2020年３月期 決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
2020年5月15日
上場会社名 株式会社 ＡＳＪ 上場取引所 東
コード番号 2351 ＵＲＬ https://www.asj.ad.jp/
代表者 （役職名） 代表取締役会長兼社長 （氏名）丸山 治昭
問合せ先責任者 （役職名） 常務取締役 （氏名）中島 茂喜 ＴＥＬ 048-259-5111
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月12日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
決算補足説明資料作成の有無：無
決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．2020年３月期の連結業績（2019年４月１日～2020年３月31日）
（１）連結経営成績 （％表示は対前期増減率）
親会社の所有者に 当期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 合計額
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期 2,482 7.2 25 - 29 - 24 - 24 - 28 -
2019年３月期 2,315 2.1 △423 - △420 - △439 - △439 - △434 -
基本的１株当たり 希薄化後 親会社所有者帰属持分 資産合計 売上収益
当期利益 １株当たり当期利益 当期利益率 税引前利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 ％ ％ ％
2020年３月期 3.08 3.08 0.9 0.7 1.0
2019年３月期 △55.94 △55.94 △14.4 △10.1 △18.3
（参考）持分法による投資損益 2020年３月期 -百万円 2019年３月期 -百万円
（２）連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者 １株当たり親会社
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年３月期 4,175 2,836 2,836 67.9 361.23
2019年３月期 4,016 2,823 2,823 70.3 359.62
（３）連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年３月期 239 △286 21 720
2019年３月期 62 △474 113 745
２．配当の状況
年間配当金 親会社所有者
配当金総額 配当性向
(合計) （連結）
帰属持分配当
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計 率（連結）
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 ％ ％
2019年３月期 - 0.00 - 2.00 2.00 15 △3.6 0.5
2020年３月期 - 0.00 - 2.00 2.00 15 64.9 0.6
2021年３月期（予想） - 0.00 - 2.00 2.00 224.3
３．2021年３月期の連結業績予想（2020年４月１日～2021年３月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社の所有者に 基本的１株当たり
売上収益 営業利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 2,500 0.7 10 △60.1 7 △71.1 0.89
※ 注記事項
（１）期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無
新規 - （社名）-、除外 -社 （社名）-
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① ＩＦＲＳにより要求される会計方針の変更：有
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2020年３月期 7,947,100株 2019年３月期 7,947,100株
② 期末自己株式数 2020年３月期 94,918株 2019年３月期 94,918株
③ 期中平均株式数 2020年３月期 7,852,182株 2019年３月期 7,852,197株
（参考）個別業績の概要
１．2020年３月期の個別業績（2019年４月１日～2020年３月31日）
（１）個別経営成績 （％表示は対前期増減率）
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期 703 △2.7 △16 - 9 - 3 -
2019年３月期 723 △2.1 △41 - △14 - △350 -
１株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 １株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年３月期 0.50 0.50
2019年３月期 △44.70 △44.70
（２）個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年３月期 3,519 2,872 81.6 365.88
2019年３月期 3,418 2,884 84.4 367.40
（参考）自己資本 2020年３月期 2,872百万円 2019年３月期 2,884百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.2「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
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○添付資料の目次
１．経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… P.2
（１）当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… P.2
（２）当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… P.2
（３）当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… P.2
（４）今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… P.2
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… P.2
３．連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… P.3
（１）連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………………………………… P.3
