2340 J-極楽湯HD 2019-11-22 17:15:00
2020年3月期 第2四半期決算説明会 [pdf]

    2019年11月22日
(東証JASDAQ   コード:2340)


株式会社極楽湯ホールディングス
                  免責事項                      2




本資料は、株式会社極楽湯ホールディングスの事業および業界動向に加えて、
株式会社極楽湯ホールディングスによる現在の予定、推定、見込みまたは予想に基づいた
将来の展望についても言及しています。
これらの将来の展望に関する表明は、様々なリスクや不確実性がつきまとっています。
すでに知られたもしくは知られていないリスク、不確実性、その他の要因が、
将来の展望に対する表明に含まれる事柄と異なる結果を引き起こさないとも限りません。
株式会社極楽湯ホールディングスは、将来の展望に対する表明、予想が正しいと約束する
ことはできず、結果は将来の展望と著しく異なることもありえます。
本資料における将来の展望に関する表明は、2019年11月22日現在において、
利用可能な情報に基づいて、株式会社極楽湯ホールディングスによりなされたものであり、
将来の出来事や状況を反映して、将来の展望に関するいかなる表明の記載をも更新し、
変更するものではございません。


         お問い合わせ先: ir@gokurakuyu.ne.jp
1.2020年3月期 第2四半期
  決算概要
2020年3月期 第2四半期決算ハイライト                                                  4


                                                            (単位:百万円)

                                 前年同期比
           19年3月期     20年3月期                      20年3月期
                                                              進捗率
           2Q累計実績     2Q累計実績                        予想
                                増減額       増減率


   売上高        7,826     7,128   ▲697      ▲8.9%    17,000      41.9%


  営業利益        ▲310      ▲301          8      ー       320          ー


  経常利益        ▲430      ▲619    ▲189         ー       180          ー


 親会社株主帰属
  当期純利益
              ▲316      ▲409     ▲93         ー        90          ー

 ■前2Qとの業績比較に関する事象■
 (1)前期中国は期ズレ調整(1Q=6ヶ月)
 (2)新店開業による影響
  ・前期は新店開業コストが重く、当期はその新店の売上が期首から寄与
  ・2019年7月に温浴5店舗を譲受け、「極楽湯」として開業
 (3)円高元安に推移した為替の影響
2020年3月期 第2四半期決算ハイライト                 5


1、新春販促チラシやGW10連休で想定を上回る集客があった

2、株式会社タカチホより2019年7月温浴5店舗「湯ったり苑」譲受け
  「極楽湯」として営業開始し、売上・利益ともに貢献

3、大型台風や鉄道の計画運休等により、店舗の営業時間を一部遅らせる
  などの影響や少なからず被害はあったが甚大な被害はなかった

4、2019年10月 消費税増税に先立ち、直営全店で回数券の特売を実施
  増税前の駆け込み需要として売れ行きが好調だった

5、円高元安による為替変動を受け、中国の業績が前期に比べインパクト
  が弱くなったことに加え、営業外費用として為替差損を計上した

6、中国ではFC店舗の出店や新規FC先の開拓、既存店の宿泊サービス、
  幹部育成の人材教育などに注力した
【日本・中国】セグメント情報                                           6


①日本セグメントは、既存店が販促効果で集客増による売上増や前期開業の新店、
 7月譲受に伴う直営店の増加により、売上高及びセグメント利益が好調に推移
②中国セグメントは、前期期ズレ調整により1-9月の9か月計算されているため
 前年同月(1-9月)だと減収減益だが4-9月(6か月)では増収増益
                                              (単位:百万円)

             19年3月期      20年3月期
                                    増減額       増減率
             2Q累計実績      2Q累計実績

  売上高            7,826      7,128    ▲697      ▲8.9%

        日本       5,527      6,214      686      12.4%

        中国       2,298        914   ▲1,383     ▲60.2%

  セグメント利益        ▲310       ▲301          8         -

        日本        ▲28         194      222          -

        中国       ▲187       ▲399     ▲211           -

        調整        ▲94        ▲97       ▲2           -
【日本】報告セグメント 四半期毎の状況                                         7

