2342 M-トランスG 2019-03-20 16:00:00
当社子会社による株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ [pdf]
2019 年 3 月 20 日
各 位
会 社 名 株式会社トランスジェニック
代 表 者 名 代表取締役社長 福 永 健 司
(コード番号 2342 東証マザーズ)
問合せ先 取 締 役 船 橋 泰
( 電 話 番 号 03-6551-2601)
当社子会社による株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ
株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永 健司、福岡市)は、2019 年 3 月 20 日開催の取
締役会において、以下のとおり、当社連結子会社の株式会社TGビジネスサービス(代表取締役社長:
福永 健司、福岡市)が、株式会社TGM(代表取締役社長:澁谷 秀一、東京都港区、以下、TGM)
の全発行済株式を取得し、子会社化(当社の孫会社化)すること(以下「本株式取得」といいます。 )に
ついて決議いたしましたので、お知らせいたします。
1.株式の取得の理由
当社グループは創薬支援企業として創薬の研究開発の各ステージに有用なツール及びサービスを提供
しており、これら既存事業の積極的な収益拡大に向けた施策を進めるとともに、バイオ関連事業体の
M&A を積極的に推進しています。しかしながら、当社が属するバイオ業界においては研究開発費の予算
縮小傾向が継続する一方で、優位性の高いサービスを提供するための研究開発の実施、先端技術及び高
額機器の導入や受注拡大に備えた設備投資といった先行投資が継続的に発生します。
当社グループは、このような事業環境の中で、競合他社との競争優位性を確保するためには、グルー
プ収益の安定性の確保を通じた継続的な投資体力を維持することが重要な経営課題であると考えており
ます。このため、バイオ業界の事業環境に影響されない収益の多様化の実現を目的として、当社子会社
である株式会社TGビジネスサービス※において幅広い分野における事業承継及び事業再生分野に係る
助言・支援サービス、並びにM&Aを機動的に推進しています。
このたび株式を取得する株式会社TGMは、国内大手ガラスメーカーを主要販売先としてエコガラス
(複層ガラス)用副資材(スペーサー&シーリング材) 、ガラス加工機器等の輸入販売を展開する貿易商
社です。主力製品である複層ガラス用副資材は、省エネ対策市場の需要を取り込むことが期待されるこ
と、またグループ内の貿易商社機能の拡充が期待できることから、同社の株式を取得することといたし
ました。
当社は今後も引き続き積極的に事業拡大に取り組み、当社連結業績への着実な利益貢献を進めます。
※【株式会社TGビジネスサービス概要】
商 号 :株式会社TGビジネスサービス
設 立 :2017 年 11 月 15 日
所 在 地 :福岡県福岡市中央区天神二丁目3番 36 号
代 表 者 :代表取締役社長 福永 健司
事 業 内 容 :事業承継・再生分野に係る助言・支援サービス、及び同分野に対する投資の実行
資 本 金 :10,000 千円
決 算 期 :3 月末
出 資 比 率 :当社 100%
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2.異動する子会社(株式会社TGM)の概要
(1) 名 称 株式会社TGM
(2) 所 在 地 東京都港区西新橋3-6-10 マストライフ西新橋ビル
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 澁谷 秀一
エコガラス(複層ガラス)用副資材(スペーサー&シーリング材)の
(4) 事 業 内 容 輸入販売
板ガラス加工設備の販売とメンテナンス
(5) 資 本 金 33,000 千円
(6) 設 立 年 月 日 2003 年 8 月 20 日
(7) 大株主及び持株比率 渋谷 秀一 100.0%
資 本 関 係 特記すべき資本関係はありません。
上場会社と当該会社
(8) 人 的 関 係 特記すべき人的関係はありません。
と の 間 の 関 係
取 引 関 係 特記すべき取引関係はありません。
(9) 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
決算期 2016 年 12 期 2017 年 12 期 2018 年 12 期
純 資 産 98 百万円 130 百万円 200 百万円
総 資 産 658 百万円 735 百万円 797 百万円
1 株 当 た り 純 資 産 3,383 円 4,507 円 6,911 円
売 上 高 1,065 百万円 1,264 百万円 1,755 百万円
営 業 利 益 73 百万円 63 百万円 128 百万円
経 常 利 益 59 百万円 45 百万円 110 百万円
当 期 純 利 益 36 百万円 32 百万円 69 百万円
1株当たり当期純利益 1,251 円 1,124 円 2,403 円
3.株式取得の相手先の概要
(1) 氏 名 渋谷 秀一
(2) 住 所 神奈川県横浜市
上 場 会 社 と
(3) 該当事項はありません。
当該個人の関係
4.取得株式数,取得価額及び取得前後の所有株式の状況
0株
(1) 異動前の所有株式数 (議決権の数:0個)
(議決権所有割合:0%)
29,000 株
(2) 取 得 株 式 数
(議決権の数:29,000 個)
取得価額につきましては、株式取得の相手先の要望及び本株式取得に
かかる株式譲渡契約の定めにより、当社は秘密保持義務を負っている
(3) 取 得 価 額
ことから非開示といたしますが、第三者機関が算定した株式価値を参
考にしつつ双方協議により決定しております。
29,000 株
(4) 異動後の所有株式数 (議決権の数:29,000 個)
(議決権所有割合:100%)
5.日 程
(1) 取 締 役 会 決 議 日 2019 年 3 月 20 日
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(2) 契 約 締 結 日 2019 年 3 月 20 日
(3) 株 式 譲 渡 実 行 日 2019 年 4 月 1 日(予定)
6.今後の見通し
本株式取得による 2019 年 3 月期の当社連結業績への影響はございません。また、本株式取得が 2020
年 3 月期の当社連結業績に与える影響につきましては、2019 年 3 月期の決算発表と合わせて公表予定の
2020 年 3 月期の連結業績予想に織り込む予定です。
以 上
(参考)当期連結業績予想(2018 年 5 月 11 日公表分)及び前期連結実績
親会社株主に帰属
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益
当期連結業績予想
8,500 百万円 300 百万円 250 百万円 150 百万円
(2019 年 3 月期)
前期連結実績
3,601 百万円 60 百万円 14 百万円 20 百万円
(2018 年 3 月期)
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