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… P.5
（３）連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………………………………… P.7
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… P.8
（５）連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… P.9
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… P.9
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… P.9
（会計方針の変更） ………………………………………………………………………………………………… P.9
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… P.10
（１株当たり情報） ………………………………………………………………………………………………… P.10
（重要な後発事象） ………………………………………………………………………………………………… P.10
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１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済状況は、年度前半は緩やかな回復基調が続いておりましたが、消費増税等の
影響による個人消費の落ち込み等、年度末にかけて急速に悪化いたしました。
このような状況の中、当社グループの概況といたしましては、当社グループ内における一層のシナジー創出に向
け、様々な施策に取り組んだ結果、グループ各社の業績が堅調に推移した事により、通期連結売上収益が2,482,778
千円（前期比7.2%増）と過去最高の売上収益を記録いたしました。
利益面につきましても、売上収益の増加に伴い、営業利益25,070千円、親会社の所有者に帰属する当期利益24,195
千円と黒字転換いたしました。
（２）当期の財政状態の概況
当社グループの当連結会計年度末における資産は、売上収益の増加に伴う売掛金の増加並びに新規事業への投資に
よる固定資産の増加等により、前連結会計年度末と比べ159,498千円増加し、4,175,944千円となりました。
また、負債につきましては、前連結会計年度末と比べ146,823千円増加し、1,339,491千円となりました。
資本につきましては、親会社の所有者に帰属する当期利益を計上したこと等により、前連結会計年度末と比べ
12,675千円増加し、2,836,453千円となりました。
（３）当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、239,800千円の増加（前年同期は62,092千円の増
加）となりました。主たる要因といたしましては、税引前利益を計上したことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、286,258千円の支出（前年同期は474,735千円の支出）となりました。主た
る要因といたしましては、固定資産の増加によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、21,956千円の増加（前年同期は113,201千円の増加）となりました。主た
る要因といたしましては、短期の借入れによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ25,006千円減
少し、720,033千円となりました。
（４）今後の見通し
2020年３月期の連結業績の見通しにつきましては、テレワークの推進等によるクラウドサービスの需要増が見込ま
れるなかで、当社グループにつきましては、グループシナジーのより一層の強化に加え、新規事業、研究開発及びサ
ービスへの投資活動を推進し、将来の業容拡大に向けた取り組みを積極的に行ってまいります。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う世界全体の経済の落ち込みが懸念され、わが国経済への影響
につきましても様々な不確定要素が多分に含まれております。
世界景気の影響予測を踏まえ、2021年３月期の通期連結業績予測を保守的に見積もった結果、売上収益2,500百万
円（前期比0.7%増）、営業利益10百万円（前期比60.1%減）、親会社の所有者に帰属する当期利益7百万円（前期比
71.1%減）とさせていただきます。
なお、本予想には新規事業及びサービス等による売上収益等は含まれておりません。
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は様々な不確実要素により大
きく異なる可能性があります。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、財務情報の国際比較可能性の向上による、国内外の投資家を含む様々なステークホルダーの皆様
の利便性の向上を目的として、2018年３月期からIFRS（国際財務報告基準）を適用しております。
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３．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結財政状態計算書
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
千円 千円
資産
流動資産
現金及び現金同等物 745,040 720,033
営業債権及びその他の債権 549,075 643,540
その他の金融資産 50,048 －
棚卸資産 123,279 65,273
その他の流動資産 40,573 40,526
流動資産合計 1,508,017 1,469,374
非流動資産
有形固定資産 1,421,673 1,535,475
のれん 295,728 295,728
無形資産 618,691 699,935
その他の金融資産 166,895 171,038
繰延税金資産 3,266 2,204
その他の非流動資産 2,172 2,187
非流動資産合計 2,508,428 2,706,569
資産合計 4,016,445 4,175,944
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前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
千円 千円
負債及び資本
負債
流動負債
社債及び借入金 13,008 93,008
営業債務及びその他の債務 401,982 413,384
前受金 218,824 218,788
未払法人所得税等 22,495 18,903
引当金 39,422 34,976
その他の流動負債 122,168 134,180
流動負債合計 817,900 913,240
非流動負債
社債及び借入金 115,908 102,483
その他の金融負債 － 76,724
退職給付に係る負債 141,098 131,808
