2342 M-トランスG 2020-02-07 15:15:00
2020年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 株式会社トランスジェニック 上場取引所 東
コード番号 2342 URL http://www.transgenic.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 福永 健司
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経理財務部長 (氏名) 渡部 一夫 TEL 092-288-8470
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 7,892 22.9 72 △28.3 38 △39.6 △23 ―
2019年3月期第3四半期 6,422 353.5 100 ― 63 ― 5 ―
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 △26百万円 (―%) 2019年3月期第3四半期 △145百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 △1.33 ―
2019年3月期第3四半期 0.30 0.30
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第3四半期 7,553 4,861 64.4 279.91
2019年3月期 6,475 4,886 75.4 281.32
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 4,861百万円 2019年3月期 4,882百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ― 0.00 ―
2020年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 10,500 21.0 200 △25.9 140 △45.4 80 △60.4 4.61
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 17,369,141 株 2019年3月期 17,358,141 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,421 株 2019年3月期 1,421 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 17,367,716 株 2019年3月期3Q 16,842,381 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実
際の業績等は様々な要因によって大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績見通しのご利用に当たっての注意事項については、四
半期決算短信(添付資料)4ページ「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
なお、当社は、当第3四半期連結累計期間に、新株予約権の行使により、新たに普通株式11,000株を発行しており、業績予想の「1株当たり当期純利益」は当該
株式を含めて算定しております。
株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 10
1
株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費や設備投資を中心とした内需が底堅く推移し、緩
やかな回復基調を維持しました。
当社グループが属するバイオ関連業界におきましては、大手製薬企業の中には成長の鈍化の中で事業の整理や
人員の削減を図る企業もある反面、ベンチャー企業などにおいては新製品の研究・開発の動きが活発化しまし
た。このような環境の中で、当社グループは次のような活動を行いました。
CRO※1事業においては、既存顧客との取引を拡大・深化させるとともに新規顧客の開拓に注力し、受注強化
に努めました。特に、株式会社安評センターでは大型動物飼育管理施設の修繕・整備を推進し、従来の中・小型
動物に加え大型動物の非臨床試験の新規受注獲得の体制を整えました。また、株式会社ボナックとは、非臨床試
験の受託拡大を目的として、同社が研究開発している核酸医薬品パイプラインの拡充及び実用化のために、当社
グループの研究施設・実験機器、研究員の活用を提供する包括的な業務提携を行いました。しかしながら、大手
製薬企業向けの受注が伸び悩み、当第3四半期連結累計期間におけるCRO事業の受注高は1,524,096千円(前年
同期比0.9%増)と前期並みにとどまりました。
診断解析事業においては、一層の品質向上及び事業効率化に取り組むとともに、コンパニオン診断※2システム
を用いた検査サービス体制を整えるなど、遺伝子解析技術及び豊富な病理診断技術を活かしたサービスの拡充に
取り組みました。また、網羅的がんクリニカルシーケンス※3サービスの採用医療機関の確保に努め、さらには、
子宮頸がんの早期発見に貢献すべく、子宮頸がんリスク検査である自己採取HPV※4検査の有用性の啓蒙活動及
び営業活動に注力するとともに子宮頸がん検診の普及に取り組む地方自治体との検査委受託契約締結を推進いた
しました。
TGBS事業においては、Eコマース事業において売れ筋商品の仕入れに努めるとともに、消費税率引上げ後
に予想された売上減少の影響を抑えるべく、プラットフォーム(大手通販サイト)経由の販路拡大に注力いたし
ました。また、TGBS事業のうち「その他」事業では、事業承継コンサルティング業務の取り組みを強化いた
