2370 M-MDNT 2019-11-26 15:00:00
2019年9月期決算説明会 [pdf]
2019年9⽉期
決算説明会資料 2019年11⽉26⽇
株式会社メディネット
証券コード2370
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⽬次
1. 2019年9⽉期 トピックス
代表取締役 社⻑ ⽊村 佳司
ACCEPT2021戦略
2. 2019年9⽉期 業績
取締役 経営管理部⻑ 落合 雅三
2020年9⽉期 業績予想
3. 2019年9⽉期 研究開発状況 取締役 副社⻑
再⽣医療等製品事業部⻑ 池⽥ 昇司
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2019年9⽉期 トピックス
ACCEPT2021戦略
代表取締役 社⻑ ⽊村 佳司
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2019年9⽉期 トピックス
2018年(2019年9⽉期第1四半期)
開⽰⽇ 内容
11⽉1⽇ 第三者割当による⾏使価額修正条項付第13回新株予約権の⽉間⾏使
11⽉2⽇ ヒストジェニックス社が⾃家細胞培養軟⾻「NeoCart®」に関するFDAとの協議の結果を発表
11⽉9⽇ 営業外収益、特別利益及び特別損失の計上
11⽉9⽇ 平成30年9⽉期 決算短信〔⽇本基準〕(連結)
11⽉20⽇ 2018年9⽉期 決算説明会資料発表
11⽉30⽇ 2018年9⽉期 決算説明会動画配信
11⽉30⽇ ヒストジェニックス社が⾃家細胞培養軟⾻「NeoCart®」に関する FDAとの継続協議の結果を発表
11⽉30⽇ 定款⼀部変更に関するお知らせ
11⽉30⽇ 役員異動に関するお知らせ
12⽉4⽇ Argos Therapeutics, Inc.に対する債権の取⽴不能のおそれに関するお知らせ
12⽉17⽇ 特別利益(投資有価証券売却益)の発⽣
12⽉18⽇ 株式会社JUNTEN BIOと再⽣医療等製品の製造技術の開発委受託契約締結
12⽉22⽇ ヒストジェニックス社が⾃家細胞培養軟⾻「NeoCart®」に関する FDA との協議結果を発表
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2019年9⽉期 トピックス
2019年(2019年9⽉期第2四半期)
開⽰⽇ 内容
1⽉28⽇ ⽶国BioLegend社とライセンス契約締結を発表
2⽉6⽇ 2019年9⽉期 第1四半期決算短信〔⽇本基準〕(⾮連結)
2⽉6⽇ 営業外費⽤及び特別利益の計上
2⽉6⽇ 2019年9⽉期 第1四半期決算ハイライト発表
2⽉6⽇ 平成31年9⽉期 第1四半期決算短信〔⽇本基準〕
2⽉13⽇ 2018年9⽉期 第1四半期報告
2⽉13⽇ 中国ハイアールグループとヘルスケア領域における業務提携に向けた本格協議実施の合意書締結を発表
3⽉27⽇ 中国ハイアールグループとの医療ツーリズム事業正式契約締結を発表
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2019年9⽉期 トピックス
2019年(2019年9⽉期第3四半期)
開⽰⽇ 内容
4⽉9⽇ ヒストジェニックス社が Ocugen 社との 合併契約締結
5⽉13⽇ 2019年9⽉期 第2四半期報告
5⽉13⽇ 2019年9⽉期 第2四半期決算短信〔⽇本基準〕
5⽉13⽇ 営業外費⽤、特別利益及び特別損失の計上
5⽉14⽇ ヒストジェニックス社が Medavate 社との資産譲渡契約締結
5⽉16⽇ Medavate社の⾃家細胞培養軟⾻「NeoCart」の開発意向発表
5⽉22⽇ 2019年9⽉期 第2四半期決算説明会
6⽉1⽇ 本店移転
6⽉10⽇ 第13回新株予約権の取得及び消却
第三者割当による第14回新株予約権(⾏使価額修正条項付)及び第15回新株予約権(⾏使価額修正選択権付)
6⽉10⽇
の発⾏
6⽉27⽇ 第13回新株予約権の取得及び消却完了
第三者割当による第14回新株予約権(⾏使価額修正条項付)及び第15回新株予約権(⾏使価額修正選択権付)の
6⽉27⽇
発⾏に係る払込完了
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2019年9⽉期 トピックス
2019年(2019年9⽉期第4四半期)
開⽰⽇ 内容
8⽉1⽇ 第三者割当による第14回新株予約権(⾏使価額修正条項付)の⽉間⾏使
8⽉8⽇ 2019年9⽉期 第3四半期決算ハイライト
