2371 カカクコム 2019-02-05 11:40:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年2月5日
上場会社名 株式会社カカクコム 上場取引所 東
コード番号 2371 URL http://corporate.kakaku.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)畑 彰之介
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)上村 はじめ TEL 03-5725-4554
四半期報告書提出予定日 2019年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 39,884 19.1 18,196 12.4 18,048 11.6 12,112 9.7 12,079 9.5 12,140 8.7
2018年3月期第3四半期 33,497 5.0 16,193 3.5 16,168 3.3 11,041 2.7 11,029 2.9 11,169 3.9
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 57.58 57.55
2018年3月期第3四半期 51.76 51.73
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 44,177 36,269 35,880 81.2
2018年3月期 42,770 33,908 33,573 78.5
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 16.00 - 16.00 32.00
2019年3月期 -
18.00 -
2019年3月期(予想) 18.00 36.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 52,000 11.2 25,200 10.2 25,080 9.9 17,090 8.9 81.92
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、添付資料P.13「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 (6)要約四半期連結財務諸表に関する
注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 210,605,000株 2018年3月期 210,605,000株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 1,976,158株 2018年3月期 794,107株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 209,773,676株 2018年3月期3Q 213,087,775株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含
んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により上記数値とは異なる場合があります。
㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 4
(2)要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 7
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 12
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
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㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は次のとおりであります。
売上収益は39,884百万円(前年同期比19.1%増)となりました。これは主として、『食べログ』の飲食店販促
事業、『食べログ』・『価格.com』の広告事業及び『新興メディア・ソリューション』の既存事業の成長と新規
連結によるものであります。
営業利益は18,196百万円(前年同期比12.4%増)となりました。これは主として、売上収益が増加したことに
よるものであります。
税引前四半期利益は18,048百万円(前年同期比11.6%増)となりました。これは主として、営業利益が増加し
た一方で持分法による投資損失を計上したことによるものであります。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は12,079百万円(前年同期比9.5%増)となりました。これは主とし
て、税引前四半期利益が増加した一方で第1四半期連結会計期間に一時的な税額を計上したことによるものであ
ります。
セグメントの業績(内部取引消去後)は、次のとおりであります。
① インターネット・メディア事業
当第3四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上収益は38,659百万円(前年同期比18.4%
増)、セグメント利益は17,812百万円(前年同期比11.6%増)となりました。
[価格.com業務]
当第3四半期連結累計期間の売上収益は16,274百万円(前年同期比2.5%増)となりました。
『価格.com』におけるショッピング事業は、消費財の流通総額の減少により消費材の売上が減収した一方で、
耐久財が増収したため売上収益は6,843百万円(前年同期比0.4%増)となりました。『価格.com』におけるサー
ビス事業は、金融サービス比較や引越の事業者比較サービスが好調であったため売上収益は6,215百万円(前年
同期比2.3%増)となりました。『価格.com』における広告事業は、記事広告やバナー広告が増加したため売上
収益は3,217百万円(前年同期比8.0%増)となりました。
『価格.com』の月間利用者は2018年12月度に6,017万人(※1)となりました。
[食べログ業務]
当第3四半期連結累計期間の売上収益は18,022百万円(前年同期比21.9%増)となりました。
『食べログ』における飲食店販促事業は、新規契約の獲得と旧料金プランから新料金プラン(※2)の切替によ
り12月時点で新料金プランの契約店舗数は35,100店舗と好調に増加しております。加えてネット予約契約店舗の
増加によりネット予約人数が順調に進捗しました。その結果、売上収益は14,030百万円(前年同期比29.3%増)
となりました。『食べログ』におけるユーザー会員事業は、有料サービス加入者数の減少により売上収益は
2,212百万円(前年同期比2.2%減)となりました。『食べログ』における広告事業は、飲食店と連携した企画型
広告の収入が増加したため売上収益は1,781百万円(前年同期比6.9%増)となりました。
『食べログ』の月間利用者は2018年12月度に1億1,806万人(※1)となりました。
[新興メディア・ソリューション業務]
当第3四半期連結累計期間の売上収益は4,362百万円(前年同期比117.6%増)となりました。
『求人ボックス』においてトラフィックの増加に伴い手数料収入が増加しました。また、『キナリノ』において
は記事広告が好調に増加したため広告収入が増加しました。
なお、㈱LCLと㈱ガイエを子会社として連結の範囲に含めたことにより売上収益が増加しました。
② ファイナンス事業
当第3四半期連結累計期間のファイナンス事業の売上収益は1,225百万円(前年同期比45.3%増)、セグメン
ト利益は380百万円(前年同期比71.8%増)となりました。
連結子会社㈱カカクコム・インシュアランスによる保険代理店業務において、生命保険及び損害保険のオンラ
イン契約の申込数が増加したことにより手数料収入が大幅に増加しました。
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㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
