2353 日駐 2021-06-04 15:30:00
2021年7月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年6月4日
上 場 会 社 名 日本駐車場開発株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2353 URL http://www.n-p-d.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 巽 一久
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理本部長(氏名) 渥美 謙介 (TEL) 03-3218-1904
四半期報告書提出予定日 2021年6月11日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第3四半期の連結業績(2020年8月1日~2021年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第3四半期 18,300 △2.1 2,693 △8.2 2,808 △4.1 1,812 16.1
2020年7月期第3四半期 18,693 △1.8 2,933 △17.8 2,928 △18.1 1,560 △31.6
(注)包括利益 2021年7月期第3四半期 1,920百万円( 6.8%) 2020年7月期第3四半期 1,798百万円( △30.6%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第3四半期 5.51 5.51
2020年7月期第3四半期 4.71 4.70
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第3四半期 27,744 10,273 28.3
2020年7月期 30,604 11,053 27.4
(参考) 自己資本 2021年7月期第3四半期 7,864百万円 2020年7月期 8,397百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 - 0.00 - 4.50 4.50
2021年7月期 - 0.00 -
2021年7月期(予想) 4.75 4.75
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年7月期の連結業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 23,500 2.3 3,300 23.5 3,200 16.7 1,900 58.1 5.74
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期3Q 348,398,600株 2020年7月期 348,398,600株
② 期末自己株式数 2021年7月期3Q 23,533,865株 2020年7月期 17,623,565株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期3Q 328,960,569株 2020年7月期3Q 331,027,279株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想の
ご利用にあたっての注意事項等については、添付資料9ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結
業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
日本駐車場開発株式会社(2353)
2021年7月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………9
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………9
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………10
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………10
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………12
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………12
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………13
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………14
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………14
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………14
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………14
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………15
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日本駐車場開発株式会社(2353)
2021年7月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として
厳しい状況にありますが、感染拡大の防止策を講じつつ社会経済活動のレベルを引き上げていく中で、持ち直
しの動きがみられました。一方で、減少に向かった新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向となるな
ど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属する業界において、不動産業界は、オフィスの集約や縮小の動きによる解約の影響が見ら
