2353 日駐 2020-06-05 15:40:00
2020年7月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年6月5日
上 場 会 社 名 日本駐車場開発株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2353 URL http://www.n-p-d.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 巽 一久
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理本部長(氏名) 渥美 謙介 (TEL) 03-3218-1904
四半期報告書提出予定日 2020年6月12日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年7月期第3四半期の連結業績(2019年8月1日~2020年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年7月期第3四半期 18,693 △1.8 2,933 △17.8 2,928 △18.1 1,560 △31.6
2019年7月期第3四半期 19,036 6.3 3,569 11.1 3,577 9.5 2,281 10.3
(注) 包括利益 2020年7月期第3四半期 1,798百万円( △30.6%) 2019年7月期第3四半期 2,590百万円( 13.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年7月期第3四半期 4.71 4.70
2019年7月期第3四半期 6.81 6.78
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年7月期第3四半期 26,537 11,736 32.9
2019年7月期 24,637 11,913 37.0
(参考) 自己資本 2020年7月期第3四半期 8,731百万円 2019年7月期 9,124百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年7月期 - 0.00 - 4.25 4.25
2020年7月期 - 0.00 -
2020年7月期(予想) 4.50 4.50
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年7月期の連結業績予想(2019年8月1日~2020年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 23,000 △5.7 2,700 △35.1 2,600 △37.4 1,300 △54.0 3.93
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
連結業績予想の修正については、本日(2020年6月5日)公表しております「通期業績予想の修正に関するお知らせ」
をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年7月期3Q 348,398,600株 2019年7月期 348,398,600株
② 期末自己株式数 2020年7月期3Q 17,623,565株 2019年7月期 15,489,965株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年7月期3Q 331,027,279株 2019年7月期3Q 334,981,014株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料9ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧下さい。
日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………9
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………9
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………10
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………10
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………12
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………12
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………13
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………14
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………14
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………14
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………14
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………15
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速な悪化が続い
ており、極めて厳しい状況にあります。先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベル
を段階的に引き上げていきますが、当面、極めて厳しい状況が続くと見込まれます。また、金融資本市場の変動等
による影響を注視する必要があります。