※1 月間利用者数とは、サイトを訪れた人をブラウザベースで数えた人数であり、1ヶ月の間に複数回訪問し
た人も1人と数えた場合の正味の人数です。なお、モバイル端末のウェブページ高速表示に伴い、月間利用者数
の計測に置いて一部重複が発生していましたが、2018年9月より重複を除外する集計方法に変更しています。
また、第三者による自動収集プログラムなどの機械的なアクセスについては可能な限り排除して計測しておりま
すが、一部は月間利用者数に含まれている可能性があります。
※2 食べログの新料金プランとは、飲食店販促事業において月額基本料金とネット予約に応じた従量料金が発
生する料金プランです。食べログの旧料金プランとは、月額基本料金のみの料金プランです。
(2)財政状態に関する説明
① 財政状態に関する分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は44,177百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,406百万円増加
いたしました。これは主にその他の流動資産が691百万円、持分法で会計処理されている投資が640百万円及び営
業債権及びその他の債権が767百万円増加した一方で、現金及び現金同等物が1,216百万円減少したことによるも
のであります。
(負債)
負債合計は7,908百万円となり、前連結会計年度末と比較し955百万円減少いたしました。これは主に営業債務
及びその他の債務が699百万円及びその他の金融負債が289百万円増加した一方で、未払法人所得税が2,158百万
円減少したことによるものであります。
(資本)
資本合計は36,269百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,361百万円増加いたしました。これは主に親会
社の所有者に帰属する四半期利益12,079百万円を計上した一方で、剰余金の配当7,135百万円及び自己株式の取
得及び処分2,714百万円を計上したことによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末
と比べ1,216百万円減少し、19,813百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりでありま
す。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は10,860百万円(前年同期は9,412百万円の収入)となりました。
これは、主として税引前四半期利益18,048百万円及び減価償却費及び償却費1,322百万円を計上した一方で、
法人所得税の支払額が8,207百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は2,445百万円(前年同期は2,425百万円の支出)となりました。
これは、主として無形資産の取得による支出が917百万円及び投資有価証券の取得による支出が1,231百万円あ
ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は9,629百万円(前年同期は17,126百万円の支出)となりました。
これは、主として配当金の支払による支出が7,129百万円及び自己株式の取得による支出が3,000百万円あった
ことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年3月期の連結業績予想につきましては、2018年5月10日の「2018年3月期決算短信」で公表いたしまし
た通期の連結業績予想に変更はありません。
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㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 21,029 19,813
営業債権及びその他の債権 7,612 8,379
その他の金融資産 36 33
その他の流動資産 883 1,574
流動資産合計 29,559 29,799
非流動資産
有形固定資産 1,128 1,333
のれん及び無形資産 7,247 7,089
持分法で会計処理されている投資 2,004 2,644
その他の金融資産 2,644 3,065
繰延税金資産 142 210
その他の非流動資産 46 37
非流動資産合計 13,211 14,378
資産合計 42,770 44,177
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㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 1,787 2,486
社債及び借入金 168 288
その他の金融負債 219 508
未払法人所得税 3,986 1,828
従業員給付に係る負債 1,092 1,034
その他の流動負債 1,038 1,107
流動負債合計 8,291 7,250
非流動負債
社債及び借入金 235 301
引当金 164 173
その他の非流動負債 172 183
非流動負債合計 571 657
負債合計 8,862 7,908
資本
資本金 916 916
資本剰余金 441 544
利益剰余金 33,060 38,004
自己株式 △1,255 △3,969
その他の資本の構成要素 411 384
親会社の所有者に帰属する持分合計 33,573 35,880
非支配持分 335 389
資本合計 33,908 36,269
負債及び資本合計 42,770 44,177
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㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上収益 33,497 39,884
営業費用 17,256 21,715
その他の収益 9 27
その他の費用 58 0
営業利益 16,193 18,196
金融収益 5 9
金融費用 2 8
持分法による投資損益 △27 △149
税引前四半期利益 16,168 18,048
法人所得税費用 5,128 5,936
四半期利益 11,041 12,112
四半期利益の帰属
親会社の所有者 11,029 12,079
非支配持分 12 33
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 51.76 57.58
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 51.73 57.55
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㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期利益 11,041 12,112
その他の包括利益(税効果控除後)
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
125 30
金融資産の公正価値の純変動
純損益に振り替えられることのない項目合計 125 30
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 2 △2
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対
1 △1
する持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 3 △2
その他の包括利益(税効果控除後) 128 27
四半期包括利益 11,169 12,140
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 11,157 12,106
非支配持分 12 33
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㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
期首残高 916 822 36,154 △3,019
四半期利益 - - 11,029 -
その他の
- - - -
包括利益
四半期包括利益
- - 11,029 -
