2351 M-ASJ 2019-05-15 15:30:00
2019年3月期通期業績予想と実績値との差異、減損損失の計上及び役員報酬の減額に関するお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 15 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 A S J
代表者名 代表取締役会長兼社長 丸山 治昭
(コード番号:2351 東証マザーズ)
問合せ先 常務取締役管理本部長 中島 茂喜
(Tel:048-259-5111)
2019年3月期通期業績予想と実績値との差異、減損損失の計上
2019年3月期通期業績予想と実績値との差異、減損損失の計上
年3月期通期業績予想と実績値との差異
及び役員報酬の減額に関するお知らせ
及び役員報酬の減額に関するお知らせ
2018 年5月 15 日に公表した 2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の業績予想値と本日
公表の実績値との差異及び減損損失の計上につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
また、役員報酬の減額を実施することを決定いたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
1. 2019 年3月期業績予想値と実績値の差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
親会社の所有者に 基本的 1 株当たり
売上収益 営業利益
帰属する当期利益 当期利益
前回発表予想(A) 2,500 40 30 3.82
今回実績(B) 2,315 △423 △439 △55.94
増減額(B-A) △185 △463 △469 -
増減率(%) △7.4 - - -
(ご参考)当期予想
2,500 20 12
(2020 年3月期)
2.差異及び減損損失の理由
2019 年3月期においては、2019 年3月期第4四半期において 750 百万円(前年同期比 17.4%増)の売上
収益を計上する等、既存サービス及びグループ各社の業績が堅調に推移した事により、通期連結売上収益は
2,315 百万円(前期比 2.1%増)と過去最高の売上収益を記録いたしました。
しかしながら、ソフトウェア開発等への積極的な投資を行った結果、売上原価が増加した事及び「3.固
定資産除却損及び減損損失の計上について」で記載しておりますとおり、減損損失を計上したことから、営
業損失 423 百万円、親会社の所有者に帰属する当期損失 439 百万円となりました。
なお、この度の減損損失に関するキャッシュ・フローの影響はありません。
また、この度の損失計上につきましては一過性のものであると判断しており、2019 年3月期の期末配当
金につきましては、当初の予想通り 1 株当たり 2 円の配当を実施いたします。
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3.固定資産除却損及び減損損失の計上について
当社グループでは、2019 年3月期において過去最高の売上収益を記録いたしました。
その中で、将来の更なる成長に向け、当社グループの事業全般の見直しを行い、将来の収益貢献度等を踏
まえて検討を行った結果、2019 年度中にリリースを予定しておりました新規ゲームの開発及びリリースを
中止することを決定いたしました。
また、事業全般の見直しに伴う、既存事業の事業計画の変更を踏まえ、IFRS に基づく減損テストを実施
し、既存事業における将来の回収可能性を検討した結果、ネットサービス事業に関する資産の減損損失とし
て、連結 351 百万円及び個別 300 百万円を計上するとともに、リリースを中止した新規ゲームに関する固
定資産除却損として 34 百万円計上することといたしました。
4.今後の見通し
当社グループの現状といたしましては、売上収益につきましては前年同期比 2.1%増となる 2,315 百万円
と過去最高であったことも含め、リリースを中止したゲーム以外の各種サービスに関しましては当初の計
画の範囲内で推移しております。また、新規分野に関する研究開発活動を進めており、将来の業容拡大を目
的とした新規事業及び新規サービスの開発についても継続して行ってまいります。
それらのことから、2020 年3月期につきましては、既存事業で増収増益の黒字転換となる見込みであり、
新規事業及びサービスを提供していくによって、更なる将来への成長に向けて加速してまいります。なお、
2020 年3月期の業績予想には新規事業及びサービスの売上収益等は含まれておりません。
5.役員報酬の減額
この度公表した事実を踏まえ、下記役員より役員報酬減額の申し出があったことから、下記のとおり役員
報酬の減額を実施いたします。
(1) 役員報酬の減額の内容
代表取締役会長兼社長 最高経営責任者 丸山治昭:月額報酬の 30%を減額
専務取締役 最高執行責任者 青木邦哲 :月額報酬の 10%を減額
(2) 対象期間
2019 年5月から3ヶ月間
以上
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