れたため、空室率が上昇しました。また、レジャー・観光業界は、新規感染者数の増加及び緊急事態宣言の再
発令による影響が続いております。
このような事業環境の中、当社グループは「ハッピートライアングル:関わる人全てがハッピーなビジネス
を」という企業理念のもと、駐車場事業(国内・海外)、スキー場事業、テーマパーク事業の3つの主力事業
において、環境変化や顧客需要変化を捉えた商品・サービスの提供等により、事業の改善に取り組みました。
当第3四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言による一部時間貸駐車場への影響があったものの、月
極駐車場の順調な新規受託により駐車場事業は前年を超過する売上となりました。テーマパーク事業において
は、テーマパーク及び別荘宿泊の集客強化、2020年5月に那須高原りんどう湖ファミリー牧場を運営する那須
興業株式会社を取得したことにより来場者が7割増加した一方で、緊急事態宣言の長期化を受け、スキー場事
業の来場者は大幅に減少しました。これらの結果、売上高は18,300百万円(前年同期比2.1%減)となりまし
た。営業利益は、駐車場事業の評価制度見直しによる生産性向上、テーマパーク事業の収益部門への人材投下
による営業効率の改善、スキー場事業のコスト削減により、2,693百万円(前年同期比8.2%減)、経常利益は
2,808百万円(前年同期比4.1%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、スキー場事
業の利益減少に伴う非支配株主に帰属する四半期純損失の増加により、1,812百万円(前年同期比16.1%増)
となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
各セグメントの業績数値にはセグメント間の内部取引高を含んでいます。
(駐車場事業)
国内駐車場事業においては、ホテルや商業施設に併設された時間貸駐車場利用が前年対比で減少しました。
一方で、ターゲットとしていた物件の情報収集及び獲得、月極契約の促進、従業員の評価制度見直しによる生
産性向上に注力しました。加えて、駐車場の有人運営をいかした+1(プラスワン)ソリユーションの1号案
件として、柏高島屋シェアオフィス「Kashiwa grand」の運営を開始いたしました。また感染症対策や働き方
改革への意識が高まる中、直行直帰での営業スタイルに沿った駐車場付きマンスリーレンタカーの導入提案強
化や、インターネットサイトを活用した駐車場紹介サービスにおけるSEO対策強化、新機能によるユーザー利
便性改善等を進めて参りました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における国内駐車場事業の新規契約物件数は101物件、解約物件
数は54物件、前連結会計年度末から47物件の純増となり、国内の運営物件数は1,244物件、運営総台数は
46,794台となりました。
海外駐車場事業においては、新型コロナウイルスの影響が一時回復傾向にあったものの、当社の事業展開地
の内、タイ、韓国、インドネシアにおける感染者数が増加し、一部地域においてはセミロックダウンとなった
ことにより、オフィスや商業施設の月極及び時間貸駐車場利用が前年対比で減少しました。そのような中、稼
働の悪化により駐車場の空きが予測されるホテル、収益低下を懸念するREIT物件へのサブリース提案や、車通
勤需要の積極的な取り込み、非接触型営業の一環として駐車場紹介インターネットサイトを立ち上げ、掲載物
件数を増やす等の営業強化に取り組みました。当第3四半期において、タイでは「ザ セントレジス バンコ
ク」「メイフェア バンコク マリオット エグゼクティブ アパートメント」駐車場など新規に5物件の運営を
開始し、車通勤ユーザーとのマッチングをしております。
これらの結果、海外駐車場事業の運営物件数は、前年同期比3物件純増し71物件、運営総台数は19,207台と
なりました。
以上の結果、駐車場事業の売上高は、10,629百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は2,372百万円(前年
同期比2.5%増)となりました。
(スキー場事業)
スキー場事業におけるグリーンシーズンは、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う外出自粛や夏休み期間
の短縮等により8月の来場者数は前年に比べ減少したものの、紅葉のピークとなる10月は天候に恵まれるとと
もにGo Toトラベルの効果もあり、10月単月の索道を稼働した施設における来場者数は過去最高となりまし
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日本駐車場開発株式会社(2353)
2021年7月期 第3四半期決算短信
た。ウィンターシーズンは、12月にまとまった自然降雪による順調なコース拡大と、Go Toトラベルの効果等
により、インバウンドが見込めない状況下でも前年同期比83.7%の来場がありました。しかしながら、2021年
1月上旬から2021年3月下旬まで緊急事態宣言が継続し、宿泊を伴うスキー場エリアの来場者数の急減や団体
旅行の大幅キャンセルにより、同ウィンターシーズンの来場者数合計は950千人(前年同期比35.1%減)とな
りました。
これらの結果、スキー場事業の売上高は、4,114百万円(前年同期比29.3%減)、営業利益は26百万円(前
年同期比97.4%減)となりました。
(テーマパーク事業)
テーマパーク事業においては、新型コロナウイルスの影響により特に東京からの来場者数が減少しました。
そのような中、2020年5月にグループ化した那須高原りんどう湖ファミリー牧場では、地域住民の集客に注力
し、イルミネーション「フェスタ・ルーチェ(桜バージョン)」等のイベントを開催いたしました。また、那
須ハイランドパークでは、東北エリアの修学旅行生の誘致や「歌う海賊団」ショーの開催等により集客に注力
