2372 アイロムG 2019-05-27 17:30:00
2019年3月期期末決算説明会資料 [pdf]
2019年3月期(第22期)
決算説明会資料
2019年5月28日 開催
株式会社アイロムグループ
本日の内容
1. 事業活動の結果と今後の取り組みについて
2. 2019年3月期(第22期) 決算概要
3. 各事業の概況と2020年3月期(第23期)の取組み
SMO事業・CRO事業・先端医療事業・メディカルサポート事業
4. 2020年3月期(第23期) 業績予想
2
アイロムグループ概要
概要 (2019年3月31日現在) 所有者別株式分布
商号 株式会社アイロムグループ
設立 1997年4月9日
本社所在地 東京都千代田区富士見2-10-2
飯田橋グラン・ブルーム
代表取締役社長 森 豊隆
市場 東京証券取引所第一部(コード:2372)
資本金 35億17百万円 個人その他 (85.58%) その他国内法人 (1.39%)
金融機関 (6.12%) 証券会社 (3.56%)
従業員数 連結:817名(準社員含む)
外国人 (1.40%) 自己株式 (1.95%)
3
2019年3月期(第22期)決算 事業活動の結果
“飛躍”に向け“進化し続ける” 模倣困難な
★変革 と 革新 ★人材教育の徹底 競争優位性の確立
(百万円) (百万円)
12,000 1,500
売上高 対前年同期 22.7%増加、営業利益 16.8%増加 売上高 営業利益 10,578
10,000
8,621 1,219 1,200
主力事業であるSMO事業が好調: 8,000 1,044
売 900
上 営
高 業
6,000
対前年同期 売上17.2%増、営業利益36.0%増 4,890 利
益
600
4,000
配当 期末普通配10円 (中間普通配:10円、計20円)
300
2,000
212
自己株式取得 214,100株 (2回実施) 0 0
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
4
変革と革新、教育の徹底による企業価値の向上
主要事業 の 【変革 と 革新】
GCP改訂に伴う対応
●SMO事業:SMOを発進とするCRC・CRAハイブリッド型総合臨床開
【変革と革新、教育の徹底が
高める価値】 発支援企業への変革を成し遂げるーSMO・CRO市場に変革をもたらす
(SMO事業発展要因)がん・腎疾患の大幅な成長、基幹病院・大学の受託拡大、高品質
最新医療の臨床開発プロセスの支援に SMO業務の開拓、オーストラリアSMO事業開始
求められるサービスに対応
●国内臨床試験実施施設:確固たる品質基盤を有するFIH~POCを
ニーズ対応力
トータルに支援する早期臨床試験実施施設へ革新する
人 人 技術力
総 材 材 ●CRO事業:ハイブリッド型CRO、先端医療実施のCROへ革新する
合 教 評 現場支援力
力 育 価
力 力 品質 『再生医療等の安全性の確保等に関する法律』の制定による
事業環境変化への対応
スピード
●先端医療事業:製造受託(GMP・CPC)の拡大、細胞バンクの開
模倣困難な競争優位性の確立 始、遺伝子治療・細胞治療のパイプラインの充実、ライセンスアウト・中国
事業の拡大により、国内外において当社コア技術のディファクトスタンダード
化に挑む
5 ・FIH(First In Human)試験:治験薬をヒトに対して世界で初めて投与する試験
・POC(Proof of Concept):新薬の想定した有効性・安全性が実証されること
本日の内容
1. 事業活動の結果と今後の取り組みについて
2. 2019年3月期(第22期) 決算概要
3. 各事業の概況と2020年3月期(第23期)の取組み
SMO事業・CRO事業・先端医療事業・メディカルサポート事業
4. 2020年3月期(第23期) 業績予想
6
2019年3月期(第22期) 決算サマリー
売上、利益ともに昨年度から増加。売上高は計画に対し未達であったが、営業利益・経常利益は計画通りとなった。
剰余金の配当実施(中間配当:普通配10円、期末配当:普通配10円)
(単位:百万円)
2018/3月期 2019/3月期
前年同期比
(第21期) (第22期) 増減率
実績 実績
売上高 8,621 10,578 22.7%
営業利益 1,044 1,219 16.8%