当社グループが属する業界において、不動産業界は、既存ビルにおける小規模な解約の動きが出たため、オフィ
スビルの空室率は小幅な上昇基調となりました。また、レジャー・観光業界は、新型コロナウイルス感染症が大き
く影響し昨年対比で来場者数が減少しました。
このような事業環境の中、当社グループは「ハッピートライアングル:関わる人全てがハッピーなビジネスを」
という企業理念の下、駐車場事業(国内・海外)、スキー場事業、テーマパーク事業の3つの主力事業において、
国内における深刻化する人手不足の中、積極的な人材採用と人材育成により組織体制を強化し、更なる事業規模の
拡大に注力するとともに、顧客需要を捉えた商品・サービスの開発等により、事業の改善に取り組みました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、駐車場事業が成長した一方でスキー場事業、テーマパー
ク事業が昨年対比で減少し、18,693百万円(前年同期比1.8%減)となりました。営業利益は、2,933百万円(前年
同期比17.8%減)となりました。経常利益は2,928百万円(前年同期比18.1%減)となり、親会社株主に帰属する
四半期純利益は1,560百万円(前年同期比31.6%減)となりました。
(駐車場事業)
国内駐車場事業においては、第2四半期連結累計期間までは不稼動駐車場の収益化需要と駐車場におけるサービ
ス・安全性向上への需要は引き続き堅調に推移しました。このような状況の中、既存物件においては収益性の改善
のために、時間貸し運営駐車場の料金やオペレーション手法の見直しによる売上改善、契約条件見直しの推進、月
極運営駐車場は契約単価、契約率の改善を進めました。また、営業組織を新規物件獲得に最適な組織体制に再編
し、各営業担当者の行動件数を増やすことで新規物件の獲得に努めました。
一方で、4月以降新型コロナウイルス感染症の影響により、主に首都圏、関西圏におけるオフィスビル、商業施
設、宿泊施設が営業を停止していたことにより、弊社の運営する一部駐車場においても営業自粛を行った物件があ
りました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における国内駐車場事業の新規契約物件数は80物件増、前年同期比7
物件増となり、国内の運営物件数は1,203物件、運営総台数は45,977台となりました。
海外駐車場事業においては、当社グループが進出しているタイ・中国・韓国・インドネシア・台湾において、駐
車場問題(安全性・収益性・サービス・駐車場不足等)が増加しており、それに対する改善・ソリューションへの
ニーズが高まっています。このような状況の下、韓国、上海、台湾では順調に新規物件受注や既存物件の改善が進
んでおり、タイではバイク専用駐輪場のニーズへの対応を開始するなど、サービス・収益性の改善が順調に進みま
した。
しかしながら、中国、韓国、タイにおいては、当社が展開する都市において、新型コロナウイルス感染症対策と
して大規模な都市閉鎖を行っていたことにより、経済活動が大きく停滞しました。
以上の結果、海外の運営物件数は68物件(前年同期比19.3%増)、運営総台数は20,097台(前年同期比27.5%
増)、売上高は1,297百万円(前年同期比20.8%増)となりました。
これらの結果、駐車場事業の売上高は過去最高の10,569百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は2,315百万円
(前年同期比4.5%減)となりました。
(スキー場事業)
スキー場事業のグリーンシーズン(2019年8月から同年11月上旬、2020年4月下旬)に、10月は台風及び天候の
悪影響を受け、2020年4月下旬も新型コロナウイルス感染症の影響により営業休止となりました。一方で、2018年
10月にオープンしたHAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートの「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」が2019年8月、9
月に前年対比純増となり、同連結累計期間における施設来場者数は過去最高となりました。
ウィンターシーズンは記録的暖冬及び小雪となりましたが、グループ8スキー場中6スキー場は小雪対策投資を
継続していたことから、スキー場オープン日は前年並みとなり、一定の集客を獲得することができました。また、
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
川場スキー場の来場者数増やリフト券の値上げ、料飲メニューの改善により、単価を向上させることができまし
た。しかしながら、2020年3月前半より新型コロナウイルス感染症の拡大による団体顧客の減少やイベント等の中
止があり、2020年4月7日に東京など7都府県を対象に発令された緊急事態宣言により、オープンしていたスキー
場を順次早期クローズさせました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,816百万円(前年同期比3.6%減)、営業利益は
1,012百万円(前年同期比7.1%減)となりました。
(テーマパーク事業)
テーマパーク事業は、通常18時までの営業時間を、繁忙期の夏休み期間限定で20時まで延長し、イルミネーショ
ンや夜間特別イベントを開催するなど、夜間の集客に取り組みました。
遊園地と隣接するホテル事業では、昨年4月に宿泊施設として日本初導入の透明型テント「AURA」を含む全16室
の「グランピングタイプ」に加えて、広々としたプライベート空間が特徴である別荘を活用した「RESORT HOUSE」
シリーズが75棟となりました。
保護犬の里親探しを行う「SOS活動」では、当第3四半期連結累計期間に、新たに19頭の里親が見つかり、取り
組み開始以降、保護数は57頭、譲渡数は30頭となりました。