8⽉8⽇ 2019年9⽉期 第3四半期決算短信〔⽇本基準〕
8⽉8⽇ 営業外費⽤、特別利益及び特別損失の計上
8⽉13⽇ 2019年9⽉期 第3四半期報告
9⽉2⽇ 第三者割当による第14回新株予約権(⾏使価額修正条項付)の⽉間⾏使
9⽉25⽇ 特別利益(貸倒引当⾦戻⼊額)計上
9⽉25⽇ 2019年9⽉期業績予想の修正
9⽉26⽇ 第三者割当による第14回新株予約権(⾏使価額修正条項付)の⼤量⾏使
2019年(2020年9⽉期第1四半期)
10⽉7⽇ 台湾上場バイオ医薬品企業Medigen Biotechnology Corp.へγδT細胞培養加⼯技術のライセンス契約を締結
10⽉15⽇ 国⽴研究開発法⼈国⽴がん研究センターと新たながん免疫療法の実⽤化に向け共同研究契約を締結
11⽉5⽇ 京都府公⽴⼤学法⼈京都府⽴医科⼤学と共同研究契約を締結並びに特許共同出願
11⽉18⽇ 国⽴⼤学法⼈九州⼤学と慢性⼼不全治療に⽤いる再⽣医療等製品の実⽤化に向け共同研究契約を締結
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再⽣医療等製品事業 2019年9⽉期トピックス
(進捗)
2019年1⽉28⽇
当社が保有する新規抗ヒトBTN3抗体について
⽶国BioLegend社とライセンス契約を締結
BioLegend社において抗体の機能評価が実施され、
良好な結果が得られた
試薬としての製品化を準備中
(販売開始時期は未定)
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細胞加⼯業 2019年9⽉期トピックス
(進捗)
2019年2⽉13⽇
中国ハイアールグループとヘルスケア領域における
業務提携に向けた本格協議実施の合意書を締結
再⽣・細胞医療等に関する技術のライセンス供与及び
バイオリサーチパークプロジェクトにおける技術を活⽤した事業
バイオリサーチプロジェクトの柱の⼀つとなる
ハイアールグループの施設の構築が順調に進捗中
当社再⽣ 細胞医療技術等に関する技術の
・
ライセンス供与等についても協議を継続中
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細胞加⼯業 2019年9⽉期トピックス
(進捗)
2019年3⽉27⽇
中国ハイアールグループと医療ツーリズム事業
における業務提携契約締結
中国から⽇本への再⽣・細胞医療等の先端医療や健診の受診を⽬的とした医療ツーリズム事業
患者様が安⼼して再⽣・細胞医療(免疫細胞治療)を
受けることが出来る環境構築を進め、早期の患者受け
⼊れ開始を⽬指す
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細胞加⼯業 トピックス(2019年10⽉7⽇開⽰)
細胞加⼯業台湾上場バイオ医薬品企業
Medigen Biotechnology Corp.(MBC)へ
γδT細胞培養加⼯技術のライセンス契約を締結
2018年台湾で再⽣医療に関する法律「特管辦法 」が施⾏、 ※
既に再⽣医療技術を保有するMBCとの協業により、
台湾再⽣医療市場への迅速な参⼊を⽬指す ※特定医療技術検査検証医療設備施⾏法使⽤管理⽅法修正条⽂
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再⽣医療等製品事業 トピックス(2019年10⽉15⽇開⽰)
国⽴研究開発法⼈国⽴がん研究センターと
新たながん免疫療法の
実⽤化に向け共同研究契約を締結
HSP105は種々の腫瘍に過剰発現しているがん抗原タンパク質
国⽴がんセンター中⾯先⽣らはHLAに結合する
HSP105由来ペプチドを同定
当社は上記HSP由来ペプチドの特許保有
本共同研究において、国⽴がん研究センターでこれまで実施
されてたHSP105由来ペプチドに関する研究及び
医師主導第Ⅰ相臨床試験の結果をもとに、より有効性の
⾼いがん免疫療法の実⽤化を⽬指し、本共同研究を推進
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再⽣医療等製品事業 トピックス(2019年11⽉5⽇開⽰)
×
京都府公⽴⼤学法⼈京都府⽴医科⼤学と
キメラ受容体遺伝⼦を導⼊した免疫細胞の開発に
関する共同研究契約締結並びに特許共同出願
ライソゾーム病や⾎友病の治療では酵素/⾎液凝固因⼦を体外から補充する補充療法が⾏われ
ているが、対外から補充した酵素/凝固因⼦に対する中和抗体が産⽣するという問題が発⽣する。