経常利益 1,092 1,186 8.6%
親会社株主に帰属する
当期純利益※
1,558 912 △41.4%
7 ※2018年3月期は子会社株式の譲渡による特別利益としての株式売却益856百万円を計上。
2019年3月期(第22期) セグメント別損益
主力SMO事業で、支援医療機関と疾患領域の拡大により、売上・利益が大きく伸張
先端医療事業のライセンスアウト、受託製造の好調続く
CRO事業、先端医療事業においては、2020年3月期以降の事業拡大に向けた投資を実施
(単位:百万円)
2018/3月期 実績 2019/3月期 実績
売上高 構成比 売上高 構成比 前期比
営業利益 売上高比 営業利益 売上高比 増減
6,292 73.0% 7,374 69.7% 17.2%
SMO事業
1,694 26.9% 2,303 31.2% 36.0%
1,324 15.4% 1,534 14.5% 15.9%
CRO事業
37 2.8% △2 ‐ -
423 4.9% 423 4.0% 0.1%
先端医療事業
22 5.2% △29 - -
568 6.6% 1,219 11.5% 114.3%
メディカルサポート事業
110 19.4% 76 6.2% △30.1%
8,621 100.0% 10,578 100.0% 22.7%
合計
1,044 12.1% 1,219 11.5% 16.8%
8 ※各事業の売上高及び営業利益はセグメント間の内部取引を除き、合計では内部取引及び全社経費を控除した上、端数調整した数字を記載
本日の内容
1. 事業活動の結果と今後の取り組みについて
2. 2019年3月期(第22期) 決算概要
3. 各事業の概況と2020年3月期(第23期)の取組み
SMO事業・CRO事業・先端医療事業・メディカルサポート事業
4. 2020年3月期(第23期) 業績予想
9
【SMO事業】 2019年3月期(第22期)取り組み状況と、2020年3月期(第23期)戦略
2019年3月期(第22期)の取り組み状況
(単位:百万円)
8,000
7,374
㈱エシックのグループ化による相乗効果が収益拡大に影響 7,200
基幹病院との提携やがん・腎疾患を中心に支援疾患領域が拡大 7,000
6,292
高品質なSMO業務の開拓により、SMO担当業務の拡充を開始(腎領域)
6,000
専門教育を拡充:腎臓、がん疾患領域のアドバンスコース認定制を確立
5,000
2020年3月期(第23期)の戦略 4,000
がん・腎疾患を中心とした支援疾患領域の拡大に加えて、東北・中四国・九州
沖縄エリアにおける基幹病院の支援施設の拡大 3,000
高品質なSMO業務の定型化と、普及に向けた取り組みの継続
2,000
専門教育のさらなる充実
進出したオーストラリアでのSMO事業の拡大
1,000
※国内臨床試験実施施設を運営する(一社)ICRをCRO事業に移管。CMAXとの連携 ICR ICR ICR CRO
を図り、より高難度な早期臨床試験およびグローバル試験の受託を推進する。 売上 売上 売上
0
2018/3実績 2019/3実績 2020/3計画
10
変革と革新、模倣困
【SMO事業】 高難度な治験の業務拡大、高品質SMO業務の開拓 難な優位性の確立
アンメットニーズが高く、かつ高難度な「がん・腎領域」の成長がSMO事業の伸長の原動力。教育の充実により、さらなる高品
質な業務支援を拡大する
がん・腎領域の成長と、成長を支える教育の拡充 高品質SMO業務の開拓
がん・腎領域の成長率 医療現場に近いSMOが実施することで、高品質となる業務
がん・腎領域の の開拓
対前年売上伸長率 売上構成比
• 治験支援施設の選定およびネットワーク化:治験適合率の向上
• 治験データの電子化支援、モニタリング環境整備
61% 36.4%
• ITを活用し、高品質化に取り組むCRCの知恵の共有
40% 25.2%
治験支援施設のネットワーク化:治験適合率と治験数の向上
治験基準に適
6.9% 合した患者紹介
がん 腎臓 全体 2018年 2019年 腎疾患治験実施施設
3月期 3月期
他治験実施・治験サポートクリニック
SMOサポート業務の効率化・集約化
• 社内教育で、がん・腎臓領域の特別講座を継続実施
• アイロムおよびアイロムCSにSMA業務を集約化
11
変革と革新、模倣困
