)ギグ・エコノミーとは、インターネット等を通じて単発・短期の仕事を受注する働き方やそれによって成立する経済活動のことを言い
ます。近年、グローバルに使われるようになった用語で、ネット仲介の配車サービスや宅配サービスなどが有名です。一般的にギグ・
エコノミーは、個人の働き方が多様化した一つの形態であり、日本国内においても、働き方改革、副業・兼業の容認拡大の中で今後は
仕事を仲介・サポートする当社のようなプラットフォーム提供企業の役割がより重要になると考えております。
セグメントごとの経営状況は、以下のとおりであります。
(オンデマンドエコノミー事業)
オンデマンドエコノミー事業は、ライフスタイルや人生のステージに合わせて「必要な時に必要なだけ働ける」を
テーマとしたプラットフォームを提供することで、労働市場に新しい価値を生み出しております。創業以来、多様な
働き方を提供し続けている当社グループには、「雇用関係だけによらない働き方」・「多様かつ柔軟な働き方(副
業・在宅等)」を希望する個人事業主、フリーランスが数多く登録しており、当第2四半期連結累計期間には6,428人
のユニークワーカーが日本全国で活躍しております。このような登録スタッフの活躍により幅広いニーズに日本全国
で応えられる体制を構築しております。具体的には、企業と個人を繋げるオンデマンドサービスと、ITエンジニア
によるシステム開発を主体としたプロフェッショナルサービスの提供を行っております。
オンデマンドサービスにおいては、政府が推進する働き方改革や感染症の拡大に伴うテレワークへの取り組みなど
を背景に、ヘルプデスクやサービスデスク関連のニーズは、引き続き高い水準を維持しております。昨年受注した大
型案件が予定通り今春にて完了し、本年度上期の業績に寄与しております。下期においては、現状複数の新規案件の
引き合いがあり、受注獲得を目指しております。自社で運営するコンタクトセンターは、ニーズの高まりを受けて
「東京・大阪・福岡」を中心に増席を進め、6拠点を活用したBCP(事業継続計画)の体制が整い、通販・テクニカ
ルサポート・IoT関連のサポートセンター等の受注拡大が進んでおり順調に稼働しております。また、各学校に1
人1台の学習者用パソコンと高速ネットワーク環境などを整備する「GIGA(ギガ)スクール構想」に関連する案
件は、半導体不足によるPC調達の遅れはあったものの、作業効率化の効果もありパソコンのキッティング業務や設定
設置業務は堅調に推移いたしました。一部地域でサービスが開始された次世代通信規格5Gは、インフラ整備の需要
が高まっており、今後の伸長も期待できることから、本格稼働に向けた工事班体制の強化を推進しております。
ITエンジニアによるプロフェッショナルサービスにおいては、自社開発商品のCRMシステム「デコールCC.C
RM3」の販売は、感染症再拡大の影響で一部開発の延期が発生していることもあり軟調に推移いたしました。受託
開発案件は、感染症再拡大の影響は一旦底入れし、回復基調に向かっております。案件延期による非稼働エンジニア
は、徐々に減少しており、引き続き教育研修を行い景気回復時の再受注を見据えつつ、自社新製品の開発要員として
機動的に再配分する予定でおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるオンデマンドエコノミー事業の売上高は104億33百万円(前年同期
比33.0%増)、セグメント利益は14億97百万円(前年同期比76.8%増)となりました。
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ギグワークス株式会社(2375) 2021年10月期 第2四半期決算短信
(シェアリングエコノミー事業)
シェアリングエコノミー事業は、主に起業家や個人事業主支援を目的にスペースシェアを主体としたシェアリング
サービスの提供を行っております。アセットデザインが運営するシェアオフィスは、首都圏を中心に65拠点(2021年4
月末)で展開し、利用提携先の施設を含めると国内最大級となる660拠点以上のオフィスネットワークとなり、「必要
な時に、必要な分だけ使う(借りる)」をテーマに、利用者に対して低コストで高品質な働く場を提供してまいりま
した。
また、企業においては、働き方改革やコロナ禍での急速なリモートワークの導入を背景にオフィス分散化、オフィ
ス削減、通勤時間の短縮や生産性向上等、一変した環境に対応する働き方の導入が増えたことに伴い、サテライトオ
フィスの需要がより一層拡大しております。このような変化に応えるべく当社子会社であるアセットデザインにおい
て、2020年12月より多拠点サテライト「スマートオフィス」のサービスを開始いたしました。当第2四半期連結累計
期間においては、この新サービスの直営拠点増加による費用先行の影響から、セグメント損益は引き続き赤字となっ
ておりますが、シェアオフィスの利用企業数は5,000社、ドロップイン会員についても1,100社を超え、既存オフィス
の稼働率は87%と高い水準で推移しております。今後も既存オフィスの高い稼働率を維持、また多様化する働き方の
ニーズを取り込んだ業容拡大を積極的に目指してまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるシェアリングエコノミー事業の売上高は13億77百万円(前年同期
比1.4%増)、セグメント損失は88百万円(前第2四半期連結累計期間は97百万円の利益)となりました。
(注)ドロップイン会員とは、一時利用のための登録会員を言います。今後の定期利用拡大が見込まれる重要指標となります。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて8億2百万円減少(10.4%減)し、68億92百万円となりました。これは、
主として現金及び預金が2億98百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が10億26百万円減少したこと等により