合計
剰余金の配当 - - △6,451 -
自己株式の
- 0 △5,373 △5,243
取得及び処分
株式報酬取引 - - - -
新株予約権の
- 9 - -
失効
その他 - - - -
所有者との取引
- 9 △11,824 △5,243
額合計
期末残高 916 831 35,359 △8,262
- 8 -
㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の
包括利益を 持分法適用会 非支配
その他の 資本合計
通じて公正 在外営業 社におけるそ 持分
合計
新株 資本の
価値で測定 活動体の の他の包括利
予約権 構成要素
する金融資産 換算差額 益に対する持
合計
の公正価値 分
の純変動
期首残高 105 △4 - 184 285 35,158 222 35,380
四半期利益 - - - - - 11,029 12 11,041
その他の
125 2 1 - 128 128 - 128
包括利益
四半期包括利益
125 2 1 - 128 11,157 12 11,169
合計
剰余金の配当 - - - - - △6,451 - △6,451
自己株式の
- - - △31 △31 △10,646 - △10,646
取得及び処分
株式報酬取引 - - - 47 47 47 - 47
新株予約権の
- - - △9 △9 - - -
失効
その他 - - - - - - - -
所有者との取引
- - - 7 7 △17,051 - △17,051
額合計
期末残高 230 △3 1 191 420 29,265 234 29,498
- 9 -
㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
期首残高 916 441 33,060 △1,255
四半期利益 - - 12,079 -
その他の
- - - -
包括利益
四半期包括利益
- - 12,079 -
合計
剰余金の配当 - - △7,135 -
自己株式の
- 77 - △2,713
取得及び処分
株式報酬取引 - - - -
新株予約権の
- 26 - -
失効
その他 - △0 - -
所有者との取引
- 103 △7,135 △2,713
額合計
期末残高 916 544 38,004 △3,969
- 10 -
㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の
包括利益を 持分法適用会 非支配
その他の 資本合計
通じて公正 在外営業 社におけるそ 持分
合計
新株 資本の
価値で測定 活動体の の他の包括利
予約権 構成要素
する金融資産 換算差額 益に対する持
合計
の公正価値 分
の純変動
期首残高 216 △4 1 197 411 33,573 335 33,908
四半期利益 - - - - - 12,079 33 12,112
その他の
30 △2 △1 - 27 27 △0 27
包括利益
四半期包括利益
30 △2 △1 - 27 12,106 33 12,140
合計
剰余金の配当 - - - - - △7,135 - △7,135
自己株式の
- - - △78 △78 △2,714 - △2,714
取得及び処分
株式報酬取引 - - - 50 50 50 - 50
新株予約権の
- - - △26 △26 - - -
失効
その他 - - - - - △0 21 21
所有者との取引
- - - △54 △54 △9,800 21 △9,779
額合計
期末残高 246 △5 0 143 384 35,880 389 36,269
- 11 -
㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 16,168 18,048
営業活動によるキャッシュ・フローへの調整
減価償却費及び償却費 1,096 1,322
受取利息及び受取配当金 △5 △9
営業債権及びその他の債権の増減(△は増加) △1,080 △767
営業債務及びその他の債務の増減(△は減少) 183 618
その他 △187 △157
小計 16,175 19,055
利息及び配当金の受取額 8 12
法人所得税の支払額 △6,771 △8,207
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,412 10,860
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △114 △362
無形資産の取得による支出 △891 △917
投資有価証券の取得による支出 △1,409 △1,231
その他 △9 65
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,425 △2,445
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 - △214
長期借入金の借入による収入 - 399
自己株式の取得による支出 △10,814 △3,000
配当金の支払による支出 △6,447 △7,129
ストック・オプションの行使による収入 134 285
その他 - 30
財務活動によるキャッシュ・フロー △17,126 △9,629
現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 2 △2
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △10,137 △1,216
現金及び現金同等物の期首残高 30,890 21,029
現金及び現金同等物の四半期期末残高 20,753 19,813
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㈱カカクコム(2371) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に
係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を基に算定しております。
当社グループは、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」(2014年5月公表)及び「IFRS第15号の明確
化」(2016年4月公表)(合わせて以下「IFRS第15号」という。)を第1四半期連結会計期間から適用しており
ます。IFRS第15号の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用
開始日に認識する方法を採用しております。
IFRS第15号の適用に伴い、顧客との契約について、以下の5ステップを適用することにより収益を認識してお
ります。(IFRS第9号に基づく利息及び配当収益、IAS第17号に基づく受取リース料等を除く。)
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する。
ステップ5:履行義務の充足時に(又は充足するにつれて)収益を認識する。
この基準書の適用による当社グループの要約四半期連結財務諸表に与える重要な影響はありません。
(重要な後発事象)
(自己株式の消却)
当社は、2019年1月23日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、保有する自己株式の一部を消
却することを決議し、消却いたしました。
1.自己株式消却の理由
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策遂行、資本効率の向上を通じた株主利益の向上を目的として、自己
株式の消却を実施いたしました。
2.自己株式消却の概要
(1)消却の方法 その他利益剰余金から減額
(2)消却する株式の種類 当社普通株式
(3)消却する株式の総数 1,100,000株
(注)消却前の発行済株式総数に対する割合 0.52%
(4)消却後の発行済株式総数 209,505,000株
(5)消却後の自己株式数 876,158株
(注)消却後の発行済株式総数に対する割合 0.42%
(6)消却日 2019年1月31日
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