2352 ワオワールド 2019-05-13 16:00:00
特別損失の計上、2019年3月期連結業績予想値と決算値との差異および役員報酬の減額に関するお知らせ [pdf]
2019 年5月 13 日
各 位
上場会社名 株式会社エイジア
代表者 代表取締役 美濃 和男
(コード番号 2352 )
問合せ先責任者 経営企画室長 藤田 雅志
(TEL 03-6672-6788)
特別損失の計上、2019 年3月期連結業績予想値と決算値との差異
および役員報酬の減額に関するお知らせ
当社は、2019 年3月期において特別損失を計上するとともに、2018 年 10 月 31 日に公表いたしました 2019
年3月期通期連結業績予想値と本日公表の決算値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、これらの経営責任を明確にすべく役員報酬を減額することといたしましたので、あわせてお知らせいたし
ます。
記
1.2019 年3月期通期連結累計期間の業績予想数値と決算値との差異
(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1 株当 た り
売上 高 営業 利 益 経常 利 益 帰属する
当期純利益
当期純利益
円 銭
前 回 発 表 予 想 (A) 1,790 420 420 275 68.46
決 算 値 (B) 1,703 371 370 129
増 減 額 (B-A) △87 △49 △50 △146
増 減 率 (%) △4.8 △11.5 △11.8 △52.8
(ご参考)前期通期実績
1,523 348 361 236 57.98
(2018 年3月期)
2.修正の理由
(1)売上高
コンサルティング事業、オーダーメイド開発事業および EC 事業は、計画に対し順調に推移いたしました。
アプリケーション事業は、高価格帯クラウドサービスの SaaS プランについては、営業体制の再編・強化など
により初期売上が前期比 141.3%、月額売上も前期比 108.8%となりましたが、第4四半期に見込んでいた大
型案件を失注いたしました。
また、低価格帯クラウドサービスの ASP プランについては、長期利用が多いメール配信システムよりもキャン
ペーン運用目的で短期の利用が多いアンケートシステムの割合が増えたために、月額売上が伸び悩みまし
た。
一方、ライセンス販売においては、大型案件が見込めていたものの受注には至らず、当初見込んでいた売
上高計画を下回りました。
(2)営業利益および経常利益
上記の売上高要因に加えて、第4四半期において開発戦略を方針転換したことにより、当初見込んでいた
ソフトウェア資産計上額のうち約 14 百万円を資産計上せず費用計上することとなったことが計画を下回った
主な要因です。
(3)親会社株主に帰属する当期純利益
上記要因に加えて、下記のとおり、特別損失を計上したことが計画を下回った主な要因です。
3.特別損失の計上について
上記の開発戦略の方針転換により、過去計上していたソフトウェア資産等の資産性が減少したため固定資産
減損処理を行い、161 百万円の特別損失を計上いたしました。
4.役員報酬の減額について
上記の 2019 年3月期の売上・利益実績が計画に至らなかったこと、開発戦略の方針転換により特別損失を計
上することとなったことの経営責任を明確にするため、下記のとおり 2020 年3月期の役員報酬の減額を決定いた
しました。
(1) 役員報酬減額の内容
代表取締役:月額報酬の 50%を減額(売上・利益計画未達成、特別損失の計上に関しての責任)
専務取締役:月額報酬の 25%を減額(技術部門管掌、特別損失の計上に関しての責任)
常務取締役:月額報酬の 25%を減額(営業部門管掌、売上・利益計画未達成に関しての責任)
(2) 対象期間
2020 年 3 月期(第 25 期)の半期(6 ヶ月)分
以 上