しました。さらに、2019年4月1日に連結子会社である株式会社TGビジネスサービスが、複層ガラス用副資材
やガラス加工設備等の輸入販売を展開する株式会社TGMの全株式を取得し子会社化いたしました。そして、株
式会社TGMにおいては、設備投資需要の取り込みを強化し、主力商品であるガラス加工設備の受注獲得に注力
いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、第1四半期連結会計期間より連
結グループに加入した株式会社TGMの売上が寄与し、7,892,413千円(前年同期比22.9%増)と前年同期比で大
幅な増収となりました。しかし、株式会社TGMの利益が大きく寄与した一方で、CRO事業において受注高は
前期並みに推移したものの当第4四半期以降における売上予定の受注が多かったことや株式会社安評センターに
おいて設備及び人材に対する受注強化のための先行投資を進めたことで固定費が増加したことから、営業利益に
つきましては72,223千円の黒字(前年同期比28.3%減)に留まりました。なお、経常利益につきましても同様に、
38,462千円の黒字(前年同期比39.6%減)に留まったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益につきまして
は、法人税等を計上したことにより23,119千円の赤字(前年同期は5,067千円の親会社株主に帰属する四半期純利
益)となりました。
なお、当社グループの売上高は、TGBS事業を除き季節的変動が著しく、下半期(特に第4四半期)に売上
高が集中する傾向にあります。
※1
CRO :Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関)
※2
コンパニオン診断 :分子標的薬が、投薬対象者に有効かどうかを投与前に予測するために、
標的分子の発現量や関連遺伝子変異、遺伝子多型などのバイオマーカー
を検査し診断すること
※3
クリニカルシーケンス :次世代シーケンサー(DNAを構成する塩基の配列を高速で読み取り、ゲ
ノム情報を解読する装置)を用いて、がん細胞の遺伝子変異を網羅的に
解析し、診断や治療の参考となる知見を得るための解析手法
※4
HPV :Human papillomavirus(ヒトパピローマウイルス)
2
株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の
内部取引高を含めて表示しております。
売上高 営業損益
セグメント 前年同期比 前年同期比
金額 金額
(千円) 増減額 増減率 (千円) 増減額 増減率
(千円) (%) (千円) (%)
C R O 事 業 1,320,944 △242,787 △15.5 △35,012 △202,329 -
診 断 解 析 事 業 585,131 7,103 1.2 8,210 △2,302 △21.9
T G B S 事 業 6,002,154 1,709,191 39.8 243,115 182,719 302.5
(Eコマース) (3,842,622) (△142,091) △3.6 (27,066) (△6,767) △20.0
(その他) (2,159,532) (1,851,282) 600.6 (216,048) (189,487) 713.4
(注)括弧内の金額は、TGBS事業の各内訳金額であります。
① CRO事業
当事業では、医薬品・食品の臨床試験受託及び薬効薬理試験、安全性薬理試験、薬物動態試験、農薬・食品関
連物質などの安全性試験などの非臨床試験受託を行っております。また、遺伝子改変マウスの作製受託、モデル
マウスの販売や作製モデルマウスを用いた非臨床試験の受託、抗体作製受託、及び新規バイオマーカーの開発な
どを行っております。
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、受注高は前期並みに推移したものの当第4四半期以降
に売上予定の受注が多かったことから、売上高については減収(前年同期比15.5%減)となる中で、株式会社安
評センターにおいて受注体制を強化するため設備及び人材に対する先行投資を進めたことで固定費が増加し、営
業損益につきましても35,012千円の損失(前年同期は167,317千円の黒字)となりました。
② 診断解析事業
当事業では、病理専門医による豊富な診断実績及び最新のバイオマーカー解析技術を生かした高品質な病理診
断サービス、遺伝子解析受託サービス及び個別化医療に向けた創薬支援サービスを行っております。
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、病理診断の検体数は増加するとともに、遺伝子解析受託サービスも
伸長し、売上高は前年同期比で増収(前年同期比1.2%増)となり、営業損益につきましても8,210千円(前年同
期比21.9%減)の黒字となりました。
③ TGBS事業
当事業は、株式会社TGビジネスサービスによる事業であり、M&Aによる新規事業の推進と幅広い分野にお
ける事業承継及び事業再生分野に係る助言・支援サービスを行っております。なお、内訳としてEコマース事業
と「その他」事業とに区分しております。
Eコマース事業につきましては、年末商戦では前年以上の伸びを見せたものの、2019年10月の消費税率引上げ
直後の落ち込みもあり、前年同期比で売上高は減収(前年同期比3.6%減)となり、営業損益につきましても
27,066千円(前年同期比20.0%減)の減益となりました。
一方、「その他」事業につきましては、第1四半期連結会計期間より連結グループに加入した株式会社TGM
の売上が大きく寄与し、前年同期比で売上高は大幅な増収(前年同期比600.6%増)となり、営業損益につきまし