以上の取り組みを積極的に行ったものの、想定以上に悪天候が重なり、また新型コロナウイルス感染症の影響に
より4月に栃木県から休業要請があり営業自粛を行った結果、来場者数は291千人(前年同期比28.0%減)となり
ました。
これらの結果、テーマパーク事業の売上高は1,937百万円 (前年同期比18.5%減)、営業損失は91百万円(前年
同期は406百万円の営業利益)となりました。
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
≪駐車場事業の地域別、事業別売上高≫
単位:百万円
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
直営 480 2,885 513 1,738 716 6,335
前第3 マネジメント 180 1,028 239 532 129 2,111
四半期 その他 65 373 38 229 52 759
合計 726 4,287 791 2,501 898 9,205
直営 508 3,008 476 1,776 664 6,434
当第3 マネジメント 195 1,056 217 464 133 2,067
四半期 その他 80 349 25 250 64 770
合計 783 4,414 719 2,491 862 9,272
直営 105.7% 104.3% 92.9% 102.2% 92.8% 101.6%
前年マネジメント 108.5% 102.7% 90.8% 87.1% 103.1% 97.9%
同期比 その他 122.8% 93.6% 66.2% 109.0% 122.7% 101.4%
合計 107.9% 103.0% 91.0% 99.6% 96.0% 100.7%
インド
タイ 中国 韓国 台湾 海外計 総合計
ネシア
直営 543 32 211 20 10 818 7,154
前第3 マネジメント 14 130 17 9 - 171 2,282
四半期 その他 79 3 - 0 - 83 843
合計 637 166 229 29 10 1,074 10,279
直営 559 28 397 9 29 1,025 7,460
当第3 マネジメント 60 110 11 16 - 199 2,266
四半期 その他 69 0 - 1 0 72 842
合計 689 140 409 28 30 1,297 10,569
直営 103.0% 87.3% 187.9% 47.1% 275.6% 125.2% 104.3%
前年 マネジメント 423.3% 85.3% 63.0% 183.0% -% 116.3% 99.3%
同期比 その他 87.4% 17.6% -% 601.5% -% 86.1% 99.9%
合計 108.2% 84.2% 178.1% 94.2% 276.3% 120.8% 102.8%
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
≪駐車場事業の地域別物件数、台数及び契約率≫
【月極専用直営物件】
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
物件数(件) 63 504 76 216 123 982
2019年 借上台数(台) 972 8,441 1,061 3,651 1,832 15,957
4月末 貸付台数(台) 959 8,080 1,004 3,557 1,705 15,305
契約率 98.7% 95.7% 94.6% 97.4% 93.1% 95.9%
物件数(件) 65 513 69 227 108 982
2020年 借上台数(台) 1,003 8,745 998 3,884 1,738 16,368
4月末 貸付台数(台) 973 8,291 966 3,703 1,615 15,548
契約率 97.0% 94.8% 96.8% 95.3% 92.9% 95.0%
物件数 103.2% 101.8% 90.8% 105.1% 87.8% 100.0%
前年
借上台数 103.2% 103.6% 94.1% 106.4% 94.9% 102.6%
同期比
貸付台数 101.5% 102.6% 96.2% 104.1% 94.7% 101.6%
インド
タイ 中国 韓国 台湾 海外計 総合計
ネシア
物件数(件) 17 1 1 2 - 21 1,003
2019年 借上台数(台) 421 15 32 197 - 665 16,622
4月末 貸付台数(台) 421 3 32 133 - 589 15,894
契約率 100.0% 20.0% 100.0% 67.5% -% 88.6% 95.6%
物件数(件) 19 - 2 1 - 22 1,004
2020年 借上台数(台) 1,165 - 150 20 - 1,335 17,703
4月末 貸付台数(台) 1,108 - 101 14 - 1,223 16,771
契約率 95.1% -% 67.3% 70.0% -% 91.6% 94.7%
物件数 111.8% -% 200.0% 50.0% -% 104.8% 100.1%
前年
借上台数 276.7% -% 468.8% 10.2% -% 200.8% 106.5%
同期比
貸付台数 263.2% -% 315.6% 10.5% -% 207.6% 105.5%
【時間貸し併用直営物件】
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
2019年 物件数(件) 16 31 14 40 17 118
4月末 借上台数(台) 1,836 2,232 2,624 2,036 1,111 9,839
2020年 物件数(件) 20 29 14 38 16 117
4月末 借上台数(台) 2,017 2,072 2,624 2,166 1,038 9,917
前年 物件数 125.0% 93.5% 100.0% 95.0% 94.1% 99.2%
同期比 借上台数 109.9% 92.8% 100.0% 106.4% 93.4% 100.8%