五條教授らは、中和抗体を産⽣するB細胞を特異的に除去することでこの問題を解決できると
考え、新たなキメラ受容体(BAR)の遺伝⼦をT細胞に導⼊したBAR-T細胞の開発を⾏っている。
BAR-T細胞に関するこれまでの研究成果をもとに、ライソゾーム病の
補充療法における中和抗体産⽣の問題解決、並びに
⾃⼰抗体が認識する抗原が単⼀である⾃⼰免疫疾患に対する
BAR-T細胞の実⽤化を⽬指し本共同研究を推進
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再⽣医療等製品事業 トピックス(2019年11⽉18⽇開⽰)
国⽴⼤学法⼈九州⼤学と慢性⼼不全治療に⽤いる
再⽣医療等製品の実⽤化に向け共同研究契約を締結
九州⼤学循環器内科 筒井裕之教授と
慢性⼼不全の治療を⽬的に、
新たな再⽣医療等製品の
実⽤化を⽬指して共同研究を推進
がんの免疫細胞加⼯技術で培った実績およびノウハウを
他疾患にも応⽤することで、新たな治療選択肢を提供すべく、
再⽣医療等製品の開発に取り組む
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ACCEPT2021戦略
細胞加⼯業における製造体制の効率化
2019年9⽉期の収⽀均衡を⽬指す
再⽣医療等製品のパイプライン拡充と
早期収益化
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ACCEPT2021戦略
細胞加⼯業 再⽣医療等製品事業
■2019年9⽉期の収⽀均衡 ■臨床開発状況
細胞加⼯業セグメント利益:89百万円 MDNT01国内治験開始の遅延
■パイプライン拡充
■利益拡⼤に向けた活動状況 慢性⼼不全治療⽤の再⽣医療等製品
Medigen Biotechnology Corp.へ HSP105に関連したがん免疫細胞
技術ライセンス契約を締結 キメラ受容体遺伝⼦導⼊T細胞
(BAR-T細胞)
今後のアクション 今後のアクション
細胞加⼯業における製造体制の 早期に製品化が可能な
多様化と安定受注体制の強化 開発候補品の選定
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2019年9⽉期 業績
2020年9⽉期 業績予想
取締役 経営管理部⻑ 落合 雅三
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2019年9⽉期 業績ハイライト
18/9⽉期 19/9⽉期 対前期
累計実績(A) 累計実績(B) 増減額(B)-(A) 増減率%
(単位:百万円)
売上⾼ 998 1,059 60 6.1
営業損失(△) △ 2,701 △ 1,008 1,692 -
経常損失(△) △ 2,711 △ 995 1,716 -
当期
△ 3,048 △ 795 2,253 -
純損失(△)
※⼦会社を吸収合併したことにより当期から単体で作成しています。尚、⽐較の為前年実績は連結の数値を表⽰しています。
■売上⾼は、既存の特定細胞加⼯物を提供する医療機関において患者数の回復が限定的であった⼀⽅で、新規顧客獲得により細胞加⼯受託件数が
増加した結果 1,059百万円(前期⽐60百万円増、6.1%増)となりました。
■営業損失は、研究開発費の抑制、事業構造改⾰実施による効果等により1,008百万円(前期は営業損失2,701百万円)となりました。
■経常損失は、投資事業組合運⽤損9百万円計上等の営業外損益により995百万円となりました。
■当期純損失は、⼦会社2社の吸収合併による抱合せ株式消滅差益62百万円、貸倒引当⾦戻⼊額173百万円、投資有価証券売却益8百万円等の特別
利益の計上等により、795百万円(前期⽐2,253百万円減)となりました。
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2019年9⽉期 売上総利益、販売管理費
18/9⽉期 19/9⽉期 対前期
(A) (B) 増減額(B)-(A) 増減率%
(単位:百万円)
売上⾼ 998 1,059 60 6.1
売上総利益 330 400 70 21.3
売上総利益率% 33.1 37.8 - -
販売管理費 3,031 1,408 △ 1,622 △ 53.5
研究開発費 1,502 276 △ 1,226 △ 81.6
販売費 294 119 △ 174 △ 59.4
⼀般管理費 1,234 1,012 △ 221 △ 17.9