【SMO事業】 積極的なエリア(地域)拡大 難な優位性の確立
東北・中四国・九州沖縄地区での事業拡大
東北
【アイロム】
• 東北事務所が、2019年3月期は、岩手県へ進出し、大学病院の支援を開始。
• 宮城県、福島県、岩手県で事業強化。
九州・沖縄、中四国
【アイロムCS】
• 九州・沖縄エリア:大分県・長崎県・沖縄県に進出。福岡県 北九州市を強化。
• 中国エリア:広島県・岡山県に進出。
【アイロム】
• 大阪統括部が、香川県を強化。
12
【CRO事業】 2019年3月期(第22期)取り組み状況と、2020年3月期(第23期)戦略
2019年3月期(第22期)の取り組み状況
(単位:百万円)
CMAXが南オーストラリア州ビジネス・サービスアワードを受賞
2,400
2,200
アジア地域の製薬企業、バイオベンチャーからの受託が拡大
グローバル試験の実施に向けた体制整備等を推進 2,000
ハイブリッド型CROとしての業務を開始
1,534
治験国内管理人の業務を開始 1,600
1,324
CMAXを拠点にオーストラリアでSMO事業を開始:GPパートナーズ連携
1,200
2020年3月期(第23期)の戦略
国内臨床試験実施施設を運営する(一社)ICRをCRO事業に移管。CMAXとの 800
連携を図り、より高難度な早期臨床試験およびグローバル試験の受託を推進する。
日本における受注拡大のため、田無病院での早期臨床試験受託体制を整備 400
ハイブリッド型CROとしての業務を拡大
0
先端医療と連携して細胞治療の臨床研究を開始 2018/3実績 2019/3実績 2020/3計画
オーストラリアにおけるSMO事業を本格化し、拡大
13
変革と革新、模倣困
【SMO/CRO事業】 オーストラリアでの事業拡大 難な優位性の確立
オーストラリアの拠点CMAXでは、南オーストラリア州医師会GPパートナーズと連携してSMO事業(GPIROM)を開始。
さらなる事業拡大を図る。
特徴
約1700の開業医ネットワーク
新規治験紹介・被験者紹介の連携
・とくに高齢者の被験者組入れに強み
治験の実施予定
• 2019年3月 インフルエンザワクチンの治験を開始
• 2019年5月現在、約30の実施可能性調査が行われている
14
【先端医療事業】 2019年3月期(第22期)取り組み状況と、2020年3月期(第23期)戦略
2019年3月期(第22期)の取り組み状況 (単位:百万円)
2,100
GMPでの製造を含めた受託製造が堅調
2,000
iPS細胞作製技術のライセンスアウト・キット販売が好調を維持
中国事業 愛醫隆有限公司設立による取組み開始
1,500
2020年3月期(第23期)の戦略 1,000
上海細胞集団との戦略的提携などを活用し、「細胞治療・細胞バンク」事業を
拡大し、売上大幅増につなげる
新しい遺伝子編集技術の製品化。GeneTry社から導入の抗体医薬シードの開 423 423
500
発を加速し、実用化を推進する
虚血肢治療製剤(DVC1-0101)の日本・中国の臨床試験を加速化。自社
品の開発、国内開発代理人としての体制強化を図る。
0
2018/3実績 2019/3実績 2020/3計画
15
変革と革新、模倣困
【先端医療事業】 「細胞治療+細胞バンク」による売上増加の計画について 難な優位性の確立
中国 細胞バンク最大手 「上海細胞集団」との戦略的提携により、つくば・静岡の2拠点で本格稼働
「細胞バンク」により、約10億円売上増を見込む 「細胞治療」により、約5億円売上増を見込む
4種類の細胞のバンク事業を開始・発展させる 細胞治療(第3種再生医療)をクリニカルリサーチ東京病
院にて開始
• 実施場所
つくば(IDファーマ)、香港(愛醫隆有限公司)、静岡(アコー
• 樹状細胞治療(がん免疫)
ズィス社) デンドリクス社導入技術によるがん免疫治療
• 保管する細胞種 • 樹状細胞治療(感染予防等)
血液アフェレーシスを必要としない、より簡便・安全な自社技術を用いた
末梢血単核細胞、樹状細胞、iPS細胞、褐色脂肪細胞
自社の樹状細胞作製技術を用い、感染予防等の細胞療法
• SMO提携医療機関、医療ツーリズム等と連携し、年間800件の
細胞バンクを実現する
【細胞培養・加工・保管細胞】(予定)
樹状細胞(2種類)
末梢血単核細胞
iPS細胞 褐色脂肪細胞
16