ます。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて6億5百万円増加(22.6%増)し、32億80百万円となりました。これは、
主として建物が2億35百万円増加したこと等によります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1億97百万円減少(1.9%減)し、101億73百万円となりまし
た。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて3億46百万円減少(7.4%減)し、43億28百万円となりました。これは、
主として短期借入金が1億50百万円増加した一方で、買掛金が3億88百万円減少したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1億68百万円減少(9.5%減)し、16億2百万円となりました。これは、
主として長期借入金が1億92百万円減少したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて5億14百万円減少(8.0%減)し、59億30百万円となりまし
た。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて3億17百万円増加(8.1%増)し、42億43百万円となりました。これ
は、主として親会社株主に帰属する四半期純利益を4億13百万円計上した一方で、配当金の支払により利益剰余金
が1億48百万円減少したこと等によります。
自己資本比率は、前連結会計年度末に比べて3.8ポイント増加し、40.8%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は43億60百万円となり、前連結会計年度
末残高40億62百万円と比べて2億98百万円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシ
ュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、11億5百万円(前第2四半期連結累計
期間は7億98百万円の収入)となりました。これは、主として売上債権の減少額10億27百万円、税金等調整前
四半期純利益7億48百万円、減価償却費1億46百万円、法人税等の還付額1億24百万円を計上した一方で、仕
入債務の減少額3億91百万円、法人税等の支払額2億98百万円、未払金の減少額59百万円を計上したこと等に
よります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果支出した資金は、6億33百万円(前第2四半期連結累計
期間は78百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出3億68百万円、差入保証金の
差入による支出1億41百万円、無形固定資産の取得による支出1億25百万円を計上したこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果支出した資金は、1億73百万円(前第2四半期連結累計
期間は72百万円の収入)となりました。これは、主として短期借入金の純増額を1億50百万円、長期借入れに
よる収入1億円を計上した一方で、長期借入金の返済による支出2億80百万円、配当金の支払額1億35百万円
を計上したこと等によります。
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ギグワークス株式会社(2375) 2021年10月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月11日に公表いたしました連結業績予想から変更はございません。
<新型コロナウイルス感染症拡大の影響について>
当当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大以降、従業員の安全確保を第一に考え、2020年3月下旬から
原則在宅勤務体制に移行し、出社を従来の1/3程度に留めております。
新型コロナウイルス感染症について、緊急事態宣言の延長や制限範囲の拡大が実施された場合には、当社グループ
の業績に影響を及ぼす可能性があるため、今後の情勢を注視してまいります。具体的には、商談機会の減少による受
注確定や業務完了遅延、並びに消費マインドの低下、景気後退による投資抑制等が想定されます。一方で引続き、就
業希望者数の増加による受注件数の拡大や政府が推進する働き方改革や感染症の拡大に伴うテレワークへの取り組み
などを背景とするヘルプデスクやサービスデスク関連のニーズ等の需要拡大も想定されます。
但し、これらの想定・前提に大きな影響を与える事象や変化が生じた場合には、将来において当予測情報を変更す
る可能性がございます。
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ギグワークス株式会社(2375) 2021年10月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年10月31日) (2021年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,062,917 4,360,957
受取手形及び売掛金 3,247,229 2,221,228
仕掛品 86,281 66,632
その他 341,964 271,355
貸倒引当金 △42,968 △27,437
流動資産合計 7,695,424 6,892,738
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 789,505 1,024,765
その他(純額) 296,764 414,896
有形固定資産合計 1,086,270 1,439,661
無形固定資産
のれん 223,026 196,314