いたしました。
遊園地と隣接する「TOWAピュアコテージ」では、「非日常」を楽しめる総合リゾート施設を目指し、従来の
コテージタイプやグランピングタイプに加えて、管理運営する別荘地内のリノベーション別荘をバケーション
レンタルする「RESORT HOUSE」を運営し、大型ホテルとは異なる一軒家タイプの宿泊施設であることからコロ
ナ禍での需要が高まり、来場者数合計は507千人(前年同期比73.7%増)となりました。
これらの結果、テーマパーク事業の売上高は、3,151百万円(前年同期比62.7%増)、営業利益は525百万円
(前年同期は91百万円の営業損失)と大幅に改善いたしました。
そのほか、保護犬の里親探しを行う「SOS活動」では、取組開始以降の譲渡数が58頭、現状の里親募集が29
頭となりました。
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2021年7月期 第3四半期決算短信
≪駐車場事業の地域別、事業別売上高≫
単位:百万円
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
直営 508 3,008 476 1,776 664 6,434
2020年 マネジメント 195 1,056 217 464 133 2,067
4月末 その他 80 349 25 250 64 770
合計 783 4,414 719 2,491 862 9,272
直営 539 2,978 448 1,853 645 6,466
2021年 マネジメント 193 1,097 184 418 120 2,015
4月末 その他 90 400 33 312 80 917
合計 823 4,477 666 2,584 847 9,399
直営 106.2% 99.0% 94.1% 104.4% 97.1% 100.5%
前年 マネジメント 98.8% 103.9% 84.9% 90.3% 90.5% 97.5%
同期比 その他 113.0% 114.5% 130.3% 124.5% 126.2% 119.1%
合計 105.1% 101.4% 92.6% 103.8% 98.2% 101.4%
タイ 中国 韓国 インドネシア 台湾 海外計 総合計
直営 559 28 397 9 29 1,025 7,460
2020年 マネジメント 60 110 11 16 - 199 2,266
4月末 その他 69 0 - 1 0 72 842
合計 689 140 409 28 30 1,297 10,569
直営 482 43 397 18 40 981 7,448
2021年 マネジメント 75 96 5 - - 177 2,193
4月末 その他 64 0 0 0 4 70 987
合計 622 139 404 19 44 1,229 10,629
直営 86.2% 151.5% 100.0% 190.5% 134.4% 95.7% 99.8%
前年 マネジメント 125.7% 86.7% 51.8% 0.0% -% 89.2% 96.8%
同期比 その他 91.8% 12.8% -% 46.0% 5,919.3% 97.0% 117.2%
合計 90.2% 99.5% 98.9% 67.9% 148.1% 94.8% 100.6%
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2021年7月期 第3四半期決算短信
≪駐車場事業の地域別物件数、台数及び契約率≫
【月極専用直営物件】
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
物件数(件) 65 513 69 227 108 982
2020年 借上台数(台) 1,003 8,745 998 3,884 1,738 16,368
4月末 貸付台数(台) 973 8,291 966 3,703 1,615 15,548
契約率 97.0% 94.8% 96.8% 95.3% 92.9% 95.0%
物件数(件) 74 549 61 241 106 1,031
2021年 借上台数(台) 1,118 9,329 861 4,214 1,808 17,330
4月末 貸付台数(台) 1,015 8,910 823 3,884 1,598 16,230
契約率 90.8% 95.5% 95.6% 92.2% 88.4% 93.7%
物件数 113.8% 107.0% 88.4% 106.2% 98.1% 105.0%
前年
借上台数 111.5% 106.7% 86.3% 108.5% 104.0% 105.9%
同期比
貸付台数 104.3% 107.5% 85.2% 104.9% 98.9% 104.4%
タイ 中国 韓国 インドネシア 台湾 海外計 総合計
物件数(件) 19 - 2 1 - 22 1,004
2020年 借上台数(台) 1,165 - 150 20 - 1,335 17,703
4月末 貸付台数(台) 1,108 - 101 14 - 1,223 16,771
契約率 95.1% -% 67.3% 70.0% -% 91.6% 94.7%
物件数(件) 21 - 2 1 2 26 1,057
2021年 借上台数(台) 1,170 - 100 20 16 1,306 18,636
4月末 貸付台数(台) 1,143 - 100 14 16 1,273 17,503
契約率 97.7% -% 100.0% 70.0% 100.0% 97.5% 93.9%
物件数 110.5% -% 100.0% 100.0% -% 118.2% 105.3%
前年
借上台数 100.4% -% 66.7% 100.0% -% 97.8% 105.3%
同期比
貸付台数 103.2% -% 99.0% 100.0% -% 104.1% 104.4%
【時間貸し併用直営物件】
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
2020年 物件数(件) 20 29 14 38 16 117