引当金 25,489 30,695
繰延税金負債 82,463 79,739
その他の非流動負債 9,808 4,800
非流動負債合計 374,767 426,250
負債合計 1,192,668 1,339,491
資本
資本金 1,373,833 1,373,833
資本剰余金 1,236,586 1,236,586
自己株式 △42,491 △42,491
その他の資本の構成要素 69,188 73,474
利益剰余金 186,660 195,050
親会社の所有者に帰属する持分合計 2,823,777 2,836,453
非支配持分 － －
資本合計 2,823,777 2,836,453
負債及び資本合計 4,016,445 4,175,944
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（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
（連結損益計算書）
前連結会計年度 当連結会計年度
(自2018年４月１日 (自2019年４月１日
至2019年３月31日) 至2020年３月31日)
千円 千円
売上収益 2,315,934 2,482,778
売上原価 △1,533,313 △1,693,181
売上総利益 782,621 789,596
販売費及び一般管理費 △819,334 △765,103
その他の収益 1,676 3,716
その他の費用 △388,095 △3,139
営業利益又は営業損失（△） △423,130 25,070
金融収益 3,741 5,590
金融費用 △878 △1,571
税引前利益又は税引前損失（△） △420,267 29,089
法人所得税費用 △18,972 △4,894
当期利益又は当期損失（△） △439,240 24,195
当期利益又は当期損失（△）の帰属
親会社の所有者 △439,240 24,195
非支配持分 － －
当期利益又は当期損失（△） △439,240 24,195
１株当たり当期利益又は当期損失（△）
基本的１株当たり当期利益又は当期損失（△）（円） △55.94 3.08
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（連結包括利益計算書）
前連結会計年度 当連結会計年度
(自2018年４月１日 (自2019年４月１日
至2019年３月31日) 至2020年３月31日)
千円 千円
当期利益又は当期損失（△） △439,240 24,195
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 3,228 4,839
純損益に振り替えられることのない項目合計 3,228 4,839
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 1,309 △554
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 1,309 △554
税引後その他の包括利益 4,537 4,285
当期包括利益 △434,702 28,480
当期包括利益の帰属
親会社の所有者 △434,702 28,480
非支配持分 － －
当期包括利益 △434,702 28,480
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（３）連結持分変動計算書
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括利
資本金 資本剰余金 自己株式
益を通じて公正 在外営業活動体
価値で測定する の換算差額
金融資産
千円 千円 千円 千円 千円
2018年４月１日時点の残高 1,373,833 1,236,586 △42,460 66,231 △1,580
当期利益又は当期損失（△） － － － － －
その他の包括利益 － － － 3,228 1,309
当期包括利益合計 － － － 3,228 1,309
自己株式の取得 － － △30 － －
配当金 － － － － －
所有者との取引額合計 － － △30 － －
2019年３月31日時点の残高 1,373,833 1,236,586 △42,491 69,459 △270
会計方針の変更による累積的影響額 － － － － －
会計方針の変更を反映した当期首残高 1,373,833 1,236,586 △42,491 69,459 △270
当期利益又は当期損失（△） － － － － －
その他の包括利益 － － － 4,839 △554
当期包括利益合計 － － － 4,839 △554
自己株式の取得 － － － － －
配当金 － － － － －
所有者との取引額合計 － － － － －
2020年３月31日時点の残高 1,373,833 1,236,586 △42,491 74,299 △825
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構
成要素
合計
利益剰余金 合計
合計
千円 千円 千円 千円
2018年４月１日時点の残高 64,650 641,604 3,274,214 3,274,214
当期利益又は当期損失（△） － △439,240 △439,240 △439,240
その他の包括利益 4,537 － 4,537 4,537
当期包括利益合計 4,537 △439,240 △434,702 △434,702
自己株式の取得 － － △30 △30
配当金 － △15,704 △15,704 △15,704
所有者との取引額合計 － △15,704 △15,735 △15,735
2019年３月31日時点の残高 69,188 186,660 2,823,777 2,823,777
会計方針の変更による累積的影響額 － △100 △100 △100
会計方針の変更を反映した当期首残高 69,188 186,559 2,823,676 2,823,676
当期利益又は当期損失（△） － 24,195 24,195 24,195
その他の包括利益 4,285 － 4,285 4,285
当期包括利益合計 4,285 24,195 28,480 28,480
自己株式の取得 － － － －
配当金 － △15,704 △15,704 △15,704
所有者との取引額合計 － △15,704 △15,704 △15,704
2020年３月31日時点の残高 73,474 195,050 2,836,453 2,836,453
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（４）連結キャッシュ・フロー計算書
前連結会計年度 当連結会計年度
(自2018年４月１日 (自2019年４月１日
至2019年３月31日) 至2020年３月31日)
千円 千円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前利益又は税引前損失（△） △420,267 29,089
減価償却費及び償却費 273,407 260,475
減損損失 351,706 －
金融収益 △3,741 △5,590
金融費用 878 1,574
固定資産除却損 34,594 242
棚卸資産の増減額（△は増加） △69,204 48,917