その他 337,219 408,976
無形固定資産合計 560,246 605,290
投資その他の資産
投資有価証券 133,211 153,451
長期貸付金 174,115 174,055
その他 960,068 1,145,160
貸倒引当金 △238,778 △237,178
投資その他の資産合計 1,028,617 1,235,488
固定資産合計 2,675,133 3,280,441
資産合計 10,370,558 10,173,179
負債の部
流動負債
買掛金 876,523 487,572
短期借入金 760,000 910,000
1年内返済予定の長期借入金 592,404 604,180
未払金 1,089,493 1,105,760
未払法人税等 305,657 380,175
賞与引当金 - 353,380
その他 1,050,021 487,000
流動負債合計 4,674,099 4,328,069
固定負債
長期借入金 1,275,340 1,083,072
退職給付に係る負債 382,938 405,807
その他 112,139 113,145
固定負債合計 1,770,417 1,602,024
負債合計 6,444,517 5,930,093
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年10月31日) (2021年4月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,045,735 1,049,395
資本剰余金 638,699 667,127
利益剰余金 2,240,283 2,505,855
自己株式 △140,609 △138,110
株主資本合計 3,784,108 4,084,267
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 54,813 68,586
その他の包括利益累計額合計 54,813 68,586
新株予約権 84,189 90,231
非支配株主持分 2,930 -
純資産合計 3,926,041 4,243,085
負債純資産合計 10,370,558 10,173,179
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年11月1日 (自 2020年11月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
売上高 9,183,577 11,758,064
売上原価 6,910,075 8,858,095
売上総利益 2,273,501 2,899,968
販売費及び一般管理費 1,828,804 2,059,959
営業利益 444,697 840,009
営業外収益
受取利息 190 358
受取配当金 752 801
助成金収入 5,305 11,089
貸倒引当金戻入額 1,772 390
解約返戻金 974 -
受取賃貸料 1,506 2,550
受取保険金 - 5,865
その他 2,229 6,823
営業外収益合計 12,730 27,878
営業外費用
支払利息 5,214 8,456
支払保証料 111 66
寄付金 4,483 -
その他 509 209
営業外費用合計 10,318 8,732
経常利益 447,109 859,155
特別利益
保険解約返戻金 109,444 -
特別利益合計 109,444 -
特別損失
減損損失 2,692 -
固定資産除却損 770 739
投資有価証券評価損 5,000 -
感染症関連費用 109,924 110,309
特別損失合計 118,388 111,048
税金等調整前四半期純利益 438,166 748,107
法人税、住民税及び事業税 168,203 372,085
法人税等調整額 14 △37,741
法人税等合計 168,218 334,344
四半期純利益 269,948 413,762
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △11 △11
親会社株主に帰属する四半期純利益 269,959 413,774
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年11月1日 (自 2020年11月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
四半期純利益 269,948 413,762
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 13,244 13,773
その他の包括利益合計 13,244 13,773
四半期包括利益 283,192 427,535
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 283,203 427,547
非支配株主に係る四半期包括利益 △11 △11
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年11月1日 (自 2020年11月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 438,166 748,107
減価償却費 108,230 146,754
減損損失 2,692 -
のれん償却額 33,149 26,712
保険解約返戻金 △110,419 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △796 △17,131
受取利息及び受取配当金 △942 △1,159
支払利息 5,325 8,522
固定資産除却損 770 739
投資有価証券評価損益(△は益) 5,000 -
売上債権の増減額(△は増加) 210,226 1,027,080
たな卸資産の増減額(△は増加) △30,180 9,276