4月末 借上台数(台) 2,017 2,072 2,624 2,166 1,038 9,917
2021年 物件数(件) 22 31 14 33 13 113
4月末 借上台数(台) 2,088 2,212 2,577 1,943 958 9,778
前年 物件数 110.0% 106.9% 100.0% 86.8% 81.3% 96.6%
同期比 借上台数 103.5% 106.8% 98.2% 89.7% 92.3% 98.6%
タイ 中国 韓国 インドネシア 台湾 海外計 総合計
2020年 物件数(件) 15 2 16 - 2 35 152
4月末 借上台数(台) 7,796 242 3,365 - 135 11,538 21,455
2021年 物件数(件) 15 2 15 - 3 35 148
4月末 借上台数(台) 8,085 242 3,511 - 223 12,061 21,839
前年 物件数 100.0% 100.0% 93.8% -% 150.0% 100.0% 97.4%
同期比 借上台数 103.7% 100.0% 104.3% -% 165.2% 104.5% 101.8%
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日本駐車場開発株式会社(2353)
2021年7月期 第3四半期決算短信
【時間貸しマネジメント物件】
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
2020年 物件数(件) 15 42 12 23 12 104
4月末 管理台数(台) 2,520 9,244 1,779 4,761 1,388 19,692
2021年 物件数(件) 14 45 12 18 11 100
4月末 管理台数(台) 2,546 9,691 1,800 4,015 1,634 19,686
前年 物件数 93.3% 107.1% 100.0% 78.3% 91.7% 96.2%
同期比 管理台数 101.0% 104.8% 101.2% 84.3% 117.7% 100.0%
タイ 中国 韓国 インドネシア 台湾 海外計 総合計
2020年 物件数(件) 4 3 1 2 1 11 115
4月末 管理台数(台) 3,346 2,320 98 1,385 75 7,224 26,916
2021年 物件数(件) 4 2 1 2 1 10 110
4月末 管理台数(台) 3,182 1,100 98 1,385 75 5,840 25,526
前年 物件数 100.0% 66.7% 100.0% 100.0% 100.0% 90.9% 95.7%
同期比 管理台数 95.1% 47.4% 100.0% 100.0% 100.0% 80.8% 94.8%
【合計】
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
2020年 物件数(件) 100 584 95 288 136 1,203
4月末 総台数(台) 5,540 20,061 5,401 10,811 4,164 45,977
2021年 物件数(件) 110 625 87 292 130 1,244
4月末 総台数(台) 5,752 21,232 5,238 10,172 4,400 46,794
前年 物件数 110.0% 107.0% 91.6% 101.4% 95.6% 103.4%
同期比 総台数 103.8% 105.8% 97.0% 94.1% 105.7% 101.8%
タイ 中国 韓国 インドネシア 台湾 海外計 総合計
2020年 物件数(件) 38 5 19 3 3 68 1,271
4月末 総台数(台) 12,307 2,562 3,613 1,405 210 20,097 66,074
2021年 物件数(件) 40 4 18 3 6 71 1,315
4月末 総台数(台) 12,437 1,342 3,709 1,405 314 19,207 66,001
前年 物件数 105.3% 80.0% 94.7% 100.0% 200.0% 104.4% 103.5%
同期比 総台数 101.1% 52.4% 102.7% 100.0% 149.5% 95.6% 99.9%
※『借上台数』・・・当社グループと駐車場オーナーとの間で賃貸借契約を締結している台数
『貸付台数』・・・月極専用直営物件において、当社グループと駐車場ユーザーとの間で賃貸借契約を締結して
いる台数
『契約率』 ・・・月極専用直営物件において『貸付台数』を『借上台数』で除した比率
『管理台数』・・・時間貸しマネジメント物件の総収容台数
『総台数』 ・・・『借上台数』+『管理台数』
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日本駐車場開発株式会社(2353)
2021年7月期 第3四半期決算短信
≪車両の設置台数、契約口数≫
(単位:台)
2020年 2021年
前年同期比
4月末 4月末
駐車場付マンスリーレンタカー設置台数 305 331 108.5%
≪グリーンシーズン≫
■索道を稼働した施設における来場者数
(単位:千人)
2020年 2021年
施設名 前年同期比
4月末累計 4月末累計
HAKUBA VALLEY国際山岳リゾート白馬八方尾根 65 54 82.4%
HAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾート 83 91 108.9%
HAKUBA VALLEY栂池高原 56 43 78.3%
竜王マウンテンパーク 63 48 75.2%
計 269 237 88.1%
■その他の施設における来場者数
(単位:千人)
2020年 2021年
会社名 前年同期比
4月末累計 4月末累計
㈱鹿島槍 6 2 43.3%
川場リゾート㈱ 25 27 104.6%
めいほう高原開発㈱ 15 21 139.5%
計 48 51 107.3%
(注) 1.索道を稼働した施設における来場者数については、主にリフト券の販売数に基づいて記載しております。索
道とは、ゴンドラ、ロープウェイ及びリフトを指します。HAKUBA VALLEY栂池高原は、2018年8月にオープ