変革と革新、模倣困
【先端医療事業】 ライセンス契約の状況 難な優位性の確立
積極的な事業開発・ライセンス活動・業務提携等によるグローバル事業展開
QurAlis Q-State
グローバルメガファーマ (2017.5.24開示)
Stanford MEDICINE X MAYO CLINIC
Evotec
Shengshi Rongen Bio-tech
Axol Bioscience Elixirgen
Elpis Salubris
欧州 Pharmaceuticals 米国 Elixirgen
中国 therapeutics
Censo
コージンバイオ㈱
FIBROCELL Minerva Biotechnologies
Newcells Biotech
タカラバイオ㈱ Stemonix
日本
サイアス㈱
大日本住友製薬㈱
㈱メディネット 15
オーストラリア 年間ライセンス許諾数 12
10
遺伝子創薬パイプラインのライセンスアウト 5
2018年4月以降における新規ライセンス先
5 3
細胞治療製品のライセンスアウト
iPS細胞作製技術の特許実施許諾 虚血肢治療製剤の臨床試験実施 0
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
注:上記世界地図上のライセンス先は㈱IDファーマがアイロムグループ入りした2014年1月以降の海外展開の主要な実績であり、取引先との契約上公開で
17 きないものについては除く。ただし、年間ライセンス許諾数には、非公開の契約先も含む。
変革と革新、模倣困
【先端医療事業】 パイプラインの進捗状況 難な優位性の確立
虚血肢治療製剤DVC1-0101 日本では、早期の30症例投薬完了を支援する
中国CFDAの体制整備を受け、中国の臨床試験を提携企業とともに加速する
国内治験管理人として IDCT-001の迅速な開発を支援する
【主要パイプライン】 基礎研究 前臨床試験 PhaseⅠ PhaseⅡ PhaseⅢ
DVC1-0101 日本:中間解析結果をうけ、30例
まで継続実施中
虚血肢
DVC1-0101 中国:9例投与完了、2020年3
治療製剤 月期中にPh2移行を目指す
DVC1-0101 オーストラリア:3例投与完了
網膜色素変性 DVC1-0401
治療製剤
難聴 IDPS001
治療製剤
褐色脂肪細胞
技術 IDPC001
中等度の 再生医療の 2019年5月ー臨床治験開始
IDCT-001 治験国内管理人
椎間板変性症 実施施設:東海大学他5施設
GMP製造受託を含む
18
【先端医療事業】 新規技術開発ー安全ゲノム編集、二重特異性抗体医薬 変革と革新、模倣困
難な優位性の確立
自社開発ならびに導入した新規技術の製品化を加速する
基盤技術センダイウイルスベクター(SeV)を用いた GeneTry社から導入の多発性骨髄腫を対象とした
「安全なゲノム編集」 製品化に向け準備中 抗体医薬シードの開発促進
安全ゲノム編集に用いられる技術の特長 本抗体医薬シードに用いられる技術の特長
①過度な染色体切断を抑える ①二重特異性抗体
②遺伝子修復操作で使用したベクターを 細胞内に残さない
• 抗体1分子で2種類の抗原と同時に結合し、薬効を発揮す
安全ゲノム遺伝子修復技術:SeV-ISceI ることで、より高い効果を見込む。
※日米欧中など特許出願済み
②ヒトVH抗体で分子量が小さい
遺伝子編集 評価項目 SeV-ISceIの性質
• 通常の抗体の1/10程度のサイズ、組織浸透性の良さや体
感染性(導入率) ほぼ全細胞
内から素早く排出されることが期待
染色体への挿入 起こらない
③簡便かつ迅速な作製方法
2次感染 起こらない
• 大腸菌や酵母等の微生物を用いて大量生産が可能、簡便
ベクター残存 消失
かつ迅速な作製方法を確立
抗[CD38+IGF-1R]二重特異性抗体
(anti-[CD38+IGF-1R]Bs scFv Ab)
全世界で最も多く用いられているゲノム編集技術CRISPR-Cas9法 は効率性は極めて優れている
が、染色体に過度な切断を導入してしまう可能性があるという安全上の課題が指摘されている。
19
【メディカルサポート事業】 2019年3月期(第22期)取り組み状況と、2020年3月期(第23期)戦略
(単位:百万円)
2019年3月期(第22期)の取り組み状況 1,430