 売上高                              (単位:百万円)

            19年3月期     20年3月期
                                    増減        既存店が前年同期に比べ
            2Q累計実績     2Q累計実績
                                              新春販促チラシやGW
  1Q 4-6月      2,517      2,813       296     10連休により集客好調


  2Q 7-9月      3,010      3,400       390     7月譲受に伴う5店舗増


  2Q累計         5,527      6,214       686     前期開業新店2店の影響


セグメント利益又は損失                       (単位:百万円)

            19年3月期     20年3月期
                                    増減
            2Q累計実績     2Q累計実績
                                              前年同期に新店開業コ
  1Q 4-6月      ▲159        ▲17        142     スト約100百万円計上

  2Q 7-9月       131        212           80

  2Q累計          ▲28        194        222
【中国】報告セグメント 四半期毎の状況                                                   8

 売上高(円ベース)                      (単位:百万円)

            19年3月期    20年3月期
                                  増減
            2Q累計実績    2Q累計実績                ・前1Qは期ズレ調整により
                                             1-6月となる
  1Q 4-6月       411       496          85   ※わかりやすくするため
                                             前1Q 1-3月
  2Q 7-9月       455       418       ▲37       売上 1,431百万円
                                              利益   337百万円
                                             を除いて表示
  2Q累計          866       914          48


セグメント利益又は損失(円ベース)               (単位:百万円)    前2Qと当2Qの為替差異が
                                            増減をより大きくする
            19年3月期    20年3月期
                                  増減
            2Q累計実績    2Q累計実績

  1Q 4-6月      ▲293      ▲203          90
                                            レート     19年3月期   20年3月期
  2Q 7-9月      ▲230      ▲195          36   (円/元)

                                             1Q      17.08    16.15
  2Q累計         ▲524      ▲399       126
                                             2Q      16.85    15.74
【中国】報告セグメント 四半期毎の状況                                        9

 売上高(元ベース)                      (単位:百万元)

            19年3月期    20年3月期
                                  増減
            2Q累計実績    2Q累計実績               ・前1Qは期ズレ調整により
                                            1-6月となる
  1Q 4-6月        24        30          7   ※わかりやすくするため
                                            前1Q 1-3月
  2Q 7-9月        27        26          0     売上 83百万元
                                             利益 19百万元
  2Q累計           51        57          6    を除いて表示


セグメント利益又は損失(元ベース)               (単位:百万元)

            19年3月期    20年3月期
                                  増減
            2Q累計実績    2Q累計実績

  1Q 4-6月      ▲17        ▲12          5

                                           ・前期開業新店による増収
  2Q 7-9月      ▲13        ▲12          1
                                           ・既存店は売上減ではある
                                            が人件費とエネルギーコ
  2Q累計         ▲30        ▲25          6    スト削減により増益
為替による変動について                                      10


 前期末(2019年3月31日)から   円高元安      で推移




                       3月31日         9月30日
                      1元=16.43円      1元=15.22円
キャッシュ・フロー計算書                                                      11

                                  (単位:百万円)
                                              当2Q
            19年3月期     20年3月期                 ・消費税増税前の回数券
                                    増減
            2Q累計実績     2Q累計実績                  駆け込み購入等 228
                                              ・未収・未払消費税の増減
営業活動CF           290       998       +708      (前期新店開業の固定資
                                               産取得に係る消費税等)
                                                        420
投資活動CF        ▲3,048     ▲1,471     +1,577

財務活動CF           479      1,306      +827     前2Q:新店開業 ▲2,528
                                              (RSG名古屋、嘉定温泉館)
現金及び現金同等物                                     当2Q:5店譲受関係投資
                ▲62        ▲64           ▲2             ▲836
に係る換算差額