ンしました「Xtrem Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!」の来場者数を含めて記載しております。
2.その他の施設における来場者数において、㈱鹿島槍は、HAKUBA VALLEY鹿島槍スポーツヴィレッジの来場者
及びグリーンシーズンでのスノーボードトレーニング施設の来場者の合計を記載しております。川場リゾー
ト㈱は、サバイバルゲーム場、スケートボードパーク施設の来場者及びおにぎり店の来場者(レジ通過者
数。2020年11月オープンの原宿店及び高崎駅店含む)を含めて記載しております。めいほう高原開発㈱は、
主におにぎり店の来場者(レジ通過者数)、キャンプ施設及び2020年7月にオープンしました「ASOBOT」の来
場者の合計を記載しております。
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2021年7月期 第3四半期決算短信
≪ウィンターシーズン≫
■スキー場別来場者数
(単位:千人)
2020年 2021年
運営スキー場名 前年同期比
4月末累計 4月末累計
HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場 299 180 60.4%
HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールド 52 66 125.6%
HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場 242 140 58.0%
HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場 81 52 64.8%
竜王スキーパーク 203 104 51.3%
川場スキー場 183 143 78.4%
めいほうスキー場 169 162 96.0%
菅平高原スノーリゾート 231 99 42.9%
計 1,463 950 64.9%
■その他の施設における来場者数
(単位:千人)
2020年 2021年
会社名 前年同期比
4月末累計 4月末累計
川場リゾート㈱ 10 21 202.7%
めいほう高原開発㈱ 3 3 92.9%
計 13 24 176.9%
(注) 1.スキー場の来場者数については、リフト券の販売数に基づいて記載しております。HAKUBA VALLEY白馬岩岳
スノーフィールドは、2018年10月にオープンしました「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の利用者数を含めて記載
しております。HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場は、2018年8月にオープンしました「XtremAventures
HAKUBA TSUGAIKE WOW!」の利用者数を含めて記載しております。
2.菅平高原スノーリゾートの来場者数については、「TARO AREA・DAVOS AREA」の来場者数を表示しておりま
す。
3.その他の施設における来場者数において、川場リゾート㈱及びめいほう高原開発㈱は、主におにぎり店の来
場者(レジ通過者数)の合計を記載しております。
≪テーマパーク事業の来場者数≫
(単位:千人)
2020年 2021年
施設名 前年同期比
4月末累計 4月末累計
那須ハイランドパーク 278 317 114.0%
NOZARU 13 15 112.0%
那須高原りんどう湖ファミリー牧場 - 174 -%
計 291 507 173.7%
(注)那須高原りんどう湖ファミリー牧場を運営する那須興業㈱を2020年5月1日に子会社化した為、2020年4月末
累計の来場者数は記載しておりません。
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2021年7月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べて2,859百万円減少し、27,744百万円と
なりました。主な要因は、積極的な設備投資により有形固定資産913百万円、スキー場のシーズン運営等に伴い売
掛金が229百万円増加したものの、1,488百万円の配当の実施、法人税等の支払、銀行借入の返済、自己株式の取
得等により、現金及び預金が3,713百万円減少したこと等によるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて2,080百万円減少し、17,471百万円と
なりました。主な要因は、銀行借入れの返済により借入金1,427百万円、テーマパークのシーズン終了等に伴い買
掛金が173百万円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて779百万円減少し、10,273百万円と
なりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益を1,812百万円計上したものの、1,488百万円の配
当の実施、自己株式の取得等により自己株式が926百万円増加したこと等によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2020年9月4日に公表いたしました2021年7月期の連結業績予想に変更はあり
ません。
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2021年7月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 16,484,138 12,771,087
売掛金 578,004 807,054
たな卸資産 332,312 399,807
その他 1,189,283 1,013,515
貸倒引当金 △4,798 △4,339
流動資産合計 18,578,940 14,987,124