インド
タイ 中国 韓国 台湾 海外計 総合計
ネシア
2019年 物件数(件) 13 2 11 1 2 29 147
4月末 借上台数(台) 7,604 242 1,500 825 141 10,312 20,151
2020年 物件数(件) 15 2 16 - 2 35 152
4月末 借上台数(台) 7,796 242 3,365 - 135 11,538 21,455
前年 物件数 115.4% 100.0% 145.5% -% 100.0% 120.7% 103.4%
同期比 借上台数 102.5% 100.0% 224.3% -% 95.7% 111.9% 106.5%
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
【時間貸しマネジメント物件】
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
2019年 物件数(件) 13 40 13 20 10 96
4月末 管理台数(台) 1,892 9,382 2,008 3,624 995 17,901
2020年 物件数(件) 15 42 12 23 12 104
4月末 管理台数(台) 2,520 9,244 1,779 4,761 1,388 19,692
前年 物件数 115.4% 105.0% 92.3% 115.0% 120.0% 108.3%
同期比 管理台数 133.2% 98.5% 88.6% 131.4% 139.5% 110.0%
インド
タイ 中国 韓国 台湾 海外計 総合計
ネシア
2019年 物件数(件) 2 3 1 1 - 7 103
4月末 管理台数(台) 1,806 2,320 98 560 - 4,784 22,685
2020年 物件数(件) 4 3 1 2 1 11 115
4月末 管理台数(台) 3,346 2,320 98 1,385 75 7,224 26,916
前年 物件数 200.0% 100.0% 100.0% 200.0% -% 157.1% 111.7%
同期比 管理台数 185.3% 100.0% 100.0% 247.3% -% 151.0% 118.7%
【合計】
東日本 関東 東海 近畿 西日本 国内計
2019年 物件数(件) 92 575 103 276 150 1,196
4月末 総台数(台) 4,700 20,055 5,693 9,311 3,938 43,697
2020年 物件数(件) 100 584 95 288 136 1,203
4月末 総台数(台) 5,540 20,061 5,401 10,811 4,164 45,977
前年 物件数 108.7% 101.6% 92.2% 104.3% 90.7% 100.6%
同期比 総台数 117.9% 100.0% 94.9% 116.1% 105.7% 105.2%
インド
タイ 中国 韓国 台湾 海外計 総合計
ネシア
2019年 物件数(件) 32 6 13 4 2 57 1,253
4月末 総台数(台) 9,831 2,577 1,630 1,582 141 15,761 59,458
2020年 物件数(件) 38 5 19 3 3 68 1,271
4月末 総台数(台) 12,307 2,562 3,613 1,405 210 20,097 66,074
前年 物件数 118.8% 83.3% 146.2% 75.0% 150.0% 119.3% 101.4%
同期比 総台数 125.2% 99.4% 221.7% 88.8% 148.9% 127.5% 111.1%
※ 『借上台数』・・・当社グループと駐車場オーナーとの間で賃貸借契約を締結している台数
『貸付台数』・・・月極専用直営物件において、当社グループと駐車場ユーザーとの間で賃貸借契約を締結して
いる台数
『契約率』 ・・・月極専用直営物件において『貸付台数』を『借上台数』で除した比率
『管理台数』・・・時間貸しマネジメント物件の総収容台数
『総台数』 ・・・『借上台数』+『管理台数』
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
≪車両の設置台数、契約口数≫
2019年4月末 2020年4月末 前年同期比
駐車場付マンスリーレンタカー設置台数(台) 242 305 126.0%
≪グリーンシーズン≫
■索道を稼働した施設における来場者数
(単位:千人)
施設名 2019年4月末累計 2020年4月末累計 前年同期比
HAKUBA VALLEY国際山岳リゾート白馬八方尾根 69 65 95.0%
HAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾート 49 83 170.8%
HAKUBA VALLEY栂池高原 58 56 95.6%
竜王マウンテンパーク 74 63 85.3%
計 252 269 107.1%
■その他の施設における来場者数
(単位:千人)
会社名 2019年4月末累計 2020年4月末累計 前年同期比
㈱鹿島槍 7 6 87.3%
川場リゾート㈱ 25 25 101.0%
めいほう高原開発㈱ 17 15 90.0%
計 50 48 95.2%
■運営受託の施設における来場者数
(単位:千人)
施設名及び会社名 2019年4月末累計 2020年4月末累計 前年同期比
金剛山ロープウェイ 22 - -%
信越索道メンテナンス㈱ 1 - -%
計 24 - -%
(注) 1.索道を稼働した施設における来場者数については、主にリフト券の販売数に基づいて記載しております。索
道とは、ゴンドラ、ロープウェイ及びリフトを指します。HAKUBA VALLEY栂池高原は、2018年8月にオープ
ンしました「Xtrem Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!」の利用者数を含めて記載しております。
2.その他の施設における来場者数において、㈱鹿島槍は、HAKUBA VALLEY鹿島槍スポーツヴィレッジの来場者