ても216,048千円(前年同期比713.4%増)の大幅な増益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間のTGBS事業の経営成績は、「その他」事業の増収増益が大きく寄与
し、売上高は前年同期比で大幅な増収(前年同期比39.8%増)となり、営業損益につきましても243,115千円(前
年同期比302.5%増)の大幅な増益となりました。
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株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は3,817,765千円となり、前連結会計年度末に比べ914,808千円
増加いたしました。これは主に、仕掛品が208,164千円増加したほか、主として株式会社TGMの連結子会社化に
より現金及び預金が94,057千円、商品及び製品が245,729千円、その他流動資産が242,222千円それぞれ増加した
ことによるものであります。
固定資産は3,735,311千円となり、前連結会計年度末に比べ162,991千円増加いたしました。これは主に、設備
投資により有形固定資産が52,245千円、主として株式会社TGMの連結子会社化により無形固定資産ののれんが
73,091千円それぞれ増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,760,092千円となり、前連結会計年度末に比べ628,154千円
増加いたしました。これは主に、株式会社TGMの連結子会社化により、買掛金が202,048千円、前受金が
349,285千円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は931,235千円となり前連結会計年度末に比べ474,640千円増加いたしました。これは主に、未払金へ
の振替による長期未払金が50,305千円減少したほか、子会社の資金調達及び株式会社TGMの連結子会社化によ
り社債が280,000千円、長期借入金が225,627千円それぞれ増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産は4,861,749千円となり、前連結会計年度末に比べ24,995千円減少いたしました。これは主に、親会社株
主に帰属する四半期純損失を23,119千円計上したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月10日に公表いたしました2020年3月期の業績予想を修正しております。詳細につきましては、本日
公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,277,521 1,371,579
受取手形及び売掛金 694,171 814,432
商品及び製品 247,121 492,851
仕掛品 343,799 551,963
原材料及び貯蔵品 70,358 74,822
その他 270,743 512,965
貸倒引当金 △759 △848
流動資産合計 2,902,957 3,817,765
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,547,090 1,594,780
減価償却累計額 △448,779 △489,128
建物及び構築物(純額) 1,098,311 1,105,652
土地 812,230 812,230
その他 784,095 886,507
減価償却累計額 △532,929 △590,436
その他(純額) 251,166 296,070
有形固定資産合計 2,161,707 2,213,953
無形固定資産
のれん 484,776 557,867
その他 12,819 34,897
無形固定資産合計 497,595 592,765
投資その他の資産
投資有価証券 565,446 545,115
その他 350,071 389,989
貸倒引当金 △2,500 △6,512
投資その他の資産合計 913,017 928,592
固定資産合計 3,572,320 3,735,311
資産合計 6,475,278 7,553,077
5
株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 53,045 255,093
未払金 408,252 378,751
短期借入金 130,000 180,000
1年内償還予定の社債 12,000 26,000
1年内返済予定の長期借入金 101,919 151,075
未払法人税等 82,318 39,736
前受金 247,605 596,890
賞与引当金 8,031 2,900
その他 88,766 129,644
流動負債合計 1,131,938 1,760,092
固定負債
社債 12,000 292,000
長期借入金 289,523 515,150
長期未払金 115,610 65,305
退職給付に係る負債 24,463 24,880
その他 14,997 33,899
固定負債合計 456,594 931,235
負債合計 1,588,532 2,691,327
純資産の部
株主資本
資本金 3,481,772 3,484,241
資本剰余金 1,229,718 1,232,307
利益剰余金 235,608 212,489
自己株式 △1,725 △1,725
株主資本合計 4,945,373 4,927,313
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △59,697 △59,567
為替換算調整勘定 △2,844 △6,278
その他の包括利益累計額合計 △62,542 △65,845
新株予約権 3,914 200
非支配株主持分 - 81
