2337 いちご 2021-03-23 18:15:00
国連グローバル・コンパクト署名のお知らせ [pdf]
Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」
2021 年 3 月 23 日
各 位
会 社 名 い ち ご 株 式 会 社
代 表 者 代表執行役会長 スコット キャロン
(コード番号 2337 東証第一部)
問合せ先 上席執行役財務本部長 坂松 孝紀
(電話番号 03-3502-4818)
www.ichigo.gr.jp
国連グローバル・コンパクト署名のお知らせ
当社は、企業の存在意義は社会貢献であると考えております。サステナブル(持続可能)な
社会を実現するための「サステナブルインフラ企業」として大きな成長を図るとともに、事業
活動を通じて社会的責任を果たすことを最大の目標としております。
この度、その表明とさらなる推進を目的として、 「国連グローバル・コンパクト(以下、
「UNGC」という。」に署名し、併せて、UNGC に署名している日本企業および団体などで構
)
成されるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(以
下、「GCNJ」という。」に加入いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
)
記
1. 事業を通じた社会貢献
当社は「心築」「クリーンエネルギー」「アセットマネジメント」をコア事業とし、私たち
、 、
の生活を支える社会インフラの持続可能性を高め、社会課題の解決を図ることを目指しており
ます。
※ 心築(しんちく)とは、いちごの不動産技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に
心を込めた丁寧な価値向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造することをいいます。
いちごの心築事業においては、徹底した IT との融合により、
「ハード・インフラ」と「ソフ
ト・インフラ」のさらなる融合を図るとともに、心築をさらに進化させ、 「100 年不動産」に
チャレンジしております。
また、当社では遊休地を活用し、地域および地球に優しいクリーンエネルギー事業を積極的に
推進しております。当社が開発・運用する発電所の累計は、52 発電所(発電出力 157.4MW)
まで成長しており、現時点において、風力発電所を含め 67 発電所(発電出力 198.9MW)の開
発が確定しております。
アセットマネジメント事業においては、中長期にわたり安心して投資できる投資商品の提供
として、上場投資法人であるいちごオフィス(8975)
、いちごホテル(3463)
、いちごグリーン
(9282)および私募ファンドの運用を行っております。本事業は年金財政難を支える一助とな
り得る、社会的意義の大きな事業です。
当社では、あらゆる事業活動を社会貢献と捉え、事業で消費する電力の削減に取り組むとと
もに、その電力を 100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際的なイニシアティブであ
る「RE100」に加盟し、「脱炭素宣言」をしております。RE100 は、2050 年までに事業活動で
使用する電力の 100%を再生可能エネルギーとする目標を掲げることが要件になっております
が、当社では、いちごオフィス、いちごホテルが保有する不動産にて消費する電力を含めて、
2040 年までに達成することを目標としております。
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2. UNGC について
UNGC は、各企業および団体が責任ある創造的なリーダーシップを
発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成
長を実現するための世界的な枠組みです。
UNGC に署名する企業および団体は、「人権の保護」「不当な労働
、
の排除」「環境への対応」「腐敗の防止」に関する 10 の原則に賛同
、 、
し、企業トップ自らのコミットメントのもと、その実現に向けて努力
を継続することが求められます。
なお、当社のホームページに「いちごの ESG」 「いちごの人財」を掲載しております。以下
URL よりご覧ください。
・ いちごの ESG:www.ichigo.gr.jp/esg
・ いちごの人財:www.ichigo.gr.jp/recruit
また、UNGC および GCNJ の詳細につきましては、以下 URL よりご覧ください。
・国連グローバル・コンパクト(UNGC) :www.unglobalcompact.org
・グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ) :https://ungcjn.org
■ 国連グローバル・コンパクト 10 原則
人権 原則 1 :人権擁護の支持と尊重
原則 2 :人権侵害への非加担
労働 原則 3 :結社の自由と団体交渉の承認
原則 4 :強制労働の排除
原則 5 :児童労働の実効的な廃止
原則 6 :雇用と職業の差別撤廃
環境 原則 7 :環境問題の予防的アプローチ
原則 8 :環境に対する責任のイニシアティブ
原則 9 :環境にやさしい技術の開発と普及
腐敗防止 原則 10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み
以 上
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