2340 J-極楽湯HD 2020-06-30 17:00:00
シンジケートローンの財務制限条項抵触に対する対応結果に関するお知らせ [pdf]

                                            2020 年6月 30 日

各   位
                            会 社 名 株式会社極楽湯ホールディングス
                            代表者名 代表取締役社長グループCEO 新川 隆丈
                            (JASDAQ コード:2340)
                            問合せ先 取締役執行役員CFO 鈴木 正守
                            電   話 03-5275-4126(代)


    シンジケートローンの財務制限条項抵触に対する対応結果に関するお知らせ

 当社は、取引金融機関に対し、シンジケートローンの財務制限条項の適用の猶予及び当面の借
入条件の変更等の支援の要請を行ってまいりましたが、期限の利益喪失に関わる条項を適用しな
い旨の了承を得るとともに、返済期限の猶予に関する変更契約を締結しておりますので、下記の
とおりお知らせいたします。


                        記


1.経緯
 当社グループは、2020 年5月 27 日付で公表しました「2020 年3月期決算短信〔日本基準〕
                                                 (連
結)」のとおり、前連結会計年度(2020 年3月期)において新型コロナウイルスの影響による中
国連結子会社における臨時休業や日本での外出自粛要請等によって売上高が減少し、減損損失等
の特別損失の計上をしたことにより、3,264 百万円の親会社株主に帰属する当期純損失を計上い
たしました。これに伴い、取引金融機関とのシンジケートローンの借入契約に付されている財務
制限条項に抵触することになりました。
 2020 年4月以降、日本の直営店舗でも臨時休業や営業時間の短縮等を余儀なくされるなど、資
金面においては手元流動性の確保に懸念が生じることとなりましたが、このような状況の解消に
向けて、当社は全ての取引金融機関とシンジケートローンの財務制限条項の適用の猶予及び当面
の借入条件の変更等の支援の要請について、協議を重ねてまいりました。
 その結果、シンジケートローンについては、期限の利益喪失に関わる条項を適用しない旨の了
承を得るとともに、返済期限の猶予に関する変更契約を締結いたしました。また、その他の借入
金のうち返済期限が近接するものについても、全ての取引金融機関から返済期限を延長頂くこと
について了承を得ることができました。これらの対応等による手元流動性の確保を通じ、引き続
き当社グループの経営基盤の強化・安定に努めてまいります。
 2.その他
 今回の件が、2021年3月期の当社連結業績に与える影響は軽微となります。また、2021年3月
期の連結業績予想については、現在精査中であり、発表が出来る段階になりましたらお知らせい
たします。


                                                      以      上




(参考)2021 年3月期連結業績予想(2020 年5月 27 日公表分)及び 2020 年3月期連結実績
                                                 (単位:百万円)
                                                親会社株主に帰属
             連結売上高        連結営業利益     連結経常利益
                                                する当期純利益
 2021 年3月期
                  未定          未定         未定           未定
 連結業績予想
 2020 年3月期
                 14,597       △348       △707       △3,264
 連結実績