※⼦会社を吸収合併したことにより当期から単体で作成しています。尚、⽐較の為前年実績は連結の数値を表⽰しています。
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2019年9⽉期 営業損失の増減分析(前期⽐)
(百万円)
18/9⽉期 19/9⽉期
営業損失
△1,008
⼀般管理費
減少
販売費
△221
減少
営業損失 研究開発費 △174
△2,701 減少
△1,226
改善
1,692
売上総利益
増加70
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細胞加⼯業 2019年9⽉期 業績
売上⾼ セグメント利益 ※営業利益
994 1,050
CDMO
その他
バリューチェーン
事業
特定細胞加⼯物
製造業
(百万円) 18/9⽉期 19/9⽉期 (百万円) 18/9⽉期 19/9⽉期
※⼦会社を吸収合併したことにより当期から単体で作成しています。尚、⽐較の為前年実績は連結の数値を表⽰しています。
■売上⾼は、特定細胞加⼯物製造委受託の契約医療機関において患者数の回復は限定的となった⼀⽅で、新規顧客獲得により細胞加⼯受託件数が
増加した結果 1,050百万円(前期⽐55百万円増、5.6%増)となりました。
■セグメント利益は、売上⾼の増加、構造改⾰の実施による細胞培養加⼯施設の集約化、⼈員配置の最適化等の結果、利益は661百万円改善し、
セグメント利益は89百万円となりました。
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細胞加⼯業 2019年9⽉期 細胞加⼯件数
細胞加⼯件数実績 累計 約18.4万件:2019年9⽉30⽇現在
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再⽣医療等製品事業 2019年9⽉期 業績
売上⾼ セグメント損失(△)※営業損失
18/9⽉期 19/9⽉期 18/9⽉期 19/9⽉期
(百万円) (百万円)
※⼦会社を吸収合併したことにより当期から単体で作成しています。尚、⽐較の為前年実績は連結の数値を表⽰しています。
■再⽣医療等製品の早期の収益化を⽬指すとともに、国内外で⾏われている再⽣医療等製品の開発動向にも注⽬し、それらのパイプライン取得、
拡充を視野に⼊れた活動を引続き⾏っています。⾃家細胞培養軟⾻「MDNT01」に係る研究開発投資が想定を下回ったこと等から、セグメント
損失は411百万円となりました。。
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貸借対照表の概要
18/9⽉期 19/9⽉期
(百万円) 会計期間 会計期間 増減額 【資産】は780百万円減少
(2018年9⽉30⽇) (2019年9⽉30⽇) 主な減少
流動資産 2,514 1,852 △ 661 ・流動資産: 現⾦及び預⾦ 723百万円 等
・固定資産: 減価償却 206百万円
現⾦及び預⾦ 2,126 1,403 △ 723
関係会社株式 36百万円 等
その他 387 449 61
固定資産 1,350 1,231 △ 118 【負債】は120百万円減少
有形固定資産 871 814 △ 56
主な減少
無形固定資産 79 56 △ 22
・流動負債:未払⾦ 36百万円
投資その他の資産 399 360 △ 39 リース債務 23百万円
資産除去債務 21百万円 等
資産合計 3,864 3,084 △ 780
・固定負債:リース債務 16百万円 等
流動負債 436 328 △ 107
固定負債 177 164 △ 12 【純資産】は660百万円減少
負債合計 614 493 △ 120
主な増加
資本⾦ 7,362 7,439 76 ・資本⾦: 新株予約権⾏使 76百万円
資本剰余⾦ 1,547 1,624 76 ・資本剰余⾦: 新株予約権⾏使 76百万円
利益剰余⾦ △ 5,715 △ 6,510 △ 795 主な減少
・利益剰余⾦:当期純損失 795百万円 等
評価・換算差額等 1 △3 △4
新株予約権 54 40 △ 13
⾃⼰資本⽐率 82.7% ⇒ 82.7%
純資産合計 3,250 2,590 △ 660
※⼦会社を吸収合併したことにより当期から単体で作成しています。
負債純資産合計 3,864 3,084 △ 780 前年実績は単体の数値を表⽰しています。
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2019年9⽉期資⾦調達