純資産合計 4,886,745 4,861,749
負債純資産合計 6,475,278 7,553,077
6
株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 6,422,412 7,892,413
売上原価 5,373,792 6,654,903
売上総利益 1,048,619 1,237,510
販売費及び一般管理費 947,936 1,165,287
営業利益 100,682 72,223
営業外収益
受取利息 3,532 3,478
為替差益 - 2,016
保険解約返戻金 - 42,297
その他 2,876 4,664
営業外収益合計 6,408 52,457
営業外費用
支払利息 5,257 16,624
為替差損 2,283 -
持分法による投資損失 17,810 15,795
社債発行費等 - 8,105
買収関連費用 - 34,607
債権整理損 7,599 -
その他 10,501 11,085
営業外費用合計 43,452 86,218
経常利益 63,639 38,462
特別損失
固定資産除却損 - 7,967
退職給付費用 23,779 -
特別損失合計 23,779 7,967
税金等調整前四半期純利益 39,859 30,494
法人税、住民税及び事業税 32,215 51,719
法人税等調整額 2,576 1,892
法人税等合計 34,791 53,612
四半期純利益又は四半期純損失(△) 5,067 △23,118
非支配株主に帰属する四半期純利益 - 1
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
5,067 △23,119
に帰属する四半期純損失(△)
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株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 5,067 △23,118
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △148,532 130
為替換算調整勘定 △2,321 △3,433
その他の包括利益合計 △150,853 △3,302
四半期包括利益 △145,785 △26,420
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △145,785 △26,422
非支配株主に係る四半期包括利益 - 1
8
株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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株式会社トランスジェニック(2342) 2020 年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
TGBS事業 合計
(注)1 計上額
CRO事業 診断解析事業
(注)2
Eコマース その他 小計
売上高
外部顧客への売上高 1,558,571 570,877 3,984,713 308,249 4,292,963 6,422,412 - 6,422,412
セグメント間の内部
5,160 7,151 - - - 12,311 △12,311 -
売上高又は振替高
計 1,563,731 578,028 3,984,713 308,249 4,292,963 6,434,723 △12,311 6,422,412
セグメント利益 167,317 10,512 33,834 26,561 60,395 238,225 △137,542 100,682
(注) 1.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△137,542千円であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
TGBS事業 合計
(注)1 計上額
CRO事業 診断解析事業
(注)2
Eコマース その他 小計
売上高
外部顧客への売上高 1,313,962 583,472 3,835,447 2,159,532 5,994,979 7,892,413 - 7,892,413
セグメント間の内部
6,981 1,659 7,175 - 7,175 15,816 △15,816 -
売上高又は振替高
計 1,320,944 585,131 3,842,622 2,159,532 6,002,154 7,908,230 △15,816 7,892,413
セグメント利益又は
△35,012 8,210 27,066 216,048 243,115 216,313 △144,090 72,223
損失(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△144,090千円で
あります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの資産に関する情報
第1四半期連結会計期間において、株式会社TGMの連結子会社化に伴う企業結合により1,011,959千円の資産を
受け入れたため、前連結会計年度の末日に比べ「TGBS事業」のセグメント資産が著しく増加しております。
3 報告セグメントの変更等に関する情報
第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社TGビジネスサービスが、株式会社TGM
の株式を取得し同社を連結子会社としたため、報告セグメント「TGBS事業」へ含めております。
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