及びグリーンシーズンでのスノーボードトレーニング施設の来場者の合計を記載しております。川場リゾー
ト㈱は、サバイバルゲーム場、スケートボードパーク施設の来場者及びおにぎり店の来場者等(レジ通過者
数)を含めて記載しております。めいほう高原開発㈱は、主におにぎり店の来場者(レジ通過者数)、キャ
ンプ施設及び体験型企画旅行の来場者の合計を記載しております。
3.直営及び運営受託を明確化するため、運営受託である金剛山ロープウェイ及び信越索道メンテナンス㈱を運
営受託の施設における来場者数に分類しております。信越索道メンテナンス㈱は、金剛山ロープウェイに併
設する施設の宿泊者数を記載しております。
4.運営受託の施設については、2019年3月から運休しており、また、2019年8月に運営受託契約を終了してい
るため、当第3四半期連結累計期間の運営受託の施設における来場者は生じておりません。
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
≪ウィンターシーズン≫
■スキー場別来場者数
(単位:千人)
施設名 2019年4月末累計 2020年4月末累計 前年同期比
HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場 390 299 76.6%
HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールド 119 52 44.2%
HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場 283 242 85.6%
HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場 93 81 87.3%
竜王スキーパーク 214 203 95.0%
川場スキー場 146 183 125.4%
めいほうスキー場 188 169 89.9%
菅平高原スノーリゾート 239 231 96.3%
計 1,676 1,463 87.3%
■その他の施設における来場者数
(単位:千人)
会社名 2019年4月末累計 2020年4月末累計 前年同期比
川場リゾート㈱ 10 10 98.1%
めいほう高原開発㈱ 3 3 98.8%
計 14 13 98.3%
■運営受託の施設における来場者数
(単位:千人)
施設名及び会社名 2019年4月末累計 2020年4月末累計 前年同期比
金剛山ロープウェイ 19 - - %
信越索道メンテナンス㈱ 0 - - %
計 19 - - %
(注) 1.スキー場の来場者数については、リフト券の販売数に基づいて記載しております。HAKUBA VALLEY白馬岩岳
スノーフィールドは、2018年10月にオープンしました「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の利用者数を含めて記載
しております。HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場は、2018年8月にオープンしました「Xtrem Aventures
HAKUBA TSUGAIKE WOW!」の利用者数を含めて記載しております。
2.菅平高原スノーリゾートの来場者数については、「TARO AREA・DAVOS AREA」の来場者数を表示しておりま
す。
3.その他の施設における来場者数において、川場リゾート㈱及びめいほう高原開発㈱は、主におにぎり店の来
場者(レジ通過者数)の合計を記載しております。
4.直営及び運営受託を明確化するため、運営受託である金剛山ロープウェイ及び信越索道メンテナンス㈱を運
営受託の施設における来場者数に分類しております。信越索道メンテナンス㈱は、金剛山ロープウェイに併
設する施設の宿泊者数を記載しております。
5.運営受託の施設については、2019年3月から運休しており、また、2019年8月に運営受託契約を終了してい
るため、当第3四半期連結累計期間の運営受託の施設における来場者は生じておりません。
≪テーマパーク事業の来場者数≫
(単位:千人)
施設名 2019年4月末累計 2020年4月末累計 前年同期比
那須ハイランドパーク 392 278 71.0%
NOZARU 13 13 98.6%
計 405 291 72.0%
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べて1,899百万円増加し、26,537百万円とな
りました。主な要因は、積極的な設備投資により有形固定資産1,088百万円、銀行から資金調達したことにより現金
及び預金が646百万円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて2,076百万円増加し、14,800百万円とな
りました。主な要因は、銀行借入により流動負債の借入金が2,108百万円、固定負債の借入金が77百万円増加したこ
と等によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて177百万円減少し、11,736百万円とな
りました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益を1,560百万円計上したものの、1,414百万円の配当の
実施、自己株式の取得等により自己株式が417百万円増加したこと等によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルスの感染拡大によって政府から緊急事態宣言が発令されたことを受けて、当社グループの一部
の事業において臨時休業しておりました。これによる売上収益の減少等を勘案し、2019年9月6日に公表いたしま
した2020年7月期の連結業績予想を修正しております。詳細につきましては、本日(2020年6月5日)公表しており