現金及び現金同等物                                     当2Q
              ▲2,341       768      +3,109
の増減額                                          ・運転資金の借入
                                               (シローン実行分)    540
現金及び現金同等物
               6,061      2,792     ▲3,269    ・中国出店資金の借入
の期首残高
                                               (シローン実行分) 1,404
現金及び現金同等物                                     ・7月5店譲受関係の借入
               3,719      3,561      ▲158                   750
の四半期末残高
                                              ・短期長期借入の返済等
                                                         ▲1,223
資金調達について                    12




           銀行団から資金調達枠

              18億円
           シンジケートローン手数料

           2020年3月期 第2四半期
           39百万円    計上
「のれん」の計上について                    13




               のれん
                 310百万円
               (15年均等償却)

               のれん償却費
               年間 20百万円

               2020年3月期 第2四半期
               5百万円 計上
温浴業界のランキング                                 14




                          極楽湯グループ
                          売上No.1
                          ※「日経MJ」調べ
                          ※当社グループの海外売上含む




(「日経MJ」2019年11月13日より転載)
2.国内の取り組み
【国内】①前期開業新店                        16




営業時間:
[日~木・祝]9:00~翌2:00
[金・土・祝前日]9:00~翌8:00
[土日祝]5:00~8:00(朝風呂)
                      2018年6月20日
                        名古屋オープン
【国内】②前期開業新店                 17




営業時間:
  11:00~翌8:00
リラクゼーションを       2019年3月1日
2019年10月から開始      神田オープン
【国内】③既存店の企画・イベント     18


他社商品とのコラボ・期間限定イベント
 花王「ヘルシア」とのコラボ
 2019年4月22日~5月1日
 直営25店舗にて
【国内】④既存店の企画・イベント                19



Water Park           ウォーターパーク

 2019年7月20日~9月1日
 直営「RAKU SPA 鶴見」にて
【国内】⑤既存店の企画・イベント      20


他社商品とのコラボ・期間限定イベント
 サンリオのキャラクターとのコラボ

 「ぐでたま」
 2019年7月1日~9月30日
 直営30店舗にて



 「けろけろけろっぴ」
 2019年10月15日~11月30日
 直営30店舗にて(現在実施中)
【国内】⑥既存店の企画・イベント     21


他社商品とのコラボ・期間限定イベント
 映画「ヘルボーイ」とのコラボ
 2019年9月18日~9月27日
 直営30店舗にて
【国内】⑦温浴事業譲受(M&A)                       22


2019年7月2日: 株式会社タカチホから 譲受完了




 “極楽湯 直営店” として、2019年7月オープン
 新潟県3店舗 :「極楽湯 女池店」「極楽湯 松崎店」「極楽湯 槇尾店」
 宮城県1店舗 :「極楽湯 富谷店」
 埼玉県1店舗 :「極楽湯 羽生温泉」
【国内】⑧「極楽湯」直営店会員制度終了   23
3.中国の取り組み
【中国】①事業展開                  25



 中国での「千と千尋の神隠し」上映に合わせ、
 一部店舗にて店舗装飾などのコラボイベントを実施
【中国】②事業展開                26




  設備研修、サービス研修など教育研修を強化
【中国】③事業展開                      27


極楽湯 欧亜温泉館(吉林省長春市)
営業時間:24時間
中国の極楽湯では最大規模の面積を誇る   2019年1月
                        オープン
【中国】④事業展開                                           28

                                 マークについて
                                             【FC】
 <中国直営店・フランチャイズ店>                             緑枠
                                     店舗


  【直営】                   上海市近郊
 欧亜温泉館
(吉林省長春市)




                                              【FC】
                                            博大温泉館
                                           (江蘇省無錫市)

             上海市近郊は右図
  【直営】       上海市内は次頁参照
 金銀潭温泉館
(湖北省武漢市)
【中国】⑤事業展開                                         29

                              マークについて
<中国直営店・フランチャイズ店>                           【FC】
              【FC】                   店舗     緑枠
 上海市         嘉定温泉館