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,442,930 3,950,063
土地 3,169,772 3,272,493
その他(純額) 2,700,698 3,003,886
有形固定資産合計 9,313,402 10,226,443
無形固定資産
のれん 57,753 46,900
その他 199,765 178,839
無形固定資産合計 257,518 225,739
投資その他の資産
投資有価証券 895,020 870,101
その他 1,667,194 1,542,223
貸倒引当金 △107,868 △107,318
投資その他の資産合計 2,454,346 2,305,006
固定資産合計 12,025,267 12,757,189
資産合計 30,604,207 27,744,314
負債の部
流動負債
買掛金 439,804 265,820
短期借入金 1,378,000 398,000
1年内返済予定の長期借入金 608,656 2,045,323
未払法人税等 411,414 413,559
企業結合に係る特定勘定 113,908 13,848
その他 2,814,297 2,436,818
流動負債合計 5,766,081 5,573,370
固定負債
社債 500,000 500,000
長期借入金 10,107,550 8,222,943
退職給付に係る負債 12,248 19,362
役員退職慰労引当金 2,230 -
企業結合に係る特定勘定 1,765,154 1,722,716
その他 1,397,874 1,432,668
固定負債合計 13,785,057 11,897,690
負債合計 19,551,138 17,471,060
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2021年7月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年4月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 699,221 699,221
資本剰余金 617,433 552,842
利益剰余金 9,370,124 9,706,844
自己株式 △2,077,215 △3,003,774
株主資本合計 8,609,563 7,955,133
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △70,258 △19,780
為替換算調整勘定 △141,540 △70,636
その他の包括利益累計額合計 △211,798 △90,417
新株予約権 528,769 519,186
非支配株主持分 2,126,533 1,889,350
純資産合計 11,053,069 10,273,253
負債純資産合計 30,604,207 27,744,314
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2021年7月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
売上高 18,693,682 18,300,694
売上原価 11,601,249 11,756,932
売上総利益 7,092,432 6,543,761
販売費及び一般管理費 4,158,483 3,850,053
営業利益 2,933,948 2,693,708
営業外収益
受取利息 10,699 6,072
受取配当金 19,768 16,599
投資有価証券売却益 - 7,901
投資事業組合運用益 29,541 411
助成金収入 - 138,454
為替差益 - 19,059
貸倒引当金戻入額 700 973
その他 44,117 27,702
営業外収益合計 104,827 217,174
営業外費用
支払利息 37,461 51,713
為替差損 25,108 -
その他 47,499 50,846
営業外費用合計 110,069 102,559
経常利益 2,928,706 2,808,322
特別利益
固定資産売却益 265,306 1,288
新株予約権戻入益 - 14,557
特別利益合計 265,306 15,845
特別損失
固定資産売却損 22 -
固定資産除却損 59,871 25,136
減損損失 133,330 40,164
解約違約金 15,254 2,467
災害による損失 965 200
新型コロナウイルス感染症による損失 20,943 -
特別損失合計 230,388 67,968
税金等調整前四半期純利益 2,963,624 2,756,199
法人税、住民税及び事業税 986,553 850,353
法人税等調整額 64,019 110,892
法人税等合計 1,050,573 961,246
四半期純利益 1,913,050 1,794,953
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
352,319 △17,550
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,560,730 1,812,504
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2021年7月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
四半期純利益 1,913,050 1,794,953
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △36,657 50,477
為替換算調整勘定 △77,551 74,973
その他の包括利益合計 △114,208 125,450
四半期包括利益 1,798,841 1,920,404
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,448,031 1,933,885
非支配株主に係る四半期包括利益 350,810 △13,481