ます「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年7月31日) (2020年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,716,814 12,363,468
売掛金 615,838 588,161
たな卸資産 278,328 300,544
その他 930,609 1,016,176
貸倒引当金 △3,830 △4,611
流動資産合計 13,537,759 14,263,739
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,920,603 3,323,430
土地 2,742,302 3,135,438
その他(純額) 2,472,604 2,765,513
有形固定資産合計 8,135,510 9,224,382
無形固定資産
のれん 16,743 874
その他 201,658 209,765
無形固定資産合計 218,402 210,639
投資その他の資産
投資有価証券 984,945 1,074,140
その他 1,775,984 1,778,368
貸倒引当金 △14,968 △14,268
投資その他の資産合計 2,745,960 2,838,240
固定資産合計 11,099,873 12,273,263
資産合計 24,637,632 26,537,003
負債の部
流動負債
買掛金 268,246 433,961
短期借入金 - 2,108,000
1年内返済予定の長期借入金 1,799,996 1,800,889
未払法人税等 479,152 359,749
企業結合に係る特定勘定 78,082 128,700
その他 2,345,074 2,165,346
流動負債合計 4,970,552 6,996,646
固定負債
社債 500,000 500,000
長期借入金 4,000,006 4,077,116
退職給付に係る負債 14,112 13,856
役員退職慰労引当金 2,792 2,890
企業結合に係る特定勘定 1,899,052 1,765,962
その他 1,337,478 1,444,195
固定負債合計 7,753,442 7,804,020
負債合計 12,723,995 14,800,667
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年7月31日) (2020年4月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 699,221 699,221
資本剰余金 622,137 617,433
利益剰余金 9,583,138 9,725,631
自己株式 △1,659,988 △2,077,215
株主資本合計 9,244,508 8,965,071
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △43,375 △80,033
為替換算調整勘定 △77,102 △153,144
その他の包括利益累計額合計 △120,478 △233,177
新株予約権 499,526 523,396
非支配株主持分 2,290,081 2,481,046
純資産合計 11,913,637 11,736,335
負債純資産合計 24,637,632 26,537,003
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年8月1日 (自 2019年8月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
売上高 19,036,452 18,693,682
売上原価 11,286,172 11,601,249
売上総利益 7,750,280 7,092,432
販売費及び一般管理費 4,180,442 4,158,483
営業利益 3,569,837 2,933,948
営業外収益
受取利息 23,845 10,699
受取配当金 30,606 19,768
投資有価証券売却益 26,942 -
投資事業組合運用益 3,339 29,541
貸倒引当金戻入額 3,046 700
その他 23,082 44,117
営業外収益合計 110,863 104,827
営業外費用
支払利息 35,536 37,461
投資有価証券売却損 28,618 -
為替差損 877 25,108
その他 37,956 47,499
営業外費用合計 102,988 110,069
経常利益 3,577,712 2,928,706
特別利益
固定資産売却益 6,798 265,306
その他 550 -
特別利益合計 7,348 265,306
特別損失
固定資産売却損 - 22
固定資産除却損 40,873 59,871
減損損失 68,116 133,330
解約違約金 - 15,254
新型コロナウイルス感染症による損失 - 20,943
災害による損失 2,914 965
投資有価証券評価損 5,934 -
特別損失合計 117,838 230,388
税金等調整前四半期純利益 3,467,222 2,963,624
法人税、住民税及び事業税 865,321 986,553
法人税等調整額 48,933 64,019
法人税等合計 914,255 1,050,573
四半期純利益 2,552,967 1,913,050
非支配株主に帰属する四半期純利益 271,866 352,319
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,281,101 1,560,730
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年8月1日 (自 2019年8月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
四半期純利益 2,552,967 1,913,050