1,500
医療モール事業は堅調に推移
早期臨床試験実施施設確保に係る不動産プロジェクトは、田無病院の取得によっ 1,219
てその目的を達成。プロジェクトは、22期で終了。
SMO事業の支援エリア拡大に伴う事務所整備等により、グループ事業の円滑な運
営を支援 1,000
2020年3月期(第23期)の戦略
568
シルバーモールを含む医療モール事業の堅実な拡大
500
早期臨床試験の受託拡大に向けた田無病院の施設整備を支援
グループ各社の施設整備を適切に行い、グループ各事業の円滑な展開を支援
0
2018/3実績 2019/3実績 2020/3計画
20
本日の内容
1. 事業活動の結果と今後の取り組みについて
2. 2019年3月期(第22期) 決算概要
3. 各事業の概況と2020年3月期(第23期)の取組み
SMO事業・CRO事業・先端医療事業・メディカルサポート事業
4. 2020年3月期(第23期) 業績予想
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2020年3月期から 『飛躍』を実現する “Phase”に移行
『変革と革新』・『人材教育の徹底』に引き続き取り組み、『飛躍』に向け進化し続ける
【手ごたえ】
【基盤整備の3か年】 SMO事業・CRO事業の
伸びしろ 大きい
先端医療の中核事業の
広がり 大きい
飛躍
2020年
3月期
22
2020年3月期(第23期): 通期予算計画
飛躍に向けた事業拡大に積極的に取り組み、全事業で増収・増益を目指す
(単位:百万円)
2018/3月期 2019/3月期 2020/3月期 前年同期比
売上高比
実績 実績 計画 増減率
売上高 8,621 10,578 13,000 100.0% 22.9%
営業利益 1,044 1,219 1,300 10.0% 6.6%
経常利益 1,092 1,186 1,300 10.0% 9.6%
親会社株主に
帰属する当期純利益 1,558 912 1,000 7.7% 9.6%
(※2018年3月期(第21期)は、子会社株式の譲渡により、特別利益856百万円を計上)
【2020年3月期(第23期)セグメント別計画】 (単位:百万円)
メディカルサポート
SMO事業 CRO事業 先端医療事業 合計
事業
売上高 7,200 2,200 2,100 1,430 13,000
営業利益 1,900 200 500 170 1,300
23
※各事業の売上高はセグメント間において行われる取引である内部取引を除く。(外部売上のみを記載)営業利益の合計では内部取引及
び持株会社である㈱アイロムグループにおいて計上される費用など、グループ全社に係る経費を控除した上、端数調整した数字を記載)
グループシナジー創出で企業価値をさらに向上【変革と革新】
GMP・CPC受託製造拡大
細胞バンク事業拡大
パイプライン開発推進
先端医療
SMO提携施設からの
CPC製造を加速、 事業
細胞治療の取組み推進
市場成長率を
高める革新的
取組み推進
SMO事業
CRO事業
キャッシュ創出力
アップ
GCP改訂による治験品質強化により、SMO市場の成長が大きく高まる SMO・CROのキャッシュフローを投入し、さらに
より高度な医療の開発支援が可能になりSMO・CRO事業の付加価値や SMO・CROの支援のノウハウを自社の先端医療
成長力がアップしキャッシュ創出力がアップ 事業へ応用し開発プロセスがスピードアップ
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資料取扱い上の注意
本資料に記載されております当社の将来の業績に関わる見通しにつきましては、現時点での入手可能な情報に基づき当社が独自に予
測したものであり、リスクや不確定な要素を含んでおります。従いまして、見通しの達成を保証するものではありません。
当社の内部要因や、当社を取り巻く事業環境の変化等の外部要因が直接又は間接的に当社の業績に影響を与え、本資料に記載し
た見通しが変わる可能性があることをご承知おき願います。
【IR問い合わせ先】
株式会社アイロムグループ
CEOオフィス:菊岡、小島
TEL: 03-3264-3148
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