第14回新株予約権 第15回新株予約権
概要
(⾏使価額修正条項付) (⾏使価額修正選択権付)
割当先 マッコーリー・バンク・リミテッド
新株予約権総数 17,000,000株(170,000個) 7,000,000株(70,000個)
⾏使期間 2019年6⽉28⽇〜2021年6⽉28⽇ 2年間
2019年6⽉28⽇から9⽉30⽇における⾏使状況
交付株式数 2,545,000株(25,450個) -
発⾏総数(個)に対する⾏使⽐率 14.97% -
資⾦調達額 159,645,000円
新株予約権発⾏分 13,090,000円 4,760,000円
新株予約権⾏使分 141,795,000円 -
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2020年9⽉期 業績予想
19/9⽉期 20/9⽉期
増減額 増減率%
(単位:百万円) 通期実績 通期予想
売上⾼ 1,059 1,090 31 2.9
細胞加⼯業 1,050 1,090 40 3.8
再⽣医療等製品事業 8 - △8 -
売上総利益 400 509 109 27.3
売上総利益率 % 37.8 46.7 - 8.9
販売管理費 1,408 1,615 207 14.7
営業損失(△) △ 1,008 △ 1,106 △ 98 -
細胞加⼯業 89 145 56 -
再⽣医療等製品事業 △ 411 △ 736 △ 325 -
全社経費 △ 686 △ 515 171 -
経常損失(△) △ 995 △ 1,099 △ 104 -
当期純損失(△) △ 795 △ 1,079 △ 284 -
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2019年9⽉期 研究開発状況
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2019年9⽉期 研究開発状況
■製品開発
開発ステージ
開発コード等 対象疾患 状況
研究 PⅠ PⅡ PⅢ 申請 承認 上市
⽶国ヒストジェニックス社第Ⅲ相試験 ⽶国Medavate社へ⾃家細胞培養軟⾻「NeoCart®」に
⽶国Medavate 関する資産譲渡契約を締結
MDNT01 膝軟⾻損傷 BLAのため追加の第Ⅲ相試験 Medavate社と⾃家細胞培養軟⾻MDNT01の開発⽅針を
協議する予定
国内での開発⽅針再検討
品川CPFで製造した治験製品と、第Ⅰ相試験治験製品と
ATL-DC-101 成⼈T細胞⽩⾎病
の同等性を確認後、第Ⅱ相試験に進む予定
■研究開発
九州⼤学 慢性⼼不全治療を⽬的とし
早期の治験開始を⽬指す
との共同研究 た再⽣医療等製品
国⽴がん研究センター HSP105に関連した
実⽤化に向けた研究を推進
との共同研究 がん免疫療法
糖鎖修飾改変
製造法並びに規格を確定後、特性解析を⾏い、
Tリンパ球 消化器系がん
⾮臨床試験を実施する予定
(2-DGリンパ球)
⾃⼰中和抗体産⽣に
京都府⽴医科⼤学
起因する病態に対する 実⽤化に向けた研究を推進
との共同研究
特異的B細胞除去
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再⽣医療等製品事業 2019年9⽉期 研究開発状況
⾃家細胞培養軟⾻(開発番号 MDNT01)
⽶国ヒストジェニックス社は、眼科領域のバイオベンチャー・⽶国
Ocugen社と合併契約を締結。2019年9⽉27⽇に合併完了、同社はOcugen社へ
社名変更し会社を運営。
Medavate社は、Ocugen社と「NeoCart®」の資産譲渡契約を締結。
⽇本における開発と販売を⽬的として、当社とOcugen社(旧:ヒスジェニックス社)間で締結した
⾃家細胞培養軟⾻ 「NeoCart®」 に関するライセンス契約は、資産譲渡完了後、Medavate社が引
継ぐ。
資産譲渡完了後、Medavate社と⽇本における⾃家細胞培養軟⾻MDNT01の開発に係る協議を進める。
Medavate社の⽶国での⾃家細胞培養軟⾻「NeoCart®」の
開発⽅針を⾒極め、当社「MDNT01」の開発⽅針を確定
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再⽣医療等製品事業 2019年9⽉期 研究開発状況
成⼈T細胞⽩⾎病樹状細胞ワクチンATL-DC-101
九州がんセンターを中⼼とする研究グループにより「⽇本医療研究開発機構
(⾰新的がん医療実⽤化研究事業)」の助成を得て開発
