2342 M-トランスG 2021-05-14 15:15:00
個別業績の前年実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                               2021 年 5 月 14 日
     各   位
                                           会 社 名株式会社トランスジェニック
                                           代表者名  代表取締役社長 福 永 健 司
                                                (コード番号 2342 東証マザーズ)
                                           問合せ先 取締役 経理財務部長 渡 部 一 夫
                                                ( 電 話 番 号 092-288-8470)

                     個別業績の前年実績との差異に関するお知らせ


 当社は、2021 年 3 月期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)の個別業績につきまして、前年実績値
との間に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                     記


1.2021 年 3 月期個別業績と前期実績値との差異(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                               1株当たり
                 売   上    高    営 業 利 益   経 常 利 益   当 期 純 利 益
                                                               当期純利益
                     百万円          百万円       百万円        百万円        円 銭
前期実績値(A)
                       437         △65       △62        △297     △17.14
当期実績値(B)                 376       △69        32         179        10.36
増 減 額(B-A)               △60        △3        94         477
増 減 率(   %   )       △13.8          -         -           -


差異の理由
 売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で実験用動物であるサルの輸入が困難とな
り販売額が減少したことなどから、前期と比較して 60 百万円減少し 376 百万円となりましたが、当期か
ら減資に伴い外形標準課税の適用がなくなり税金負担が減少したことや経費節減に努めたことから、営
業損益につきましては前期比 3 百万円減の△69 百万円に留まりました。
 経常利益につきましては、主として子会社からの受取配当金 83 百万円を営業外収益に計上したことな
どから、前期比 94 百万円増の 32 百万円となりました。
 また、当期純利益につきましては、当社の保有する投資有価証券の減損処理による投資有価証券評価
損 42 百万円を特別損失に計上した一方で、子会社の自己株式取得に応じて当社の保有する株式の一部を
譲渡したことに伴い関係会社株式売却益 98 百万円を特別利益に計上したのに対して、前期は特別損失と
して貸倒引当金繰入額 123 百万円等の計上がありましたが、特別利益の計上がなく、また、子会社の課
税所得の増加により連結納税制度による連結法人税の受取額が増加し「法人税、住民税及び事業税」が
前期比で 143 百万円減少したこと、繰延税金資産の回収可能性の見直しにより法人税等調整額が前期比
で 88 百万円減少(減少は当期純利益の増加要因)したことなどから、前期比 477 百万円増の 179 百万円
となりました。


                                                                            以上
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