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2021年7月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社グループの一部子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設さ
れたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項
目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実
務対応報告第39号2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業
会計基準適用指針第28号2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につ
いて、改正前の税法の規定に基づいております。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響について)
新型コロナウイルス感染症拡大により、依然として経済活動が本格的な回復には至っていない状況を鑑み、
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計
上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定について、当第3四半期連結会計
期間においても修正を行わず継続して適用いたします。
新型コロナウイルス感染症の影響の収束時期等を見通すことは困難でありますが、新型コロナウイルス感染
症による当社グループへの影響は、事業によって程度が異なるものの、前期末から1~2年程度継続すると仮
定し、会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経営環境への影響が変化した場合には、上記の見積りの結
果に影響し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
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2021年7月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
駐車場事業 スキー場事業 テーマパーク事業 計
売上高
外部顧客への売上高 10,556,206 5,816,798 1,926,722 18,299,728
セグメント間の
12,922 - 10,392 23,315
内部売上高又は振替高
計 10,569,129 5,816,798 1,937,115 18,323,043
セグメント利益
2,315,717 1,012,030 △91,649 3,236,097
又は損失(△)
四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 393,953 18,693,682 - 18,693,682
セグメント間の
6,776 30,091 △30,091 -
内部売上高又は振替高
計 400,730 18,723,773 △30,091 18,693,682
セグメント利益
32,622 3,268,720 △334,771 2,933,948
又は損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、教育事業、ヘルスケア事業及び
不動産事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△334,771千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等
であります。全社費用は、主に財務経理等の管理部門に係る費用及び各報告セグメント共通の費用でありま
す。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「その他」セグメントにおいて、133,330千円の固定資産の減損損失を計上しております。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
駐車場事業 スキー場事業 テーマパーク事業 計
売上高
外部顧客への売上高 10,611,641 4,113,996 3,147,291 17,872,928
セグメント間の
17,494 158 4,072 21,725
内部売上高又は振替高
計 10,629,135 4,114,155 3,151,363 17,894,653
セグメント利益
2,372,658 26,078 525,746 2,924,483
又は損失(△)
四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 427,765 18,300,694 - 18,300,694
セグメント間の
19,339 41,065 △41,065 -
内部売上高又は振替高
計 447,105 18,341,759 △41,065 18,300,694
セグメント利益
61,157 2,985,641 △291,932 2,693,708
又は損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、教育事業、ヘルスケア事業及び
不動産事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△291,932千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等
であります。全社費用は、主に財務経理等の管理部門に係る費用及び各報告セグメント共通の費用でありま
す。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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