                                 【FC】
                                宝山温泉館




                                            上海浦東
                                            国際空港




上海虹橋
国際空港



         【直営】         【直営】
        金沙江温泉館       碧雲温泉館
                             上海ディズ
                             ニーランド
                                           【FC】
                                          川沙温泉館
4、(参考)会社概要・国内の温浴業界
企業スローガン:「ゆ」から世界を新しく。                 31


      (株)極楽湯ホールディングス
        2017年1月1日 誕生

  ロゴマーク      ―   ロゴマークに込めた思い   ―
              極楽湯グループは「ゆ」から始まる
               快適癒し空間を創って来ました。
                 今後も、新たな空間創りのため、
                  「ゆ」のように温かくも、
                  型にはまらず成長し続ける
                 私達でありたいと思っています。
                 人への温かさ、優しさ。
            即ち「癒し」を通じて社会貢献を果たします。
                   日本から世界へ。
                人や自然との調和を大切に。
           その先の成長へと向かい、発信し続けていきます。
極楽湯グループ とは                                      32



国内NO.1温浴チェーン(店舗数日本一)
「極楽湯」「RAKU SPA」ブランドで 国内45店舗(直営30・FC15)の温浴施設運営
※2019年7月 株式会社タカチホより温浴事業(5店舗)譲受け、直営店としてオープン



中国で温浴事業(直営とフランチャイズ展開)
人口世界No.1であり、高度経済成長国の中国に2011年に進出
2013年、上海に海外1号店をオープン。現在直営4店舗運営
〈近年の出店状況〉
2017年12月 「極楽湯 川沙温泉館」(上海市)(FC店)がオープン
2018年 2月 「極楽湯 嘉定温泉館」(上海市)(直営店)がオープン
2018年10月 「極楽湯 博大温泉館」(無錫市)(FC店)がオープン
2018年10月 「極楽湯 嘉定温泉館」をFC化
2019年 1月 「極楽湯 欧亜温泉館」(長春市)(直営店)がオープン
2019年10月 「極楽湯 宝山温泉館」(上海市)(FC店)がオープン

                                  (2019年11月22日現在)
国内事業(日本)                                             33




「日常生活の延長線上に癒しを提供する」
をコンセプトに展開する日帰り温浴施設
直営のほか、フランチャイズ形式で出店




                 特に若い世代を中心にお風呂と合わせて広々とした
                 館内で多くの遊べるコンテンツを盛り込み、癒しと
                 遊び心が詰まった、楽しめる温浴施設
                 “RAKU SPA Cafe “ や “RAKU SPA GARDEN “、
                 ”RAKU SPA 1010(セントウ) “といった特色ある
                 シリーズで出店
海外事業(中国)                     34




      国内の平均店舗の約6倍の広さをもつ館内に
        日本の「和」を感じる空間をデザイン、
        国内店舗と同等の衛生管理、癒しなど
       「おもてなし」サービスの提供を目指す。
      直営店のほか、フランチャイズ形式で出店。
店舗展開の動向                                                           35



 国内直営     国内FC      海外(中国)直営    海外(中国)FC          (2019年11月22日現在)



                                53
                       48
 41        44            4
                                  4
                                  4
                                           2019.10【FC】宝山温泉館オープン
                                           ※【FC】青島紅樹林館契約解除

             2           4                 2018.10【FC】嘉定温泉館 FC化
   3         4
                                 15        2018.10【FC】博大温泉館オープン
                        15                 2019.1【直営】欧亜温泉館オープン
  15        15
                                           2019.7
                                           【直営】譲受に伴う5店舗オープン

                                 30
  23        23          25                 【飲食直営】を除く
                                           ・麹町ばらく 四ツ谷店
                                           ・麹町ばらく 晴海トリトンスクエア店

 2017/3    2018/3      2019/3   2020/3
日本と中国での店舗展開                      36




        42    直営34
               国内 30 海外 4

              FC 19
   44




               国内 15 海外 4



              計 53
               (2019年11月22日現在)
当社の基本戦略                          37


      温浴事業の再強化・拡大
     (温浴施設を起点に娯楽ニーズを取り込む)