仕入債務の増減額(△は減少) 192,573 △391,725
未払金の増減額(△は減少) △125,605 △59,513
前受金の増減額(△は減少) 62,443 △1,648
未払賞与の増減額(△は減少) △51,160 △380,807
賞与引当金の増減額(△は減少) 17,268 353,380
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 26,221 22,869
その他 28,473 △204,819
小計 811,436 1,286,637
利息及び配当金の受取額 794 1,032
利息の支払額 △5,545 △8,546
法人税等の還付額 142,056 124,894
法人税等の支払額 △150,569 △298,498
営業活動によるキャッシュ・フロー 798,172 1,105,518
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △273,650 △368,124
無形固定資産の取得による支出 △109,892 △125,346
投資有価証券の取得による支出 △300 △300
短期貸付金の回収による収入 - 199
長期貸付金の回収による収入 259 60
差入保証金の差入による支出 △41,512 △141,165
差入保証金の回収による収入 77,777 1,131
保険積立金の解約による収入 268,565 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △78,751 △633,544
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ギグワークス株式会社(2375) 2021年10月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年11月1日 (自 2020年11月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 50,000 150,000
長期借入れによる収入 300,000 100,000
長期借入金の返済による支出 △171,670 △280,492
社債の償還による支出 △25,000 -
リース債務の返済による支出 △9,567 △9,683
新株予約権の行使による株式の発行による収入 14,238 4,627
配当金の支払額 △85,874 △135,383
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
- △2,925
による支出
その他 - △76
財務活動によるキャッシュ・フロー 72,126 △173,933
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 791,547 298,040
現金及び現金同等物の期首残高 2,784,127 4,062,917
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,575,675 4,360,957
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ギグワークス株式会社(2375) 2021年10月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 調整額 連結財務諸表
オンデマンド シェアリング 計上額
計 (注)1 (注)2
エコノミー事業 エコノミー事業
売上高
外部顧客への売上高 7,831,511 1,352,065 9,183,577 - 9,183,577
セグメント間の内部売上高
11,402 6,607 18,009 △18,009 -
又は振替高
計 7,842,914 1,358,673 9,201,587 △18,009 9,183,577
セグメント利益 847,091 97,911 945,002 △500,305 444,697
(注)1.「セグメント利益」の調整額△500,305千円は、セグメント間の相殺消去及び全社費用であります。全社費用
は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.「セグメント利益」は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
Ⅱ 当連結会計年度(自 2020年11月1日 至 2021年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 調整額 連結財務諸表
オンデマンド シェアリング 計上額
計 (注)1 (注)2
エコノミー事業 エコノミー事業
売上高
外部顧客への売上高 10,407,768 1,350,295 11,758,064 - 11,758,064
セグメント間の内部売上高
26,036 27,398 53,435 △53,435 -
又は振替高
計 10,433,805 1,377,694 11,811,500 △53,435 11,758,064
セグメント利益又は損失(△) 1,497,357 △88,897 1,408,459 △568,450 840,009
(注)1.「セグメント利益又は損失(△)」の調整額△568,450千円は、セグメント間の相殺消去及び全社費用であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.「セグメント利益又は損失(△)」は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ギグワークス株式会社(2375) 2021年10月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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