営業債権及びその他の債権の増減額（△は増加） △120,806 △83,097
営業債務及びその他の債務の増減額（△は減少） 52,204 21,943
引当金の増減額（△は減少） △9,405 △20,794
その他 339 △383
小計 89,705 252,378
利息及び配当金の受取額 3,739 5,592
利息の支払額 △94 △1,344
法人所得税の支払額 △31,257 △16,826
営業活動によるキャッシュ・フロー 62,092 239,800
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 － 50,048
有形固定資産の取得による支出 △152,664 △69,114
有形固定資産の売却による収入 5,200 －
無形資産の取得による支出 △325,296 △269,026
敷金及び保証金の回収による収入 － 1,882
敷金及び保証金の差入による支出 △1,970 △50
その他 △4 －
投資活動によるキャッシュ・フロー △474,735 △286,258
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 － 80,000
長期借入れによる収入 130,000 －
長期借入金の返済による支出 △1,084 △13,425
リース負債の返済による支出 － △28,950
自己株式の取得による支出 △30 －
配当金の支払額 △15,683 △15,668
財務活動によるキャッシュ・フロー 113,201 21,956
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △299,441 △24,502
現金及び現金同等物の期首残高 1,043,242 745,040
現金及び現金同等物に係る換算差額 1,239 △504
現金及び現金同等物の期末残高 745,040 720,033
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㈱ASJ（2351） 2020年3月期決算短信〔IFRS〕（連結）
（５）連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（会計方針の変更）
（IFRS第16号「リース」の適用）
当社グループは、IFRS第16号「リース」(以下「IFRS第16号」という）を当連結会計年度より適用しております。
当社グループでは、経過措置に従ってIFRS第16号を遡及適用し、適用開始の累積的影響を当連結会計年度の利益剰
余金期首残高の修正として認識しております。
IFRS第16号への移行に際し、契約にリースが含まれているか否かについては、IFRS第16号C3項の実務上の便法を選
択し、IAS第17号「リース」（以下「IAS第17号」という）及びIFRIC第４号「契約にリースが含まれているか否かの
判断」のもとでの判断を引き継いでおります。適用開始日以降は、IFRS第16号の規定に基づき判断しております。
当社グループは、過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類したリースについて、IFRS第16号
の適用開始日に、リース負債を認識しております。当該リース負債は、残存リース料を適用開始日現在の借手の追加
借入利子率を用いて割り引いた現在価値で測定しております。適用開始日現在の連結財政状態計算書に認識されてい
るリース負債に適用している借手の追加借入利子率の加重平均は、0.56％であります。
前連結会計年度末現在でIAS第17号を適用して開示したオペレーティング・リース契約と連結財政状態計算書に認
識した適用開始日現在のリース負債の調整表は以下のとおりであります。
金額
千円
2019年３月31日現在で開示したオペレーティング・リース契約 53,837
2019年３月31日現在で開示したオペレーティング・リース契約（追加借入利子率で割引後） 53,288
ファイナンス・リース債務（2019年３月31日現在） 5,008
2019年４月１日現在のリース負債 58,296
IFRS第16号の適用により、従前の会計基準を適用した場合と比べて、当連結会計年度の期首において、使用権資産
及びリース負債がそれぞれ53,187千円及び53,288千円増加するとともに、利益剰余金が100千円減少しております。
なお、当社グループは、IFRS第16号を適用するにあたり、以下の実務上の便法を使用しております。
・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用
・適用開始日から12ヶ月以内にリース期間が終了するリースについて、短期リースと同じ方法で会計処理
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
・延長又は解約オプションが含まれている契約について、リース期間を算定する際などに、事後的判断を使用
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㈱ASJ（2351） 2020年3月期決算短信〔IFRS〕（連結）
（セグメント情報等）
(1）報告セグメントの概要
当社グループは、ネットサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略してお
ります。
(2）製品及びサービスに関する情報
製品及びサービスごとの外部顧客に対する売上収益は以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
（自 2018年４月１日 （自 2019年４月１日
至 2019年３月31日） 至 2020年３月31日）
千円 千円
サービス 1,019,880 1,095,887
受託開発 534,922 625,410
商品販売 761,131 761,480
合計 2,315,934 2,482,778
(3）地域別に関する情報
① 外部顧客への売上収益
本邦の外部顧客への売上収益が連結損益計算書の売上収益の大部分を占めるため、記載を省略しており
ます。
② 非流動資産
本邦に所在している非流動資産の金額が連結財政状態計算書の非流動資産の金額の大部分を占めるた
め、記載を省略しております。
(4）主要な顧客に関する情報
外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10％以上を占める相手先がないため、記載
を省略しております。
（１株当たり情報）
前連結会計年度 当連結会計年度
（自2018年４月１日 （自2019年４月１日
至2019年３月31日） 至2020年３月31日）
親会社の所有者に帰属する当期利益又は当期損失
△439,240 24,195
（千円）
基本的１株当たり当期利益の計算に使用する当期利益又
△439,240 24,195
は当期損失（千円）
発行済普通株式の加重平均株式数（株） 7,852,197.44 7,852,182.00
基本的１株当たり当期利益（円） △55.94 3.08
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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