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △49 △36,657
為替換算調整勘定 37,476 △77,551
その他の包括利益合計 37,427 △114,208
四半期包括利益 2,590,394 1,798,841
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,315,627 1,448,031
非支配株主に係る四半期包括利益 274,766 350,810
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(表示方法の変更)
第1四半期連結会計期間よりスキー場事業において、事業損益管理を見直し、従来、「販売費及び一般管理費」
として計上していた人件費等を含めた諸経費の一部を、「売上原価」として表示することとしました。
この変更は、近年の暖冬による小雪リスクを低減させるためのグリーンシーズン事業強化を契機に、従来当該事
業に従事し「販売費及び一般管理費」に計上していた人件費等を原価に振り替える必要が生じたためであり、ま
た、第1四半期連結会計期間に実施した組織変更により管理部門の機能を強化し、費用の発生態様、売上高との関
連を見直した結果によるものであります。
この表示方法の変更を反映させるため、前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書において「販売費及
び一般管理費」1,038,022千円を「売上原価」へ組み替えております。
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日本駐車場開発㈱ (2353) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年8月1日 至 2019年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及びセグメント利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
駐車場事業 スキー場事業 テーマパーク事業 計
売上高
外部顧客への売上高 10,266,801 6,031,128 2,376,323 18,674,253
セグメント間の内部売上高
13,151 - 1,637 14,788
又は振替高
計 10,279,952 6,031,128 2,377,960 18,689,041
セグメント利益 2,424,763 1,089,407 406,500 3,920,671
四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 362,198 19,036,452 - 19,036,452
セグメント間の内部売上高
1,780 16,568 △16,568 -
又は振替高
計 363,979 19,053,020 △16,568 19,036,452
セグメント利益 30,265 3,950,936 △381,098 3,569,837
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、教育事業、ヘルスケア事業
及び不動産事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△381,098千円は各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。
全社費用は、主に財務経理等の管理部門に係る費用及び各報告セグメント共通の費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「スキー場事業」セグメントにおいて、68,116千円の固定資産の減損損失を計上しております。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及びセグメント利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
駐車場事業 スキー場事業 テーマパーク事業 計
売上高
外部顧客への売上高 10,556,206 5,816,798 1,926,722 18,299,728
セグメント間の内部売上高
12,922 - 10,392 23,315
又は振替高
計 10,569,129 5,816,798 1,937,115 18,323,043
セグメント利益
2,315,717 1,012,030 △91,649 3,236,097
又は損失(△)
四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 393,953 18,693,682 - 18,693,682
セグメント間の内部売上高
6,776 30,091 △30,091 -
又は振替高
計 400,730 18,723,773 △30,091 18,693,682
セグメント利益
32,622 3,268,720 △334,771 2,933,948
又は損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、教育事業、ヘルスケア事業
及び不動産事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△334,771千円は各報告セグメントに配分していない全社費用等で
あります。
全社費用は、主に財務経理等の管理部門に係る費用及び各報告セグメント共通の費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「その他」セグメントにおいて、133,330千円の固定資産の減損損失を計上しております。
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