・医師主導治験(第Ia/Ib相試験)において、ATL-DC-101の安全性が確認並びに有効性が⽰唆され、
製造販売承認申請に向けて第Ⅱ相医師主導治験に進む。
・第Ⅱ相医師主導治験に使⽤するATL-DC-101は、品川細胞培養加⼯施設(品川CPF)で製造予定
第Ⅱ相医師主導治験
ATL-DC-101 準備 第Ⅱ相医師主導治験開始 製造販売承認申請
品川CPFで製造した治験製品と第Ⅰ相試験治験製品と
の同等性を確認した後、第Ⅱ相試験に進む予定
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再⽣医療等製品事業 2019年9⽉期 研究開発状況
ImmuniCell®の開発状況(TC BioPharm社)
英国 StageⅠ StageⅡ StageⅢ
治験状況 (PI/IIa) (PIIb) (PIII)
■悪性⿊⾊腫、⾮⼩細胞肺がん、腎臓がんを対象に、安全性および治療効果の検討⽬的とした
StageⅠ,Ⅱ及びⅢからなるアダプティブ・デザインの臨床試験(TCB-101-001)
■StageⅠでは、スクリーニングの結果5名が治療(4名が6回投与、1名が5回投与)を受けた
その結果、安全性に問題ないことを確認し、StageⅡに進んだ 出典:Clinicaltrials.gov TC BioPharm社提供資料元に作成
Stage Ⅱの症例数は21例と設定されたが、症例登録に時間を要したた
め(Stage Ⅰの5例及びStage Ⅱの3例の計8例を治療するのに約2年要した)、
TC BioPharm社は、ImmuniCell®の治験(TCB-101-001)の完了
は難しいと判断し本治験を終了することを決定(2018年11⽉)
TC BioPharm社は、⾃家のγδT細胞( ImmuniCell®)から
同種γδT細胞の開発にシフトする予定
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再⽣医療等製品事業 2019年9⽉期 研究開発状況
糖鎖修飾改変T細胞の新規培養技術
2-deoxyglucose(2DG)による新規培養技術で
ヒトリンパ球の抗腫瘍機能が向上する事を⾒出した
*
糖鎖修飾改変T細胞の特徴 糖鎖修飾改変T細胞応⽤範囲
特定細胞加⼯に 遺伝⼦導⼊細胞の
1. リンパ球の抗腫瘍サイトカイン、 応⽤ 受け⽫
エフェクター因⼦の産⽣能増強 末梢⾎リンパ球
キメラ抗原受容体
(CAR-T)
2. NKG2Dを介したがん細胞障害活性 腫瘍浸潤リンパ球 抗原特異T細胞受容体
(TCR-T)
の亢進 iPS細胞由来 チェックポイント
リンパ球 インヒビター
3. 糖鎖認識ガレクチン結合を ゲノム編集リンパ球 ⼆重特異性抗体
低下させ、がん免疫逃避機構を回避 次世代免疫細胞 他の免疫療法剤
誘導への応⽤ との併⽤
実⽤化を⽬指し開発研究継続中
次世代プラットフォーム技術として開発研究中
*⼤阪⼤学と共同出願済み
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再⽣医療等製品事業 2019年9⽉期 研究開発状況
京都府⽴医科⼤学との共同研究:BAR-T細胞
キメラ受容体 BAR(B-cell Antibody Receptor)
ライソゾーム病の⼀種、ファブリー病の酵素補充療法の場合
治療⽬的で補充された遺伝⼦組換えα-ガラクトシダーゼA(GLA)に対する
中和抗体が産⽣され、酵素補充療法の効果がなくなる GLA BAR
BCR 糖鎖修飾改変T細胞応⽤範囲
4-1BB
(B cell Receptor)
GLA CD3ζ
GLA
GLA BAR
T cell
anti-GLA
B cell
抗GLA中和抗体
GLA BAR-T細胞が、抗GLA中和抗体産⽣B
GLA 細胞を選択的に攻撃し、B細胞が除去される
単⼀抗原を認識する中和抗体に起因する
実⽤化を⽬指し開発研究継続中
⾃⼰免疫疾患に応⽤可能
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2020年9⽉期 研究開発⽅針
再⽣医療等製品の早期収益化
ATL-DC-101、MDNT01の早期収益化の
実現性を⾒極める
早期製品化可能な開発シーズの選定、
開発・製品化の促進
九州⼤学との慢性⼼不全治療に関する共同
研究の促進
国⽴がん研究センターとのHSP105由来
ペプチドに関する共同研究推進
京都府⽴医科⼤学とのBAR-T細胞について
の共同研究推進
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