2345 クシム 2020-12-11 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2020 年 12 月 11 日
各     位
                                                                       株式会社クシム
                                                                代表取締役社長 中川 博貴
                                                           (証券コード:2345)東証第二部
                                                (お問い合わせ先)取締役CFO 伊藤 大介
                                                           電話 03-6427-7380




                        業績予想の修正に関するお知らせ



    当社は、最近の業績動向を踏まえ、2020 年6月 10 日に公表した 2020 年 10 月期(2019 年 11 月1日~
2020 年 10 月 31 日)の通期連結業績予想を、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。




                                           記


1.業績予想の修正について
     2020 年 10 月期業績予想数値の修正(2019 年 11 月1日~2020 年 10 月 31 日)
                                                                  親会社株主に     一株あたり
                    売上高       EBITDA       営業利益          経常利益      帰属する      当期純利益
                                                                  当期純利益
                     百万円       百万円             百万円        百万円        百万円         円 銭
前回発表予想(A)
                      1,880       230              145      147        209       52.76

今回修正予想(B)             1,859       125              34        40        154       38.97


増減額(B-A)               △20      △104           △110       △106        △54               −


増減率(%)                △1.1     △45.3           △76.0      △72.7      △26.1              −

(ご参考)前期実績
                        754            −           △4       △5        △18       △4.77
(2019 年 10 月期)
(注)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費


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2.修正の理由
  当社は、下記の理由により2020年6月10日に公表しました通期業績予想を修正することといたしま
 した。
   ① 新型コロナウイルス感染拡大によるアカデミー事業セグメントへのマイナス影響
   ② eラーニング事業およびインキュベーション事業セグメントにおける需要の消失
   ③ 計画外の費用の発生
  ① は、SES(システムエンジニアリングサービス)が商談の延期や受注の遅延、需要の消失に
 より、連結子会社である株式会社クシムソフトが厳しい影響を受けることとなりました。第3四半期
 累計期間までのアカデミー事業セグメント営業赤字49百万円に対して、本社移転等による固定費削減
 やシステムエンジニアの稼働率回復により、第4四半期会計期間は単月黒字回復をしたものの通期セ
 グメント損益の黒字化には至らない見込みとなりました(通期セグメント営業赤字47百万円)
                                           。
  ② は、新型コロナウイルス第二波、第三波の懸念から、第4四半期に見込んでいた収益率の高い
 プロジェクト案件の需要が消失となりました。①の影響に対して、eラーニング用動画撮影・配信事
 業の好調が牽引して連結売上高計画対比98.9%までリカバリしたものの、複数のプロジェクト案件が
 立ち上がらず、連結営業利益の回復には至りませんでした。
  ③ は、ライツ・オファリングによる資金調達の実施により計画外の費用を計上する見込みとなり
 ました。具体的には、2020年10月27日付で公表しました「ライツ・オファリング(ノンコミットメン
 ト型/上場型新株予約権の無償割当て)により発行する第8回新株予約権の行使価額確定及び調達す
 る資金の額の変更に関するお知らせ」に記載のIR・株主対応(コールセンター)費用等、並びにほふ
 り手数料・名簿管理人手数料・取引所手数料等に該当する9百万円の費用が発生しております。
   なお、今回の業績予想の修正に伴う配当予想の変更はございません。


(注)本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。ま
た、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


                                               以上




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