2337 いちご 2020-04-13 15:00:00
新型コロナウイルスの影響による資産の評価損の早期処理に伴う特別損失の計上および2020年2月期通期業績予想の修正のお知らせ [pdf]
Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」
2020 年 4 月 13 日
各 位
会社名 い ち ご 株 式 会 社
代 表 者 代表執行役会長 スコット キャロン
(コード番号 2337 東証第一部)
問合せ先 上席執行役財務本部長 坂松 孝紀
(電話番号 03-3502-4818)
www.ichigo.gr.jp
新型コロナウイルスの影響による資産の評価損の早期処理に伴う特別損失の計上
および 2020 年 2 月期通期業績予想の修正のお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、新型コロナウイルスの影響による資産の評価損の早期処
理に伴う特別損失の計上および 2019 年 4 月 17 日付発表の 2020 年 2 月期の通期連結業績予想の修
正を行うことを決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
当社の各事業セグメント(アセットマネジメント、心築、クリーンエネルギー)の業績は順調に
推移しており、2020 年 2 月期通期連結業績の営業利益、経常利益は、上方修正し、過去最高益を
更新する見通しとなっております。
一方、新型コロナウイルスの影響による資産の評価損の早期処理に伴う特別損失の計上により、
純利益、1 株当たり当期純利益(EPS)を下方修正いたします。
記
1. 新型コロナウイルスの影響による資産の評価損の早期処理に伴う特別損失の計上
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、当社が属する不動産業界においても、ホテル宿
泊需要の大幅な減少や各種テナント様の業況悪化が散見されております。このような環境下におい
て、当社の保有する販売用不動産の販売可能価額を検証した結果、テナント様の業況悪化が顕著な
ホテルや商業の一部について、販売可能価額が当社の帳簿価格を下回ったことから、当該販売用不
動産につき低価法を適用することとし、当該評価損 7,487 百万円を含む 8,065 百万円を特別損失に
計上する見込みとなりました。
本件、低価法の速やかな適用により、当社のバランスシートにおける将来リスクは軽減され、信
頼性の高い財務基盤を引き続き維持しております。
2. 2020 年 2 月期(2019 年 3 月 1 日~2020 年 2 月 29 日)通期連結業績予想数値の修正
(単位:百万円)
親会社株主 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する 当期純利益
当期純利益 (EPS)
前回予想(A)
– 26,500 22,800 15,000 30 円 39 銭
(2019 年 4 月 17 日発表)
今回予想(B) – 27,721 24,395 8,201 16 円 89 銭
増減額(B)-(A) – +1,221 +1,595 -6,798 -13 円 51 銭
増減率 – +4.6% +7.0% -45.3% -44.4%
(参考) 2019 年 2 月期実績 83,540 26,279 23,076 15,373 31 円 14 銭
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※ 今回予想における 1 株当たり当期純利益については、2020 年 2 月期における自己株式の
取得を反映し、自己株式控除後期中平均株式数を 485,698 千株として算出しております。
(前回予想の前提となる株式数は 493,510 千株です。
)
3. 2020 年 2 月期通期連結業績予想数値の修正の概要
2020 年 2 月期通期連結業績の営業利益、経常利益は、上方修正し、過去最高益を更新する見通し
となっております。一方、前述の特別損失の計上により、純利益、1 株当たり当期純利益(EPS)を
下方修正いたします。
以 上
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