国内:直営出店+既存店の補修・改装(進化)
  「RAKU SPA」: 滞在型娯楽施設として進化・発展
  「極楽湯」: 補修・改装による安心安全・顧客満足度の向上


中国:FC・直営出店+大規模改装
   日本式温浴へのニーズは落ちていないが
   さらなる収益拡大に向けた直営店の改装と施策の実施
   現地事業会社とのFC展開・直営出店の推進



+ 新業態開発による既存事業への波及効果
   外食事業(第1弾:麹町ばらく(蕎麦と天ばらめし))
セグメント別展開イメージ                      38



国内外で市場規模とニーズに合わせ
  事業を拡大・推進させていく
    温浴施設と付帯施設の展開を軸に売上高増加・収益性の追求



 新形態・新業態開発
   国内:             中国:
   RAKU SPA        極楽湯直営・FC
   RAKU SPA Cafe
   など
    国内:
    極楽湯直営・FC 【ベース】
【国内】温浴業界について①                             39


入館料金+α の アイデアで収益機会の可能性大
                公衆浴場法

  一般公衆浴場業           その他公衆浴場業
      銭湯                  温浴業界
                        日帰り温浴施設、
   地域住民の日常生活の           スーパー銭湯、健康ランド
   健康衛生上必要なもの           サウナ、スパ、クアハウス
                        など銭湯以外すべて


  料金は都道府県が規定            料金は施設が自由に設定
  (物価統制令で入浴料金を統制)       (物価統制令の適用外)
  大人:350円~450円          大人:400円~900円が中心
【国内】温浴業界について②                                        40



 若い世代など多様なニーズを取り込む動き
           生活関連サービス業、娯楽業(日本標準作業分類)

  洗濯・理容・美容・温浴業                          娯楽業
                                        映画館業
 洗濯業     理容業      美容業
                                   競争場・競技場業
                                     Ex)競輪場・競馬場

        温浴業界                      スポーツ施設運営業
                                  Ex)フィットネス・ボーリング場

       一般公衆浴場業          多様なニーズ      公園、遊園地業
                         を取り込む     Ex)テーマパーク、遊園地

       その他公衆浴場業                         遊技場業
                                  Ex)ゲームセンター、パチンコ


         その他                     その他の生活関連サービス業
 (マッサージ・エステ・ネイルなど)               冠婚葬祭     家事サービス
【国内】温浴業界について③                                  41



  公衆浴場営業許可施設:   24,785施設(2018年度)
           うち、一般公衆浴場:3,535施設
      1970年占有率:87% ⇒ 2018年占有率: 14.3%
                              (出所:厚生労働省「衛生行政報告例」)

 大型レジャー浴場や食事、休憩、娯楽施設も併せ持つスーパー銭湯の増加
 ターゲットを明確にして特色ある施設へと差別化、工夫を一層進める

 背景                     当社の展開

 高齢化社会の到来               テーブル席の増加
 健康志向の高まり               炭酸泉、岩盤浴の導入
                        明るい照明、床材へ
 余暇の過ごし方が多様化
                        キッズコーナーの充実
 業態のボーダレス化              大型温浴施設の出店
 緩やかな所得改善               飲食充実、専門店の出店
(補足)既存店の収益向上への考え方                         42


集客・収入・利益の創出               利益の補完
  温浴施設(入館料金)        +     附帯施設の利用
  事業の特性                  事業の特性
 ・装置産業                  ・アイディア・サービス
 ・固定費負担重く、償却費も多い
 ・固定費を下げることが利益増に        ・変動費比率が高いので、
  つながる                   増収→増益に直結しやすい
 ・損益分岐点からのかい離率が大        ・初期投資費用が少なく
  きいと利益が累積的に増加する         採算性の見極めがしやすい
 ・原油等の市況価額の変動の影響で       ・継続的な採算性チェックが必要
  コストの変動リスクがある



  収益向上への考え方              収益向上への考え方
  ①固定費の引き下げ              ①生産性の見直し
  ②集客増による増収効果            ②稼働率の向上