2342 M-トランスG 2020-02-07 15:15:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2020 年 2 月 7 日
各 位
                                                会 社 名 株式会社トランスジェニック
                                                代 表 者 名 代表取締役社長 福 永       健 司
                                                       (コード番号 2342 東証マザーズ)
                                                問 合 せ 先 取締役 経理財務部長 渡 部    一 夫
                                                       ( 電 話 番 号 092-288-8470)



                            通期業績予想の修正に関するお知らせ



最近の業績動向を踏まえ、2019 年 5 月 10 日付で公表した 2020 年 3 月期の業績予想について、下記のとお
り修正いたしましたのでお知らせいたします。


                                         記


1.業績予想の修正について
2020 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                           親会社株主に帰属     1株当たり
                    売   上     高     営 業 利 益    経 常 利 益
                                                           する当期純利益      当期純利益
                        百万円            百万円         百万円         百万円           円 銭
前回発表予想(A)
                            9,850        350         290         205          11.81
今回修正予想(B)               10,500           200         140          80           4.61

増 減 額(B-A)                   650        △150        △150        △125

増 減 率(    %     )            6.6       △42.9       △51.7       △61.0
(参考)前期実績
                            8,674        270         256         202          11.95
(2019 年 3 月期)


修正の理由
(売上高)
  CRO※1 事業におきましては、前年度に㈱安評センターをグループに加え、より一層の受注獲得に努め
てまいりましたが、大手製薬企業向けの受注が伸び悩み、前期をやや上回る受注高にとどまりました。さら
に、そのうち来期以降に売上予定の受注が多かったことや、中国での新型肺炎感染拡大により非臨床試
験受託用の動物輸入予定が来期以降に延期となったことを受け、売上高は当初見通しを約 250 百万円下
回る見込みとなりました。
  一方、TGBS事業のうちEコマース事業におきましては、消費税率の引き上げによる売上の落ち込み
が想定より少なかった一方で年末商戦において前年を上回る伸びがあったこと、TGBS事業のうち「その
他」事業においても、㈱TGMをはじめとした各社で売上高が好調に推移したことにより、売上高は当初見
通しを約 900 百万円上回る見込みとなりました。
  なお、CRO事業は当初見通しを下回るものの、TGBS事業はそれ以上に当初見通しを上回る見込み
であり、そのため連結売上高は前回発表予想を約 650 百万円上回る見通しとなりました。


  ※1 Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関)


                                         1
(営業利益)
  CRO事業におきましては、㈱安評センターの受注獲得体制を早期に強化するため、設備及び人材に対
する投資計画をより一層前倒しで進めたことにより、固定費をはじめとする製造原価が当初見通しより約
100 百万円程度増加する見込みとなりました。しかし、売上高につきましては上記のとおり当初見通しを下
回ったため、営業利益につきましても当初見通しを約 250 百万円下回ることとなりました。
  一方、TGBS事業におきましては、上記のとおり当初見通しを約 900 百万円上回る売上見込みとなった
ものの、比較的利益率の低いEコマース事業の売上も含まれていることから、利益ベースでは計画比約 100
百万円程度の増益にとどまり、CRO事業の落ち込みをカバーするには至りませんでした。
  そのため、連結営業利益は前回発表予想を約 150 百万円下回る見通しとなりました。


(経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益)
  上記による影響から前回発表予想を下回る見通しとなりました。


  当連結会計年度の経営成績は、当初見通しを下回る見込みとなりましたが、CRO事業における当期獲
得受注案件に占める当期納品案件割合の予測誤りが主な要因であり、受注獲得額は概ね予算通りに進捗して
おります。当社グループは当連結会計年度に実施したCRO事業の受注獲得体制強化のための投資を来期の
大きな成果に結びつけるべく、積極的に活動してまいりたいと考えております。




(注)上記業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業
   績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。


                                                以 上




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