2342 M-トランスG 2019-05-22 16:30:00
株式会社ボナックとの包括的業務提携に関するお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 22 日
各 位
会 社 名 株式会社トランスジェニック
代 表 者 名 代 表 取 締役 社 長 福 永 健 司
(コード番号 2342 東証マザーズ)
問合せ先 取 締 役 船 橋 泰
( 電 話 番 号 03-6551-2601)
株式会社ボナックとの包括的業務提携に関するお知らせ
株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永 健司、福岡市)は、2019 年 5 月 22 日開催の取締役会
において、以下のとおり、株式会社ボナック(代表取締役社長:林 宏剛、福岡県久留米市、以下ボナック)と
の間で、同社の核酸医薬※1開発に関して当社グループの創薬支援プラットフォームの活用を推進する業務提携
を行うことについて決議いたしましたので、お知らせいたします。
1.業務提携の理由
当社は、当社グループの創薬プラットフォームを通じて探索研究から非臨床研究、臨床研究までシームレスな
サポートで医薬品開発及び社会に貢献することを目指しております。一方、ボナックは、次世代の医薬品として
注目されている核酸医薬を開発しており、核酸医薬品の原料開発から創薬研究までを一貫体制で行っています。
このたびの包括的業務提携の目的は、当社グループの創薬支援プラットフォーム、すなわち、研究施設・実験
機器、研究員を網羅的に活用し、ボナックが研究開発している核酸医薬品パイプラインの拡充及び実用化を加速
させることを通じて、両社の企業価値向上を目指すことにあります。
2.業務提携の内容等
ボナックが開発する核酸医薬品について、当社グループの薬効・薬理試験や安全性試験等の非臨床試験サービ
スで評価します。なお、業務提携の具体的内容および推進方法については今後協議のうえ決定してまいります。
3.業務提携の相手先の概要
(1) 名 称 株式会社ボナック
(2) 所 在 地 福岡県久留米市合川町 1488 番地 4
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 林 宏剛
(4) 事 業 内 容 核酸原薬製造、核酸医薬開発・支援
(5) 資 本 金 3,877 百万円(2018 年 12 月末 現在)
(6) 設 立 年 月 日 2010 年 2 月
資 本 関 係 該当事項はありません
人 的 関 係 該当事項はありません
上場会社と当該会社
(7) 取 引 関 係 当社グループの取引先の 1 社です
と の 間 の 関 係
関連当事者へ
該当事項はありません
の該当状況
※株主の情報及び財務情報については先方の意向を踏まえ守秘義務を負っていることから記載をしておりません。
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4.日 程
(1) 取 締 役 会 決 議 日 2019 年 5 月 22 日
(2) 契 約 締 結 日 2019 年 5 月 22 日
(3) 事 業 開 始 日 2019 年 6 月 1 日(予定)
5.今後の見通し
本業務提携による 2020 年 3 月期の連結業績に与える影響は未定ですが、今後、当社グループの創薬支援プ
ラットフォームを通じて同社の核酸医薬品パイプラインを拡充させ、積極的に両社の業績及び企業価値の拡大に
結びつけてまいります。なお、今後公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
以 上
(参考)当期連結業績予想(2019 年 5 月 10 日公表分)及び前期連結実績
親会社株主に帰属
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益
当期連結業績予想
9,850 百万円 350 百万円 290 百万円 205 百万円
(2020 年 3 月期)
前期連結実績
8,674 百万円 270 百万円 256 百万円 202 百万円
(2019 年 3 月期)
◆当社グループ関連サービス:薬効薬理試験、安全性試験
◆ご参考
※1 核酸医薬
核酸医薬とは、DNA や RNA といった遺伝情報を司る物質「核酸」を医薬品として利用するもので
す。従来の低分子医薬品や抗体医薬品では狙えない細胞内のmRNA や miRNA 等の分子を創薬ター
ゲットにすることが可能であり、遺伝性疾患、がん、その他インフルエンザやウイルス感染症等の次
世代医薬品として期待されています。
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