2340 J-極楽湯HD 2019-05-17 19:00:00
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019年5月17日
各 位
会 社 名 株式会社極楽湯ホールディングス
代表者名 代表取締役社長グループCEO 新川 隆丈
(JASDAQ コード:2340)
問合せ先 取 締 役 執 行 役 員 C F O 鈴 木 正 守
電 話 03-5275-4126(代)
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
2019年3月期の連結会計期間におきまして、特別損失を計上することとなりましたのでお知らせす
るとともに、2018年5月18日に公表した2019年3月期の通期連結業績予想を下記のとおり修正いたし
ましたのでお知らせいたします。
記
1.特別損失について
当社子会社が保有する、日本の一部店舗の建物付属設備、構築物、工具器具備品等の固定資産にお
いて、改修並びに設備等の入れ替え、撤去等により固定資産除却損 36 百万円を特別損失に計上いた
しました。また、日本の一部店舗につきまして、収益性の低下がみられたため回収可能性を検討した
結果、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき一部店舗の固定資産の減損処理を行い、56 百万
円を特別損失に計上いたしました。中国子会社が保有する出資持分について期末日の実質価額へと評
価替えを行ったことに伴い、投資有価証券評価損 32 百万円を特別損失に計上いたしました。
2.2019 年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
親会社株主
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 16,760 900 800 400 23.13
今回修正予想(B) 15,990 270 172 2 0.13
増減額(B-A) △770 △630 △628 △398
1
増減率(%) △4.6 △70.0 △78.5 △99.5
(ご参考)前期実績
13,961 486 473 251 15.65
(2018年3月期)
3.通期連結業績予想の修正理由
2019年3月期において、日本は温浴直営2店舗と飲食直営1店舗の新規出店を行いましたが、2018年6
月に開業した「RAKU SPA GARDEN 名古屋」(愛知県名古屋市)や一部の既存店において、競合店のリニ
ューアルオープン等により当初予想していた客数を下回って推移したことが影響し、売上高は当初予想を
約290百万円下回る結果となりました。また、中国子会社では、連結上の期ズレ調整(注1)があったことに
加え、温浴直営2店舗を開業したことにより、売上高は前期実績(2018年3月期)を上回りましたが、既存店
での天候や競合店、為替等の影響に加え、2018年2月に直営店として開業した「極楽湯 嘉定温泉館」(中
国・上海市)が当初予想を下回って推移したこと、さらに2018年10月からフランチャイズ店へ移行したことに
伴って連結対象ではなくなったことが影響し、売上高は当初予想を約480百万円下回る結果となりました。
これらにより、当初予想比4.6%減(770百万円減)の15,990百万円となる見込みです。
また、営業利益は、売上高の減少に加え、日本の直営店を新規出店する際の初期費用等が予想を超え
て約100百万円追加計上されたこと等により、当初予想比70.0%減(630百万円減)の270百万円となる見込
みです。経常利益は、為替差損101百万円の計上等により当初予想比78.5%減(628百万円減)の172百万
円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は「極楽湯 嘉定温泉館」のフランチャイズ化に伴う子
会社株式売却益119百万円の計上があったものの、減損損失56百万円や固定資産除却損36百万円、投
資有価証券評価損32百万円の特別損失125百万円の計上等により当初予想比99.5%減(398百万円減)
の2百万円となる見込みです。
(注)
1.当社グループの業績をより適切に開示するために、従来、決算日が12月31日である中国子会社につい
て同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については必要な調整を行
っておりましたが、当期における第1四半期連結会計期間より、中国子会社については連結決算日であ
る3月31日に仮決算を行い連結する方法に変更しております。この変更に伴い、当連結会計年度(2019
年3月期)は、中国子会社については2018年1月1日から2019年3月31日までの15ヶ月間を連結し、連
結損益計算書を通して調整しております。
2.上記業績予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の
前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
以上
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